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2022年07月19日

その肌のベタつき、実は乾燥しているんです

アースケアの稲谷 生芽（いなたに いぶき）です！

暑くなってくると、肌のべたつきが気になりますよね。
冬は乾燥しがちだったのに、夏になるとベタベタして、「オイリー肌」になったのかなと思いがちです。

でも、実は、肌は”乾燥したまま”の可能性があります。
「ん？どういうこと？」と思った方、最近、こんな風に感じたことがありませんか？

・アクアテクトゲルが肌になじみにくい
・肌がベタつく
・肌を触ると、ごわごわと硬い感じがする
・くすみが気になる
・うるおってみえるのに、メイクのりが悪い

３つ以上、心当たりがあるという場合、隠れ乾燥肌である「インナードライ」の可能性が高いです。

今回のウキメルを参考に、夏の乾燥を対策し、うるおった肌をつくりましょう。

え？これがインナードライ！

インナードライは、肌表面がベタつくため、「オイリー肌」と間違いがちです。

オイリー肌との違いは、肌の水分量です。

オイリー肌は、油分も水分も多い状態。
インナードライの肌は、油分が多く、水分は少ない状態を指します。

そのため、肌を触った時に、ゴワゴワしたり、かたさを感じる場合は、インナードライの可能性が高いです。

肌表面は、ベタつきや、テカりがあるのに、実は乾燥している”隠れ乾燥状態”。

それが、インナードライの肌です。

どうして、インナードライの肌になるのか

隠れ乾燥状態ということから、原因は主に「乾燥」です。

具体的には、次のとおりです。

気温が上り、汗や皮脂によりうるおっている気がするため、保湿の量や頻度を減る
→肌が乾燥し、かたくなる
→肌を守ろうと皮脂がたくさん分泌され、べたつく
→べたつくから、あんまり保湿しないでおこうと、保湿の量や頻度を減らす
→さらに肌が乾燥する

気付かないままでいると、この無限ループで肌はどんどん乾燥し、肌表面のベタつきはひどくなります。

夏の肌を乾燥させる要因はたくさんある

夏は、冬に比べ湿度も高く、肌の乾燥を感じにくい季節だからこそ、危険です。

夏の肌を乾燥させる要因は、次のとおりです。

エアコン

冷房による室温の低下に伴い、湿度も下がり、乾燥しやすい状態になります。
もちろん、エアコンの風にあたることも、乾燥を招きます。

紫外線

紫外線が肌のバリア機能を傷つけ、うるおいが保持しにくくなります。
よって、乾燥に繋がります。
また、日焼けした肌は、バリア機能が低下し、極度の乾燥状態になります。

汗

汗が、肌の水分も一緒に蒸発させてしまうことで、乾燥に繋がります。

マスク

呼気や汗で高くなったマスク内の湿度が、着脱によって一気に蒸発することで、マスク内は乾燥してしまいます。
他にも、マスクの摩擦や、蒸れも、肌のバリア機能を弱らせることで、乾燥を招きます。

冬ほど感じやすくなくても、夏の肌も乾燥しやすいと知っているだけで、日々のケアの意識が変わってきますね＾＾

インナードライを感じた時にしたい、夏の朝ケア

油分が多く、水分の少ないインナードライの肌は、水分と油分のバランスを整えるケアをすることで、もっちりと柔らかさを取り戻します。

今回は、「夏の朝のケア」をご紹介します！

ダブルクレンジングゲルでやさしく洗顔

寝起きの肌は、皮脂や汗と、ほこりなどが肌の上で混ざりあった状態です。

そのため、起きてまず、ダブルクレンジングゲルで洗顔しましょう。

• ダブルクレンジングゲル（使用量：さくらんぼ1/2個分）を手に出す。
• 同量の水とまぜて、顔に塗布する。
• ぬるま湯で洗い流す。

肌に刺激を与えず、不要な皮脂などはきちんと落とせます。
また、塗布して、流すだけなので、約15秒で洗顔完了！

▼朝の洗顔15秒で完了！簡単＆肌に優しい『ダブルクレンジングゲル』

アクアテクトゲルでこまめに保湿

洗顔後は、すぐにアクアテクトゲルで保湿しましょう。

インナードライ肌の場合、肌がかたくなっていると、アクアテクトゲルが浸透しにくいため、少量を重ね塗りするのがおすすめです。

トータルで塗布する量が、さくらんぼ1～1.5個分になるよう、アクアテクトゲルを塗布しましょう。

▼これ１本でインナードライもしっとりうるおう『アクアテクトゲル』

 
アクアテクトゲルが肌に馴染まない場合
もし、少量ずつ塗り重ねても、アクアテクトゲルが肌に馴染まない場合は、角質が厚くなっていること原因です。

そんな時は、まず、ピーリングゲルで、不要な角質をオフしましょう。

アクシリオのピーリングゲルは、保湿成分からうまれたピーリングです。
インナードライの状態でも、安心して使うことができます。

• さくらんぼ約２～３個分のピーリングゲルを顔全体に広げます。
• ゲルが、水っぽくなるまで待ちます。（約1～5分程度）
• ゲルが水っぽくなったら、大きな円を描くように、顔全体をやさしくマッサージします。
• ポロポロがでてきたら、マッサージを終えてください。
• 水かぬるま湯で、ポロポロを洗い流してください。

▼ごわつきにサヨナラ！インナードライでも安心して使える『ピーリングゲル』

大切！紫外線対策

保湿後は、紫外線対策のために、日焼け止めを塗布しましょう。

晴れの日でなくても、紫外線は降り注いでいます。
快晴の日に比べ、くもりの場合は約６０％、雨の場合は約３０％の量になります。

雲の間から太陽が出ている場合には、雲からの散乱光が加わるため、快晴の時よりも多く紫外線が観測されることがあります。
そのため、天気に関わらず、紫外線対策は重要です。

複数の手段を組み合わせて、万全の紫外線対策を行いましょう。

• 日焼け止め
• 衣服
• アームカバー
• 日傘
• 帽子
• サングラス

まとめ

・インナードライは、油分が多く、水分が少ない肌状態
・そのため、表面はべたつくのに、肌がごわつく

対策として、

私自身、「なんかべたつくから、保湿はちょっとでいいや」と、保湿に使用するアクアテクトゲルの量や回数を減らすと、、肌がどんどんかたくなり、アクアテクトゲルが浸透しにくくなった経験があります。

インナードライ肌になってしまってからケアするよりも、「ん？少しごわついているかも」と思ったときは、フェイスシートを使ってパックをしたり、寝る前にたっぷりめにアクアテクトゲルを塗るなど、意識して保湿してあげることが予防に繋がります＾＾

▼夏の乾燥を予防せよ！ぷるぷる肌をつくるフェイスシート

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