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井上満喫ブログ

2022年06月01日

「”耶律楚材”の言葉から、思うこと」129号

こんにちは、井上です。
皆さん、お元気ですか?
私はあまり元気ではなく。
少し前に、息子が新型コロナウィルスに罹患し、私も10日間の自宅待機。
幸い、熱は出ませんでしたが、その間、のどをやられて、咳が止まらず、まあまあ苦しみました。
でも苦しみはそれだけではなく。
自宅待機が終了したその後、ボクシングジムに久しぶりに行ったら、指を負傷して全治2週間。痛めたのは薬指なのですが、何をするにも、地味に痛い。

ほぼ1ヶ月の間、運動をしなかったおかげで、これを書いている今、流線形ボディに、磨きがかかってきました。
すぐに太る、わがままボディで本当に困ります。
「このままだと、夢の90キロに到達するのでは…」とおびえながら、休みの日は微動だにせず、でん六のピーナッツチョコをむさぼっている今日この頃です。

さて今回は、私が感銘を受けたある偉人の言葉をご紹介します。
その偉人とは、『耶律楚材(やりつそざい)』です。

耶律楚材とは、モンゴル帝国を築いた『チンギス・カン(チンギス・ハーン)』に仕えた官僚です。
非常に優秀な人物で、宰相という事務方のナンバーワンに、上り詰めた人物です。

私が初めて彼の存在を知ったのは、今から30年前、高校1年生のときでした。
当時の私は、パソコンが欲しくて、3年もの間、親を説得し続け、高校合格のご褒美として、「NECのPC9801VX21」を買ってもらったところでした。

今では1人1台と言えるほどパソコンは当たり前のものですが、当時はさほど普及しておらず、確か、プリンターなど周辺機器を合わせると80万ぐらいした記憶があります。
うちのような貧乏家庭では、大大大出費です。
だからもちろん、私のためだけではなく、父親が仕事で使うことになったのも、大きな購入理由です。
「これからはプログラミングの時代が来る。だから、将来に備えて今から勉強したい」と説得に使った言葉は、表向きの理由。
私がパソコンを欲しかった真の理由は、「パソコンゲームがしたい!!!」でした。

というのも、当時、スーパーファミコンが全盛期で、たくさんのソフトがあったのですが、これが高い。
たとえば、こんなゲームが人気でした。(なつかしい)
スーパーマリオワールド 8000円
F1・ZERO 7000円
グラディウスⅢ 7800円

高校生の私に、そんなお金はありませんでした。でも、ゲームはしたい。そこで、目をつけたのが、パソコンゲームです。
今でこそ、Switch、プレイステーション、XBOXなどに押されていますが、当時は、パソコンでしかできないゲームがたくさんありました。
さらに、ゲームソフトを手に入れるコストが安い。一本あたり200~500円ぐらいで手に入れることができました。
※これは今では、完全にブラックな手法です。当時は海賊版には規制がなく、浅はかな学生だった私は、周りと共に、何も思わずに買っておりました。開発者やゲーム会社の方にはお詫び申し上げます。今は当然きちんと購入し、switchもPS5も家族皆お世話になっています、ありがとうございます。

当時は、ひと月に5~6本の新作ゲームに挑戦していました。
その中に、『蒼き狼と白き牝鹿・ジンギスカン』というシュミレーションゲームがありました。
これは、1200年ごろの世界を舞台にした、国盗りゲームです。
「国を制圧して、有能な人物を配下に収め、軍備を整え、政治・外交を駆使して世界を統一する」というもの。
その中で、モンゴル帝国ですごくステータスの高かったキャラが、耶律楚材でした。

ちなみに、私は歴史が好きなのですが、きっかけはすべてゲームです。
1200年ごろの世界史は、今回ご紹介した、『蒼き狼と白き牝鹿・ジンギスカン』で。
紀元前200年頃の中国史は、『項劉記』で。
200年ごろの中国史は、『三国志』で。
戦国時代は、『信長の野望』で。
明治維新は、『維新の嵐』で。
というように。

ゲームがきっかけで、その時代に興味を持ち、その流れで周辺の知識も増えて、どんどん歴史が好きになっていきました
前置きがかなり長くなってしまいましたが、ゲーム内でも、とても優れた人物である耶律楚材は、言いました。

「一利を興すは一害を除くに如かず。一事を生かすは一事を省くに如かず」

辞典を引くと、次のように解説されていました。

利益となる事を一つ始めるよりは、従来からの害になることを一つ除いた方がよい
一つの利益をあげることを考えるよりは、それまでの一つの害を除くことに専念し たほうがよい

簡単に言うと、「利を得ることより、害をなくす方が大事」「何かを生むより、何かを省くことが重要」という意味です。

これって、深いですよね。
私たちは、得ることには夢中になるのですが、存外、その中に隠れている害には、無頓着です。

耶律楚材がいうように、本来は、得ることより害を無くすことが大切なのですが、逆のことをしているほうが多い気がします。
現在の温暖化・大気汚染など環境問題は、この最たるものです。

また、新しいことを生み出したり、増やしたりすることには積極的ですが、省くことには関心がありません。
これは、リモコンなんかがそうですよね。
改めてテレビやエアコンのリモコンを見ると、買ってから一度も押していないボタンが半分ぐらいあることに気づきます。

モンゴル帝国は、ユーラシア大陸のほぼ全域を支配したほどの大帝国です。
耶律楚材は、そんなモンゴル帝国を作ったチンギス・ハンの補佐役として、国という組織が円滑に動くよう、自らは黒子に徹していたと言われています。
「一利を興すは一害を除くに如かず。一事を生かすは一事を省くに如かず」
この精神で、組織を動かしていたなら、それはもう強固なものであったと想像できます。
今から800年前の人が気づいていたことを、現在の私たちは気づくことなく、日々を送っています。

そして、それは化粧品業界も例外ではありません。
年々、新製品が大量に投入されて、使用する種類も増えています。
私見ですが、「この化粧品使う意味あるのかな?」と疑問に思う商品があふれています。
使う人が自覚できるなら、まだ無駄に気づけるのですが、そうではない場合もあります。

たとえば、化粧品の成分。
香料の配合量は、20年前に比べて2倍以上になっています。
これは、香りを差別化する化粧品が増えて、徐々に香りが強くなり、鼻が慣れてしまった結果です。

もちろん、無香料が好きな人もいるのですが、多くの人は知らず知らずのうちに香りの種類や続く時間などを重視し始めています。
その結果、特に美容効果と関係のない香料の配合量が、増えているのです。

あくまで私見ですので、香料好きの人には申し訳ないのですが、化粧品で香料が2倍に増えてるのって、「もったいないな~」と、個人的には思います。
化粧品を使う目的にもよりますが、私は保湿することが大きな目的だと考えています。
だから、保湿効果と関係のない、香料を増やすことはしたくありません。

他にも、たとえば、プラスティック問題。
先日、化粧品の展示会に行った際、プラスティック容器だけだったメーカーも、紙素材などを用いているメーカーもちらほら出てきました。
素材をプラスティックから紙に変えることで、環境破壊を軽減しているので、もちろん賛成です。
安全性が担保されるならば、ぜひ用いたいと思い、今、色々と試しています。
ですがそれだけではなく、どうせなら、プラスティックだけでなく、資源そのものを減らすほうが効果的ですよね。

たとえば、スキンケア用品。
アクアテクトゲルを使えば、化粧水・乳液・美容液・クリームが不要です。
容器が4つから、1つに減らせますので、ゴミの量そのものが減ります。

4つの化粧品を1つにするだけでも、かなりの資源を削減できますよね。
気づいていない方も多いのですが、アクアテクトゲルだけでケアをしている方は、環境に配慮している、ともいえます。(いつもありがとうございます。)

化粧品をたくさん使えば効果が出るなら、もちろん5つ使う価値があるとは思います。でも、スキンケアの場合はそうとも言えません。
人の肌(角質層)の厚さはわずか0・02㎜です。化粧品をいくら塗り重ねても、浸透する量には限界があります。
たくさんの種類を使ったとしても、ほとんどは手に残るか蒸発してしまいます。

これももったいないと思うんですよね。
ただ、こういったケチ臭い考え方は、美容業界では、少数派です。

たくさん使うことや容器の美しさによる満足度、香りによるリラックス効果なんかも大事にしている方がおられるのも、よくわかっています。
でも最近、耶律楚材の言葉に出会ったときは、「やっぱりそうだよな!」と、嬉しくなりました。
私は、耶律楚材を知る前からも、知ってからも、彼のような考え方が好きです。

やっぱり商品は、目的に特化したものを作りたいし、効果に関係がない無駄なものは、できるだけ排除したいのです。
そのほうが長い目でみると、我々にプラスと考えています。

というわけで、今後もさらに、ウキウキメイトの皆さんのための「悩み改善に特化した化粧品」を開発していきます。
目的に特化したものだけを作り、無駄なものはできるだけ排除します。
ちなみに、今は10アイテム開発、テスト中です。
このうち、いくつ商品化できるか分かりませんが、少しでもあなたのお役に立てるように頑張ります。
どうぞ楽しみにお待ちください。

この商品開発の一環として、ウキウキメイトさんにインタビューを行っています。

「どのような悩みを持って、アクアテクトゲルを使い始めたのか」や「お試しセットを使った感想」、「どんな効果を期待しているのか」、「最近、どんな化粧品を購入したか」など、実際にアクシリオを使っている方の話をお聞きし、新商品の開発はもちろん、改善のヒントをいただいています。

ほかにも、この「手作り新聞を楽しく読んでいる」や「対談記事が好き」など、具体的に教えてくださる方もいて、とても嬉しく思っています^^。

私自身がインタビューする機会はなかなかないのですが、内容はすべて聞いています。
「なるほどな!」「そう思われているのか」など、驚きと納得、そして、「もっとこうしていこう」というアイデアをいただいています。
必ず活かしますので、インタビューをお願いした際に、ご協力いただければ嬉しいです。どうぞよろしくお願いします。

※この内容は、手作り新聞129号(2022年夏号)に掲載したものです

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