2017年09月25日
体を温めることが『スキンケア』になります。
その理由は、こちら『夏こそ『温める』常識外れのスキンケアが大事』をご覧ください。
では、実際にはどのようなことをすれば、キレイ肌作りができるのでしょうか?
【1】ココを温め続ける
体に熱を運ぶのは血液です。
一方、体の血液は、重力のため70%ほどは下半身に集中しています。
ですから、下半身を温めることで、体全体に熱を届けやすくすることができます。
その中でも特に温めるべきはココ、【腰】・【おなか】・【足首】の3つです。
【腰】・【おなか】
背中の裏側に、『腎臓』という臓器があります。
腎臓の役割は、血液をろ過することです。
そのために、臓器の中でも特に毛細血管が張り巡らされています。
毛細血管のカタマリと言ってもいいでしょう。
これによって、ものすごい量の血液が、腎臓に集中しています。
熱を運ぶのは血液ですから、腎臓を温めれば、体中に熱を届けやすくなります。
逆に、ここを冷やしてしまうと、体は一気に冷えます。
夏場は特に薄着をして、おなかや腰が無防備になりがちです。
でも、電車やバス・スーパーなど、どこもガンガンに冷房が効いているのが日本の夏です。
そのせいで、冬以上に体が冷えてしまうことがあります。
夏こそ、意識的にお腹の周りを温めるようにしましょう。
アースケアがオススメするのは、腹巻です!
実際に使っているスタッフがオススメするのは、シルク素材や、通気性の良い薄手のものです。
夏の冷えを実感されている方は、だまされたと思ってぜひお試しください。
ただし!
サイズの合わない腹巻で、体を締め付けるような着用の仕方をすると、余計に血行が悪くなってしまうので、注意です!
きついガードルやジーンズ、補正下着なども、血液の循環を阻害してしまいます。
このような締め付けるインナーや靴をどうしても着用する場合には、その後、ストレッチをしたり、ゆっくりお風呂に入るなど、アフターケアをきちんと行いましょう。
【足首】
足首は『代謝の要』とも言われる部分です。
なぜかというと、この足首の動きが、ふくらはぎの筋肉と連動しているからです。
先程、下半身に血液は集まっているとお話しました。
この血液を、再び全身に行き渡らせるためにポンプの役割をするのが実は、ふくらはぎの筋肉です。
(そのため、『第二の心臓』とも呼ばれます)
まずは、足首からです。
足首をぐるぐる回してみてください。
ふくらはぎの筋肉が動いているのを実感できるはずです。
これだけでも、全身の血行が良くなります。
具体的には、椅子に座った状態で、両足首を左右に10回ずつ回すだけでOK!
家事やデスクワークの合間にも、こまめに行ってみましょう。
一度やるだけでも、じわじわ血行が良くなっていくのを感じられると思います。
(むくみ対策にもなりますよ♪)
ほかにも日常の中で気をつけたいことがたくさんあります。
言い始めたらキリがありませんが、体を温め続けるのは、本当に小さな意識の積み重ねです。
できるだけたくさんの温めを実行して、細胞がしっかり活性化する体を作りましょう♪
【2】冷えにくい体をつくる
そして、根本的に『冷えにくい体をつくる』ためには、やっぱり、体の内側へのアプローチが必要です。
<1>バランスの良い食事で、しっかりとエネルギーや栄養を摂る
<2>毎日湯船につかる
<3>筋肉を鍛える
この3つを行っていきましょう。
<1> バランスの良い食事で、しっかりとエネルギーや栄養を摂る
食事で摂った栄養をもとに、私たちの体は作られます。
髪や肌の細胞はもちろん、熱そのものや、熱を運ぶ血液・血管、熱を生み出す筋肉・内臓、これらも全て、さまざまな栄養素によって作られるものです。
冷えにくい体を作るためには、バランス良い栄養素を摂取することが大切です。
<2> 毎日湯船につかる
夏は、シャワーで済ませたくなる日があるかもしれませんが、これも、ぜひ実行しましょう。
体温より少し高い程度のお湯(37~39℃)に、みぞおちくらいまでつかる半身浴がオススメです。
20分~30分ほどつかると、体の芯から温まり、じわじわと汗がでてきます。
この入浴を毎日続けることで、体の代謝があがり、血行の流れもスムーズになっていきます。
汗をかくことで老廃物も排出されやすくなり、筋肉がほぐれてリラックスできるため、ストレスコントロールにもつながります。
ぐっすり眠れるという研究報告もあります。
ただし、体調によっては、長時間湯船につかることが、体に負担を与えることがあります。
決して無理をしないようにしてください。
お風呂につかれない場合は、大き目のバケツやタライにお湯を入れて、足首や、ふくらはぎまでをつける『足湯』も効果的ですよ♪
<3> 筋肉を鍛える
主に鍛えたいのは、ふくらはぎの筋肉です。
熱を運ぶ血液は、心臓で吐き出されることで、全身を巡ります。
その手伝いをするのが筋肉です。
特に、ふくらはぎは『第二の心臓』とも呼ばれ、心臓から遠くなるほど勢いを失くす血流を、再び押し流す役割を果たします。
ですから、この部分を鍛えることで、血行の良い体の状態をキープできるようになります。
つまり、冷えにくい体です。
できれば、毎日30分程度のウォーキングやジョギングなど、積極的にふくらはぎの筋肉を動かしましょう。
もちろん、筋肉トレーニングで、筋力アップするのも効果的です。
「ちょっと時間がないな」という場合には、おでかけのときにふくらはぎを意識して歩いたり、エレベーターやエスカレーターの代わりに階段を使ったりといった身近なことから取り組んでいきましょう!
このような小さな心がけや工夫で、冷えにくく、温まりやすい体を作ることができます。
最後に
アースケアスタッフは、食生活を見直し、年中冷え対策をするようになって2~3年経ったころから、体の変化を感じ始めました。
ただ、プレ更年期世代に入ると、『冷えのぼせ』のような症状が出たり、体温調整が難しくなることもあります。
場合によっては医師と相談してくださいね。
夏は、暑くなればなるほど、涼しくなろう・体を冷やそうとするのが当たり前です。
でも、ここであえて『温める』のが、キレイ肌づくりの秘訣です。
肌トラブルの改善や、さらなるキレイ肌づくりに本気のウキウキメイトの皆さまは、ぜひ、常識にとらわれず、夏こそ『温める』スキンケアを実践していきましょう。
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