- 株式会社アースケアは16〜18歳の女子学生100名に「紫外線対策」に関する調査を行いました。
●調査結果
76.2%の女子高校生が学校に保湿リップを持っていく
肌だけでなく、唇も乾燥対策が必要な部分。
学生は1日の多くの時間を学校で過ごします。
したがって、学校での唇の保湿事情を聞いたところ、以下の結果が明らかになりました。
・学校に保湿リップを持っていく:76.2%
・学校に保湿リップを持っていかない:23.8%
実は、ガサガサ唇の放置は、切れて痛みが伴うだけでなく、唇にシミができるリスクも上がってしまいます…。
唇はシミができやすい
唇にシミができやすい3つの理由をご紹介します。
①皮脂が分泌されない
顔の肌には皮脂腺があります。皮脂は、いわゆるバリア機能を担い、外部の刺激や紫外線から肌を守り、水分を維持してくれます。
一方、唇には皮脂腺がなく、摩擦や紫外線に無防備な状態です。
②紫外線がよく当たる
顔はいつも露出しており、その中でも唇は出っ張っている部分のため、紫外線が当たりやすいです。
紫外線ダメージを大きく受けることになります。
③角質層が薄い
肌の水分を維持するのは角質層です。
この角質層が、唇の場合は、顔の肌に比べて極端に薄いです。
水分を多く含んでいるほど外部の刺激に対して強くなりますが、唇は肌に比べて紫外線に弱いと言えます。
他にも、唇をかんだり、強くこすったり、摩擦を与えてしまうとシミになる可能性があります。
シワを対策するには
対策として、2点紹介します。
①保湿
体の内側と繋がっているので、皮膚以上に水分が補給されやすいという特徴があります。
ただ一方で、その水分を維持する力(油分)が少ないです。
唇をうるおすためには、油分を与える必要があります。
②紫外線対策
唇に対する紫外線ダメージを最小限に押さえるために、紫外線対策は必須です。
紫外線カット効果のあるリップクリームや、顔の用の日焼け止めを唇にも塗りましょう。
高校生のみなさんは、保湿リップを学校に持っていき、こまめに塗り直しを行ってください。
唇のシワ対策、ぜひ今日から始めましょう。
【調査概要】
調査対象:6〜18歳の女子学生100名
調査日:2024年02月07日(水)
調査実施者:株式会社アースケア(自社調査)
調査方法:インターネット調査