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2024年05月21日

3時間爆走して検証！日焼け止めは、〇時間で塗り直しが必要

アースケアの井上華鈴（いのうえかりん）です！

今回のウキメルのラインナップは次のとおりです。

● 屋外で3時間走って実験
『やさしいUVカットミルク』と『オールシーズンUVスティック』の落ち具合

● 5月24日20時～　インスタ&YouTubeライブ実施します

屋外で3時間走って実験
『やさしいUVカットミルク』と『オールシーズンUVスティック』の落ち具合

今回は、「本当に日焼け止めは、2〜3時間で落ちるのか」という実験をしました！

一般的には「日焼け止めは2〜3時間で塗り直して下さい」と言われています。
アースケアでもそうお伝えしています。

しかし、最近ウキウキメイトのみなさまからご質問をいただき、日焼け止めの実験を色々行う中で、環境によっては2～3時間という間隔より、こまめに塗り直しが必要な場合があるのではないかと考えました。

紫外線が肌に与える悪影響は大きいです。
そのため、実際の検証を踏まえた正しい情報をご案内するため、今回の実験を実施しました。

何とも原始的に、稲谷と尾嶋が、実際に屋外を3時間走って検証しました。
最後までお読みいただければ幸いです。

実験環境

そもそも、日焼け止めはどんな条件・環境で落ちるのか？
日焼け止めが落ちる条件・環境は、大きく分けて以下3つだと考えました。

日焼け止めが落ちる条件は

• 汗・皮脂
• 紫外線
• 摩擦

日焼け止めが落ちる環境は

• 摩擦だけが落ちる原因だと考えられる屋内
• カフェのテラス席で作業をするなど、汗をかかず紫外線と摩擦が落ちる原因だと考えられる屋外1
• 野外で運動をし、汗・皮脂、紫外線、摩擦が落ちる原因だと考えられる屋外2

その中で、3つの条件全てが当てはまっている一番過酷な環境の屋外2で、稲谷と尾嶋が3時間走り、やさしいUVカットミルクとオールシーズンUVスティックの落ち具合を観察しました。
（気温は大体20℃~23℃で、11km走りました。）
※今回の実験では、一度も汗は拭いていないです。

汗・皮脂・摩擦でどの程度落ちたのか、また、肌質や髪型などの違いによる結果も出たので、ぜひ最後までご覧ください♪

塗布した部分

塗布したのは

• 顔
• 首
• 腕の内側と外側
• 手の甲

結果を比較するために、やさしいUVカットミルクは0.5g、オールシーズンUVスティックは2往復を各部位、半分ずつに塗布しました。

やさしいUVカットミルクは白くわかりやすいため視覚で、オールシーズンUVスティックは透明のためUVカメラで、変化を観察しました。

尾嶋
・やさしいUVカットミルク

・オールシーズンUVスティック

稲谷
・やさしいUVカットミルク

・オールシーズンUVスティック

1時間後

尾嶋
・やさしいUVカットミルク

・オールシーズンUVスティック

稲谷
・やさしいUVカットミルク

・オールシーズンUVスティック

結果
やさしいUVカットミルクもオールシーズンUVスティックも、たれてくるくらい汗をかいていましたが、顔・首は走る前と同じくらい残っています。

ただ、腕の内側の服に擦れた部分は少し落ちていて、散乱剤の方（やさしいUVカットミルク）は、かなり服についてしまいました。

また、よく使う/動かす指先も日焼け止めが落ちてしまっています。

やさしいUVカットミルクは、腕の内側以外ほぼ落ちておらず、白いままです。

2時間後

尾嶋
・やさしいUVカットミルク
特に変化なし

・オールシーズンUVスティック

稲谷
・やさしいUVカットミルク
特に変化なし

・オールシーズンUVスティック

結果

稲谷は、前髪を上げるときに触れてしまうおでこの上の部分が少し落ちています。
一方で、前髪がない尾嶋は全くおでこを触らないため、全然落ちていません。

首・腕の外側は全然落ちていませんが、服に擦れてしまう腕の内側はかなり落ちて薄くなっています。

2時間半後

尾嶋
・やさしいUVカットミルク

・オールシーズンUVスティック

稲谷
・やさしいUVカットミルク

・オールシーズンUVスティック

結果

鼻先・鼻下・小鼻周り・バニーラインがかなり落ちてきています。
また、首の後ろがほぼ落ちてしまっています。

2時間半経つと、日焼け止めを塗布した部分が全体的に薄くなり始め、皮脂や摩擦がある部分はかなり落ちてきました。

特に、稲谷は鼻周り、尾嶋は頬のあたりが落ち始めています。

やさしいUVカットミルクは、腕の内側以外ほぼ落ちておらず、白いままです。
（首が少し落ちてきたかな？という感じです。）

3時間後

尾嶋
・やさしいUVカットミルク

・オールシーズンUVスティック

稲谷
・やさしいUVカットミルク

・オールシーズンUVスティック

結果
腕の内側・首後ろ・指先はほぼ落ちました。
全体的に結構薄くなっているものの、顔・首の前と横・手の甲は残った方かなという感じです。

やさしいUVカットミルクは、腕の内側以外ほぼ落ちておらず、白いままです。
ただ、鼻周りは少しくずれて薄くなっていました。

まとめ

紫外線散乱剤（やさしいUVカットミルク）は、

• 肌の上に残りやすい
• 摩擦で落ちる
• 服に色がつきやすい

⇒顔におすすめ！

紫外線吸収剤（オールシーズンUVスティック）は、

• 時間経過で落ちやすい
  ※今回の実験では、2時間以降著しく落ちた
• 摩擦で落ちる
• 服に色はつかない
• スティックタイプで塗りやすい

⇒体・塗り直しにおすすめ！

紫外線吸収剤は紫外線が当たると、吸収剤が変質し効果が低下します。
今回の実験で2時間以降に著しく紫外線カット効果に変化が見られたため、2時間以降、時間経過と浴びる紫外線量によって、紫外線カット効果が低下し始めたと考えられます。

また、稲谷と尾嶋で日焼け止めが落ちる部分が異なりだしたのも2時間あたりだったため、皮脂が多く分泌され始めたことも関係があると考えられます。
（稲谷はTゾーン、尾嶋はUゾーンが落ちやすかったです。）

よって、屋外で紫外線を浴びながら、汗・皮脂が出る環境にいる場合は、2時間で塗り直しを行うようにしてください。
もしご自身の皮脂が出やすい部分をご存じの場合は、その部分もこまめに塗り直しを行うようにしてください。

また、紫外線吸収剤も紫外線散乱剤も摩擦にはとても弱いので、よく摩擦が起きる部分（腕の内側や首周り）は頻繁に塗り直すことが望ましいです。
特に、タオルで顔を拭く場合には、拭くたびに塗り直しすることをおすすめします。

室内・屋外1の実験も実施予定ですので、結果が出たらまたウキメルでお伝えしますね。

実際の回答や実験の裏話はこちらから▼

5月24日20時～　インスタ＆YouTubeライブ実施します

5月24日(金) 24時～　インスタ＆YouTubeライブを開催します。

ライブで回答して欲しい質問は、アースケアの公式インスタのストーリーで募集中です。
DMでもどんどんお寄せくださいませ。

なお、ライブ中にいただいた質問にも回答いたします。

リアルタイムでの参加が難しい場合は、アーカイブでご覧いただけます。

みなさまとお話できるのを楽しみにしております(*^-^*)

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