2022年07月05日
アースケアの稲谷生芽(いなたにいぶき)です!
ニキビができて、困っていた中学時代。
部活のコーチに、「潰したら早く治るよ」と言われて、潰してしまいました。
もちろん治らず、今も頬に、ニキビ跡が残っています。
だからコーチを恨んでいるという話ではなく、思春期ニキビのケアには、「正しい知識」が必要です。
そして、今やSNSやネットで、様々な情報が簡単に手に入る時代。
中には、正しいことも、正しくないこともあります。
もっともらしい書き方で、全く医学的根拠のないニキビケアの商品もたくさん販売されています。
何でも吸収できる、純粋な年齢だからこそ、「正しい知識」が重要です。
正しくない情報で、ニキビを一生残らない「ニキビ跡」にしてしまわないよう、親子間で正しい情報共有をして、正しいケアを行うことが大切です。
そこで、今回は、
にむけて、ウキメルを作成しました。
我が子がニキビに悩むときがきたら、どんなことを伝えて、何を手伝ってあげられるだろうと考えながら、今回の記事を書きました。
この記事を読むことで、思春期ニキビに関する「正しい知識」がわかり、「正しいケア」を行うことができますよ^^
まずは、正しい知識から
思春期ニキビは、ホルモンバランスによって、皮脂が過剰分泌され、毛穴に詰まることでできます。
約90%の人が経験すると言われており、私も例に漏れず、しっかり経験しました。
ホルモンバランスによる皮脂の過剰分泌は、通常は20代前半から半ばまでには、落ち着くとされています。
そのため、思春期ニキビも一時的なものです。
その期間に正しいケアをすることで、ニキビ跡などを残さず、きれいに治すことが可能です。
間違った知識やケアをしてしまうと、ニキビは一時的ではおさまらず、ニキビ跡や、シミとなってしまうことがあります。
代表の井上の娘さまも、きちんと保湿や洗顔をしていても、思春期ニキビに悩んだ時期があったそうです。
高校生の現在は、月に何日かできては治り、を繰り返しているようです。
つぶしていないので、跡には残っていないとか。(羨ましい~!)
ニキビには治療が必要です
ニキビは、「尋常性ざ瘡(じんじょうせいざそう)」という病名があり、皮膚科での治療が保険適用内です。
つまり、ニキビには、治療が必要です。
適切な治療をせず、跡になってしまったニキビを治療する場合、保険適用外でレーザー治療など、ハードな施術が必要になってしまいます。
そのため、ニキビが出来たその時に、きちんと治療して、きれいに治すことが大切です。
お子さまにニキビができた時は、な~んだニキビか。と放置せず、「皮膚科に行って治療できるよ。行ってみない?」と家族で話合えると良いですね^^
すぐには治らないことを知る
思春期ニキビは、1度できたニキビが治ったとしても、再発する可能性が高いです。
なぜなら、原因であるホルモンバランスによる皮脂の過剰分泌は、数日で収まるものではないからです。
そのため、治療しつつ、ニキビを防ぐケアも必要になります。
数日では治らないということを理解し、根気強く、治療やケアをしましょう。
皮膚科での治療は、ニキビ治療のガイドラインに沿って行われる場合が多いです。
医師によって使用する薬や、治療までの流れが異なるため、数ヶ月通っても改善しない場合は、病院を変更するのも方法です。
根拠のない治療法に飛びつかない
1日でもはやくニキビを治したい。
その気持ちから、”ニキビを治す方法”の口コミを読んで、真似をしてみたり、良いと紹介されている商品を試してみたり。
そのこと自体が悪いわけではありません。
ただ、根拠のない治療法を試すことは、ニキビを悪化させるリスクが伴います。
ニキビが一日で魔法のように治る方法はありません。
試そうとしている商品やケアは、どのような根拠で自分に良いのか調べたり、考えてみましょう。
アースケアに、LINEやメールでご相談いただくのも大歓迎ですよ^^
出来てしまったニキビをはやく消すことよりも、きれいに治すことを目標にしましょう。
治療は、皮膚科医師の指導に沿うこと、それと合わせて正しいスキンケアを行うことが、ニキビがなくなる一番の近道です。
自分で潰さない、触らない
自分でニキビを触ることは、不必要なダメージを肌に与えてしまいます。
指や爪の汚れや、物理的な刺激で、肌にダメージが加わり、炎症を悪化させます。
炎症が悪化することで、色素沈着も進んでしまいます。
また、クレーターになり、ニキビ部分がへこんでしまう可能性もあります。
クレーターになると、医療機関でも治るのは難しいです。
そのため、自分でニキビを潰したり、触るのは絶対にやめましょう。
ニキビができた!
思春期ニキビケアの大原則
ニキビができた際、皮膚科へ受診しておしまい、ではありません。
治療しているのに、間違ったケアをしていては、治るものも治りません。
そのため、皮膚科での治療と併せて、自宅での基本的なケアが大切になってきます。
この基本的なケアが、ニキビの予防にもなります。
ノンコメドジェニック化粧品を使用する
ノンコメドジェニックとは、ニキビのもとになる「コメド」を作りにくい化粧品のことです。
「コメド」とは、毛穴に詰まった角栓です。
毛穴を詰まらせにくい化粧品であるということが証明された商品を、「ノンコメドジェニック」化粧品と呼びます。
ニキビが気になる場合は、「ノンコメドジェニック」と記載のある化粧品を使用するのがおすすめです。
アクシリオシリーズは、どちらもノンコメドジェニック化粧品のため、ニキビのできやすい時期のお子さまにもおすすめです。
※ニキビができない、ニキビを治すことが保証された化粧品ではありません。
正しいスキンケア
正しいスキンケアのポイントは、次の2つです。
洗いすぎない
皮脂でベタベタしているからといって、1日に何度も洗顔料を使用して洗顔するのはNGです。
洗いすぎることで、皮脂がより分泌されてしまいます。
洗顔料を使用するのは、朝・晩の2回に留めましょう。
また、あぶら取り紙などで皮脂をとりすぎるのもNG。
きちんと保湿する
肌がべたついていても、保湿は行いましょう。
肌の乾燥は、角質層を厚くし、よりニキビができやすい肌状態になってしまいます。
油分だけを補給するなどは避けた方が良いでしょう。
アクアテクトゲルは、低刺激かつ高保湿であり、1本でスキンケアができるため、ニキビのある肌状態にも、やさしいです。
紫外線対策をする
紫外線も、肌の角質層を厚くし、ニキビのできやすい肌状態をつくります。
また、すでにあるニキビを悪化させてしまうため、ニキビがある場合でも、紫外線対策は必要です。
などで、しっかり対策しましょう。
私はこうして欲しかった、メンタルケア
今回お伝えしたことを踏まえ、お子さまのメンタルケアも重要です。
私のまわりには、「ニキビ」を成長だと喜んだり、軽んじたり、面白がる大人がいました。
お子さまは、大人が思っているよりずっと、深刻に悩んでいる可能性もあります。
まずは、ニキビに悩む気持ちに共感することが大切だと思います。
基本的な情報を共有し、ご家族がニキビで悩んだことがある場合は、その経験談を話すのも良いかもしれません^^
私が子供と話すとしたら、「ニキビが気になる気持ち、めっちゃわかる。でも、きれいに治すことを目標に、きちんとケア、治療していこう。今、ニキビがあっても、大丈夫だよ」と伝えたいです。
他にも、一緒にできること
食事
可能な範囲で、食事や生活習慣に気を遣うのもおすすめです。
家族で一緒に取り組むと、お子さまも心強いと思います^^
糖質は、ニキビを悪化させることがわかっています。
そのため、
あとは、皮脂の分泌を調整する栄養素を食事で摂取する。
睡眠
きちんと睡眠をとることも、ニキビ予防や改善には重要です。
睡眠時間をこちらでコントロールすることは難しいですが、睡眠が重要なことを伝えてあげるだけでも、意識が変わるかもしれません^^
あとがき
思春期、自分の外見が特に気になる時期に、ニキビは辛いですよね。
それを見守るご家族も同じように、辛い思いをしていると思います。
私がニキビができた時には、娘に経過を見せるようにしています。
治っていく過程を知っていれば、本人にニキビが出来た時、少しは安心できるかなぁと思ったり^^
このウキメルが、正しい思春期ニキビのケアの助けになれば幸いです。
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