- 株式会社アースケアは20~30歳の女性100名に「アイクリーム」に関する調査を行いました。
●調査結果
29.5%の女性がアイクリームを使用している
たるみとは、皮膚の弾力性や伸縮性が失われた状態のことを指します。
皮膚の弾力性や伸縮性に最も大きく関係しているのが、皮膚の真皮層です。
若く健康な肌の真皮には、コラーゲンやエラスチンなどの線維の立体的な網目構造が存在し、これが皮膚の弾力性や伸縮性を生み出します。
しかし、年を重ねると、体内で生成するコラーゲンの量が減少し、立体的な網目構造がまばらになってしまいます。このような加齢による真皮の構造変化が、たるみの大きな原因なのです。
真皮の構造の変化以外にも、加齢によって骨密度が低下し、骨が縮み、筋肉や脂肪、皮膚を支えきれなくなることも、たるみの原因となっています。
加齢は誰しも避けては通れない道であり、たるみを完全に改善するのは難しいと言っていいでしょう。美容医療の効果は一時的で、リスクもあります。
また、肌に力をいれて押したり、圧をかけるマッサージは、真皮にあるコラーゲンやエラスチンの線維構造を破壊することにつながり、たるみをさらに悪化させる可能性があります。
たるみを改善することは難しいですが、目立ちにくくする方法はあります。
ここでは3つ紹介します。
1.保湿をして肌を潤す
乾燥は肌のハリを奪い、たるみを悪化させたり、目立たせたりしてしまいます。
しっかり保湿をこまめに行い、肌にハリを与えましょう。また、保湿で肌が潤うことで、光が反射し、若々しく、明るい印象を与えることができます。
2.紫外線対策を徹底する
紫外線のUV-Aは肌の真皮まで入り込み、このコラーゲン線維を萎縮させたり、破壊し、たるみの原因となります。
「光老化」という言葉があるように、紫外線の肌へのダメージは恐ろしいです。
紫外線を軽く見ていると、後々後悔することに…
目元は日焼け止めを塗り忘れがちですが、気を付けましょう!
3.メイクやファッションを工夫する
顔にメリハリをつけて若々しく見せることで、たるみや他の欠点を目立たないようにすることができます。ポイントは光を活用することです。ハイライトを使用して光を集めると、一気に印象が変わります。
お洋服を選ぶときも、自分の肌の色やトーンにあった服の色を身に着けるだけで、健康的で若々しく見せることができます。もし、どんな色が似合うのかわからない、という場合は「パーソナルカラー診断」を受けてみてもいいかもしれません。
ぜひ実践してみてください。
【調査概要】
調査対象:20~30歳の女性100名
調査日:2023年12月14日(木)
調査実施者:株式会社アースケア(自社調査)
調査方法:インターネット調査