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知っておこう!キレイのトリセツ

2024年03月01日

保湿をするとかゆくなる肌のケア

乾燥肌やアトピー性皮膚炎でお悩みの方から、こんな保湿に関する相談をいただくことがあります。

「保湿するとかゆくなる」
「かゆくて保湿もできない」

水分量が少ない状態なのに保湿ができないと、どんどんと乾燥状態が悪化してしまいます。
そこで今回は、保湿をしてかゆくなる理由と、保湿ケアの方法について解説します。
知っておくと、いざその場面になった時にも役立ちますよ。

乾燥している肌状態とは

「肌表面がさらさらしている」
この状態は乾燥しています。
普通肌だと、皮脂や汗により”天然の保護クリーム”が作られているため、指で触れると「しっとり」としています。
この状態ではないのなら、「乾燥している肌状態」だと認識しましょう。

アトピー性皮膚炎の肌状態とは

「アトピー性皮膚炎」は、皮膚のバリア機能が弱いことで、強いかゆみや湿疹をともなう皮膚の病気です。
乳幼児期に発症して成長とともに治まる場合が主ですが、大人になっても治らなかったり、大人になってから発症したりするケースもあります。

かゆみや湿疹は顔や首、ヒジ裏、ヒザ裏などにあらわれやすく、体の左右どちらにも症状がでる場合が多くみられます。
つまり、アトピー性皮膚炎は皮膚のバリア機能がそもそも弱いため、常に「あらゆる部位が乾燥している肌状態」です。

保湿が、かゆみにつながる理由

長期間「乾燥した肌状態」が続くと、皮膚のバリア機能はないも同然の破壊された状態になってしまいます。
そのため、化粧品や汗、ハウスダストなどのさまざまな物質が皮膚から侵入して刺激となり、かゆみを感じることがあります。これは、肌が刺激に過敏に反応する状態だからです。

通常の肌は、『神経線維』は、表皮より下にあります。
でも、バリア機能が低下してしまった肌は、かゆみを感じる『神経線維』が角質層のすぐ下まで伸びています。
そのため、ちょっとした刺激であっても、かゆみにつながってしまうのです。

一般的な保湿剤(保湿化粧品)は、『油溶性』と『水溶性』に分類されます。
乳液やクリームは油溶性の化粧品で、主に角質層に浸透するのに対し、ジェルやローションなど水溶性の化粧品は、主に汗腺や毛穴を経由して浸透します。
これは、角質層の表面にある皮脂膜が、水溶性の化粧品をはじくためだと言われています。

油溶性の化粧品が浸透するとき、角質層まで伸びてしまった『神経線維』を刺激してしまい、かゆみが生じるのです。
「保湿のためだ」とクリーム類を塗れば塗るほど、かゆみが強くなってしまうことがあります。

だからといって、「保湿をしない」というのは悪手です。
乾燥が続けば続くほど、肌状態は悪化しますし、かゆみもひどくなる可能性があるからです。

かゆみでお悩みの方には言わずもがなですが、かゆみは薬である程度は抑えることができても、すべてではありません。
無意識にかきこわしてしまったり、我慢をすることに強いストレスを感じたりします。

かゆみが生じやすい肌へのケア方法
①アクアテクトゲルで保湿をする

1.形状が刺激になりにくい
アクアテクトゲルは水溶性のジェル状クリームです。
水溶性は、神経線維を刺激しにくい形状です。
さらにジェルという形状が、塗るときの摩擦を起こさないため、過敏な肌にはより効果的です。

2.重ね塗りができるので、かゆいときにいつでも保湿ができる
かゆみは、神経線維への刺激以外にも、肌が乾燥したときにも生じます。
洗顔をしたあとの乾燥や、日中の乾燥時にも、アクアテクトゲルで保湿をしましょう。

乾燥時間が少しでも短いことが理想ですので、アクアテクトゲルを塗る時間を決めるのも効果的です。

3.広げるだけで浸透する
良かれと思い、ぐりぐりと塗りこんだり、叩き込んだりとする人がいますが、これは逆効果です。
アクアテクトゲルは手に取り、肌全体にすーっと広げるだけでOK。

塗り広げた後は、手のひらで密着させるとより浸透しやすいので、このように、刺激を起こさない塗り方をおこないましょう。

②かゆくなったら、保湿する
かゆい部分をかくと、痛みによりかゆみが収まることがあります。だから、かゆいと、ついついかいてしまいます。
でも、かゆいからといって肌をかきむしると刺激になることはもちろん、染み出した組織液も刺激となって炎症が起きやすくなります。

かきむしることで肌のバリア機能がさらに低下し、ハウスダストや衣服の摩擦といった刺激に対してより敏感に反応してしまうのです。
かゆくなったらアクアテクトゲルを塗り、かき壊しの予防をしましょう。

また、寝てる間に無意識にかきむしることで、知らぬ間に症状が悪化している可能性もあります。
お休み前にも、乾燥している部位にはアクアテクトゲルで保湿をしましょう。

もし「どうしても無意識にかいてしまう」という人は、眠る際に「手袋」をするのもおすすめ。
爪のようなとがった刺激ではないため、幾分かかき壊し対策になります。

③刺激物質との接触を避ける
バリア機能が低下していると、汗やハウスダスト、ダニ、衣服による摩擦といった外部刺激によるダメージを受けやすくなります。
これらの刺激物質との接触は肌にとって強い刺激となり、炎症を起こしやすくなるのです。

肌にとっての刺激物を減らすために、生活環境はこまめに換気・掃除し、なるべく清潔に保つように心がけましょう。

また、衣服も締め付けの少ないものや、皮膚にこすれないサイズを選びましょう。
皮膚のバリア機能が回復すれば、保湿によるかゆみ症状も軽減されます。

バリア機能は、うるおいのある肌であってこそ機能が正常にはたらきます。
ですから、24時間いつでも保湿を行えるアクアテクトゲルの使用は、とてもおすすめです。

もし、アクアテクトゲルをどれだけ塗っても乾燥状態が変わらない、という場合には、アドバイザーにぜひご相談ください。
きちんとうるおわないと、かゆみも変わらず、かきこわしてしまう可能性があります。
保湿効果を得ていただくために、どうぞご遠慮なくお尋ねくださいね。

「アクアテクトゲルで保湿する」正しいやり方とタイミング
刺激がない保湿方法
1.さくらんぼ1つ半~2つ分を、顔全体にやさしく伸ばし、手のひらで包みます。
2.乾燥しやすい部分や、首や手足にも、やさしく伸ばしましょう

④洗浄剤を見直す
顔の場合

かゆみが顔に生じる場合には、クレンジングや洗顔料の見直しも、大きな効果が見込めます。
メイクや汚れを落とす際に使うクレンジング・洗顔料には、洗浄力の強弱があります。

多くの場合、同一ブランド・メーカーの商品を落とすことができる洗浄力が設定されます。
他には、商品ごとに特化したものがあり、最近では、『毛穴クレンジング』や『毛穴ケア』と呼ばれる毛穴の汚れ・黒ずみを取ることを目的としたものもあります。

これらは汚れを取り除く作用の高いものですから、確かに目的の汚れを落とすことができるかもしれません。
しかし、汚れだけを落とすことはできず、使用した部位のうるおいまで落とし切ってしまいます。
そのため、かゆみが生じている肌への使用はおすすめしません。

適度に汚れを落としながらも、うるおいまで落としすぎないという点で、おすすめするのはダブルクレンジングゲルです。
ダブルクレンジングゲルは敏感肌の開発者が作った商品で、洗い過ぎを防げるW洗顔不要クレンジング洗顔料です。

ダブルクレンジングゲル
第三者機関による3つの安全性テスト(パッチテスト・アレルギーテスト・スティンギングテスト)済みで、さらに、ノンコメドジェニックテスト済みなので、乾燥肌や敏感肌に加えニキビも気になる方におすすめできます。

体の場合
かゆみのある体を洗う時には、石けんを泡立てて洗うことで摩擦を減らし、刺激を与えないことが大切です。
体を洗う際は皮膚を傷つける可能性があるので、目の粗いナイロンのタオルやスポンジの使用は避け、手のひらでやさしく洗うようにしましょう。

おすすめは、『やさしい石けん』です。
保湿成分をたっぷり配合した石けんは、体の汚れは落としながらも適度なうるおいを保つ、絶妙なバランスで構成されています。
発売から20年、長く愛されている商品です。

やさしい石けん
20種類の保湿成分を配合。
乾燥肌にお悩みのウキウキメイトの声から開発されました。
ボディーソープの代わりにおすすめです。

また、熱いお湯は肌への刺激が強いのと、皮脂を洗い流してうるおいを保ちにくくなるため、37度前後のぬるめのお湯で流しましょう。
水分をしっかりふき取らないと雑菌の繁殖につながるので、やわらかいタオルでやさしくふき取ってください。

⑤睡眠を適切にとる

睡眠が短いと、肌の回復機能が弱まり、炎症を起こしやすくなります。
寝る前はなるべくスマホやパソコンの画面を見ることを控え、質のよい睡眠をとる工夫もしましょう。

余談ですが、ストレスや睡眠不足もアトピー性皮膚炎悪化の要因のひとつだと言われています。
ストレスがたまると肌をかきむしる行為がでてきてしまい、強いかゆみでさらなるストレスを招くということも。

かゆみがひどくてストレスになっている時には、医師に相談して抗アレルギー剤などを処方してもらう方法もあります。

「やさしい石けん」で、肌にやさしい体の洗い方
水でぬらしたやさしい石けんを手に持ち、そのまま軽〜く肌にすべらせます。
首や鎖骨など皮膚のやわらかい部分や、肌荒れしやすい部分は、この時に素手で洗っておきましょう。

ボディタオルを使いたい場合
やさしい石けんを全身にすべらせた後、タオルをよくぬらして軽くしぼり、石けんを拭き取るような感覚で、足のつま先からやさしくなで上げていきます。

石けんのぬめりと、素手を使うことで、肌に摩擦の負担をかけることなく、洗うことができます。
だから、泡立てなくても、問題ありません。

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