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2025年01月14日

今日からできる!手洗い・消毒による手荒れの対処法5選

アースケアの井上華鈴(いのうえかりん)です!

今回のウキメルのラインナップは次のとおりです。

● アルコール消毒や手洗いで、手荒れを引き起こす理由
● 手荒れに効果的な対処法5選
● 1月17日20時〜 インスタ&YouTubeライブを実施します

インフルエンザや新型コロナウイルスが流行しているこの時期、感染対策としての手洗いやアルコール消毒は欠かせませんよね。
実際、厚生労働省も帰宅時・調理の前後・食事前などの手洗いを奨励しています。

ただ、アルコール消毒や手洗いの回数が増えると、それだけ手肌への刺激となります。

  • 消毒しないと感染症が怖いけど、アルコールのせいで手がカサカサ
  • 手を洗う機会が増えて、手に赤みやかゆみが出てきた
  • アルコール消毒や手洗いで、手荒れが悪化した

という事はありませんか?

そもそも今の季節は気温も湿度も低いため、特に乾燥しやすく、手荒れなどのトラブルが起こりやすいです。

そこで今回は、アルコール消毒や手洗いによる手荒れに効果的な対処法をご紹介します。
感染症対策をしながら、健やかな手肌を一緒に目指しましょう!

参考:厚生労働省「手洗い・感染症対策へのご協力をおねがいします」

アルコール消毒や手洗いで、手荒れを引き起こす理由
1.アルコール消毒が手肌に与える影響

アルコール消毒液は脱脂力と脱水力が高いです。
アルコールは、揮発性が高いため、短時間で蒸発します。

この蒸発するときに、手肌の水分も一緒に奪ってしまいます。
そのため、アルコール消毒を使用した後は、手肌がかなり乾燥しやすいです。

皆さまも、アルコール消毒を使ったときに「あ、出しすぎた」と思っても数秒経つとサラサラになり「もう乾いた」という経験があるのではないでしょうか。

また、アルコール消毒の使い方として「揮発するまで15秒以上こすり合わせる」というのが多いかと思います。

医療現場における手指衛生のためのCDCガイドラインでも、
「手指に塗布する理想的容量はわかっておらず、製品形態によって異なる可能性がある。しかし、10〜15秒擦りあわせた後、手指が乾いた感じであれば、塗布量が不十分であったといえるであろう」とされています。

これが正しい使い方のため、避けられないのですが、この時の摩擦も

  • 乾燥
  • 赤みやかゆみ など

を引き起こす一因となります。

引用:満田年宏「医療現場における手指衛生のためのCDCガイドライン」

2.手洗いが手肌に与える影響

石けんやハンドソープも脱脂力が強いため、手肌を守るために必要な皮脂まで洗い流してしまうことがあります。
また、水に触れた後は、その水分が蒸発する際に手肌の水分も持って行ってしまい「過乾燥」を引き起こすこともあります。

ただ、石けんやハンドソープで10秒もみ洗い後、流水で15秒すすぐを1回行うと、ウイルスが約100万個から数百個にまで減らせます。
これを2回行うと数十個までウイルスを減らすことができます。

参考:厚生労働省「新型コロナウイルス対策」

このように、消毒も手洗いも感染対策には欠かせません。
しかし、繰り返し行うことで、手がどんどん乾燥してしまいます。

肌が乾燥してしまうと、バリア機能が低下し、外部からの刺激を受けやすくなってしまいます。

また、乾燥した肌状態が続くと皮膚が硬化し、あかぎれやひび割れなどにも繋がります。

それを防ぐために活躍するのが『アクアテクトゲル』です。

手荒れに効果的な対処法5選
1.アルコール消毒・手洗い後は絶対保湿

  • 消毒液が乾いたらすぐ
  • 手洗い後は30秒以内

に、アクアテクトゲルで保湿を行いましょう。

消毒液は、塗布後から乾くまでに効果を発揮します。
そのため、まずは消毒液が揮発するまでは待つ必要があります。

ただ、その間にも手肌は乾燥しているため、消毒液が乾いた後はすぐにアクアテクトゲルで保湿するようにしてください。

石けんやハンドソープで手を洗った後は、30秒が経過すると気温や体温によって、水分が蒸発します。
以前検証した結果、約26%の水分がたった30秒で失われることが分かりました。

そのため、手洗い後はすぐにハンカチやタオルで水分を拭き取り、30秒以内にアクアテクトゲルで保湿を行ってください。

アルコール消毒・手洗い後は水分も油分も失っている状態です。

  • 肌をうるおすための水分
  • その水分の蒸発を防ぐための油分と保湿成分

がバランスよく配合されたアクアテクトゲルで、ぜひアフターケアを行ってください♪

  • こまめな塗り直しができない
  • アクアテクトゲルをべたべたに塗って、こまめに塗り直しをしているが乾燥する
  • 赤みやあかぎれなどの炎症を繰り返してしまう

という方には、アクアテクトゲルに抗炎症成分と保湿効果をプラスした『薬用メディフェクトゲル』もおすすめです。

2.日常的にもこまめに保湿

乾燥した手肌状態を改善するには、1秒でも長くうるおった手肌を維持することが大切です。
理想は『24時間うるおいキープ』です。

消毒や手洗い以外にも、このような避けては通れない日常の行いが、手を乾燥させていきます。

  • 洗浄剤を使う
  • 水仕事
  • 何かを持つ、触る など

このような状態で、24時間うるおいをキープするには、とにかくこまめに塗り直すのが一番です。

塗れば塗るほどうるおいますので、手を洗った後はもちろん、日常生活の中でできるだけ何度もアクアテクトゲルを塗るようにしてください。

「忙しくてなかなか塗れない」
「正直、何回も塗るのは面倒くさい」など
ライフスタイル等によって、難しいことはあると思います。

ただ、ほんの少量でも、塗るのと塗らないのでは大きく異なります。

べたべたするのが嫌な場合は、

  • 2〜3回にわけて塗る
  • まずは、パール大から始めてみる
  • 手の甲だけでも塗ってみる など

できる範囲から、少しずつでも構いませんので「こまめに塗る工夫」をしてみてください。

3.塗り直せないときは、ハンドクリームをプラス

アクアテクトゲルは水溶性なので、ハンドクリームのような油分の多いクリームと比べると取れやすいです。

ただ、状況によっては「なかなか塗り直す時間が取れない…」ということもありますよね。

以下のような、アクアテクトゲルをこまめに塗り直すのが難しい場合には、ハンドクリームをサポートとしてご活用いただくことも1つの方法です。

  • 水仕事をする前
  • 長時間アクアテクトゲルを塗れない状況 など

ハンドクリームの油分が膜を作ってくれるため、肌のうるおいを一時的に守ります。
もしハンドクリームがない場合には、ワセリンなど油分の多いクリームでも代用いただけます。

ただ、1つ注意点があります。
それは、ハンドクリームを塗った後は、アクアテクトゲルを塗っても水分補給ができないということです。

これは、ハンドクリームに含まれる油分が、アクアテクトゲルの水分をはじいてしまうためです。

乾燥した肌は、油分だけではうるおすことができません。
手肌が乾燥している場合、油分で蓋をしても元々水分が足りないため、すぐに蒸発し、乾燥してしまいます。

むしろ、油分で肌を覆ったがゆえに、乾燥を感じずらくなり、知らぬ間に乾燥が進んでいるということもあります。

だからこそ、手荒れ改善の一番の近道は、アクアテクトゲルをこまめに塗り直すことです。
水分と油分をバランスよく補えるアクアテクトゲルは、手洗いや消毒で失われた水分をしっかり補い、うるおいを守ります。

ただ、お仕事やライフスタイル的に塗りなおすのが難しいという場合には、ハンドクリームもご活用ください。

アクアテクトゲルを塗れる状態になったら、一度、薄めた石鹸やダブルクレンジングゲルで手を洗い、油分を落としてからアクアテクトゲルを塗ってくださいね。

4.物理的刺激を最小限に抑える

手は乾燥だけでなく、洗剤やものを掴むときなど、日常的に物理的刺激も受けやすいです。
刺激は、乾燥やバリア機能の低下・手荒れの悪化などに繋がります。

そのため、アクアテクトゲルを塗りつつ、綿やシルク手袋を使って、物理的な刺激を防ぐこともおすすめです。

肌の水分量が増し、肌が丈夫になってきたら、いずれ手袋ともサヨナラできます。
ですので、今は手袋に弱い肌を守ってもらいましょう。

アースケアでは、実際に10年以上手荒れに悩んでいたスタッフと一緒に開発した『しっとり・さらさらシルク手袋』を販売しています。

手荒れ部分にアクアテクトゲルでしっかりと保湿を行い、シルク手袋を着用することで、 ムレずに無理なく、保湿効果を持続することができます。
手袋をお探しの方、どんな手袋が良いか迷っている方は、ぜひ一度お試しください!

また、水や洗剤を使用する作業を行う際は、ゴム手袋の着用をお勧めします。

  • 水:乾燥・過乾燥を引き起こす
  • 洗剤:手肌を守る皮脂が洗い流される

水仕事は毎日行う必要があり、回数が多いですよね。
するとその分、手の乾燥・手荒れになる確率が高まります。
そのため、ゴム手袋などで物理的に、洗剤や水から手肌を守ることが大切です。

5.症状に合わせて薬も使用

手荒れの症状がひどい場合は、皮膚科など専門医への受診もご検討ください。

アクアテクトゲルはあくまで基礎化粧品で、肌をうるおすことが目的です。
今ある炎症やかゆみ、傷を治癒することはできません。

無理に我慢をして、知らない間にかき壊してしまえば肌の改善から遠ざかってしまいます。
ですので、炎症やかゆみがあるときには、薬で症状を抑えつつ、保湿のお手入れを続けましょう。

  • 医薬品で、傷・炎症やかゆみなどの症状を抑える
  • アクアテクトゲルで保湿し、健康な肌を育てる

ことで効率的に、かつ根本的に手荒れを起こしにくい健やかな肌を作ることができます。

実際に、手荒れを改善されたお客様の多くは、医薬品と上手に併用いただいている場合が多いです。

併用される場合は、一度以下2点を医師にご確認ください。

  1. 併用してよいかどうか?
  2. 併用する場合、塗る順番は?

指定がない場合は、以下を参考にご使用ください。

医薬品との併用順序
1.アクアテクトゲルを塗る
2.アクアテクトゲルが浸透してから、患部にだけ薬を塗る

詳細はこちらでも解説しております。
ぜひケアの参考にご覧ください。

感染症対策はまだ続きそうですよね。
ぜひ今回の対処法を参考に、手荒れを起こしにくい健やかな手肌を手に入れてください!

アルコール消毒や手洗い以外にも感染症対策として、マスクをされている方も多いと思います。
マスクをしながら肌荒れを防ぐ方法は先週のウキメルでご紹介しております。

もしマスクによる肌荒れにお悩みの場合は、ぜひこちらもご覧くださいませ(:

ウキウキクイズ💡

先週は「Q. 毛穴の黒ずみが気になるときの対策として、正しいものはどれでしょう?」というクイズを出題しました。
答えは、3.たっぷり保湿を行うでるです。

毛穴パックで角栓をとったり、汚れているからとゴシゴシ擦るような洗顔を行うのは、肌への刺激となります。
刺激は、毛穴周りの肌の炎症を引き起こす恐れがあります。

気になって触りたくなると思うのですが、刺激は最小限に抑え、保湿で健やかな肌を育てましょう。

▶詳細な答えはこちらから

さて、今週のクイズは、
Q. 手がひび割れていても、アクアテクトゲルは使っても良いでしょうか?

1.使わない方が良い
2.痛みがある場合には、使わない方が良い
3.使っても問題ない

A. 答えはこちらから

今週のYouTube

かかとのひび割れで辛い方必見!
今回の動画では、「かかとの保湿ケア」について解説しています。
かかとのひび割れで辛い方、がガサガサして痛いという方の参考になれば幸いです🍀

1月17日20時〜 今年最初のインスタ&YouTubeライブを実施します!

1月17日(金)20時〜 インスタ&YouTubeライブを開催します。

朝は綺麗に仕上がったはずのファンデが、午後には崩れてる…
こんな経験、ありませんか?

実はその原因、○○が関係しているかもしれません!

今回のライブでは以下の内容でお届けする予定です↓

  • 粉吹き&テカリの原因
  • 対処方法
  • よく聞くセラミド化粧品の真実

ライブ中はリアルタイムで質問に回答していきます。
ご参加お待ちしております〜!

インスタライブのご視聴方法

1.アースケア公式アカウントに こちらからアクセス

2.ライブ開始時間になりましたら、アースケア公式アカウントのロゴマークをタップしてください

※インスタグラムのアカウントが必要です。ご登録方法は、こちらから。

YouTubeライブのご視聴方法

1.アースケア公式チャンネルに こちらからアクセス

2.ライブ開始時間になりましたら、チャンネルのトップに貼り付けてあるライブ配信動画をタップしてください

コラボレーターライブも実施しています!
毎週金曜日21:00〜コラボレーター限定ライブをインスタグラムとYouTubeで配信しています。

コラボレーター限定ライブでは、普段お伝えしきれない商品やスキンケアのマニアックなお話や、大きな声では言えない美容業界の裏話をたくさんお話しています。

正しい知識で、健やかに美しくなりたい方は、こちらの投稿に「コラボレーター」とコメントをくださいませ▼

DMにて応募フォーム(コラボレーター企画の詳細)をお送りします!

コラボレーター企画の詳細はこちらから確認いただけます。

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