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知っておこう!キレイのトリセツ

2017年12月25日

ぷるっぷる唇で冬を越すために、知っておきたい3つのこと

乾燥の季節が到来ですね。
寒い冬、こんなことでお困りではありませんか?

  • 唇がカサカサして、皮がめくれる
  • リップクリームを手放せない
  • しゃべったり、笑ったりすると唇が切れる
  • リップメイクを楽しめない

それもそのはず!
実は、唇は、他の皮膚よりひときわ乾燥しやすい特徴を持っているのです。

乾燥して当たり前! 他の肌とは違う 唇の3つの特徴
【1】水分を維持する角質層がとっても薄い
角質層が「数層ほど」と、とても薄い唇ゆえに、水分を持っておくスペースがそもそもありません。
ですから、すぐに「水分が足りない!」という状況に。

【2】水分の蒸発を防ぐ皮脂膜がほとんどない
皮脂腺が無いのが唇の大きな特徴です。
皮脂腺・汗腺がないので、『皮脂膜』が形成できません。
ですから、水分を保つ機能や、保護するバリア機能が低い部位なので、「水分も油分も足りない!」という事態に。

【3】角質細胞同士をくっつけている『細胞間脂質』が少ない
その名の通り、角質層の細胞と細胞の間にある脂質である『細胞間脂質』が少ないのです。
ということは、肌の細胞と細胞の間に水分を抱えこむことで肌のハリやみずみずしさを保つという役割が果たせないばかりか、繋ぎ合わすことができずに「角質細胞がはがれやすい!」わけです。

この3つの特徴がある上に、冷たい空気・風、湿度が低いことによる乾燥など、冬特有の要素がさらに唇の状態を悪化させてしまいます。

ほかにもある!こんな唇荒れの原因

  • 唇をなめることで過乾燥
  • メイクやメイク落とし・食事の際の摩擦
  • 食事による塩分など付着したままによる悪影響
  • 唇をティッシュなどで何度も拭くこと
  • 唇からあふれるほど、歯磨き粉を付けて歯を磨く行為
  • ごしごしこする・拭き取る間違ったメイク落とし方法

など、刺激につながる行為があげられます。

他にも、唇が乾燥する原因として、
● ビタミンB群が不足している
● 肝臓や胃腸が弱っている
● 化粧品や歯磨き粉、食べ物などに対するアレルギー反応で唇が荒れる
こういうこともあるそうです。

案外、体の内側の状態が出やすいのも唇の特徴です。
その結果、すぐにカサカサ・シワシワになり、ポロポロと皮がめくれてしまうのです。

冬でもぷるっぷる唇を維持するためには、こうした唇への悪影響はぜひとも知っておきたい事柄です。

もし、ご自身にあてはまることがあれば、これらを改善することにも目を向けてみてくださいね。

具体的な唇ケア方法はこちら

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