「かかとがガサガサになる原因は?」
「かかとのガサガサを改善する方法は?」とお困りではありませんか。
ガサガサが悪化して、ひび割れになってしまうこともありますよね。
調査の結果、63.7%の方が「かかとのひび割れ」になやんだことがあることが明らかになりました。
こちらの記事では、かかとがガサガサになる原因や間違ったかかとケアを徹底解説します。
また、ガサガサかかとの治し方やおすすめの保湿クリームをご紹介します。
最後までお読みいただければ、ガサガサかかとに効果的なケアを始めることが可能です。
適切なケアを行って、ツルスベのかかとを手に入れましょう。
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“この記事でわかること”
- かかとがガサガサになる原因
- ガサガサかかとの治し方
- かかとのガサガサにおすすめの保湿クリーム
かかとがガサガサになる原因4選
かかとは他の部位の皮膚と構造が異なります。
角質が厚いのが特徴で、通常の皮膚の角質の厚さは約0.1mm程度に対し、かかとの角質は約1.5mmです。
そんな角質の分厚いかかとがガサガサになる原因には、以下の4つがあります。
“かかとがガサガサになる原因”
- 乾燥
- 古い角質の蓄積
- 摩擦や刺激
- 内臓の不調
それぞれの原因を解説しますので、自分に当てはまる原因を探してみましょう。
乾燥|かかとには皮脂腺がないから乾燥しやすい
かかとがガサガサになる原因として、かかとの乾燥があります。
皮膚は、汗(水分)と皮脂(油分)によって潤いが保たれています。
しかし、足裏の皮膚には皮脂を分泌する皮脂腺がありません。
皮膚に皮脂(油分)がないと、水分が蒸発しやすいのが特徴です。
足裏は油分を与えてあげないと自ら油分を補うことは難しく、他の部位と比べても非常に乾燥しやすい部位となっています。
古い角質の蓄積|ターンオーバーの乱れに注意
かかとがガサガサになるのは、皮膚の細胞の生まれ変わりである「ターンオーバーの乱れ」が原因として挙げられます。
ターンオーバーが正常に行われていれば、一定期間で古い角質は垢として剥がれ落ちていきます。
しかし、乾燥によりターンオーバーが乱れると、古い角質が剥がれにくくなり蓄積されます。
古い角質が蓄積されると皮膚が分厚くなり、硬く感じたり、ガサガサ・ゴワゴワ感を感じたりする場合があります。
摩擦や刺激|かかとを守る働きで角質が厚くなる
かかとは体重を受け止めるため、立ち上がったり歩いたりする際の刺激や摩擦から守ろうと角質が厚い特徴があります。
特に、サイズの合わない靴やヒールの高い靴を履いたり、かかとに衝撃のかかる歩き方をしたりすると刺激や摩擦が増えてしまいます。
元々かかとの角質は厚いですが、刺激や摩擦が多くなると、さらに分厚くなり硬くなったりガサガサになったりします。
内蔵の不調|女性の場合不妊など婦人科疾患の可能性がある
かかとのガサガサは内臓の不調に繋がる場合があります。
かかとが分厚くガサガサしていると、骨盤に歪みを生じさせる可能性があると言われています。
逆に、骨盤が歪んでいると左右にかかる体重に差が生まれ、どちらか一方のかかとへ負荷が多く集中することで、角質が分厚くなることも考えられます。
骨盤の歪みは内蔵の歪みに繋がり、不妊症や婦人科系疾患の原因となる可能性もあるため注意が必要です。
かかとのガサガサ対策で間違ったNGケア
かかとがガサガサしている場合に間違ったケアをしてしまうと、症状を悪化させてしまう可能性があります。
こちらでは、かかとのガサガサ対策で間違ったケアをご紹介します。
“間違ったNGケア”
- 過度なピーリング
- 乾燥の放置
角質が気になるからと削りすぎたり、乾燥した状態を放置したりするのは間違っています。
さらに、かかとのガサガサを進行させてしまう可能性がありますので、詳しく見ていきましょう。
過度なピーリング|かかとの角質を削る行為はNG
かかとの角質を削ったり、ピーリングで取りすぎたりするのは禁物です。
かかとの角質は、元々皮膚を守るためにあるものです。
取りすぎると、皮膚を守ろうとする働きで、さらに角質が分厚くなる可能性があります。
適度な角質ケアはかまいませんが、毎日削ったりピーリングを行ったりなど、過度な角質ケアはやめましょう。
乾燥の放置|かかとが硬くなったりひび割れたりする可能性がある
かかとの角質ケアばかりを気にして乾燥自体を放置すると、かかとが硬くなったりひび割れたりするリスクがあります。
皮膚が乾燥するとどんどん硬くなり、皮膚の弾力が少なくなることで、亀裂が生じやすくなります。
かかとがひび割れたり、亀裂が入ったりしてしまうと痛みが伴います。
出血してしまうこともあり、立ったり歩いたりすることも苦痛に感じます。
日常生活に支障をきたさないためにも、乾燥の放置はよくありません。
ガサガサかかとの治し方
ガサガサかかとは間違ったケアをしてしまうと症状を悪化させてしまう可能性があります。
ここからは、かかとのガサガサを正しく治す方法をご紹介します。
“ガサガサかかとの治し方”
- 靴の見直し
- 適度なピーリングや角質ケア
- 保湿クリームでケア
- 靴下やラップパック
それぞれの治し方を詳しく解説しますので、早速日々のケアに役立てましょう。
靴の見直し|サイズの合ったクッション性の高いものがおすすめ
サイズの合わない靴やヒールの高い靴は、かかとのガサガサを悪化させる原因です。
靴を購入する際は、サイズの合ったクッション性の高い靴を選びましょう。
かかとに負担がかかる歩き方も、強い摩擦や刺激を生じさせます。
歩く際はかかとではなく、くるぶしより2~3cm前に重心がくるように意識するといいそうです。
他にも、かかとを出すサンダルやミュールは乾燥する原因となるため、長時間の着用を避けることでも、効果が期待できます。
また、足裏には汗をかきやすいためムレやすくなります。
ムレも乾燥の原因となりますので、毎日同じ靴を履かないようにしましょう。
適度なピーリングや角質ケア|時間をかけて少しずつ行う事が大切
過度なピーリングや角質ケアはかかとのガサガサを悪化させる可能性があります。
ただし、適度なピーリングや角質ケアは効果的です。
ピーリングや角質ケアをする際は、1回で全ての角質を取り除こうとせず、少しずつ取り除くことが大切です。
角質ケアの頻度は、2~3週間に1回を目安にしましょう。
保湿クリームでケア|水分・油分・保湿成分を補う
乾燥したかかとには保湿クリームでのケアが有効です。
保湿クリームといっても、皮脂腺のないかかとに水分だけを補っても効果的とは言えません。
また、油分だけ補っても、表面は潤いますが内側の水分は不足した状態となってしまいます。
保湿クリームを選ぶ際は、水分・油分・保湿成分を同時に補えるものがおすすめです。
かかとをしっかり保湿することで、角質を柔らかく保ちガサガサの改善が見込めます。
特に角質ケアをした後は乾燥しやすいため、念入りに保湿を心がけましょう。
靴下やラップパック|100均アイテムのかかとパックが効果的
ガサガサかかとには保湿ケアを行った後に、靴下を履いたりラップパックをしたりするのが効果的です。
入浴後の角質が柔らかくなった状態のかかとに、水分・油分・保湿成分をたっぷり補える保湿クリームを塗ります。
保湿クリームを塗る際には、軽くマッサージするのもおすすめです。
そして、保湿クリームをたっぷりなじませたかかとから足首をラップで巻き、上から靴下を履き就寝します。
手軽にケアしたい方は、保湿シート内蔵の靴下や、100円均一のダイソーで「シリコーンかかとパック」などの販売もされています。
保湿クリーム+靴下・ラップパックで保湿効果を高め、ガサガサかかとの改善を目指しましょう。
かかとのガサガサにおすすめの保湿クリーム3選
かかとのガサガサにおすすめの保湿クリームをご紹介します。
商品名 | 特徴 | 詳細 |
1位 アクシリオ アクアテクトゲル |
高保湿のオールインワンジェルでこれを選べば間違いなし | 詳細を見る |
2位 資生堂 尿素10%クリーム |
硬くなったかかとを柔らかくしてくれる | 詳細を見る |
3位 ユースキンAa |
こだわりの有効成分でかかとのひび割れをケア | 詳細を見る |
かかとに塗るクリームに迷ったら、まずはランキング1位の「アクアテクトゲル」をお試しください。
また、硬くなったかかとには「資生堂 尿素10%クリーム」、ひび割れがみられる場合には「ユースキンAa」がおすすめです。
それぞれの商品を詳しく紹介しますので、自分のかかとに合ったクリームを選びましょう。
アクアテクトゲル|高保湿のオールインワンジェルでこれを選べば間違いなし
“おすすめポイント”
- 「保湿」をとことん追求した高保湿ジェルクリーム
- 水分・油分・保湿成分トリプル浸透
- しっかり浸透して潤いをキープしてくれる
アクシリオのアクアテクトゲルは、水分と油分を最適なバランスで配合しており、肌内部の水分を保持してくれます。
高保湿のオールインワンジェルクリームで、16種類の厳選された保湿成分も配合されているのが特徴です。
また、水分・油分・保湿成分のバランスのとれた特殊構造で、塗れば塗るほど潤いが増すので、ガサガサかかとにピッタリの商品です。
スッと浸透するためしっとりするのにべたつかない処方で、日中もこまめに塗りやすくなっています。
かかと以外にも顔や手の保湿にも使用でき、アクアテクトゲル1本で全身の保湿が可能です。
かかとのガサガサや乾燥が気になる場合は、まずはアクアテクトゲルから使い始めましょう。
商品名 | アクシリオ アテクトゲル |
価格 | 20g:初回330円(送料無料) 20g:800円 100g:3,200円 250g:6,500円 |
容量 | 20g/100g/250g |
成分 | 水、BG、グリセリン、アボカド油、ぺンチレングリコール、ベタイン、アルギニン、スクワラン、オリーブ果実油、ホホバ種子油、マカデミア種子油、カニナバラ果実油、イチョウ葉エキス、カワラヨモギ花エキス、アルニカ花エキス、モモ葉エキス、キダチアロエ葉エキス、トゲキリンサイ/ミツイシコンブ/ウスバアオノリエキス、グリチルリチン酸2K、コメヌカスフィンゴ糖脂質、ヒアルロン酸Na、水添レシチン、リゾレシチン、(アクリレーツ/アクリル酸アルキル(C10-30))クロスポリマー、カルボマー、水酸化Na、クエン酸、フェノキシエタノール、メチルパラベン |
アクアテクトゲルは、初回限定で約58%OFFの20g330円でお試しできます。
かかとのガサガサに悩んでいる方は、まずはアクアテクトゲルのお試しを利用して、ツルスベかかとを目指しましょう。
資生堂 尿素10%クリーム|硬くなったかかとを柔らかくしてくれる
出典:watashi+
“おすすめポイント”
- 有効成分尿素10%配合で硬くなったかかとを柔軟に
- 肌荒れ改善効果が持続するクリームタイプ
- しっとり滑らかで伸びが良い
資生堂 尿素10%クリームは、有効成分の尿素10%を配合しています。
硬くなったかかとを柔軟にして、潤いを素早く浸透させてくれるのが特徴です。
肌荒れ改善効果も期待でき、手足の荒れやカサつきの改善にも繋がります。
しっとり滑らかで伸びのよいクリームタイプとなっています。
商品名 | 資生堂 尿素10%クリーム |
価格 | 550円 |
容量 | 60g |
成分 | (1g中)尿素100mg/トコフェロール酢酸エステル1mg/グリチルリチン酸二カリウム0.5mg 添加物として流動パラフィン、スクワラン、ワセリン、シリコン油、セタノール、ステアリルアルコール、グリセリン、1,3-ブチレングリコール、ステアリン酸、ベヘン酸、トリイソオクタン酸グリセリン、ポリオキシエチレン硬化ヒマシ油、ステアリン酸ポリオキシル、ステアリン酸グリセリン、水酸化Na、クエン酸Na、エデト酸Na、パラベン、ヒアルロン酸Na、その他1成分を含有します。 |
ユースキンAa|こだわりの有効成分でかかとのひび割れをケア
出典:ユースキン
“おすすめポイント”
- 4つの有効成分でかかとのひび割れをケア
- 2つの潤い成分配合で潤いを与えてくれる
- 炎症を抑える働きがある有効成分配合
ユースキンAaは、こだわりの4つの有効成分が配合されており、かかとのひび割れ・亀裂を治す働きが期待できます。
潤い成分として「ヒアルロン酸Na」と「ビタミンC」の2つが配合されていて、しっかり潤いを与えてくれます。
炎症を抑える働きがある有効成分「dl-カンフル」も配合されており、スッとする香りは肌に伸ばすと消えるのが特徴です。
サイズ展開が豊富で、持ち運びに便利なミニサイズから大容量のポンプタイプまで、使用シーンに合わせてサイズを選択できます。
商品名 | ユースキンAa |
価格 | 30g:638円 80g:1,177円 120g:1,639円 180g:オープン価格 |
容量 | 80g/120g/180g |
成分 | 有効成分(1g中):トコフェロール酢酸エステル2mg、グリチルレチン酸2mg、dl-カンフル8mg、グリセリン0.4g 添加物として:ビタミンB2、ポリソルベート80、自己乳化型ステアリン酸グリセリン、ステアリン酸、ハードファット、トリエタノールアミン、エデト酸Na、ミリスチン酸イソプロピル、パラベン、ステアリルアルコール、ヒアルロン酸Na、ビタミンC |
かかとのガサガサでよくある質問
かかとのガサガサでよくある質問にお答えします。
“よくある質問”
- かかとのガサガサは水虫の可能性もありますか?
- ストッキングが引っかかるガサガサかかとをすぐ治す方法は?
- かかとのガサガサにワセリンは効きますか?
かかとのガサガサは水虫の可能性もありますか?
A.かかとの保湿を続けても、ガサガサが改善しない場合は水虫の可能性があります。
足白癬(水虫)は、カビの一種である白癬菌が原因で、皮が剥けたりかゆみを伴ったりする症状が見受けられます。
肌が白くなりカサカサした状態も、かかと水虫の特徴です。
かかと水虫の可能性がある場合は、皮膚科を受診してください。
ストッキングが引っかかるガサガサかかとをすぐ治す方法は?
A.角質をゴシゴシ削れば一時的に滑らかになります。
ただし、その後かかとのガサガサを悪化させる可能性があります。
かかとのガサガサを根本的にすぐに治すことは難しいです。
焦らず日頃から保湿ケアを徹底し、適度な角質ケアをコツコツ行うようにしてください。
かかとのガサガサにワセリンは効きますか?
A.かかとのガサガサにワセリンを使用しても問題ありません。
ただし、ワセリンは水分蒸発を防ぐ効果は期待できますが、水分を補給する効果は期待できません。
ワセリンを使用する場合は化粧水・クリームで保湿をした上で、使用してください。
重ね塗りが面倒と感じる場合は、1本で水分・油分・保湿成分を補えるアクアテクトゲルがおすすめです。
まとめ
かかとがガサガサになるのは、乾燥からターンオーバーが乱れて角質が硬くなるのが主な原因です。
ガサガサかかとを治すためには、まずは第一に保湿ケアを徹底することです。
「かかとのガサガサにおすすめの保湿クリーム」でご紹介した商品の中から、自分のかかとに合った商品を選び早速使用をはじめましょう。
商品選びに迷う場合は、まずは初回330円とお得に購入できる「アクアテクトゲル」がおすすめです。
かかとをこまめに保湿して、ツルツルで美しいかかとを手に入れましょう。