口周りの乾燥・肌荒れの原因と2つの解決法|皮むけやニキビにも効果アリ

口周りの乾燥・肌荒れ

口周りが肌荒れすると、本当にツライですよね。

「口を動かすたびにヒリヒリする」
「食事をするときにしみる」
「赤くなって目立ってしまう」

周りの人にも見られているような気がして、話していても落ち着きません。

こういう口周りの肌荒れ。
実は、普通の肌荒れ対策では解消できません

口周りの肌には、他の部位にはない特徴があるからです。

口周りの肌の特徴

  • 薄い
  • 皮脂が少ない
  • よく動く
  • 刺激を受けやすい

この4つの特徴にあった対策を行うこと。
これこそが口周りの肌荒れを防ぐポイントです。

具体的には、次の2つを行いましょう!

  • 一日に3回以上、丁寧に保湿する
  • 「物理的な刺激」を、徹底的に防ぐ

    それぞれ簡単なことですし、ちょっと「工夫」をすると、さらに効果が高まります
    これから分かりやすく解説しますので、ぜひ実践してください

    そして、一日も早く、元のキレイな肌を取り戻しましょう!

    目次

    1.  口周りの乾燥や肌荒れが起こりやすい理由

    肌荒れしやすい口の周り

    口の周りには4つの特徴があります。

    口周りの肌の特徴

    • 薄い
    • 皮脂が少ない
    • よく動く
    • 刺激を受けやすい

    肌は水分をたくわえる部分です。
    そのため、薄いと乾燥しやすくなります。

    また、当然、厚い肌よりも弱く、傷つきやすいです。
    それなのに、

    • 動かすときに肌をひっぱる
    • 食品や歯磨き粉がつく
    • 口元をふく行為やマスクで摩擦が起こる

    など、刺激をたくさん受けてしまいます。

    乾燥しやすく、弱いのに、刺激を受けやすい。
    だから、口周りは肌荒れが起こりやすくなるのです

    1-1.  角質層が薄いから

    頬の角質層の厚みが1.1~1.5mmなのに対して、口の周りの角質層の厚みはとても薄いです。
    0.6mm程度である目の周りの皮膚と変わりません。

    参考:資生堂ビューティーノート「今こそ知りたい、目もとケアの真実」

    <部位別:皮膚の厚み>

    目元・口元 頬・額
    約0.6mm 約1.1~1.5mm

    参考:朝田康夫『美容皮膚科学事典』中央書院

    その理由のひとつは、口周りは、よく動かす部分だからです。
    薄いほうが、動かしやすいです。

    しかし、皮膚が薄いということは、角質層が薄いということです。
    角質層は、肌の水分を維持する場所です。

    薄ければ薄いほど、たくわえる水分量は少なくなり、維持する力は弱くなります
    つまり、乾燥しやすくなるのです。

    乾燥した肌はバリア機能が低下し、刺激に弱くなります。
    その結果、肌荒れが起こりやすくなります。

    1-2.  皮脂が少ないうえに、よく動くから

    皮脂腺が少ないことも、乾燥に拍車をかけます。

    皮脂は、水分の蒸発を防ぐという、大切な役割を担っています。

    皮脂腺が少ない口元は、おのずと水分が蒸発しやすくなり、乾燥・肌荒れを招きます。

    加えて、口は、喋ったり、笑ったり、食事をしたりするたびに、よく動きます。

    肌に水分があり、皮脂で守られていれば、肌はやわらかくなります。
    口周りを動かすときにも、伸び縮みします。

    しかし、乾燥していると、動かすたびに無理にひっぱられ、肌に負担がかかります。
    その結果、肌荒れを招きやすくなります。

    1-3.  刺激を受けやすいから

    さまざまな「物理的な刺激」を受けることも、口周りの肌荒れを招きます。

    • 食品
    • 歯磨き粉
    • 口元をふく行為
    • マスクの摩擦

    ただでさえ水分や皮脂が少ない部分ですから、少しのダメージが重なることで、ターンオーバーが乱れやすくなります。

    その結果、肌荒れを招いてしまいます。

    ターンオーバーとは?

    肌が乾燥したり、刺激を受けたりすると、私たちを守る肌の機能が衰えます。
    肌の重要な機能のひとつに、『肌を生まれ変わらせるはたらき』があります。

    私たちの肌は、古い肌を排出して、新しい肌に生まれ変わることで、みずみずしくキレイな状態を保っています。

    この肌の生まれ変わりをターンオーバーと言います。

    通常、ターンオーバーの周期は、28日です。
    基底層で生まれた角質細胞は、28日をかけて肌の表面へと移動します。

    肌が刺激を受けたりすると肌を健やかに保つ機能が正常に働かなくなります。

    肌の生まれ変わる機能も衰えるため、ターンオーバーの周期が遅れます。

    ターンオーバーの周期が遅くなると、本来は、体外に排出されるべき角質細胞がそのまま残ってしまいます。
    残った角質細胞は、本来の役割を終えているため、みずみずしさはなく乾燥して硬くなっています。

    このように肌に残って硬くなった角質細胞が肌荒れの原因になったりします。

    2.  口周りの乾燥や肌荒れを解消するためのポイント5選

    2-1.  1日に3回以上、「塗り残し」がないように保湿する

    口周りの肌荒れ解消には、乾燥を防ぐことが大切です。
    そのために、しっかり保湿を行いましょう。

    使用するのは、顔用の基礎化粧品で十分です。

    「基礎化粧品での保湿なら、毎日ちゃんとやっているわ」と思われるかもしれませんが、口周りに肌荒れが起こっているということは、乾燥している証拠です。

    次の3つの方法で、保湿を行いましょう。

    口周りの保湿のポイント

    1. 1日に最低3回は保湿する
    2. これまでより丁寧に保湿する
    3. 歯を磨いてから、基礎化粧品を使う

    2-1-1.  口周りは、1日に3回以上保湿する

    1日に保湿をする回数に関する調査結果 70.6%の方が1日に2回保湿をする

    口周りは肌が薄いため、2つのデメリットがあります。

    • 一度にたくわえられる水分量が少ない
    • たくわえた水分も、短時間で蒸発する

    だから、こまめに保湿することで、このデメリットを補いましょう

    具体的には、朝晩のスキンケアに加えて、日中に基礎化粧品でうるおいを補給します。

    2-1-2.  保湿をするタイミング

    肌が乾燥し始める前に、うるおいを補うのがベストです。

    その判断が難しい場合は、

    • 乾燥を感じたとき
    • 保湿ができる状況のとき

      から始めましょう。

      日中にこまめに保湿を行いましょう

      私の場合、以下のタイミングで保湿をします。

      • 朝の洗顔後
      • 昼休み
      • お風呂上り
      • 夜、眠る前

      このようにこまめに保湿をすると、口の周りの肌が常にうるおった状態になります。

      そして、このうるおいをキープすれば、カサつき・赤み・かゆみなどの肌荒れの症状が和らいでいきます

      あなたのライフスタイルに合わせて、保湿できるタイミングをみつけてください。

      2-1-3.  口周りに「塗り残し」がないように丁寧になじませる

      意外と気づきにくいのですが、口の周りは「塗り残し」が起こりやすい箇所です。

      他の部位に比べて、次のような特徴があるからです。

      • 範囲が狭い
      • 凹凸がある
      • 意識が向きにくい

      そのため、塗り方が雑になったり、まんべんなく塗り広げられなかったり、ということが起こりやすいのです。

      試しに、今夜のお手入れで、いつも通りに基礎化粧品を塗り広げてみてください
      そして、口周りにちゃんと塗れているかを、チェックしましょう。

      もし、塗り残しが見つかったら、口周りに意識が向いていないということです。
      保湿不足が原因で肌荒れになっていたおそれがあります

      口周りを指の腹でやさしく保湿する様子

      口周りは、他の部位よりもより丁寧に、しっかりと基礎化粧品をなじませましょう。

      一塗りでしっかり保湿できるアクアテクトゲルがおすすめ

      私が肌荒れのときに愛用しているのは、高保湿オールインワンジェル「アクアテクトゲル」です。

      ・1本で水分と油分の両方を与えられる
      ・一塗りで保湿できるから、肌に刺激を与えない
      ・ジェル状で垂れないため、口周りにもしっかりなじむ
      ・メイクの上からも保湿できる

      このような特徴があるため、口周りの肌荒れケアに最適です。
      もし、どんな化粧品でスキンケアをすればいいかわからないという場合はぜひお試しください。

      アクシリオ公式サイト

      2-1-4.  歯を磨いてから、基礎化粧品で保湿をする

      朝晩のスキンケアでは、歯を磨いてから基礎化粧品で保湿しましょう

      歯を磨く、口周りに歯磨き粉がついたり、口をゆすぐ際に口元をふいたりします。
      せっかく基礎化粧品で保湿ケアをしていても、歯磨きの行為によって、化粧品が落ちてしまう場合があります。

      万一、歯磨き粉が肌に残ったりすれば、肌にとっては刺激になります。

      肌のうるおいをしっかりキープするために、歯磨きの後で保湿することをおすすめします

      2-2.  洗顔のやり方を見直す

      皮膚が薄く、刺激に弱い口周りですが、ゴシゴシと顔を擦る洗顔や洗浄力の強い洗顔料を使うことで、刺激を受けることがあります。

      特にすでに口周りの乾燥に悩んでいる場合、肌のバリア機能が非常にデリケートな状態になっていますから、やさしく洗顔することをおすすめします。

      口周りの肌に優しい洗顔方法

      ①清潔な手で、洗顔料を泡立てる

      泡立てが不要なものは、そのまま肌になじませます

      洗顔① 泡立て
      ②やさしく肌にふれて、肌の汚れとなじませる 洗顔写真② 肌に泡でやさしくふれる

      ③人肌程度の温度のお湯で洗い流す

      Uゾーンや髪の毛の生え際は、洗顔料が残りやすいです。
      洗い残しがないように、丁寧に洗い流しましょう。

      洗顔写真③ 洗い流す

      おすすめは「ダブル洗顔不要」のクレンジング

      口周りの乾燥に悩んでいる時、私達がおすすめするのは「ダブル洗顔不要」のクレンジングです。

      「ダブル洗顔不要クレンジング」とは、汗や皮脂などの肌の汚れを落とす「洗顔」と、メイク料の汚れを落とす「クレンジング」が一度にできるクレンジング料のこと。

      「ダブル洗顔不要クレンジング」の後、洗顔は必要ありません。

      クレンジング料が肌に残らないように、「ダブル洗顔不要クレンジング」は作られているからです。

      一般的なダブル洗顔

      ダブル洗顔不要クレンジング

      クレンジング+洗顔

      クレンジングだけ

      ダブル洗顔不要のクレンジングは「洗い過ぎない」から口周りにやさしい

      ダブル洗顔不要クレンジングは、「洗いすぎない」という肌にやさしい効果があります。

      メイク料の油分を落とせるクレンジング料ですから、同じ油分である皮脂とは相性がよく、一度でキレイに落とすことができます。

      単純に回数で考えてみても、1日2回の洗顔で、1か月60回も洗っています。
      これが半分の30回になるのですから、肌への負担も半分になります。

      なるべく口周りの皮膚に刺激を与えたくない方にとっては、洗浄力もマイルドで、洗う回数も減らすことができる「ダブル洗顔不要」の商品がおすすめです。

      おすすめの「ダブル洗顔不要のクレンジング」

      商品名

      ダブルクレンジングゲル

      商品画像

      ダブルクレンジングゲル

      商品の特徴

      • 泡立てないゲル状の洗顔料なので、肌に優しい
      • クレンジングと洗顔がこれ1本で完了
      • アレルギーテスト済み※
      • スティンギングテスト済み(皮膚刺激が起きにくい)※
      • ノンコメドジェニックテスト済み(ニキビができにくい)※
        ※すべての方に皮膚刺激や皮膚トラブルが起こらない、ニキビの元となるコメドができないということではありません。

      容量・価格

      100g 2,800円(税込)
      20g 800円(税込)

      今ならお試しセット1,600円が550円!(送料無料)
      ※ダブルクレンジングゲル20gと保湿クリーム20g付

      配合成分

      水、DPG、デシルグルコシド、ラウリン酸ポリグリセリル-10、マルチトール、ヒアルロン酸Na、セイヨウオトギリソウ花/葉/茎エキス、カミツレ花エキス、トウキンセンカ花エキス、フユボダイジュ花エキス、ヤグルマギク花エキス、ローマカミツレ花エキス、BG、カルボマー、トコフェロール、ペンテト酸、エチドロン酸、AMPD、フェノキシエタノール、メチルパラベン

      \初回550円で手に入る!/

      2-3.  UVケアを忘れずに行う

      バリア機能が低下した肌は、外界からの刺激に弱く紫外線を透過させやすいので、少しの紫外線でも大きな刺激になり得ます。

      たとえメイクをしない日であっても、必ずUVケアはするようにしましょう。

      刺激を受けやすい口周りですから、日焼け止めを選ぶ時にも注意が必要です。

      基本的には、以下の5つのポイントを満たす商品であれば、肌への刺激を最小限にしながらUVケアができます。

      敏感肌用日焼け止めの選び方

      • SPF20~30で選ぶ
      • 紫外線散乱剤100%で選ぶ
      • ウォータープルーフ機能ありを選ぶ
      • クリーム・ミルクタイプで選ぶ
      • お試し商品があるものを選ぶ

      この条件を基準に選べば、紫外線による日焼けや赤み・かゆみを防ぐだけでなく、シミやシワ・たるみといった肌老化も未然に防げますし、肌への刺激もマイルドにすることができます。

      これらの条件に合う日焼け止めを紹介するために、人気の日焼け止め62商品のSPF数値や成分・形状などを徹底的に調査したところ、5つの条件をすべてクリアした日焼け止めは、以下の2商品しかありませんでした。

      日焼け止め選びの際は、ぜひ参考にしてください。

      商品名 やさしいUVカットミルク ちふれ・UVサンベール クリーム
      商品画像 UVカットミルク ちふれ UVサンベールクリーム
      SPF / PA SPF25・PA++ SPF30・PA++
      紫外線カット成分の種類 紫外線散乱剤100% 紫外線散乱剤100%
      ウォータープルーフ機能
      使用感 クリームに近いミルクタイプ クリーム
      お試し使用
      550円(6回分)のお試しセットあり
      ×
      容量・価格

      税込2,800円(25g)

      税込605円(50g)

      2-4.  生活習慣に気を配る

      口周りの乾燥やヒリヒリに困っている場合は、生活習慣や食事の内容に気を付けることも大切です。

      皮膚の働きを整えてくれる成分を食事に取り入れるだけでも、改善が見られる可能性が高まります。

      タンパク質…体を作るもとになる栄養素です。

      脂質…細胞膜の主成分であり、不足すると肌や髪が乾燥します。

      ビタミン…肌の潤いを保つビタミンAやビタミンCなどが代表的です。

      タンパク質

      肉類、魚介類、卵類、大豆製品、乳製品

      脂質

      チーズ、ナッツ類など

      ビタミン

      卵黄、ニンジン、ほうれん草、かぼちゃ(ビタミンA)

      パプリカ、ブロッコリー、キウイ(ビタミンC)

      その他

      レバーや豚肉(ターンオーバーを正常に保つビタミンB2など)

      牡蛎(タンパク質の合成を促す亜鉛を豊富に含む)

      2-5.  自分に合ったマスクを選ぶ

      口の周りが荒れていると、マスクで隠したくなります。
      しかし、マスク自体が肌に触れ、刺激となれば、肌荒れが悪化してしまいます。

      マスクの繊維は肌と比べると固いため、擦れると肌に負担を与えます。

      また、マスクを長時間つけることで蒸れて肌荒れの原因菌が発生しやすいことも1つの原因です。

      マスク荒れの改善には肌とマスクの摩擦と、蒸れ対策が必要です。

      どうしてもマスクを使用する場合には、顔のサイズと形があうものを選びましょう。

      肌荒れが起きている口の周りに空洞ができて、マスクに触れないものがベストです。

      摩擦を起こさないおすすめのマスクは「PITTA」

      どうしてもマスクが必要な場合、私は、洗えるマスク「PITTA」のレギュラーサイズを愛用しています。

      頬の部分はぴったりとフィットするものの、口の周りに空洞ができるため、口の周りの摩擦を軽減できます。

      自分に合うマスクは、本当に人それぞれです。
      もし、「何を試していいかわからない」という場合には、一度「PITTA」をお試しください。

      PITTA公式サイト

      3.  乾燥に悩まない「キレイな口周り」になるための方法とおすすめ商品を紹介

      体の他の部位と比べて、特に角質層の厚みが薄い口周り。

      そもそもの皮脂量や水分量が少ないために、すぐに乾燥してしまいます。

      乾燥が進行すると、皮がむけたり、赤くヒリヒリと痛み出したり…様々な肌トラブルに繋がります。

      乾燥により肌トラブルが悪化した口元

      まずは口周りに不足しがちな「水分」と「油分」を保湿することが、口周りの肌トラブルを防ぐための第1歩です。

      だから、スキンケア選びが口周りのトラブルには大切

      乾燥しやすい口周り。

      だからこそ、「保湿」というスキンケアが欠かせません。

      こまめに保湿をすることで、口の周りの肌が常にうるおった状態になり、カサつき・赤み・かゆみなどの肌荒れの症状が和らいでいきます。

      「こまめな保湿」に大活躍のオールインワンタイプ

      口周りの保湿に大活躍のオールインワンタイプは、以下のメリットがあります。

      1. 1回で保湿が完了するから、こまめな保湿が実現できる
      2. 水分と油分を補給してくれるため、口周りの乾燥に適している

      特に2つ目は、油分だけを補うクリームにはないメリットです。

      肌に余計な刺激を与えず保湿するには、オールインワンタイプの保湿スキンケア商品が最適でしょう。

      3-1.  迷っている人におすすめのオールインワン保湿ジェル

      アクアテクトゲル

      「オールインワンジェルなんて持ってない」
      「口周りの保湿に使えるジェルが欲しい」

      という方は「アースケア アクアテクトゲル」がおすすめです。

      アースケア アクアテクトゲル」は保湿に特化したオールインワンジェルで、口周りの乾燥や肌トラブル改善に役立ちます。

      実際にアクアテクトゲルを使用し続けた結果「4週間後に肌のうるおいがアップしたことが実証」されており、安心して使うことができます。

      4週間後に肌のうるおいがアップしたことが実証

      また、低刺激を保証する3つのテストを実施済み

      1. パッチテスト※
      2. アレルギーテスト※
      3. スティンギングテスト※

      炎症やかぶれ、ヒリつき・かゆみの症状が出ないことを確認しているため(※)、肌への刺激をさけ、バリア機能を保持してくれます。

      ※スティンギングテストとは、化粧品を塗布時のピリピリといった刺激感の有無を確認するテストです。
      ※全ての人にアレルギーや皮膚刺激が起こらないわけではありません。

      特徴

      • 7種類の基礎化粧品の役割
      • 高保湿、低刺激で乾燥肌にピッタリ
      • スティンギングテスト済みで肌にやさしい
        ※すべての方に皮膚刺激が起こらないわけではありません

      うるおい成分

      グリセリン・スクワラン・アボカド油・ヒアルロン酸Na・アルギニンなど

      値段・容量

      100g 3,200円(税込)・20g 800円(税込)

      今ならアクアテクトゲル20gと洗顔20gのお試しセット1,600円が、550円で買える!(送料無料)

      ■保湿の効果を大絶賛。子どもの口周りにも使えて嬉しい♪

      口コミ

      初回限定で550円(税込)でお試しができます。

      • 口周りの乾燥や肌荒れをなんとかしたい
      • お試しセットで保湿効果を試してみたい

      上記のような方は、ぜひアクアテクトゲルを手に入れてみてくださいね。

      \初回550円で手に入る!/

      4.口周りの肌荒れ解消法② 物理的刺激を避ける

      しっかり保湿をすると同時に、物理的な刺激を徹底的に避けましょう。

      私たちが意識している以上に、口周りは刺激にさらされています。

      口周りに与える刺激

      • 食事の際、ティッシュやハンカチでゴシゴシふく
      • 口周りを無意識に触る
      • マスクがこすれる

      そうした刺激が、肌荒れを招いたり、肌荒れを悪化させます。

      刺激をひとつでも多く減らすことが、口周りの肌荒れ解消に欠かせません。

      しっとりタイプの保湿ティッシュがおすすめ

      ティッシュによって、固さや肌あたりは大きく変わります。
      口周りの肌荒れ中にオススメなのは、しっとりタイプの保湿ティッシュです。

      私のおすすめは、河野製紙の保湿ティッシュ。

      いろいろな保湿ティッシュを使いましたが、なかでもやわらかく、肌あたりが良いと感じました
      セブンイレブンで購入できました。

      「保湿ペーパー」公式サイト

      4-1. 口元をふくときは、そっと肌にあてる

      食事中や食事の後に、ティッシュやハンカチで口をふく際にも、こすらないように注意しましょう。

      たたんだティッシュを、そっと肌にあてるようにしてぬぐうのがおすすめです。

      また、ふく回数が多くなると、それだけ口の周りの肌に刺激を与えます。

      4-2. 無意識に口の周りを触らないようにする

      無意識のクセで顔に触れてしまう人は意外と多いです。

      私も、つい口元を触るのがクセで、他人に指摘されてハッとすることがよくあります。

      無意識なので、

      • どれくらいの頻度で触っているのか
      • どんな触り方をしているのか

      が把握できません。

      その状態が繰り返すと、いつの間にか、口の周りの肌に大きな負担を与えていることがあります。

      自分ではなかなか気づけないため、周りの人に協力してもらうのもおすすめです。
      数分間、動画で自撮りしてみるのもいいでしょう。

      4-3.マスクを使うなら、顔のサイズと形に合うものを選ぶ

      口の周りが荒れていると、マスクで隠したくなります。
      しかし、マスク自体が肌に触れ、刺激となれば、肌荒れが悪化してしまいます

      マスクの摩擦や蒸れが肌荒れの原因に(写真)

      どうしてもマスクを使用する場合には、顔のサイズと形があうものを選びましょう。

      肌荒れが起きている口の周りに空洞ができて、マスクに触れないものがベストです。

      摩擦を起こさないおすすめのマスクは「PITTA」

      どうしてもマスクが必要な場合、私は、洗えるマスク「PITTA」のレギュラーサイズを愛用しています。

      頬の部分はぴったりとフィットするものの、口の周りに空洞ができるため、口の周りの摩擦を軽減できます。

      自分に合うマスクは、本当に人それぞれです。
      もし、「何を試していいかわからない」という場合には、一度「PITTA」をお試しください。

      PITTA公式サイト

      5. 口周りのニキビはなぜできる?

      口周りの悩みは乾燥や肌荒れだけではありません。
      ニキビに悩んでいる人も非常に多いです。

      口元のニキビは目立つだけでなく、痛みに繋がることもあるため、その状態が続くとストレスになりますよね。

      ここでは口周りのニキビについて、原因と予防法を紹介します。

      5-1. 胃腸の調子が悪いから

      口周りのニキビは、胃腸の不調と関わりがあると言われています。

      食べ過ぎ、飲み過ぎなどの生活習慣の乱れ、そして胃腸薬の度重なる使用など、胃腸が弱まることを繰り返した結果、口元のニキビに繋がるのです。

      暴飲暴食を避け、バランスの良い食事を規則正しく食べることはもちろんですが、冷たい飲み物や食事を避け、温かいものを食べるようにすることもおすすめ。

      5-2. ホルモンバランスの乱れ

      ニキビは性ホルモンと深い関わりがありますが、もちろん口周りのニキビも影響を受けています。

      【男性の場合】

      ニキビは皮脂の過剰分泌が原因ですが、特に男性ホルモンは皮脂分泌を増加させる働きがあります。

      ストレスや生活リズムの変化から自律神経が乱れると、ホルモンバランスが乱れ、口周りのニキビに繋がります。

      【女性の場合】

      また、女性ホルモンの一種、「黄体ホルモン」もニキビと関係があります。排卵後から次の生理までの期間は、「エストロゲン(女性ホルモン)」より「プロゲステロン(黄体ホルモン)」が優位になります。その結果、分泌する皮脂が増加し、ニキビの原因となるのです。

      【未成年の場合】

      子どもの口周りのニキビ。いわゆる「思春期ニキビ」かもしれません。

      思春期ニキビは、13~18歳頃までの二次成長期に起こる皮脂の過剰分泌が原因。

      ホルモンの分泌量が急激に増加し皮脂分泌が活発になると、毛穴に皮脂が詰まり始めます。

      そして、詰まった毛穴の中でアクネ菌が増殖すると、赤い炎症となって現れるのです。

      思春期ニキビは一般的に、皮脂量の多いTゾーン(額から鼻先にかけて)や鼻周り、こめかみなどに多く発生しますが、ニキビができやすい場所には個人差があるため、必ずしもこの通りではない場合もあります。
      >>思春期ニキビについての記事はこちら

      いずれにしても、基本的なスキンケアをして肌を整えることで、予防・改善が期待できます。

      5-3. 摩擦による肌へのダメージ

      肌荒れの原因でもある「摩擦」ですが、口周りのニキビを生み出す原因でもあります。

      様々な摩擦が加わることで、毛穴周囲の角質が厚くなる、雑菌が繁殖しやすくなる、などニキビができやすい肌状態となってしまい、口周りのニキビを引き起こします。

      男性にありがちなのが、髭剃りによる肌荒れ。

      髭剃り中に剃刀で肌を傷つけてしまい、赤くなったりヒリヒリしたりすることがあります。

      髭剃りの失敗はさらに、傷から雑菌が入り込み、ニキビや炎症(ニキビ)ができてしまうこともあるので、注意が必要です。

      6.  口周りの乾燥や皮むけに関してよくある質問

      6-1.  口周りの乾燥にワセリンを使っても良いですか?

      口周りの乾燥に悩んでいる場合、ワセリンを使っても大丈夫です。

      ワセリンは肌の表面に油膜を作ることで、肌の表面から水分が蒸発するのを防ぎ、肌の乾燥を防いでくれる効果があります。

      少しくらいであれば口に入っても問題ありませんが、大量に摂取するのは避けた方が賢明です。口周りに使うものですから、なるべく口の中に入らないように使用しましょう。

      また、ワセリンについてですが、注意点が2つ程あります。

      1. ワセリンの使用感について
      2. 肌への「水分」の補給について

      まずワセリンですが、保湿クリームやオイルよりも強力に水分蒸散を防ぐ一方で、一般の方が慣れ親しんでいる乳液や保湿クリームなどとは、使用感がだいぶ異なります。

      肌の表面に強力な油の被膜をつくるため、どうしても「ベタつき」や「テカテカ感」が出てきてしまうため、日常生活ではできれば避けたい場面も。

      次に、ワセリンが「水分」を補給しないという点。

      ワセリンは水分を補給できない イラスト

      ワセリンは油分のコーティング力をもとに、肌の「水分を守る」役割です。
      水分を補給することはできません。

      しかし、口周りの乾燥がなかなか治りにくい理由として、「油分」と「水分」の両方をうまく補給できていない「保湿不足」があります。

      もし口周りの乾燥を効果的に治したいのであれば、水分も油分も同時に補給できるオールインワンジェルの方がおすすめできます。

      >>おすすめのオールインワンジェルはこちら

       

      6-2.  口周りの乾燥が起こりやすい原因は何ですか?

      • 口周りの皮膚は角質層が薄いため
      • 口周りは皮脂腺が少ないため
      • 口周りはよく動き、刺激を受けやすいから

      これらの理由が口周りの乾燥が起こりやすい原因としてあげられます。

      角質層が薄く、また皮脂腺が少ないために、皮膚が蓄えられる水分量・皮脂量が、他の部位に比べると少なくなります。

      加えて刺激を受けやすい部位であることから、肌のバリア機能がすぐに弱まりやすいのです。

      その状態が慢性化し、悪化していくと、皮がむけたりヒリヒリしたりする肌トラブルに繋がります。

      なるべくこまめに、そして丁寧に保湿してあげることが大事です。

      6-3.  マスクを付けるようになってから肌荒れが多くなった気がするのはなぜ?

      様々な理由が考えられますが、温度変化は1つの理由としてあげられます。

      マスク内は、体温と呼気によって高温になります。
      夏は気温が高いため、さらにマスク内の温度が上がります。
      野外になると太陽熱も加わって、さらに高温に。

      そのため、マスクを付け外しすることで、鼻から口の周りにかけて肌は急激な温度変化にさらされます。
      この急激な温度変化が、肌のバリア機能と保湿機能を低下させることがあります。

      資生堂が発表した「寒暖差が直接的に肌荒れを引き起こすメカニズムを解明」では、急激な温度変化によってカスパーゼ14の働きが低下することが報告されています。
      カスパーゼ14とは、肌のバリア機能や保湿機能に関与する酵素です。
      マスクの付け外しによる急激な温度変化によって、肌のバリア機能が衰えて敏感になり、乾燥します。
      その結果、肌荒れ(口周りも同様)が生じたりすることがあります。

      さいごに

      口周りの肌荒れには、次の2つの対策が必要です。

      1. 1日3回以上、丁寧に保湿する
      2. 物理的な刺激を徹底的に避ける

      日頃のちょっとした行為が、肌荒れを招いていることが多いです。
      だからこそ、少し意識するだけで対策できます。

      また、口周りの肌荒れには、体の状態が影響している場合もあります。
      規則正しい食生活や、生活習慣の見直しも併せて行うとより効果的です。

      ぜひ実践してください。
      一日も早く元のキレイな肌を取り戻していただけることを願っています。

      この記事を書いた人

      2000年アースケアを創業。保湿に特化したアクシリオの開発・販売を手掛ける。起業家ならではの人生観や自身の超がつく敏感肌・乾燥肌の経験談が愛用者に人気。

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