ニキビで皮膚科に行くのは大げさ?SNSのニキビ情報には注意が必要

    株式会社アースケアは16〜18歳の女子学生100名に「ニキビの悩み」に関する調査を行いました。

●調査結果
41.9%の女子高校生がニキビの悩みで皮膚科に行ったことがある

ニキビができてしまったり、なかなか治らないと気分が落ち込んでしまいますよね。
さらに、ニキビ跡となってしまうと、長期間、跡が残ってしまうことがあります。
ニキビを触ったり、潰したり、誤った対処をしたりすると、ニキビ跡になってしまう可能性が高まります。

ニキビの悩みで皮膚科に行く人はどれくらいの割合なのか、調査をしました。
結果は以下のとおりです。

・41.9%「ニキビに悩み、皮膚科に行ったことがある」
・41.9%「ニキビに悩んだことがあるが、皮膚科に行かなかった」
・16.2%「ニキビに悩んだことがない」

結果から、ニキビに悩んだことがある人のうち、半分が皮膚科に行き、もう半分は皮膚科に行かなかったことが明らかになりました。

ニキビは、「尋常性ざ瘡(じんじょうせいざそう)」という病名があり、皮膚科での治療が保険適用内です。
つまり、ニキビには、治療が必要なのです。

したがって、ニキビにお悩みの場合は、皮膚科を受診することがおすすめです。
お薬を処方していただき、根気よく治療を続けましょう。

もちろん、正しいスキンケアを行うことが大前提です。
SNSにはニキビに関する沢山の情報があふれており、何から始めればいいかわからなくなってしまいますよね。

誤った情報が多いですが、摩擦と乾燥を防ぐ、シンプルなケアを行いましょう。
・洗顔時はゴシゴシこすって、摩擦を起こさない
・洗顔後は保湿をしっかり行い、乾燥を防ぐ

ニキビ跡を作らないために、皮膚科の受診や正しいケアを行いましょう。

【調査概要】
調査対象:16〜18歳の女子学生100名
調査日:2024年02月07日(水)
調査実施者:株式会社アースケア(自社調査)
調査方法:インターネット調査

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