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やってみよう!キレイのレッスン

2017年03月31日

角質層から見たケア・保湿編

うるおう肌はこうつくる!
「こすらない」という選択

肌のうるおいを保つには、『角質層』がしっかりと働くことが重要です。その理由は、キレイのトリセツ『角質層から見るキレイ肌づくり』をご覧ください。
また、メイク落とし方法・洗顔方法のレッスンは、こちらからご覧いただけます→『角質層から見たケア方法をレッスン~メイク落とし・洗顔編

レッスン3. 保湿
ここでも『肌に手が触れない』よう意識して、肌にやさしくやさしくゲルを広げましょう。

ゲル計量器でさくらんぼ1個分のアクアテクトゲルを手に取ります

ゲル計量器1個分のアクアテクトゲルの写真ゲル状だから、摩擦が起きにくい!

細かい部位は、指を反ってピンッ!肌に触れるのは『指の腹』
額から目尻にむかってゲルを伸ばします。
目元は特に皮膚の薄い箇所だから、洗顔時よりもっともっと、力は無用ですよ!
指の先が外に反るように力を入れると、指の腹がうまく使えます♪

ゲルを額から目尻に向かって伸ばす写真肌に触れるのは『指の腹』

力を入れるのを『薬指』にチェンジ
頬にもゲルを伸ばします。
骨の部分に摩擦が起こると、それがシミの原因にも。だから、ポイントは、中指ではなく、薬指に力を入れること。中指や人差し指の力がすっと抜け、まんべんなくゲルを広げることができます。

口元から目尻へ、頬にもゲルを伸ばす写真

手の平でふんわり温めます
両手で頬を覆うと、人肌のぬくもりでゲルの浸透が促進されます。
このときも、力をいれず、ふんわりと。

両手で顔を覆う写真

テカリやすい部位も、温めます
額や目の周り、口の周りなどパーツごとに、手の平でふんわり覆います。
手に残ったゲルは、首やデコルテ、手指などに広げると良い効果を得ていただけます♪

額、目や口の周りも手を当てる写真

レッスン4. 時短・保湿
朝こそしっかり1日分のうるおいを補給したいもの。でも、朝だからこそ忙しい~!そんなときのための時短ケアでも、こすらずに行きましょう!

保湿成分入りの化粧水で、摩擦なく水分補給

アクアミストを用意します。
目を閉じておき、20㎝ほど離して顔全体にアクアミストを吹きかけます。
おすすめするのは、5回プッシュ!

20センチほど離してアクアミストをプッシュ

手の平で覆って、浸透を助ける
人肌のぬくもりで、アクアミストの浸透を助けます。
「手の平に化粧水が浸透しちゃうんじゃない?」そんな心配はご無用です!手の平は角質層が厚いため、角質層の薄い顔のように化粧水が浸透することはありません。

両手で顔を覆ってなじませます

アクアテクトゲルでしっかりうるおす
いつもの半分程度のアクアテクトゲルでケアをします。
アクアミストでうるおっているから、アクアテクトゲルの使用量が減る・浸透が早くなる、という嬉しい効果が♪

手にアクアテクトゲルを適量とります

まとめ
『角質層』をやさしくケアするという視点でお話をしました。

今回のレッスンを見ると、「メイクをゴシゴシ落としてた!」や、「鼻の黒ずみを取るのにこすってた!」と、新たに気づくこともあったかもしれません。『こする』ことが続くと、

  • 肌が硬くなる
  • 混合肌が目立つ
  • 乾燥度合いが増す
  • 肌が過敏になる
  • キメが粗くなる

などの肌トラブルが表れやすくなります。

マッサージをお手入れに取り入れていい?
「じゃあ、マッサージもだめかな?」と疑問に思われるかもしれません。力を入れたり、摩擦が起こるマッサージは、前述のとおりの結果を招きかねないため、乾燥肌や敏感肌・ニキビ肌(特に赤ニキビが多い方)にはおすすめしません。

ただ、レッスン3の方法だと、人肌の温かさで顔の温度が上がり、特に冬の寒い時季には血行促進の良い効果が得られる場合もあります。

マッサージは「必ずしなくてはいけないもの」でも「絶対にしてはいけないもの」でもありません。肌の調子や、目的を考えて、お試しください。「今日はどんな肌かな」と毎日肌に触れ、その変化を楽しみながら、ご自身に合ったお手入れができればベストです。今回のレッスンを参考にしてください。

以下の記事もぜひ併せてご覧ください。もっととキレイ肌に近づきますよ♪

※この記事は手作り新聞108号に掲載したものと同じ内容です。

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