足の毛穴が目立って気になる!黒ずみやブツブツの原因とケア方法

足の毛穴が目立つ原因と対策

足の毛穴の黒ずみや赤いブツブツ、足を出す季節になると気になりますよね。
放っておくと、悪化してより目立ってしまうことも。

これらの症状はなぜ起こるのでしょうか?
この記事を書いている私自身、中学生ぐらいから気になっていましたが、原因がはっきりわからずにいて、どんどんと毛穴の目立ちがひどくなっていました。
今思えば、当たり前のことだったんですが、当時の私はなぜ自分の足の毛穴がこんなに目立つのか、原因に気づきませんでした…。

ですからこの記事では、足の毛穴が目立つ原因やケア方法をご紹介します。
悪化しないように、ぜひ知っておいてくださいね。


1.足の毛穴が目立つ原因は?

足の毛穴の黒ずみや赤いブツブツは、下記のような毛穴トラブルが原因として考えられます。

  1. 毛包炎
  2. 炎症後色素沈着
  3. 埋没毛
  4. 毛孔性角化症(毛孔性苔癬)

それぞれの症状について、簡単に説明しますね。

1-1.「毛包炎」による炎症

「毛包炎」は、毛穴にできた小さな傷や摩擦などにより、毛包(毛根を囲む組織)の入口から皮膚表面に近い部分に細菌が感染することで起こる炎症です。
毛包炎を発症すると、毛穴の周囲は赤みを帯びます

また、毛穴に小さな膿疱(膿が溜まっている状態)ができたり、軽い痛みを伴ったりする場合もあります。
毛包炎が進行して毛包の深部にまで炎症が及ぶと、膿が溜まった毛包周辺の皮膚は赤く盛り上がるため、より毛穴が目立ってしまうことに。

1-2.「炎症後の色素沈着」によるもの

外傷ややけどなど皮膚に炎症が起きた後、シミになったものを「炎症後色素沈着」といいます。

皮膚の表面には、4層で構成された表皮という組織があり、一番内側にあるのが基底層です。
この基底層と毛穴の奥深くにある毛母という組織には、メラニンを作るメラノサイトが存在します。

毛穴周辺の皮膚に炎症が起きると、メラノサイトの増殖やメラニンの生成が促されるため、毛穴周辺が黒ずむ可能性があります

1-3.「埋没毛」によるもの

傷ついた皮膚は修復過程で、毛穴をふさいでしまう場合があります。
「埋没毛」とは、成長した毛が毛穴から出ず、皮膚の下に埋もれている状態のことです

埋没毛が起きると、毛が皮膚から透けて見えることで毛穴が黒く目立つことも。
また、化膿して炎症が起きる可能性があります。

1-4.「毛孔性角化症(毛孔性苔癬)」によるもの

毛孔性角化症とは、毛穴の位置に皮膚の色と同じか薄い赤色の角化性丘疹(皮膚表面の角質が分厚くなっている状態)を生じるもので、毛孔性苔癬とも呼ばれる疾患です。

原因は明らかになっていませんが、遺伝が関係していると考えられ、加齢とともに軽快していきます。
毛孔性角化症は、毛穴に角質が詰まって角栓ができるため、毛穴が大きく開き、触れるとザラザラしています。

下肢では、太ももの前側に見られる場合が多いです。皮膚が乾燥することで悪化する傾向があります。


2.足の毛穴のケア方法は?

皮膚の表皮を構成する4層の一番外側には角層があります。
角層は厚さ0.02mm程度の薄い膜ですが、外部からの異物侵入防止と、体内に必要な水分の蒸発抑制というバリア機能を持っています。

バリア機能が低下すると、皮膚が外部からの刺激を受けやすい状態になり、毛穴トラブルにつながる可能性も。
足の毛穴の目立ちをすぐに消すのは難しいですが、毛穴トラブルの改善・予防のために日々の生活習慣を見直してみましょう。

2-1.「洗浄」と「保湿」はきちんと行う

皮膚を清潔にすることは大切ですが、こすり過ぎや洗い過ぎは、角層が傷ついたり症状が悪化したりする可能性があります。
低刺激性のボディーソープや石鹸をしっかり泡立ててから優しく洗い、泡が残らないよう丁寧に洗い流してください。
肌の乾燥によるバリア機能の低下を防ぐため、洗浄後は速やかに保湿ケアをしましょう。

2-2.「紫外線対策」は万全に

角層が紫外線による強いダメージを受けると、バリア機能は低下してしまいます。
長時間直射日光に当たることは避け、外出時は日焼け止めの使用、帽子や長袖の着用といった紫外線対策を行いましょう。

2-3.「締めつけの少ない衣服」の着用

毛穴トラブルが起きているときは、ストッキングや細めのズボンなど、皮膚との摩擦が起きやすい衣服の着用は避けましょう。

2-4.「適度な運動」で代謝を整える

角層は、基底層で生成された細胞が増殖・分化してできたもので、古い角層から垢となり剥がれ落ちていきます。
これはターンオーバーと呼ばれ、皮膚の健康維持に重要な仕組みです。
運動不足によって、老廃物の蓄積や血行不良が起きると、ターンオーバーは乱れやすくなります。
ターンオーバーが乱れると、角層の状態が悪くなりバリア機能が低下するため、適度な運動を心がけましょう。

2-5.「十分な睡眠」で体調の管理

睡眠中は、肌にハリと潤いを与えたり傷ついた細胞の修復を行ったりするホルモンが分泌されます。
ノンレム睡眠(深い眠り)のときに多く分泌されるため、睡眠時間は十分にとりましょう。


3.除毛するときは慎重に

毛の自己処理は、少なからず皮膚や毛穴にダメージを与えてしまいます。
自己処理によって起こりやすい肌への影響や、自己処理をするときに大切なポイントを押さえておきましょう。

3-1.「剃る」「抜く」といった除毛方法による肌への影響

剃る

毛を剃る場合は、T字型のカミソリや電気シェーバーが使われることが多いでしょう。
短時間で広い範囲の毛をなくす方法ですが、角層まで削り取ってしまい、処理後に肌が乾燥してかゆみを伴う場合があります。
また、切断された毛の断面が毛穴から見えると、毛が太くなったように感じることも。

抜く

毛を抜く方法には、毛抜きやテープなどがあり、抜くときに痛みを伴います。
毛抜きでの処理は、埋没毛が起こりやすくなる、回数を重ねるごとに毛や毛穴周辺の皮膚が硬くなるといった症状がみられることも。
テープを使用する場合は、角層を一緒に剥がしてしまう場合があります。

3-2.自己処理をするときのポイント

毛の自己処理を行うときは、皮膚や毛穴へのダメージを少しでも減らせるよう、処理前後に下記のケアを心がけましょう。

・毛の処理に使用する器具と皮膚は清潔にしておく
・皮膚を温めて柔らかくしてから処理する
・剃る場合はシェービング剤を使用する
・ワックスやクリームなどの除毛剤は、狭い範囲でテストをしてから使用する
・処理後の皮膚に赤みがある場合は冷やす
・低刺激のローションやクリームで保湿する
・シェービング剤や除毛剤はしっかり洗い流す


まとめ

足の毛穴が目立ち始めたら、悪化しないように適切なケアを行うことが大切です。
無理に抜いたり、毎日剃ったりするなど、肌への刺激を与えすぎないように、くれぐれもお気をつけくださいね。

また、毛穴周辺にひどい炎症や強い痛みがある場合には、皮膚科を受診しましょう。
「これぐらい」と思っていても、跡に残ってしまっては後悔することになりかねません。

どうかご自身のお体を大切に扱ってくださいね。

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