SPF値30以下の日焼け止めは不十分?59.8%の女性が勘違いしている『日焼け止め選び』のポイントとは

    株式会社アースケアは30〜50歳の女性100名に「日焼け止めのSPF値」に関する調査を行いました。

●調査結果
・59.8%の女性が「SPF値30以下の日焼け止めは、SPF値50の日焼け止めより効果が低い」と考える

美肌の大敵、紫外線。
多くの女性が日焼け止めを使用して、紫外線対策を行っているのではないでしょうか。

紫外線は夏だけでなく、1年中、晴れの日も雨の日も降り注いでいます。
したがって毎日、日焼け止めを使用して、美肌を守る必要があります

調査の結果、59.8%の女性が「SPF値30以下の日焼け止めは、SPF値50の日焼け止めより効果が低い」と思っていることが分かりました。

しかし、実は毎日の紫外線対策にSPF値50の日焼け止めを使用することはおすすめできません

  • SPF15の紫外線カット率は、約93%
  • SPF30の紫外線カットは、96.7%
  • SPF50の紫外線カット率は、98%

ご覧の通り、SPF30とSPF50の違いは、1.3%です。
つまり、SPFは30程度あれば紫外線をしっかり防げるのです。

しかも、SPF値30以上の日焼け止めには、もっと大きな問題があります。それは肌への負担が大きいことです。

一般に、SPF値を高くするためには、『紫外線吸収剤』と呼ばれる紫外線カット成分を配合します。
問題は、この紫外線吸収剤が紫外線をカットするしくみです。
紫外線吸収剤は、紫外線をカットする際、肌の上で化学反応を起こし、熱変換を行います。
この熱変換が、肌に刺激を与え、負担になってしまいます。

このように、SPF値を高めるために使用される『紫外線吸収剤』は日常使いにはおすすめできません
『紫外線吸収剤』不使用の日焼け止め、つまり『紫外線散乱剤』100%の日焼け止めを探しましょう

以下の記事では、具体的な日焼け止めの選び方やおすすめのアイテムを紹介しています。
記事はこちらから

【調査概要】
調査対象:30~50歳の女性100名
調査日:2024年03月23日(土)
調査実施者:株式会社アースケア(自社調査)
調査方法:インターネット調査

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