- 日焼け止めを使うと、必ず肌が赤くなる
- どんな日焼け止めも、ヒリヒリして使えない
- 肌に合う日焼け止めが見つからない
敏感肌の多くがこのような悩みを抱えています。
その最大の原因は、「敏感肌用の日焼け止め」を選んでいることです。
なぜなら、化粧品メーカーが販売している「敏感肌用の日焼け止め」の中には、敏感肌に合わない日焼け止めがたくさんあるからです。
例えば、次のような日焼け止めです。
敏感肌に合わない敏感肌用日焼け止め
- 安全性テスト済みでない日焼け止め
- ウォータープルーフ機能がない日焼け止め
- ジェルやローションタイプの日焼け止め
- お試し商品がない日焼け止め
あなたがこれまで選んでいた日焼け止めも当てはまりませんか?
化粧品業界において「敏感肌用」という言葉の使い方に決まりはありません。
各メーカーが「敏感肌用」と言えば、それは敏感肌用の日焼け止めです。
本当に敏感肌に合うかどうかとは関係がありません。
もちろん、敏感肌のことを考えて研究し、つくられている日焼け止めもたくさんあります。
しかし、市場の日焼け止めを調査してみると、敏感肌にとってはマイナスの要素を持った「敏感肌用」の日焼け止めも存在することが分かりました。
この記事では、独自の調査をもとに分かった、「敏感肌に合う日焼け止め」の条件をご紹介します。
この条件を基準に選べば、紫外線による日焼けや赤み・かゆみを防ぐだけでなく、シミやシワ・たるみといった肌老化も未然に防げます。
記事の情報を参考にして、あなたの肌にあう日焼け止めを見つけてください。
そして、しっかりと紫外線対策を行い、美白を手に入れましょう。
1.赤くなる・ヒリヒリする敏感肌の人向け│顔用日焼け止めの条件
1-1.安全性テストが実施されている日焼け止めを使用する
「日焼け止めを塗ると、なぜか赤くなる」「ピリピリとした刺激を感じる」「翌日にはブツブツが出てしまう」――このような悩みをお持ちの方は、少なくありません。
特に敏感肌の方にとって、日焼け止め選びは慎重になりますよね。
日焼け止めには、紫外線から肌を守るための有効成分が含まれていますが、その一方で、肌にとっては負担になってしまう成分が含まれていることもあります。
とくに顔は皮膚が薄く、外的刺激を受けやすいため、安心して使えるものを見極めることがとても重要です。
そこでまず着目していただきたいのが、「安全性テストが実施されているかどうか」です。
日焼け止めの中には、敏感肌やニキビ肌の方でも安心して使えるように、さまざまな安全性テストを実施している製品があります。具体的には、以下のようなテストです。
-
スティンギングテスト
塗布時にピリピリとした刺激を感じないかを評価するテストです。特に敏感肌の方が使用した際の「塗った直後の違和感」に着目して、安全性を確認します。 -
パッチテスト
肌に一定時間製品を貼りつけ、赤みやかゆみ、かぶれなどの反応が出ないかを確認するテストです。皮膚の刺激性の有無を判断するうえで、基本となる試験です。 -
アレルギーテスト
アレルギー反応の有無を評価するテストで、特定の成分に対する反応をチェックします。アレルギー体質の方にとっては、特に重要な指標になります。 -
ノンコメドジェニックテスト
ニキビや吹き出物(コメド)の原因になりにくいかを確認するテストです。毛穴詰まりを防ぎたい方、ニキビができやすい方にも安心感のある試験です。
これらのテストをクリアした製品であれば、「刺激の少なさ」や「肌トラブルの起きにくさ」に配慮されていると考えられます。ただし、すべての製品がこうしたテストを実施しているわけではありませんので、選ぶ際はパッケージや公式サイトに記載されている情報をしっかり確認することが大切です。
また、「敏感肌用」と書かれていても、必ずしもすべての方に刺激が起きないという保証ではありません。肌質には個人差があるため、「自分の肌に合うかどうか」を見極める視点を持つことも重要です。
肌荒れやブツブツを防ぎながら、安心して紫外線対策を行うためにも、安全性テストが実施されているかどうかを、日焼け止め選びの大きな判断基準のひとつとしてお考えいただければと思います。
※すべての方に皮膚刺激や皮膚トラブルがおこらないということではありません。
1-2.赤くなる・ヒリヒリする人は必ず「ウォータープルーフ機能つき」の日焼け止めを選ぶ
「簡単に落とせる日焼け止め」は、紫外線を十分に防ぐことができません。
必ずウォータープルーフ効果のある日焼け止めを選びましょう。
ただし、あまりに落ちにくく、何度もこすったり、強い洗浄力が必要になると、敏感肌への刺激が大きくなります。
次の条件を目安にすると、ウォータープルーフ機能と落ちやすさのバランスがとれた日焼け止めを選べます。
バランスがとれた日焼け止め
- 専用のクレンジング剤を必要としない
- クレンジング料での1回洗いで落ちる
「ウォータープルーフなし」の日焼け止めで、肌は守れない
敏感肌にとって、日焼け止めを「簡単に落とせる」のは大きなメリットです。
なかなか落ちない日焼け止めは、「何度もこする」「洗浄力の強いクレンジングが必要」というデメリットがあります。
こする行為も、強い洗浄力も、敏感肌にとっては刺激になります。
そのため、敏感肌の方には特に「簡単に落とせる日焼け止め」が人気です。
しかし、「簡単に落とせる日焼け止め」の多くには、ウォータープルーフ機能がありません。
これは大きな問題です。
以下は、「ウォータープルーフ機能がある日焼け止め」と「ウォータープルーフ機能がない日焼け止め」それぞれに水をかけた写真です。

ウォータープルーフ機能がない日焼け止めは、水や汗で簡単に流れ落ちてしまいます
ご覧のとおり、「ウォータープルーフ機能がない日焼け止め」は、あっという間に日焼け止めが流れ落ちてしまいました。これでは、日焼け止めを塗った意味がありません。
ちなみに、これは「水」をかけただけの実験結果です。
実際には、私たちの肌は、水(汗)だけではなく油分(皮脂)も分泌します。
日焼け止めは油性のものですから、水だけよりも油分が混ざったものとのほうが馴染みやすく、よく落ちます。
紫外線の影響を受けやすい敏感肌の人には特に、「ウォータープルーフ機能」が必須です。
ときどき、「私はそんなにオイリー肌じゃないから、皮脂で落ちたりしないわ」という感想を伺うことがあります。私も、昔はそう思っていました。
でも、皮脂って、実は、私たちが認識できないレベルで、日々少しずつ分泌されているんですよね。
普段そんなに皮脂が気になっていない方でも、朝のメイクが夕方には少し薄くなったり、落ちてしまったり、といった経験がおありだと思います。
あれが、気付かないレベルで分泌されている皮脂の力です。
実は、私たちが想像している以上に、皮脂で日焼け止めは落ちてしまうのです。
私自身、この実験を行うまでは、「皮脂や汗が分泌されるとはいえ、そんなに簡単に落ちないだろう」と考えていました。
しかし、こんなにも簡単に日焼止めが流れる事実にぶつかってからは、ウォータープルーフ機能の必要性をさらに強く認識するようになりました。
「落ちにくくなる刺激」より、「紫外線」によるダメージのほうがキケン
ウォータープルーフ機能がつくと、日焼け止めは落としにくくなります。
お話したとおり、あまりに落としにくいと、落とす際の摩擦や、クレンジング剤の洗浄力が肌に刺激を与えることがあります。
しかし、紫外線が与えるダメージと比べると、これは小さな刺激です。
紫外線は年々強くなっており、肌に与えるダメージは甚大です。
紫外線によって起こる健康障害
- 日焼け
- シミ
- シワ
- 良性腫瘍
- 前がん症
- 皮膚がん
ご覧の通り、紫外線によるダメージは、日焼けによる赤みだけにとどまりません。
シミ・シワ・たるみといった肌老化を招きます。
私たちは、「年齢を重ねるとシミやシワができる」と思いがちですが、実際、肌老化の要因のうち加齢が占めるのは約20%だと言われています。残りの約80%が、なんと紫外線によるダメージなのです。
つまり、紫外線をいかに防ぐかが、老けてみえるかどうかの大部分を握っているのですね。
さらに、紫外線を浴び続けると腫瘍や皮膚がんをも招きます。
紫外線は、単に肌の見た目や美容の観点だけでなく、もはや健康を守るためにも避けるべきものなのです。
落とす際の刺激は、確かに肌に負担を与えます。
しかし、その刺激は、落とし方や日焼け止めの選び方を工夫することで、和らげられます。
「落とす刺激」と「紫外線によるダメージ」を天秤にかければ、「紫外線によるダメージ」のほうがはるかに大きく、避けるべき脅威です。
ですから、敏感肌の人は、「簡単に落とせる日焼け止め」よりも、ウォータープルーフ機能がしっかりついた日焼け止めを使ってください。
1-3.クリームタイプ・ミルクタイプが、安全で効果的
敏感肌の人は、クリームタイプ・またはミルクタイプの日焼け止めを選びましょう。
クリームやミルクタイプの日焼け止めは、使用量を調節しやすいです。
そのため、ジェルのように伸びすぎたり、スプレー式のようにムラになることを防げます。
適量を均等に塗れるため、紫外線カット効果をしっかり発揮させられます。
また、クリームタイプやミルクタイプは、粉状の成分も加工しやすいというメリットがあります。
ジェルタイプやローションタイプの日焼け止めは、サラッとした使用感で、スルスルと伸びるのが特徴です。
この使い勝手の良さは「紫外線吸収剤」の力です。
とてもよく伸びるがために、ついつい薄塗りになってしまう傾向があります。
その結果、紫外線カット効果が十分に発揮されず、紫外線のダメージを受けてしまいやすいというのも、ジェルタイプのデメリットです。
スプレータイプはあくまでも補助。肌を守るには限界がある
スプレータイプの日焼け止めは、手を汚さずに日焼け止めを塗れる点が、とても便利です。
また、二の腕や背中など、手が届きにくい部分にスプレーできるのも、人気の理由です。
しかし、どうしても塗りムラができることが問題です。
日焼け止めの紫外線カット効果は、一定の量を均等に肌表面に塗布することで発揮されます。
そのため、ムラができるスプレーの場合は、紫外線をきちんと防げません。
クリームタイプなどの日焼け止めを塗ったうえで、さらに補助的に使うのが向いています。
さらに、米食品医薬品局(FDA)が、「塗布した日焼け止めが皮膚から体内に吸収されている」という調査結果を発表しました。その際、スプレータイプは、塗布をやめた後も、体内の化学物質のレベルが上昇し続けた、と報告されています。
体内に取り込まれることでどのような影響があるのかは、まだ明らかになっていません。
だからこそ、スプレー式をあえて選ぶ必要は見当たりませんよね。
紫外線カット効果が低く、肌や体に負担を与えるおそれがある。
これが、ジェルタイプやローションタイプ・スプレータイプの日焼け止めを避けるべき理由です。
また、米食品医薬品局(FDA)が発表した論文では、体内に吸収された日焼け止めのうち、「クリーム状の日焼け止めは化学物質のレベルが低下するのが早かった」とも報告されています。
効果と安全性の両方の点から、クリームタイプかミルクタイプの日焼け止めを使いましょう。
1-4.サンプルやお試し商品で、肌に合うことを確認する
ここまでの条件をまとめてみましょう。
敏感肌に合う日焼け止めの条件
- 安全性テスト済みである
- 紫外線散乱剤100%
- ウォータープルーフ機能がついている
- クリームタイプ、またはミルクタイプである
以上の条件をクリアしたら、最後に、その商品にサンプルや、お試し商品があるかどうかを確認しましょう。
どんなに安全性の高い日焼け止めでも、誰もが100%使える日焼け止めではありません。
ひとりひとり、肌質や肌状態が異なります。
また、成分的にアレルギーを持っている場合もあります。
これらは、実際に使ってみなければ分かりません。
商品はいきなり購入して使ってみるのも一つの方法です。
しかし、万一肌に合わなかったときには、肌をキケンにさらすことになりますし、せっかく買った日焼け止めが使えなくなるのももったないです。
このようなリスクを減らすために、まずは、お試し商品から始められると安心です。
また、敏感肌の人は、お試し商品だとしても、最初から顔に直接塗るのは避けましょう。
まずは、二の腕などでパッチテストを行い、成分的なアレルギーがないことを確認してから、顔に使用してください。
こうすることで、日焼け止めでかぶれたり、肌荒れを起こしたりするリスクを、最小限にできます。
敏感肌の人は、お試しサイズやサンプルなどで、事前に肌に合うか確認できる日焼け止めを選びましょう。
関連記事:【日焼け止め】お試し・ミニサイズがあるおすすめ商品20選|目的・タイプ別にご紹介
2.敏感肌にも合うおすすめの顔用日焼け止め
敏感肌の人が選ぶべき条件
|
この章では、4つの条件をクリアした日焼け止めをご紹介します。
UVカットミルク
おすすめポイント
- SPF50+ / PA++++の高水準紫外線カット効果
- 4つの安全性テスト済み
- 「ウォータープルーフ機能」つき
- お試しセットあり
SPF/PA |
SPF50+・PA++++ |
紫外線カット成分の種類 |
紫外線散乱剤100% |
ウォータープルーフ機能 |
あり |
使用感 |
クリームに近いミルクタイプ |
お試し使用ができる |
できる。 |
容量・価格 |
25g |
「UVカットミルク」は、お試しサイズがありますので、肌に合うかどうか試すことができます。
愛用者の声(クリックすれば見れます)
■使い心地が良く、子供にも使える
■敏感肌だけど、安心して使えた!
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3. 敏感肌の方必見!日焼け止めの正しい使い方
・日焼け止めを正しく塗れていない
・日焼け止めをきちんと落とせていない
このような状態の場合、「肌に合う日焼け止め」を塗っていても、肌荒れが起きてしまう可能性があります。
肌を守るためには、日焼け止めを正しく使用することが重要です。
3-1. 日焼け止めの塗り方
日焼け止めを正しく塗っていないと、肌が紫外線のダメージを受け、肌トラブルを引き起こす原因となります。
顔に日焼け止めを塗る方法と順番は以下の通り。
①しっかりと肌を保湿する
②適量の日焼け止めを額、ほほ、鼻、あごなど、数点に置く
③指の腹でトントンとやさしく顔に広げてなじませる
④化粧下地やファンデーションなどのメイクを重ねる
日焼け止めの塗りなおし
日焼け止めは、時間の経過によって紫外線カット効果が低下します。
そのため、朝だけでなく、2〜3時間ごとを目安に、塗り直しを行ってください。
関連記事:日焼け止めを塗っても日焼けする理由。6つの対策で焼けない肌へ。
関連記事:顔の日焼け止め「塗り直し方法」3パターン|メイクの上からでも汚れないやり方
3-2. 日焼け止めの落とし方
日焼け止めの落とし残しがあると、ニキビなどの肌トラブルの原因になります。
したがって、日焼け止めを塗ったら、必ずしっかり落とすことが重要です。
日焼け止めには、お湯だけで落ちるものや、石けん・クレンジングなどで落とす必要があるものがあります。
日焼け止めの商品パッケージなどに、メーカー推奨の落とし方が表示されているので、チェックしましょう。
一般的にウォータープルーフの日焼け止めはクレンジングで落とす必要があります。
ゴシゴシと強くこすって落とすと、摩擦で肌がダメージを受けてしまいます。
たっぷりのクレンジングを手に取り、日焼け止めとなじませ、やさしくなでるように落としましょう。
よくある質問
Q1. 日焼け止めで起きた肌荒れは、どうやって治す?
A.まずは、肌荒れの「きっかけ」になった商品(今回は日焼け止め)を突き止め、すぐに使用をやめましょう。
そして、日常生活のすべてにおいて、摩擦を防ぐようにしましょう。
最後に大切なことが、「保湿」を行うことです。
肌荒れが起きている時は、肌のバリア機能が弱まり、刺激に対して敏感になっています。
この肌状態が続くかぎりは、化粧かぶれを繰り返してしまいますし、症状も収まりにくいです。
しっかりと保湿して、肌のバリア機能を高め、肌荒れの症状をより早く落ち着かせましょう。
関連記事:日焼け後のアフターケア|冷やす時間はどれくらい?赤み・痛み対策も紹介
Q2. 敏感肌の人や子供は日焼け止めを塗らない方が良い?
A. 敏感肌の方やお子様も日焼け止めを塗ってください。
紫外線は日焼けの症状が出ていなくても、積み重なると肌の老化はもちろん、皮膚がんなどの悪影響を与えるものです。
そのため、敏感肌やお子様でも日焼け止めを塗ることが大切です。
お肌がダメージを受けやすい、敏感肌の人やお子様は、「肌にやさしい日焼け止め」を選ぶことが大切です。
関連記事:子供のための日焼け止め選び。大人も使える日焼け止め3選も紹介。
関連記事:【24年春】赤ちゃんに使える日焼け止めおすすめランキング15選|ノンケミカルで安全な商品を紹介
Q3. 紫外線を浴びたら湿疹が出た。これって紫外線アレルギー?
A. その可能性もあります。
紫外線アレルギー(光線過敏症)とは、紫外線によって皮膚が刺激を受け、かゆみや発疹、水ぶくれなどの症状が現れるアレルギー疾患のことです。
かゆみや湿疹、腫れが出た場合は皮膚科を受診することがおすすめです。
Q4. 金属アレルギーでも酸化亜鉛を使用していい?
A. 医師にご相談ください。
日やけ止めによく配合される「酸化チタン」や「酸化亜鉛」、「酸化鉄」は金属酸化物といって、金属に由来する化合物です。これらの金属化合物は十分な安全性チェックが行われています。
しかし、アレルギーは個人の体質によるところが大きいので、適切な対応をとるため、医師にご相談されながらご使用することをお勧めします。
Q5. 日焼け止め以外の紫外線対策は?
A. 以下のような対策方法があります。
・日傘を使う
・帽子をかぶる
・アームカバーをつける
・UVカット機能のある服をきる
・サングラスをかける
・日陰を歩く
日焼け止めの使用に加え、物理的な紫外線対策を行うことで、肌を紫外線ダメージから守ることができます。
まとめ
敏感肌の顔用日焼け止め選びには、4つの条件があります。
- 安全性テスト済み
- ウォータープルーフ機能がついている
- クリームタイプ、またはミルクタイプである
- サンプルやお試し商品がある
この4つを基準に選べば、敏感肌でも、肌荒れや乾燥に悩まされずに、しっかりと紫外線対策を行えます。
紫外線から肌を守り、シミやくすみのない美白肌を手に入れてください。