だんだんと暖かくなり、紫外線対策への意識が高まっている方が多いのではないでしょうか。
調査の結果、日焼け止めを購入する際、最も多くの方が「SPF値・PA値」を重視することがわかりました。
SPFとは
・肌の深くまで届きシワやたるみの原因となるUV-B波に対する紫外線防止効果
・数値が大きくなるほどUV-B波の防止効果が高い
PAとは
・肌を黒くしシミの原因となるUV-A波に対する紫外線防止効果
・PA+、++、+++、++++の4段階で表記され、+の数が大きいほどUV-A波の防止効果が高い
SPF値・PA値が高ければ高いほど良い、というわけではありません。
その値を大きくするために、紫外線吸収剤という肌の刺激になる成分が含まれていることが多く、日常使いすると、肌荒れの原因になりかねないためです。
したがって、紫外線カット効果は使用するシーンに合わせて適切なものを選びましょう。
使用シーンごとのSPF・PA値の目安は以下を参考にしてください。
各SPF値の日焼け止めを肌に塗ったとき、「実際に、どの程度、紫外線が肌に到達しないか?」を計測した紫外線防御率が明らかになっています。それぞれの防御率は以下の通り。
・SPF15の防御率は、93%
・SPF30の防御率は、96.7%
・SPF50の防御率は、98%
SPF30とSPF50の違いは、たった1.3%です。
先述したようにSPF値が高い日焼け止めは、肌への負担が大きいことが多いです。
したがって
日常生活やちょっとした外出・通勤時に使用する場合は、SPF20〜30・PA++程度の日焼け止めを選ぶのがおすすめです。
日焼け止めの選び方や、おすすめのアイテムについて、より詳しく知りたい方は以下の記事を参考にしてみてください。
【日焼け止め】お試し・ミニサイズがあるおすすめ商品20選|目的・タイプ別にご紹介
【調査概要】
調査対象:30~50歳の女性100名
調査日:2024年03月20日(水)
調査実施者:株式会社アースケア(自社調査)
調査方法:インターネット調査