正しい洗顔のやり方とは?洗顔の目的・NG行為についても紹介

私たちが日々習慣として行っている洗顔。

しかし、意外と正しい洗顔のやり方とは?と聞かれると答えられる人は少ないのではないでしょうか。

実際、洗顔方法を習う機会はほぼありませんので、自己流になってしまうのは当然です。

そこでこの記事では、正しい洗顔のやり方にまつわる以下をご紹介します。

  • 洗顔の目的
  • クレンジングとの違い
  • 洗顔のNGポイント
  • 正しい洗顔のやり方
  • 肌の悩みに応じた洗顔料の選び方
  • 正しい洗顔におすすめの洗顔料
  • 洗顔方法に関するQ&A

洗顔を正しく行うことは、洗顔後の保湿や紫外線ケアの効果にも影響をしてくるためとても大切です。ぜひ、この記事を参考に、正しい洗顔方法を身に付けてください。

目次

1.洗顔の目的

正しい洗顔方法

 

洗顔の目的は、余分な皮脂や汗、花粉やほこりといった”水性の汚れ”を落とし肌を清潔に保つことです。

これらの汚れをそのままにしておくと、肌荒れや毛穴づまりなどに繋がってしまうため、日々の洗顔は健康的な肌を保つために重要なものとなっています。

1-1. 正しい洗顔の回数とタイミング

洗顔は朝晩の2回行いましょう。

夜の洗顔は行っている方は多いと思いますが、朝の洗顔って必要なの?という質問をよくいただきます。

実は、私たちの体は寝ている間にも皮脂や汗が分泌されます。また、枕や布団、空気中の埃なども付着するため、朝と夜の1日2回洗顔を行うことが大切です。

また、洗顔のタイミングとしては、朝はスキンケアのはじめに、夜は入浴時をおすすめします。

朝、スキンケアの始めに正しい洗顔を行い、汚れを取り除けば、化粧水や乳液、クリームなどが肌全体に行きとどきやすくなります。また、メイクのノリも良くなります。

夜の洗顔は、できるだけ乾燥しにくい環境で行いましょう。
洗顔は皮脂や汗を落とすため、少なからず肌のバリア機能が低下し、乾燥を引き起こします。したがって、入浴中など、肌が乾燥しにくい環境で行うか、洗顔後にはすぐに保湿を行うように心がけましょう。

1-2.洗顔とクレンジングの違い

洗顔が”水性の汚れ”を落とすのに対して、クレンジングはメイクや日焼け止め、毛穴の詰まりといった”油性の汚れ”を落とすことが主な目的です。

メイクや日焼け止めも肌へ付着したままでは、毛穴の詰まりや菌の繁殖の原因になります。
ですので、洗顔とクレンジングは必ず同時に行う必要があります。

クレンジングと洗顔の順番は、クレンジング→洗顔の順番で行い、油性の汚れを落とした後、ほこりや汗、皮脂といった水性の汚れを落としましょう。 

2. 洗顔時のNGポイント

ここまで、洗顔の目的を説明してきましたが、間違った洗顔を行っていると洗顔の目的を果たすことができません。

そこで、以下ではよくある洗顔の間違いについてご紹介します。

2-1. 洗顔前に手を洗っていない

洗顔をする前は、手を洗って清潔な状態にしましょう。
手に汚れが付着していると、洗顔料を手に取ったときや泡立てる際の邪魔になります。

また、雑菌がついている手で洗顔をすれば、肌状態によっては肌荒れを招く恐れがあります。

2-2. 洗顔料を使用しない

洗顔の汚れは洗顔料の洗浄力によってのみ落とすことができます。

洗顔料を使用しない洗顔では皮脂や汗、ほこりなどの汚れを十分に落とすことができません。

食器を洗うときに食器用洗剤を使用するのと同じです。
水洗いだけでは汚れは十分に落とせないですよね。

ですので、洗顔時は洗顔料を使用し、適切に肌の汚れを落とすことが大切です。

2-3. 洗浄力の強い洗顔料を使い続ける

先ほど、洗顔料の洗浄力によってのみ汚れを落とすことができるとお話ししましたが、この洗浄力の強さもとても重要です。

皮脂や汗というのは、肌本来のバリア機能を形成するために必要な要素です。
しかし、強すぎる洗浄力で必要以上にその要素を落とすことはかえって、肌の乾燥などの肌トラブルの原因につながります。

必要以上に皮脂や汗を落とさない、適切な洗浄力の洗顔料を使用しましょう。
目安としては、洗顔後に肌のつっぱりを感じない程度になります。

2-4. 冷水or熱すぎるお湯で洗う

熱いお湯は肌にとって必要な皮脂を洗い流してしまうため、乾燥を招きます。

また、冷たい水は汚れが落ちづらくなるので、毛穴詰まりなどに繋がりかねません。
洗顔時には、人肌ぐらいの温度の「ぬるま湯」を使用しましょう。

2-5. 力を入れてゴシゴシ洗う

洗顔というとゴシゴシと擦ることで汚れが落ちると考える方が少なくありません。

しかし、洗顔で落としたい汚れというのは洗顔料の洗浄力によって落ちるため、肌をゴシゴシする必要はありません。
むしろ、肌を必要以上に擦ることは、皮膚の表面にある角質層を傷つけ、肌のバリア機能を低下させる可能性があります。

食器洗いを想像してもらうとわかりやすいかもしれません。
食器についた、ゴシゴシと擦っても落ちない頑固な汚れでも、食器用洗剤を入れた水に数分浸しておくと、汚れが落ちますよね。

この原理と同じで、肌の汚れというのもゴシゴシと擦ることで落とすのではなく、洗顔料を肌へ塗布し、その洗浄力で汚れを落とすのです。

ですので、洗顔時にゴシゴシと肌を擦るのはやめましょう。

2-6. 洗顔の回数が多すぎ

肌トラブルに悩んでいる人は、洗顔の回数を増やすことで肌をより清潔に保ちたいと考えてしまいがちです。

しかし、ゴシゴシ洗顔と同様に、1日に何度も洗顔を行うことは、必要以上に皮脂や汗を落としてしまい、肌のバリア機能の低下を引きおこし、かえって肌トラブル悪化の原因になります。

したがって、洗顔の回数は朝と夜の1日2回にとどめましょう。

2-7. 洗顔料のすすぎ残しがある

洗顔料を流しきれていないと、肌荒れなどを招くことがあります。

生え際やフェイスラインなどは、特に泡やぬめりが残りやすい部位です。

鏡などで確認しながら、きちんと洗い流しましょう。

2-8. タオルでゴシゴシ拭く

洗顔後、顔をタオルで拭く際も注意が必要です。

タオルで顔をゴシゴシと擦るように拭いてしまうと、肌の摩擦を引き起こしバリア機能が低下します。

したがって、洗顔時だけでなく洗顔後に顔をタオルで拭く際も、できるだけ厚みのあるタオルで顔に押し付けるように水分を吸収させ、肌へ摩擦を与えないように心がけましょう。

3.正しい洗顔手順とやり方

正しい洗顔の手順を紹介します

日々の洗顔は正しい方法で行なうことが大切です。
具体的には次のような流れで行なうのが好ましいでしょう。

  1. 最初に手をきれいに洗います。
    もしクレンジング後の洗顔なのであれば、手に残っているクレンジング剤をぬめりが無くなるまで洗い落としましょう。
  2. 次に、ぬるま湯で顔を軽く洗います。
    予め目立った汚れや油分を取り除くことで、洗浄しやすくなります。
  3. 手のひらに洗顔料を適量取り、広げます。
    このとき、泡立てるタイプの場合は、ぬるま湯を数回に分けて加えながら、メレンゲ状の泡をたっぷり作りましょう。
    泡立てない場合は、両手にとり、顔全体になじませます。
    泡立てるのに苦戦するようであれば、市販の泡立てネットなどを積極的に活用してみてください。
  4. 顔全体に洗顔料を塗布し、撫でるように優しく洗います。
    小鼻やTゾーンなど、汚れやベタつきが気になる箇所は、指の腹を使って丁寧に洗いましょう。
    ゴシゴシ擦るのではなく、あくまで洗顔料を顔に塗布し、洗浄力で汚れを落とすことを意識しましょう。
  5. ぬるま湯で洗顔料と汚れを落とします。
    洗い終えたら、肌にタオルをそっと押し当てるようにして水分を拭いましょう。

3-1.洗顔をする時に気を付ける3つのポイント

洗顔をする際に、これだけはしっかりと気を付けたいポイントは、この3つです。

ポイント①洗顔にかける時間・洗顔の頻度

長時間に及ぶ洗顔や、高頻度の洗顔は、肌にとって必要な皮脂を洗い流してしまうことが。
洗顔は朝と夜の2回だけにとどめ、1回につき1分ほどを目安に行ないましょう。

ポイント②肌へ刺激を与えないようにする

ゴシゴシ擦るような洗顔、熱いお湯を用いた洗顔は、肌状態によっては刺激になることが。
先述の通り、刺激により肌がダメージを受けると、バリア機能が低下します
結果として肌が荒れたり、乾燥したりしてしまうため、低刺激のやさしい洗顔を心がけましょう。

ポイント③肌の悩みにあった洗顔料を使う

乾燥肌や敏感肌は、他の肌に比べると刺激を受けがちです。

使う洗顔料によっては、その悩みを助長することもあるため、自分に合ったものを選びましょう。

4.【肌悩み別】洗顔料の選び方

正しい洗顔【肌悩み別】洗顔料の選び方

抱えている肌の悩みによって洗顔料の選び方を工夫してみるのも「あり」です。

この章では、「乾燥」「ベタつき」「ニキビや毛穴詰まり」「肌のピリピリ」に悩んでいる場合、どんな洗顔料を選べばいいのか紹介していきます。

4-1.乾燥が気になる

肌の乾燥が気になっているときは、次のようなポイントを意識して洗顔料を選びましょう。

■おだやかな洗浄力のもの
洗浄力が強い洗顔料を使用すると、強いつっぱり感や乾燥の進行に繋がる可能性があります。
そのため、肌にとって優しい洗顔料を選びましょう。

■低刺激のもの
含まれている成分が、肌にとって優しいものかも意識しましょう。
例えば、アルコールフリー、パッチテスト済、スティンギングテスト済みなど、「低刺激」である理由が明記されているものを使ってみましょう。

■保湿成分が配合されているもの
洗顔は汚れだけでなく、肌のうるおいを保つために必要な皮脂まで洗い流してしまいます。
そのため、肌に乾燥を感じている人は、グリセリンやヒアルロン酸といった、保湿成分が配合されている洗顔料を使ってみましょう。

4-2.肌のべたつきが気になる

肌のベタつきが気になっているときは、次のようなポイントを意識して洗顔料を選ぶと良いでしょう。

■洗浄力が強すぎないもの
ベタつきが気になる人を対象にした洗顔料は、洗浄力が強い傾向にあります。
洗顔時のポイントでも少しお伝えしましたが、ベタつきが気になるからといって、徹底的に洗ってしまうと肌の乾燥に繋がります。

肌が乾燥すれば、うるおいを守ろうと皮脂の分泌量が増え、なおさらベタつくという悪循環に陥りかねません。
ベタつきに着目した洗顔料が全てNGというわけではありませんが、洗顔後に肌がつっぱるようであれば、よりマイルドな洗い上がりのものを選んでみましょう。

目安は、洗顔後にサラサラしないもの。
少し水分を含んでしっとりしているぐらいを目安にしてみましょう。

■ダブル洗顔が不要なもの
ダブル洗顔不要の洗顔料やクレンジング剤を使用すると、肌の洗いすぎを防ぎやすくなります。
クレンジングと洗顔、計2回にわたる工程を、1回にできるためです。
つい念入りにクレンジングと洗顔をしてしまう人は、ダブル洗顔不要の洗顔料も検討してみましょう。

4-3.ニキビや毛穴づまりが気になる

ニキビや毛穴づまりが気になる場合は、次のようなポイントを意識して洗顔料を選ぶと良いでしょう。

■オイルフリーやノンコメドジェニックテスト済のもの
ニキビのもととなるアクネ菌は、皮脂や化粧品などの油分を栄養としています。
そのため、洗顔料を選ぶ際にはオイルフリーのものがおすすめです。

また、商品の中には「ノンコメドジェニックテスト済」と記載されているものがあります。
この記載があるものは、試験により「ニキビができにくい」と判定されたものです。

オイルが含まれている商品でも、ノンコメドジェニックテスト済の記載があればニキビができにくいため、商品のサイトやパッケージに記載があるか確認すると良いでしょう。

■ニキビ肌用のもの
必要に応じて、ニキビ肌用の医薬部外品の洗顔料も検討すると良いでしょう。
抗菌成分や殺菌成分など、ニキビ肌にとって心強い成分が含まれています。
なお、化粧水や乳液、クリームなども、ニキビ肌用のものを使用すれば、一層ニキビに関する悩みを解消しやすくなります。

■洗浄力が強すぎないもの
ニキビが気になる人は、洗いすぎる傾向があります。
洗顔時のポイントでも少しお伝えしましたが、ベタつきが気になるからといって、徹底的に洗ってしまうと肌の乾燥に繋がります。

乾燥した肌は、硬く縮こまりますので、毛穴詰まりも起こりやすいです。
洗顔後に肌がつっぱる・サラサラする、というようであれば、よりマイルドな洗い上がりのものを選んでみましょう。

4-4.肌がピリピリする

肌がピリピリする場合、肌が乾燥していたり、敏感になったりしている可能性があります。
次のようなポイントを意識して洗顔料を選んでみましょう。

■おだやかな洗浄力のもの
肌がピリピリする場合にも、優しい洗浄力の洗顔料を選ぶようにしましょう。
洗浄力が強いものを使用すると、ピリピリするだけでなく、炎症などに繋がる可能性があります。

■低刺激のもの
アルコールフリー、パッチテスト済、無添加など、低刺激の洗顔料を選びましょう。
また、含まれている成分以外にも、洗顔料のタイプにも注目しましょう。
スクラブタイプの洗顔料などは、含まれている粒子が肌に刺激を与えることがあります。
そのため、クリームタイプ、固形石けんタイプ、最初から泡で出るタイプなどを選ぶのがおすすめです。

5. 正しい洗顔ケアにおすすめの商品

ダブルクレンジングゲル
アクシリオ ダブルクレンジングゲルは、超がつくほどの敏感肌、乾燥肌の社長が開発した、ダブル洗顔不要の洗顔料です。

ノンコメドジェニックテスト済みであり、ニキビ肌にもお使いいただけます。

ダブルクレンジングゲルは、ダブル洗顔不要のクレンジングのため、これひとつで、「メイク落とし」と「洗顔」の役割を果たします。

これまで2回必要だった「洗う」という行為が1回で済みます。
カンタンになる上に、肌への刺激が半分になるのも、敏感肌にとって大きなメリットです。

敏感肌や乾燥肌の方にもお使いいただけるよう、洗浄力も必要最低限になっており、肌に残りません。

  • 洗顔をすると肌がつっぱる
  • 洗顔時に肌がヒリヒリする
  • ニキビ肌でも使える洗顔料を探している

という方は、ぜひ一度、ダブル洗顔不要でマイルドな洗浄力のダブルクレンジングゲルをお試しください。

6.正しい洗顔方法に関するQ&A

正しい洗顔方法に関するQ&A

ここでは洗顔における3つの質問、「お風呂での洗顔の注意点」「中学生の洗顔」「男女の洗顔方法の違い」について回答していきます。

Q1.お風呂で洗顔をする時の注意点はありますか?

A.はい、あります。
入浴時の洗顔では次のような点に注意しましょう。

■シャワーを直接顔にあてない
入浴時の洗顔では、ついシャワーで洗顔料を落としたくなりがちです。
しかし、顔に直接シャワーをあてていると水圧の強さにも慣れてしまい、強い水圧を顔に浴び続けると、乾燥、肌荒れ、たるみの原因になりかねません。

顔の肌にはシャワーの水圧は強すぎ、バリア機能が低下してしまう恐れがあるのです。
入浴時は手のひらでお湯をすくって流すようにしましょう。

■入浴時の洗顔は最後にする
「超乾燥肌だ」という人には、髪や体を洗い、湯船に浸かった後、最後にすることをおすすめします。

最初に洗顔をしてしまうと、入浴後の保湿までに時間が空いてしまい、その間に肌が乾燥してしまうことも。
また、湯舟に浸かっている間の汗で、メイクや肌の汚れが落ちやすくなるため、結果的に、洗浄力のマイルドな洗顔料でことたりることになります。
そうすると、肌に必要なうるおいが残りやすいため、乾燥症状が落ち着くこともあります。

Q2.中学生でも洗顔は必要?

A.はい、必要です。
特に思春期のニキビに悩んでいる場合は、適切な洗顔が必要となります。
下記を意識したケアを心がけましょう。

■洗顔は1日2回にとどめる
大人もそうですが、思春期の肌でも洗いすぎは良くありません。
ゴシゴシと擦るようなことはせずに、洗浄力の強くない洗顔料で優しく洗う洗顔を、朝晩の2回行いましょう。

■スクラブ洗顔料の使用はほどほどにする
ニキビにつながる皮脂や毛穴づまりを取り除こうと、スクラブ入りの洗顔料を使用したいケースもあるかと思います。
しかし、スクラブ入り洗顔料に含まれている粒子は、肌へダメージを与える可能性があります。
特にニキビには刺激が強すぎるため、週1~2回など、ほどほどの使用頻度で使いましょう。

■ニキビは潰さないようにする
潰してしまうと炎症を起こしてしまう可能性があります。
場合によってはニキビの跡が残ってしまうこともあるため、潰さないようにしましょう。

「ニキビが多くて悩んでいる」「生活リズムや食生活に気を配っているのに何度も繰り返す」といった場合は、皮膚科に相談してみるのも1つの方法です。

Q3.女性と男性で洗顔方法の違いはある?

A.洗顔方法自体に、大きな違いはありません。
男性もゴシゴシ摩擦を与えるような洗顔は避け、洗浄力の優しい洗顔料で洗うようにしましょう。

花王のメンズビオレ「男の肌・ニオイ研究所01 女性に比べて皮脂量、約2倍!男の顔は、やっぱりアブラっぽい」によると、男性の顔の皮脂は、女性のおおよそ2倍とのことです。
また、男性は入浴後と起床後では顔の皮脂量が約8倍も違うそうです。

男性は女性に比べ、男性ホルモンや油っぽい食生活などが原因で、肌がベタつきやすい傾向にあります。
そのため、男性でも正しい洗顔を行うことが大切です。

まとめ

肌には体から出る皮脂、汗、アカ、外部から付着する埃、花粉、メイクなどの汚れがついています。
これらの汚れを落とすために必要なのが、日々の洗顔です。

洗顔は間違った方法で続けてしまうと、バリア機能の低下を招き、肌荒れや乾燥を招く恐れがあります。
洗顔で間違いがちなポイントには「熱いお湯・冷たい水の使用」「摩擦などによる刺激」「強すぎる洗浄力での洗顔」「洗顔料の洗い残し」などが挙げられます

これらを踏まえた上で、1日朝晩の2回、手を清潔にしてから、優しい洗浄力の洗顔料で正しい洗顔を行うようにしましょう。
入浴時に洗顔する場合は、「洗顔は最後にする」「シャワーで直接泡を落とさない」といった点も意識してみてください。

また、洗顔料は次のような選び方を参考に、肌にあったものを使用するのがおすすめです。

■乾燥が気になる場合
肌に優しい洗浄力、低刺激、保湿成分が含まれているものを選びましょう。

■ベタつきが気になる場合
洗浄力が強すぎないものや、ダブル洗顔が不要な洗顔料を選びましょう。

■ニキビや毛穴づまりが気になる場合
オイルフリーやノンコメドジェニックテスト済、ニキビ肌用、洗浄力が強すぎないものを選びましょう。

■肌がピリピリする場合
肌に優しい洗浄力、低刺激、敏感肌用のものを選びましょう。

なお、大人の女性だけではなく、中学生や男性などにも洗顔は必要です
肌へのダメージが少ない正しい洗顔で、なめらかな肌を目指しましょう。

この記事を書いた人

会社名 : 株式会社アースケア
所在地 : 〒560-0085 大阪府豊中市上新田2丁目21番5号
設立  : 2000年2月
代表者 : 代表取締役社長 井上 龍弥
資本金 : 1,000万円
事業内容: 化粧品・健康食品の企画・開発・製造販売、インターネット通信販売

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