抜け毛やベタつきなど、髪で悩んでいる男性はたくさんおられます。
なかなか人に言いづらく、人知れず思い悩むこともあるかもしれません。
ヘアケアをしようにも、どうすればいいのかわからないと、何から始めていいのかもわからない方は、まずは正しいヘアケアをするために、「ヘアケアの基礎」を知ることをおすすめします。
頭皮の仕組みを知ることで、自分の悩みのタイプもわかり、適切なヘアケアができるようになります。
この記事では男性に向けてわかりやすく、今さら聞きにくいヘアケアの基礎から、ヘアケアアイテムの選び方まで解説します。
毎日のケアで健康な髪を目指しましょう!
1.ヘアケアの基礎を知ろう
ヘアケアの基本は何と言っても「汚れを落とす」こと。
つまり、シャンプーを使って洗髪をすることです。
多くの種類のシャンプーがありますので、主なシャンプーの特徴について説明します。
また女性用のシャンプーとの違いや、男性の場合でもトリートメントが必要かまで解説していきます。
1-1.シャンプーとは
シャンプーにおいて、大切なのは実は「頭皮を洗う」ことです。
「洗髪」そのもののことをシャンプーとも呼ぶため「髪の毛を洗う」ことと認識している人が多いのですが、頭皮を清潔に保つことが大切です。
男性は力があるためゴシゴシ頭皮を洗ってしまいがちなので、正しい洗髪の仕方も後の項目で説明するので、ご自身の方法と比較してみてください。
最近では機能性を持ったシャンプーも多種多様に販売されていますので、ここでは主なシャンプーの種類を紹介します。
「アミノ酸シャンプー」とは
アミノ酸シャンプーとは、アミノ酸系洗浄成分(界面活性剤)が配合されたシャンプーのこと。
アミノ酸は私たちの皮膚の一番表面である角質に多く含まれており、水分の調整をしたり、皮膚のペーハーのバランスを取ったりしています。
さらに毛髪は硫黄を含んだアミノ酸が結合し、繊維状タンパク質となることで構成されています。
つまりアミノ酸は、頭皮や毛髪どちらにも元々含まれている成分です。
アミノ酸は化粧品やシャンプーなど、多くの肌に直接つけるケア製品に使われています。
肌に対しては保湿作用、毛髪に対してはヘアコンディショニングや傷んだ髪のケアとしての役割があります。
「ノンシリコンシャンプー」とは
ノンシリコンシャンプーとは、シリコンを含まないシャンプーのこと。
「シリコン」はワックスや日焼け止めなどの製品にも含まれている成分で、シャンプーの場合はキューティクルを守る保護の役割をしています。
「ノンシリコンシャンプー」という言葉が流行しましたが、実はシャンプーにシリコンが入っていることのほうが少なく、大半のシャンプーがノンシリコンです。
珍しいもののように謳われていますが、一般的な商品です。
シリコンを含まないシャンプーの特徴は、さらりとした軽い仕上がりになること。
髪がコーティングされないために、自然なふんわり感がでやすくなります。
はい、お使いいただけます。
男性が女性用のシャンプー・トリートメント(リンスなど)を使ってもまったく問題はありません。
男性用のシャンプーは、頭皮の皮脂分泌が多い男性に向けて、主に頭皮汚れ・皮脂汚れを落とすために洗浄力が強く、さっぱりとさせる使用感を持たせている傾向があります。
香りもミントやハーブ系など、さわやかなものが主流のようです。
一方、女性は髪が長い方も多いのでシリコンや保湿系などが配合され、香りもフローラルや柑橘系などやさしいものが多いなど、男性用とは重要視されるところが違う傾向があります。
シャンプーとしての働きは汚れを落とすことなので、その点ではどちらもまったく問題はありません。
ただし、ごしごしこする洗い方や何度もシャンプー液を使うなど、皮脂を取りすぎる行為は頭皮の乾燥を招いてしまうことも。
洗いすぎないようには気を付けましょう。
1-2.リンスとトリートメントの使い方とその違い
リンスやトリートメントは、毛先につけて洗い流すもの。
髪は伸びてくると毛先から傷んでくるため、傷みを補修するために使います。
リンスとトリートメントの違いは、一般的にはアプローチする場所が髪の内側か外側かだと言われています。
実際は、作っているメーカーの名づけによる違いだけであって、明確な定義はありません。
一般的には、リンスは髪の表面をコーティングして、外からのダメージを防いだり、髪をサラサラにしてくれる効果。
トリートメントは髪の内部に浸透して、内側からダメージを補修する効果、とされています。
でも名前によって違いがあるわけではないので、商品の裏面・パッケージに記載の使い方をきちんと確認することが大切です。
とくにコーティング効果が強いと傷みの補修効果が高い反面、「頭皮につくと毛穴が詰まる」という商品もあるので、注意が必要です。
- 頭皮につけていいのか悪いのか?
- つけてから何分くらい置いたらいいのか?
- 毛先だけにつけるのか、髪全体につけるのか?
など確認し、指定された使い方を守るようにしましょう
男性でもトリートメントは必要?
トリートメントは髪の内部を修復してくれるものですから、男女関係なく髪が傷んでいるのなら使っておきましょう。
髪の長さや髪質に応じて使うかどうか、使う場合はその頻度を決めましょう。
また髪の長さ以外にも、ボリュームを出したい、ハリやコシがないなどの悩みがある人は、トリートメントを取り入れてみるのもいいですよ。
髪が5㎝以内のショートスタイルの人
頻繁にカットして髪の傷みが少ないのでトリートメントはそこまで必須ではありません。
トリートメントよりも丁寧なシャンプーを心がけてください。
髪が10㎝以内のミディアムスタイルの人
週に1〜2回程度トリートメントするのがおすすめ。
髪が伸びると毛先が痛んできますので、毛先にトリートメントを使うようにしましょう。
髪が10㎝以上のロングスタイルの人
週に3〜4回のトリートメントをおすすめします。
パーマやブリーチなどで髪のダメージが目立つ方は、毎日トリートメントしてケアしてあげましょう。
1-3.その他のプラスαのアイテムについて
シャンプー・リンス・トリートメントはヘアケアの定番ですが、シャンプー後のその他のアイテムも髪の悩みに応じて使い分けると効果を得られることも。
頭皮や髪に使える商品の種類は大まかに6タイプあり、クリーム、ミルク、ミスト、オイル、スプレー、ウォータータイプと髪質やスタイリングによって使い分けることができます。
女性用の方が種類が多いのですが、男性によく使われているのはオイルタイプかミスト・ミルクタイプです。
髪用オイル
髪が短い男性には、ヘア用オイルタイプの洗い流さないトリートメントが人気。
「トリートメントやリンスを使うのは面倒」という人は、このタイプを使うといいですね。
シリコン配合のオイルだと、サラサラ感とツヤ感を出してくれるのでとても使いやすいです。
他にも、100%オイル成分だけで構成されたものだと、カラーやパーマのダメージでパサつきが気になる髪にもしっとり感をだせます。
ただし、このタイプのオイルはつけすぎるとベタついて重い印象になってしまうので、量の調節に気をつけましょう。
頭皮用ヘアトニックやエッセンス
洗い流さないトリートメント以外もプラスαの男性に人気があるヘアケアアイテムとしては、ヘアトニックやエッセンスなど頭皮に使う商品が人気です。
ヘアトニックは頭皮に直接スプレーして、スカッと爽快感のあるタイプが多く販売されています。
頭皮の乾燥やかゆみ、フケなどの悩みに対応しているヘアトニックが多く、使うことでリフレッシュできることも。
エッセンスは頭皮に栄養を与えて育毛する目的のものが多く、根強い人気があります。。
2.髪や頭皮の悩みを確認
男性の髪や頭皮の悩みは、薄毛、髪のダメージ、フケ、ベタつき、白髪といったものがあげられます。
それぞれについて原因と対策を見ていきましょう。
2-1.悩み①薄毛・抜け毛
男性の薄毛や抜け毛は「AGA」と呼ばれる男性型脱毛症であることが多いのが特徴です。
抜け毛が多くなり、次に生えてくる毛が細く柔らかくなり、やがて薄くなってくるという症状で、人によって額から後退するタイプや、頭頂部から薄くなっていくタイプなどがあります。
見た目に大きく影響するため、気にかけている男性は実に多く、何らかの対策をしている人も少なくありません。
男性型脱毛症の原因は遺伝的なものが大きいと言われていますが、まだそのメカニズムはほんの一部しかわかっていません。
しかし男性ホルモンが大きな影響を与えていることはわかっています。
男性ホルモンの中でも「ジヒドロテストステロン(DHT)」が毛髪を作る毛包という部分に作用することで、毛髪の寿命が短くなり脱毛。
次に生えてくる毛は産毛のような柔らかくて細いものとなり、薄毛が進行していくのです。
最近では育毛剤や発毛剤も市販され、手軽にセルフケアできるようになりました。
たくさんの育毛剤がありますが、主な成分は頭皮の環境を整える、頭皮の清潔を保つという目的で配合されています。
臨床効果が公表されている成分に、「ミノキシジル」「アデノシン」「t-フラバノン」「サイトプリン」「ペンタデカン」「塩化カルプロニウム」「ケトコナゾール」などがあります。
中でも「ミノキシジル」は発毛効果が大規模臨床試験により認められており、市販されていて手軽に使える外用薬として人気があります。
スタイリング剤などで毛穴を塞がないように保ちながら、量や用法をよく守って使いましょう。
2-2.悩み②髪のダメージ
髪がダメージを受ける原因にはさまざまなものがあります。
男性も女性と同じようにヘアサロンへ行き、カラーやパーマなどヘアスタイルを楽しむ人が増えており、人工的に手を加えた髪はどうしても傷んでしまいます。
ヘアサロンで行うカラーやブリーチ、パーマは薬剤を使用するため、髪がきしんだり、切れ毛が多くなったりというダメージを受けることも。
また、毎日自分で行うドライヤーやヘアアイロンの熱も、髪にダメージを与えます。
髪の主成分はたんぱく質なので、熱を加えるとキューティクルが変性するためです。
さらには紫外線によっても頭皮、毛髪ともにダメージを受けます。
髪も火傷のような状態になり、キューティクルが傷つき色素の元であるメラニンを壊すので、髪が脱色されたように明るくなることも。
毛髪は傷むと自分で修復することはできません。
カットするのが一番ですが、難しい場合はダメージを進行させないためにヘアケアで対策しましょう。
トリートメントで髪をケアしてあげ、スタイリング剤の使用や、スタイリング時の熱をできるだけ軽くし、髪と頭皮に負担のかからないヘアスタイルにしてみるのもおすすめです。
2-3.悩み③フケ、かゆみ
フケやかゆみの原因は2種類あります。
皮脂の落としすぎ
1つはシャンプーのしすぎによる「皮脂の落としすぎ」で、頭皮が乾燥してしまうこと。
白い乾燥したフケがぱらぱら落ちるのが特徴です。
フケの原因となる菌の多さによってもフケやかゆみが出やすくなります。
原因菌そのものは誰の頭皮にもいるカビの1種ですが、フケやかゆみが多い人はフケ原因菌が多くなっていると考えられます。
対策は、シャンプーをしすぎないことと、シャンプーを選ぶこと。
シャンプー液を使った洗髪は、1日1回までとし、頭皮や髪にやさしいアミノ酸系洗浄成分のシャンプーを使うことをおすすめします。
それでももし改善が見られなければ、フケ原因菌の増殖を抑えるため、フケ用のシャンプーやリンスを試してみるのもおすすめです。
オイリー肌の影響
2つ目は湿っぽくベタついたかたまりになったフケが落ちてきたり、頭皮に貼り付いたりしているもの。
男性ホルモンの影響でオイリー肌が多く、頭皮も同様のケースが多くあります。
ホルモンの影響以外に、脱毛の原因となることもある脂漏性皮膚炎という皮膚疾患の可能性もあるので、状態がひどい場合は皮膚科を受診してみましょう。
2-4.悩み④ベタつき
男性に多い頭皮のベタつきは、皮脂が頭皮や毛穴に溜まることによって起こります。
頭皮から出る皮脂は、地肌と髪をなめらかに保つために毎日1〜2gも出ています。
皮脂に汚れなどが付着し、それを毎日のシャンプーできちんと洗い流されていないと、どんどん頭皮に蓄積します。
このようにして溜まった皮脂は粘性が高く、頭皮からはがれ落ちた垢やほこりなどを吸着し、さらに汚れが溜まってしまうという悪循環に。
過剰にたまった皮脂はベタつきとなり、見た目にも清潔感を損ねてしまうのです。
対策としては毎日のシャンプーできちんと汚れを落とすこと。
毎日洗っているのにベタつくのであれば、シャンプー剤の選択が間違っていたり、間違ったシャンプーの仕方をしている可能性があります。
正しい洗髪については詳しく後の項で説明しますので、正しく洗うように気を付けてみてください。
2-5.悩み⑤白髪
白髪の原因の多くは、加齢によるメラニン色素を作る能力の低下です。
実は毛髪は最初すべて白髪なのです。
生まれたばかりの髪が、色素細胞からメラニン色素を取り込むことで髪が黒くなります。
メラニン色素はチロシナーゼという酵素の働きで作られますが、加齢などによって色素細胞の機能が低くなるとチロシナーゼが働くことができず、メラニン色素が作られなくなります。
メラニン色素がないため、生まれたばかりの白い髪はそのまま伸びてきて白髪となるのですね。
原理的には、生まれたての髪に色を与える色素細胞がもう一度メラニン色素を作ることができれば、黒髪に戻ることができるようになります。
しかし、色素細胞を作る「色素幹細胞」がなくなった場合は、再度メラニン色素を作ることが難しいと言われています。
白髪対策としては、メラニン色素の生成を促すチロシンを食べ物で補うことです。
チロシンは乳製品や魚介類、大豆製品に多く含まれているので、日頃の食事でしっかり摂るように心がけましょう。
また、酵素チロシナーゼの働きを促すためには銅を摂ると良いとされています。
銅を多く含むのは、ごぼう、ほうれん草、きゅうり、牡蠣、かつお、ぶり、小麦、そば粉、さつまいもなどです。
お悩みの方は食生活を一度見直してみてください。
3.正しいシャンプー方法(洗髪方法)
毎日行っているシャンプーですが、正しく行えている人は多くありません。
ヘアケアの基本とも言える、正しいシャンプーの仕方を覚えましょう。
3-1.正しいシャンプーの手順
【正しい洗髪の手順】
①ブラッシング |
乾いた状態の髪を目のあらいブラシでといておきます。 |
②予備洗い |
40℃以下のお湯で髪と頭皮を予備洗いをします。 |
③シャンプー |
シャンプー剤を手のひらにとり、泡立ててから髪にのせていきます。 |
④すすぎ |
40℃以下のお湯で十分にシャンプー剤をすすぎます。 |
⑤トリートメント |
すすぎ終わったら、必要な人はトリートメントをします。 |
⑥タオルドライ |
清潔なタオルで、頭全体を包み込むようにしてやさしくタオルに水分を吸い込ませます。 |
3-2.シャンプー時の注意点
シャンプー時の注意点は、以下の3点です。
熱いお湯を使うと、皮脂を落としすぎてしまうので要注意です。
皮脂を奪いすぎると皮脂が過剰に分泌し、ベタつきの原因となってしまうためです。
頭皮も皮膚なので、爪を立てたりゴシゴシこすったりするのはNG。
男性の場合、力が強いので特に気をつけてやさしく洗うことを心がけましょう。
4.メンズのヘアケアアイテムの選び方
男性にも使って頂きたいヘアケアアイテムの選び方を紹介します。
日々のヘアケアだからこそ、自分に合ったものを選んでくださいね。
4-1.ヘアケアアイテムの種類
男性用ヘアケアアイテムは前述の通り、主に6種類あります。
- ヘアオイル
- ミルクタイプ
- クリームタイプ
- ミストタイプ
- スプレータイプ
- ウォータータイプ
髪が太く硬い人やパーマ、ヘアカラーでダメージがある人はヘアオイルがおすすめ。
少なめに手にとり、指先で毛先になじませるように付けていきましょう。
髪が細く柔らかい、いわゆる猫っ毛の人はオイルだとべたついてボリュームダウンしてしまうため、ミルクタイプかミストタイプがおすすめです。
ミストタイプは髪にハリやコシを出してくれる美容成分が含まれていることが多いのが特徴。
ミルクタイプは乾いた髪に使いましょう。
クリームタイプは髪を乾かす前にドライヤーの熱から守る場合や、朝のスタイリング時にスタイリング剤と混ぜて使うのもおすすめです。
スタイリングには寝グセ直しにウォータータイプも使いやすいです。
スプレータイプは頭皮につけるための商品が多いです。
ただし洗い流さないトリートメントであれば、頭皮につけるのはおすすめできませんので、頭皮につけても問題のないものを選ぶようにしましょう。
4-2.ヘアケアアイテムを使用するメリット
ヘアケアアイテムを何のために使うのかわかっていると、正しいタイミングでより効果的に使うことができます。
特にシャンプーで濡れた髪は無防備な状態なので、ドライヤーの熱や摩擦から守るためにヘアケアアイテムをつけるのはとても大切です。
乾いた髪につける場合は、パサつきやうねりを防いだり、乾燥しにくくできます。
ヘアケアアイテムは髪の表面をコーティングし、キューティクルを守ってくれる働きも。
くせ毛で悩んでいるなら、長時間の保湿が可能なヘアオイルがおすすめです。
さらにダメージヘアの乾燥にもヘアオイルは有効。
ヘアアイテムは髪を守りながら補修したり、スタイリングしやすくしてくれたりするというメリットがあります。
ぜひうまく使っていただきたいです。
4-3.ヘアケアアイテムの上手な使い方
6種類のヘアケアアイテムの基本的な使い方は、前述の通りですが、自分に合うアイテムを見つけるポイントは以下の通りです。
アイテムはさまざまなものがありますが、いずれもシャンプー後の髪を乾かす前に使うのがおすすめです。
「髪は濡れている時が一番デリケートで傷つきやすい」ことを覚えておいてくださいね。
4-4.ヘアケアアイテムを使うときの注意点
シャンプーやトリートメント、ヘアクリームやオイルなど、ヘアアイテムを使う際には量に気をつけましょう。
特に栄養を与えるためのアイテムは、たくさん使えば効果がありそうな気がしますが、適量を使うことこそが大切です。
ヘアオイルなど洗い流すトリートメント類は、まず手のひらに少量を取り、一旦手のひらで伸ばしてから髪につけていきます。
手のひらで伸ばしてから髪に使うことで、ムラ塗りとつけすぎを防げます。
また、頭皮マッサージに使うスカルプケアアイテム以外は頭皮に直接つけないことにも注意してください。
トリートメントや乾いた髪に使うアイテムには、毛穴を詰まらせやすい成分が配合されていることもあります。
地肌に直接ついてしまうと、シャンプーしても取れにくく、毛穴が詰まってしまうとベタつきやかゆみなどのトラブルに繋がってしまうことも。
「頭皮につけない」という記載のある商品は、注意して髪になじませるよう気を付けましょう。
まとめ
ヘアケアに悩む男性のために、ヘアケアの基礎から悩みの原因と対策、ヘアケアアイテムや使い方をご紹介しました。
- ヘアケアの基礎はシャンプー
- トリートメントは男性も必要な場合がある
- 髪や頭皮の悩みは何か知る
- 正しいシャンプーの方法を知る
- ヘアケアアイテムの選び方を知る
薄毛やベタつきといった悩みを解消するには、その原因と対策を知ることが不可欠です。
この記事を参考に正しいヘアケアのやり方を覚え、自分に合ったヘアケアアイテムを選び、いろいろと試してみてくださいね。