「赤ちゃんの肌には保湿が大事。」
そう聞いたとき、一番に思い浮かぶのは、赤ちゃん用の保湿クリームを塗ってあげることです。
でもここに、こんな調査結果があります。
「ママの91%が保湿のケアを行っているのに、82%の赤ちゃんが何かしらの肌トラブルを経験」
きちんと保湿をしているのに、「肌トラブルに見舞われた」と答えているお母さんが8割もいるのです。
ドコモ・ヘルスケア株式会社/株式会社ナチュラルサイエンスによる調査結果「生まれてすぐからスキンケアを実施しているのに赤ちゃんの80%が肌トラブルを経験!~赤ちゃんのスキンケアに関する調査を実施~2018年7月24日(火)~2018年7月31日(火)」によると、以下のような結果が出ています。
「赤ちゃんに保湿クリームは必要なの?」
「赤ちゃんに合う保湿クリームはどうやって探せばいいの?」
保湿ケアをしながらも、そんな悩めるお母さんは多いのではないでしょうか。
きちんと保湿をしているのに肌トラブルが起こるというのなら、もしかするとそれは、赤ちゃんの保湿クリームの使い方と選び方が間違っていたのかもしれません。
私も子育て経験者で、現在16歳・13歳・5歳の子供3人がいます。
夫が超がつくほどの敏感肌で、使えるものを選ぶのに苦労している様子を見てきたため、子供たちの肌ケアには最新の注意を払ってきました。
それでも1人目は全身にアレルギーの湿疹、よくわからないブツブツ、水いぼなどがよくできる肌質だったので、ケアしながらも「これでいいのかな」と不安を感じていました。
でも、20年美容に携わる仕事をしてきた知識も手伝い、結果、一番肌が弱い3人目でも、肌トラブルが起こってもすぐに回復する、健康的な肌を維持できています。
うまくケアができたポイントは、肌に合った保湿クリームをきちんと使えたことです。
そこで、赤ちゃんの保湿クリーム選びに悩めるお母さんのために、私の経験と赤ちゃんケア情報に基づいたことをこの記事にまとめました。
これを読めば、赤ちゃんに適した保湿クリームの使い方と選び方がカンタンにわかります。
今すぐできる赤ちゃんケアのポイントも載せていますので、赤ちゃんのキレイ肌を守るためにぜひ参考にしてくださいね。
1.赤ちゃんの肌に保湿クリーム・ベビークリームが必要な4つの理由
赤ちゃんには保湿クリームをぬって、乾燥を防ぎバリア機能が働く肌を維持してあげることが大切です。
乾燥した肌状態だと、バリア機能が低くなり、肌トラブルが起こりやすくなります。
たとえば赤ちゃんの場合だと、おむつかぶれやよだれかぶれ、赤みなどです。
そのため、うるおいを与えて健やかな肌を維持するために保湿をしてあげましょう。
保湿クリームを塗るその前に、まずはケアをしてあげる赤ちゃんの肌の特徴を知っておきましょう。
大人の肌とちょっと違いますので、その違いを知ってからケアをしてあげると効果的ですよ。
ここでは赤ちゃんの肌の特徴から、どうやって赤ちゃんに保湿クリームをぬってあげると効果的なのかをご説明します。
早速、今日から参考にしてください。
1-1.赤ちゃんの肌がきれいに見えるのは「ターンオーバーが早い」から
赤ちゃんの肌はターンオーバーが早いため、肌にダメージが残りにくいです。
でもけしてダメージを受けていないわけではありません。
ですから、ダメージのあるなしにかかわらず、保湿クリームをぬってあげましょう。
ターンオーバーとは、図のように、肌が生まれて剥がれ落ちる機能のこと。
大人であれば平均26日~42日で、生まれた肌が皮膚の一番上まで上がってきて、剥がれ落ちていきます。
これが赤ちゃんだと、もっと短いと言われています。
2012年に発表された看護大学の学生による研究結果だと、「乳児の皮膚トラブルが、平均5.4日で消失した」とあります。
引用:
乳児の皮膚トラブルの多くは,皮膚の表皮で生じる 現象である.角化細胞が表皮の基底層から角層まで変 化しながら到達し,剝離するまでの角化周期が 28 日 (稲垣 1997;大島ら 2001)あるいは 26 〜 42 日(芋 川 1997)を要することから,一般的に一過性の皮膚 トラブルは4週間程度で軽減すると考えられている. 一方,今回の症状消失までに要した期間は,実験後早 いもので3日,最も遅いものでもわずか7日であり, その平均日数は 5.4 日であった.引用:2012年福岡県立大学看護学部・古田祐子・安河内静子発表「乳児の皮膚トラブルに対する 皮膚洗浄法の有用性」
このように、赤ちゃんは肌の生まれ変わりが早いので、たとえ肌が乾燥して肌荒れしたとしても、常に新しい皮膚に生まれ変わることで、肌にダメージを残しにくいのです。
だから、いつもキレイな肌に見えるんですね。
赤ちゃんの肌は見た目にはキレイでも、保湿クリームが必要だと知っておいてください。
1-2.全身に保湿をしてあげるのは「角質層が薄い」から
赤ちゃんの肌は、大人の厚みの半分だといわれるほど薄いので、全身にケアを行ってあげると効果的です。
皮膚の厚さは、バリア機能の厚さと同義です。
バリア機能とは、表皮にある「角質層」が肌(体)から水分が蒸発するのを防ぎつつ、細菌や化学物質など外界の異物が肌に侵入するのを防ぐ機能のことです。
これが薄いということは、どこか一部分が、というわけではなく全身のバリア機能が弱くなりがちです。
大人の目の周りの皮膚がちょうどこんな感じですね。
また、アトピー性皮膚炎の発症に関する研究において、「外観上で判断した場合は乾燥部位に十分に保湿がいきわたらなかった」とのことから、「保湿ケアは全身に保湿剤を塗布する必要性がある」としています。
片岡らは,顔面のみ保湿剤を塗布する新生 児に対するアトピー性皮膚炎予防に関するラ ンダム化比較試験を行い,アトピー性皮膚炎 発症を防げなかったと報告している31)。一 方で,外観上あきらかな湿疹病変がなくと も,バリア機能に異常があればヘルパー T2 関連のケモカインである血清 thymus and activation-regulated chemokine(TARC) が上昇するという報告がある32)。外観上で 判断した場合は乾燥部位に十分保湿ケアが行 き渡らず,結果としてアレルギー免疫反応が 惹起されアトピー性皮膚炎が発症するのかも しれない。そのため,筆者は,保湿ケアによ る予防は全身に保湿剤を塗布する必要性があ ると考えている。
引用:東京慈恵会医科大学 飾医療センター 小児科 堀向健太「新生児期からの保湿ケアと アトピー性皮膚炎」
だから赤ちゃんには、皮膚が薄い部分や目に見えている部分だけのケアではなく、全身くまなく保湿クリームをぬってあげましょう。
1-3. 1日2回保湿クリームをぬってあげるのは「水分量・皮脂分泌が少ない」から
赤ちゃんの肌に保湿ケアを行うのは、1日2回がおすすめです。
もしすでに赤ちゃんの肌がカサカサし出していたら、1日3回行えると理想的です。
皮膚科医や薬剤師が行った研究でも、「保湿クリームの塗布は1回より2回のほうが皮膚のバリア機能がよくなる」という結果が出ています。
日皮会誌2012;122:39によると、「1日1回よりも2回の保湿剤塗布でより保湿効果が高く、塗布開始から1週間ほどで肌の水分量に差が出てくること、塗布量に応じて保湿効果が高くなることが報告されている。」と、あります。
私も子供たちには朝と入浴後に保湿クリームを塗りました。
カサカサしていたり、あせもができているなどとくに調子の悪い肌の時には、朝・入浴後・夜寝る前の3回にしていました。
回数が多いほうがうるおいの回復は早いことを実感しました。
だから、使用量よりも、使用回数を多めにすることがおすすめです。
赤ちゃんの肌には、朝晩2回の保湿クリームを塗ることを目指したいですね。
1-4.新生児から保湿をすると「アトピー性皮膚炎の発症率が3割減少」する
保湿クリームをぬり始めるタイミングは、「生後1~2週間の肌状態を見て決めるといい」とされています。
そして、「遅くとも、生徒2か月以内に開始する」こと。
これは、国立成育医療研究センター・アレルギーセンターの大矢幸弘センター長の見解です。
国立成育医療研究センターは、「新生児期から保湿剤を塗ることで、アトピー性皮膚炎の発症率が3割減少した」という研究結果を2014年に発表しており、赤ちゃんの肌に精通している医師です。※「世界初・アレルギー疾患の発症予防法を発見」/国立研究開発法人 国立成育医療研究センター発表
これまでは、「赤ちゃんには保湿クリームはいらない」「余計なものは塗らないほうがいい」という考え方も根強くありました。
健康な肌の赤ちゃんだと保湿の必要性がないのは事実です。
だから、「こんなにキレイな肌なのに、本当に保湿が必要なのかな」と疑問をお持ちの方もいるかもしれません。
でもこの研究発表により、肌が弱い赤ちゃんは保湿ケアをすることで、肌トラブルを回避できる確率がぐんと上がることが期待できることがわかりました。
お母さんやお父さん、兄弟など、近い親族が肌が弱い・アトピー性皮膚炎があるという赤ちゃんには、新生児から積極的に保湿クリームをぬってあげると安心です。
※新生児とは:生まれてから約2ヶ月目までの赤ちゃんのこと
2.赤ちゃんに塗ってはいけない保湿クリーム・ベビークリームの選び方
赤ちゃんに使う保湿クリーム選びで、よく目にするこういった安全基準。
これを基準に選ぶことは間違いです。
「赤ちゃん用なら安心」
「オーガニックコスメなら安心」
「天然由来成分なら安心」
「無添加だから安心」
どれも安全を測るものではありません。
そればかりか、誤解を招く表現もあります。
間違った保湿クリームを選ばぬよう、保湿ケアを始める前に選択できる知識を身につけておきましょう。
2-1.間違った選び方①「赤ちゃん用なら安心」
「赤ちゃんには、赤ちゃん用の保湿クリームが安心」それは間違いです。
「赤ちゃん用」には決まった定義がなく、その名づけはそれぞれのメーカー判断に委ねられています。
2人目の子供のとき、今から10年ほど前に、「ベビー●●」という名前を持つ商品のメーカーに、「何がベビー用の基準ですか?」と問い合わせたことがあります。
2人目の子供は目ヤニが異常にできやすく、目の周りに白いイボやただれができやすい赤ちゃんだったため、色々な商品を検討したかったのです。
でもその時に返ってきた答えは、「ベビーとはあくまでも商品名です。大人用は指ですくう容器で、ベビー用はチューブタイプという違いです。ベビーに塗るのに使いやすいように容器の違いがあるだけで、中身は大人と同じです」でした。
とてもがっかりした覚えがあります。
もちろん、メーカーによっては、しっかりとした自社基準を持つところもあります。
「何が赤ちゃん用なのか?」を、明確な言葉と思想を記載しているメーカーで、納得のいく内容ならば、試してみる価値はあるかもしれません。
でも、残念ながらすべてのメーカーに言えることではありません。
だから、「赤ちゃん用だから」は、商品を選ぶ参考にはまったくなりません。
2-2.間違った選び方②「オーガニックコスメなら安心」
「赤ちゃんにはオーガニックコスメを選びましょう」これも間違いです。
これも「赤ちゃん用」と同様です。
現在の日本では、化粧品に対してオーガニック認証を行う機関はありません。
そのため、オーガニックを名乗るかどうかは、企業ごとの判断に委ねられています。
その結果、
- 企業が独自に、海外の認定機関で認証を得た原料を使って名乗っているオーガニックコスメ
- あくまで企業の自社基準で名乗っているオーガニックコスメ
この2種類のオーガニックコスメが混在しています。
「化粧品に使用されている植物原料のうち、何%がオーガニックだから、これはオーガニックコスメだ」というものもあれば、「1種類でもオーガニックが原料となる植物成分を入れているからオーガニックコスメだ」というものもあります。
オーガニック認証をする組織がない以上、企業それぞれの判断に委ねられるのは仕方がないことかもしれません。
しかし、基準がない以上、「オーガニックコスメ」の単語だけで、安全性や品質、効果といったものをはかることは不可能であることがわかります。
そんなあいまいなものを赤ちゃんに使うことはおすすめしません。
それでも、なんとなくオーガニック成分のほうがいい気がするという人は、
「オーガニックだから、●●がいいから赤ちゃんに使っていい」という部分まで明確にされたものを選びましょう。
根拠のないメーカーの商品は、「オーガニックだから安心」というように、「●●がいいから」の部分がありません。
オーガニックの何がいいのかをきちんと説明してくれるメーカーなら安心です。
オーガニック系と一般商品の違いが知りたい方はこちら
>>オーガニック化粧品や自然派化粧品と、普通の化粧品を比べてみました
2-3.間違った選び方③「天然由来成分なら安心」
「赤ちゃんには天然由来成分の保湿クリームを選びましょう」これも間違いです。
いかにもナチュラルな印象を受ける言葉ですが、実は、世の中の化粧品成分のほとんどがこれに該当します。
嫌われがちな防腐剤や界面活性剤、鉱物油、シリコンなんかもすべて、天然由来成分です。
それは、「天然由来成分」は、天然にあるものから採られたものを主原料として生成された成分という意味だからです。
鉱物油や界面活性剤の素となる石油も、シリコンが作られる鉱物も、天然のものです。
逆に、天然由来の成分ではないもののほうが少ないぐらいです。
だから、「天然由来成分」は安心をはかるものではないのです。
2-4.間違った選び方④「無添加だから安心」
「無添加だから赤ちゃんにも安心」これも間違いです。
「無添加」と表記するのにも、明確な決まりごとはありません。
この言葉は、いわば言ったもの勝ちです。
だって、入っていないものを言えばいいのですから、なんだって言えます。
多くの場合は、「特定のひとつないしふたつ程度の成分が入っていないから、これは無添加クリームです」という主張です。
入っていない成分について知るよりも、入っている成分について知る方が大切ですよね。
ですから、「無添加」という言葉はその保湿クリームについては何もわかっていないのと同義ですから、選ぶ基準にはできません。
2-5.間違った選び方⑤「保湿ができない保湿クリームを使う」
赤ちゃんに必要な「保湿」は、あなたの思う「保湿」とは違うかもしれません。
なぜなら、肌状態によって効果のある保湿は違うからです。
「保湿」とは、うるおった状態を保つこと。
肌の内部に水分があり、その水分を守る保湿成分・油分が肌表面にしっかりとある状態をつくることです。
たとえば、「水分不足」の肌には水分を補給してあげることが必要です。
そうなると、保湿クリームは油分が多いので、水分の補給はできません。
具体的な例だと、赤ちゃんに塗るクリームで有名な『ワセリン』があります。
- ワセリンとは
- ワセリンは保湿剤のひとつで、石油から得た炭化水素類の混合物を脱色して精製したもの。
皮膚の保護として、白色ワセリンは医療機関で出されることがよくある。
幼児のスキンケアにワセリンをよく使います。皮膚表面をおおってしまい水分が抜けてゆくことは防げます。保湿目的は達成できますが、逆に水分の気化熱による体温調整が乱れて塗った部分の皮膚面に熱がこもります。熱がこもると痒くなりむずかります。
乳幼児にワセリンを使わない理由はワセリンが合成化学物質であるというのでなく皮膚表面の温度上昇による痒さを引き起こすからで、この場合、医師は水と相性の良いクリームを勧めています。
つまり、「ワセリンは油なので水分補給にはならず、肌から水分蒸発を防ぐフタの役割はできても保湿はできていない」ということです。
これが「保湿クリームを使っているのに、保湿ができていない」状態です。
しかし、ワセリンも保湿の役割ができると思っているお母さんは大勢います。
だから、冒頭でご紹介したように、
「ママの91%が保湿のケアを行っているのに、82%の赤ちゃんが何かしらの肌トラブルを経験」という事態が起こっているのではないでしょうか。
ではどんな保湿クリームを選べば正しく保湿ができるのか?
次の章でご紹介します。
3.赤ちゃんに塗ってあげたい保湿クリームの正しい選び方
赤ちゃんに使う保湿クリーム選びの基本は、赤ちゃんの肌にあったものを選べるかどうか、です。
ここで、赤ちゃん本人ではなく、”お母さん(大人)の意思”が入ってしまうと、選び方を間違ってしまいます。
どういうことか、詳しくご説明します。
保湿クリームの効果を得ていただけるよう、じっくりとお読みくださいね。
3-1.正しい選び方①:安全性テストを参考にしましょう
赤ちゃんに新しい保湿クリームを使う前には、まずはご両親が使ってみましょう。
アレルギー反応は、親兄弟同じであるケースがよくあります。
赤ちゃんの肌に試すより前に、ご両親にアレルギー反応が出ないことを確認。
それから、赤ちゃんにパッチテストをしてあげましょう。
パッチテストとは、アレルギーの有無をチェックするための簡単なテストのことです。
事前にやることで、アレルギー性の接触皮膚炎の症状(赤みやかゆみ、かぶれなど)が起こらないかどうかがわかります。
「面倒だな」と思うかもしれません。
でも、保湿クリームの成分に限らず、どんな物質にもアレルギー反応を持つ人がいます。
身近なものだと、お蕎麦や卵、牛乳などにも多いです。
だからといって、お蕎麦や卵が体に良くないものか、というとそんなことはありません。
同じように、保湿クリームの成分に関しても、アレルギー反応がでるかどうかは、個人の体質によります。
だから、赤ちゃんの肌を守るために、ぜひ事前に行いましょう。
1日目 保湿クリームを上腕内側にぬります。 腕の内側に指で薄く10円玉大に塗り、自然に乾かします。 |
2日目 約24時間後、ぬった部位をチェック 入浴前などに、テスト部位を観察します。(24時間後観察)その後入浴しても構いません。 (異常があった場合は、皮膚科専門医の診察を受けてください) |
3日目 さらに24時間後観察し、テスト部位に何の異常もなければ使用OKです。 異常がなければこの保湿クリームはあなたの肌に合うということですので、 安心してご使用を始めてください。 |
他にも参考になる安全性テスト
今回はパッチテストを通して、赤ちゃんのアレルギーテストを行う例をお伝えしましたが、肌に優しい化粧品を判断するうえで指標となる安全性テストは他にもあります。
- スティンギングテスト
- ノンコメドジェニックテスト
これらの評価は、肌に優しい化粧品を判断する上で、1つの指標になります。
テストの結果がしっかりと公開されていて、低刺激性が第三者によって認められていれば、1つの参考にしてもよいでしょう。
もちろん、安全性に関するテストをしたからといって、必ずしも刺激を感じない化粧品とはなりません。
赤ちゃんが敏感肌の場合、何らかの刺激を感じる可能性はあります。
ですから、「まずはご両親が使う。それからパッチテスト」のルールは必ず守るようにしましょう。
ちなみに、一番厳しい安全性テストは、「スティンギングテスト」です。
だから、化粧品の刺激による安全性にこだわるなら、スティンギングテスト済みの化粧品がおすすめです。
3-2. 正しい選び方②:保湿成分を参考にしましょう
ボディクリームを選ぶ時は、配合されている保湿成分をチェックするようにしましょう。
保湿が目的なので、成分表を見て保湿成分やうるおい成分として何が配合されているのかを確認します。
例えば、以下の成分は私たちの角質層にもともとある成分として有名です。
- ヒアルロン酸
- NMF(天然保湿因子)
- スフィンゴ脂質
- セラミド など
保湿成分として長く使われてきた歴史もあるので、化粧品で補うときも安心できる成分です。
また、赤ちゃんは肌のバリア機能が完全には発達していないため、少しの刺激で肌荒れが起きてしまうこともあります。
「グリチルリチン酸カリウム」という成分は、肌荒れを予防すると期待されており、肌荒れしやすい赤ちゃんにクリームを選ぶ時は、参考になるかもしれません。
参考:アクセーヌ
3-3.正しい選び方③:無香料のものを使いましょう
香料・着色料など、保湿クリームの効果を助けない成分は、不要のものだと言えます。
赤ちゃん用でも柑橘系や石けんの香りがついたものは人気があるようです。
でも、ぬってあげている側は好きな香りで気持ちがよくても、赤ちゃんにとっては過度な匂いかもしれません。
そのため、保湿以外の要素が入っていない保湿クリームを選んであげましょう。
3-4.正しい選び方④:テクスチャーよりも保湿効果を重視しましょう
使用感で保湿クリームを選ばずに、あくまでもその中身である効果を見ましょう。
赤ちゃん用で人気があるのは「ぬった後すぐにさらさらするから、洋服が着せやすい」や「べたつかないから、塗り広げやすい」などのテクスチャーです。
これって、ぬっている側の便利さや気持ちよさですよね。
テクスチャーを大切にした商品は、効果がおろそかにされがちです。
そして、「べたべたする」などの使用感は、お母さん自身がこれまで使ってきた化粧品のテクスチャーに左右されてしまいます。
テクスチャーは、使っているうちに慣れてきます。
慣れる程度のことを重視する必要はありません。
赤ちゃんにとっては、保湿がしっかりとできることが大事なことです。
選ぶ際には、テクスチャーよりも、保湿効果が高いほうを選びましょう。
3-5. 正しい選び方⑤:防腐剤がしっかりと入ったものを選びましょう
防腐剤が配合された商品は安全性が高いので、安心です。
きちんと防腐剤が配合された保湿クリームを選びましょう。
「赤ちゃん用には防腐剤フリーの商品を使いたい」というお声を聞くこともありますが、それは危険なことです。
なぜなら、腐ったり微生物汚染されたクリームを使ってしまったら、赤ちゃんの肌にどんな支障がでてしまうのか、まったくわからないからです。
化粧品の法律である「薬機法」でも、「その全部又は一部が不潔な物質又は変質 又は汚染されている恐れがあるものなどに該当し,製造,販売することが禁止」と決められています。
このように、安全な保湿クリームに防腐剤は必要不可欠で、有用な成分です。
きちんと配合された保湿クリームを選びましょう。
3-6. 正しい選び方⑥:顔にも使える商品を選びましょう
ベビークリームは商品によって、全身・顔など、使用部位が分かれている場合があります。
部位が指定されている商品をたくさん使うと、保湿の際に使用する商品を変える必要があるため、少し大変です。
赤ちゃんの顔と体の保湿を1本で済ませたいという人は、「顔にも使える」と明記されているボディクリームを選ぶのがおすすめです。
「顔にも使える」と明記されていないボディクリームは、首から下の部位に使うものと考えてください。
化粧品メーカーのカネボウの公式サイトに、ボディ用の化粧品について以下のような記載がありました。
ボディ用の化粧品を顔にお使いになることは、おすすめしません。化粧品は、顔やからだなど、それぞれの部位ごとに目的に合わせた効果を発揮できるよう成分、感触、香りなど様々な観点から最適なものが作られています。 |
顔と体に同じ保湿クリームを塗りたい場合は、ぜひ覚えておいてください。
余裕があれば、容器の形もチェックしましょう
ベビークリームの商品は、様々な形をしています。
◎ |
キャップ型 片手で開け閉めできるので、赤ちゃんの保湿をする際には非常に便利。小さい形状のものも多く、持ち運びにも便利な場合が多い。 |
|
〇 |
ポンプ式 一番簡単に使えるため、保湿の際の使い勝手が良い。持ち運びには不向き? |
|
〇 |
ジャータイプ フタを開け閉めするのが面倒かも。最後までキレイに使い切りやすいのはメリット。 |
きちんと容器の形も考慮して選べると良いでしょう。
4.おすすめの市販赤ちゃん用保湿クリーム・保湿剤ランキング20選!
先ほど紹介した「ベビークリームの選び方」をもとに、赤ちゃんにおすすめの保湿クリームを紹介します。
赤ちゃんの肌は生まれた月数によっても状態が変わります。
肌質と肌状態を併せて、見ていきましょう。
順位 |
商品名 |
価格(※) |
1位 |
アクシリオ |
20g /800円~ |
2位 |
ママ&キッズ |
75g / 1,980円 |
3位 |
ママバター |
60g / 1,650円 |
4位 |
ピュアマテリエ |
300g / 2,980円 |
5位 |
和光堂 |
70g / 990円 |
※2023/11/17時点の価格
4-1.550円でお試し可能|アクシリオ アクアテクトゲル
生まれたばかりの赤ちゃんの柔らかい肌を乾燥から守る役割はもちろん、乳児湿疹のケアや、オムツのかぶれ、拭うことの多い口周りのカサカサ予防にも役立つ「アースケア アクアテクトゲル」。
16種類の保湿成分が配合された、保湿に特化したオールインワンジェルで、敏感な赤ちゃんの肌に潤いを与えます。
実際に、お子さんに使用した利用者様からも、嬉しい言葉を頂いています。
ガサガサな赤ちゃんの肌がつるつるに!お風呂あがりにぬりぬりしています。
Beちゃんさま(33歳) 山口県山口市在住 愛用歴4年8ヶ月
また、低刺激を保証する3つのテストを実施済み。
- パッチテスト
- アレルギーテスト
- スティンギングテスト
炎症やかぶれ、ヒリつき・かゆみの症状が出ないことを確認しているため(※)、安心して使うことができます。
※スティンギングテストとは、化粧品を塗布時のピリピリといった刺激感の有無を確認するテストです。
※全ての人にアレルギーや皮膚刺激が起こらないわけではありません
今なら、1600円のお試しセットが550円(※洗顔料付)で購入できますので、ぜひ利用してみてください。
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内容量
20g
価格
初回価格550円~
対象年齢
1歳~
無香料
〇
防腐剤配合
〇
パッチテスト済
〇
アレルギーテスト済
〇
スティンギングテスト済
〇
※肌テスト済だからといって、全ての人にアレルギーや皮膚刺激が起こらないわけではありません
▶全成分を知りたい方はクリック
水、DPG、デシルグルコシド、ラウリン酸ポリグリセリル-10、フユボダイジュ花エキス、ローマカミツレ花エキス、セイヨウオトギリソウ花/葉/茎エキス、カミツレ花エキス、トウキンセンカ花エキス、ヤグルマギク花エキス、ヒアルロン酸Na、トコフェロール、マルチトール、AMPD、ペンテト酸、エチドロン酸、カルボマー、BG、メチルパラベン、フェノキシエタノール |
\初回550円で手に入る!/
4-2.生まれてすぐでも使える|ベビーミルキークリーム
生まれてすぐから使える毎日の全身ケアに使える乳状クリーム。
お母さんの胎内環境をお手本に、赤ちゃんの肌を守るために必要な保湿成分をたっぷりと配合。
品質の高さが認められ、全国300カ所以上の産院で選ばれた実績があります。
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75g
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0ヵ月~
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※肌テスト済だからといって、全ての人にアレルギーや皮膚刺激が起こらないわけではありません
▶全成分を知りたい方はクリック
水、スクワラン、グリセリン、トリ(カプリル酸/カプリン酸)グリセリル、BG、ベヘニルアルコール、キシリトール、グリコセリルグルコシド、トレハロース、ベタイン、水添レシチン、ラウロイグルタミン酸ジ(オクチルドデシル/フィトステリル/ベヘニル)、イソステアリン酸コレステリル、コレステロール、ステアリン酸、セチルBGヒドロキシエチルパルミタミド、セラミド2、セラミド3、ヒアルロン酸Na、ポリクオタニウム-51、セリン、グリシン、グルタミン酸、アラニン、リシンHCI、トレオニン、プロリン、アルギニン、PCA、PCA-Na、乳酸Na、水添パーム油、ステアリン酸ポリグリセリル-10、ステアリン酸グリセリル、ジメチコン、グリチルリチン酸2K、カルポマー、トコフェロール、フェノキシエタノール |
4-3.顔にも体にも使える|フェイス&ボディオイルクリーム -無香料-
出典:公式HP
顔にも体にも使える、軽いつけ心地のオイルインクリーム。
するりとぬりやすく、しっとりなめらかな潤いのベールで肌を包み込んでくれます。
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内容量
60g
価格
1,650円(税込)
対象年齢
0ヵ月~
無香料
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防腐剤配合
〇
パッチテスト済
〇
アレルギーテスト済
〇
スティンギングテスト済
記載なし
※肌テスト済だからといって、全ての人にアレルギーや皮膚刺激が起こらないわけではありません
▶全成分を知りたい方はクリック
水、シア脂油、シア脂、イソステアリン酸エチル、ペンチレングリコール、グリセリン、水添ナタネ油アルコール、ソルビトール、ステアリン酸グリセリル、ステアリン酸PEG-55、(アクリル酸ヒドロキシエチル/アクリロイルジメチルタウリンNa)コポリマー、スクワラン*¹、エチドロン酸4Na、ポリソルベート60、エチドロン酸、フェノキシエタノール (*¹オリーブ由来) |
4-4.低刺激を追求した保湿クリーム|ピュアベビークリ―ム
厳選された高純度の原料を使用して、防腐剤を必要最小限に抑えた処方と製法で作りました。また、各種安全性試験による確認・検証を行い「低刺激処方」を追求しています
カサカサになりやすい赤ちゃんの頬やお口まわりをうるおいヴェールで包み、肌に潤いを与え、乾燥や刺激から守ります。
-
内容量
300g
価格
2,980円(税込)
対象年齢
記載なし
無香料
〇
防腐剤配合
〇
パッチテスト済
〇
アレルギーテスト済
〇
スティンギングテスト済
〇
※肌テスト済だからといって、全ての人にアレルギーや皮膚刺激が起こらないわけではありません
▶全成分を知りたい方はクリック
水、BG、グリセリン、プロパンジオール、イソノナン酸イソトリデシル、オリーブ油、水添パーム油、ソルビトール、ベヘニルアルコール、水添ナタネ油アルコール、ペンタステアリン酸ポリグリセリル-10、ステアリン酸グリセリル、1,2-ヘキサンジオール、ステアリン酸ソルビタン、ダイマージリノール酸(フィトステリル/イソステアリル/セチル/ステアリル/ベヘニル)、ステアロイルラクチレートNa、カルボマー、水酸化K、(アクリレーツ/アクリル酸アルキル(C10-30))クロスポリマー、グリチルリチン酸2K、ラウロイルサルコシンイソプロピル、異性化糖、ヒアルロン酸Na、セラミドNG、加水分解ローヤルゼリータンパク、PCA-Na、グリシン、水溶性コラーゲン、セリン、グルタミン酸、アスパラギン酸、ロイシン、アラニン、リシン、アルギニン、チロシン、フェニルアラニン、プロリン、バリン、トレオニン、イソロイシン、ヒスチジン |
4-5.赤ちゃんのデリケートな肌に|ミルふわ 高保水ベビークリーム
引用:公式HP
赤ちゃんのデリケートな肌を考えて、水と油のバランスに着目したスキンケア。
のびがよく、べたつかないクリームタイプです。
口周りや赤くなりがちな頬など、気になる部分のポイントケアにも、全身にも使えます。
-
内容量
70g
価格
990円(税込)
対象年齢
記載なし
無香料
〇
防腐剤配合
〇
パッチテスト済
記載なし
アレルギーテスト済
記載なし
スティンギングテスト済
記載なし
※肌テスト済だからといって、全ての人にアレルギーや皮膚刺激が起こらないわけではありません
▶全成分を知りたい方はクリック
水、パルミチン酸エチルヘキシル、BG、グリセリン、スクワラン、ステアリン酸グリセリル(SE)、ステアリン酸ポリグリセリル-2、ステアリン酸グリセリル、ステアリルアルコール、ベヘニルアルコール、コメヌカロウ、ラフィノース、水添レシチン、イノシトール、セラミド1、セラミド2、セラミド3、セラミド5、セラミド6Ⅱ、フィトステロールズ、グリチルリチン酸2K、トコフェロール、クエン酸、クエン酸Na、エチルヘキシルグリセリン、フェノキシエタノール ※2022年9月5日現在の製造品情報です。配合成分は変更になることがあります。ご購入の際は、お手元の商品の表示をご確認ください。 |
4-6.赤ちゃんの肌に近い弱酸性|ベビークリーム(ベーシック)
未熟な赤ちゃんの肌に不足しがちな、お肌本来のうるおい類似成分を配合したベビークリームです。
赤ちゃんのお肌に近い弱酸性で、顔にも使えます。
-
内容量
50g
価格
577円(税込)
対象年齢
記載なし
無香料
記載なし
防腐剤配合
〇
パッチテスト済
記載なし
アレルギーテスト済
記載なし
スティンギングテスト済
〇
※肌テスト済だからといって、全ての人にアレルギーや皮膚刺激が起こらないわけではありません
▶全成分を知りたい方はクリック
水、グリセリン、サフラワー油、ベヘニルアルコール、ステアリン酸ソルビタン、ステアリン酸、トリステアリン酸ポリグリセリル−10、PPG−20メチルグルコース、セラミドNP、イソステアリン酸フィトステリル、トコフェロール、ラウリン酸ポリグリセリル−10、クエン酸、クエン酸Na、ヒアルロン酸Na、フェノキシエタノール、グリチルリチン酸2K、エチルヘキシルグリセリン、アルギニン、カルボマー |
4-7.開け閉め簡単|ベビースキンケア ベビークリーム
※出典:公式HP
開け閉めの簡単なジャータイプ。
ベタつかず、すっと伸びてやわらかい使用感が特長で、乾燥時期や、特に乾燥が気になる箇所に重点的に塗ると効果的です。
-
内容量
47g
価格
4,180円(税込)
対象年齢
記載なし
無香料
✕
防腐剤配合
〇
パッチテスト済
記載なし
アレルギーテスト済
記載なし
スティンギングテスト済
記載なし
※肌テスト済だからといって、全ての人にアレルギーや皮膚刺激が起こらないわけではありません
▶全成分を知りたい方はクリック
水、グリセリン、スクワラン、ペンチレングリコール、ミリスチン酸オクチルドデシル、BG、ミリスチン酸ポリグリセリル-10、フェニルトリメチコン、ミツロウ、ステアリン酸グリセリル、カルボマー、ベヘニルアルコール、フェノキシエタノール、ステアロイルグルタミン酸Na、水酸化Na、グリチルリチン酸2K、トコフェロール、ペンテト酸5Na |
4-8. 日差しからも守ってくれる|保湿しっとりクリーム
うるおい補給成分:ラノリン脂肪酸コレステリル(保湿剤)配合。天然成分[ヨモギ葉エキス]がお肌を保湿します。
紫外線反射微粒子パウダーも配合しており、毎日の陽ざしから赤ちゃんのお肌を守ります。(紫外線吸収剤を含みません。)
-
内容量
60g
価格
715円(税込)
対象年齢
0ヵ月~
無香料
〇
防腐剤配合
〇
パッチテスト済
記載なし
アレルギーテスト済
〇
スティンギングテスト済
記載なし
※肌テスト済だからといって、全ての人にアレルギーや皮膚刺激が起こらないわけではありません
▶全成分を知りたい方はクリック
水、酸化亜鉛、ミネラルオイル、ワセリン、ベヘニルアルコール、ジグリセリン、水添パーム油、ペンチレングリコール、オレフィンオリゴマー、ソルビトール、ベヘネス―20、イソノナン酸イソノニル、ジメチコン、ステアリン酸バチル、ステアリン酸ポリグリセリル―2、ラノリン脂肪酸コレステリル、ヨモギ葉エキス、グリチルリチン酸2K、アラントイン、BG、ステアリン酸グリセリル(SE)、フェノキシエタノール、キサンタンガム、メタリン酸Na |
4-9.あせもや肌荒れに|薬用ローション モモの葉
保湿成分ももの葉エキス配合の薬用ローション。
生後0ヵ月頃からの赤ちゃんから使え、あせもや肌荒れを防いでくれます。
保湿成分として、ももの葉エキス、アロエエキスを配合。
手にとりやすく、ぬりやすいとろみつき。敏感肌にも、赤ちゃんから大人まで季節を問わず、一年中お使いいただけます。
-
内容量
200ml
価格
896円(税込)
対象年齢
0ヵ月~
無香料
〇
防腐剤配合
〇
パッチテスト済
記載なし
アレルギーテスト済
記載なし
スティンギングテスト済
〇
※肌テスト済だからといって、全ての人にアレルギーや皮膚刺激が起こらないわけではありません
▶全成分を知りたい方はクリック
グリチルリチン酸2K、アラントイン、桃葉エキス、アロエエキス-2(アロエベラ由来)、グリセリンエチルヘキシルエーテル、無水ケイ酸、キサンタンガム、カルボキシビニルポリマー、フェノキシエタノール、水酸化カリウム、BG、精製水 |
4-10.肌荒れ・ニキビに|薬用モイストクリーム
0歳から使える、肌荒れ・ニキビを防ぐ薬用しっとりクリームです。
保水有効成分「ヘパリン類似物質」が肌を乾燥から守り、デリケートな赤ちゃんの肌にやさしく潤いを与えます。
また、甘草由来有効成分(グリチルリチン酸ジカリウム)」が肌荒れ・ニキビを防ぎます。
-
内容量
100g
価格
2,916円(税込)
対象年齢
0歳~
無香料
〇
防腐剤配合
〇
パッチテスト済
〇
アレルギーテスト済
〇
スティンギングテスト済
記載なし
※肌テスト済だからといって、全ての人にアレルギーや皮膚刺激が起こらないわけではありません
▶全成分を知りたい方はクリック
有効成分:ヘパリン類似物質、グリチルリチン酸ジカリウム、その他の成分:ヒアルロン酸酢酸ナトリウム、N-ステロイルフィトスフィンゴチン、N-ステロイルジヒドロポフィンゴチン、ヒドロキシスチルメチルフィトスフィンゴシン、フィンコンセントリックグリセリン、ダイオキシン、ダイオキシン、ダイオキシン、ダイオキシン、ダイオキシン、ダイオキシン、ダイオキシン、ダイオキシンプロピレングリコール、 1,3-ブチレングリコール、1,2-ペンタンジオール、グリセリンモノ2-エチルヘキシルエーテル、スクアラン、トリ2-エチルヘキサネート、グリセリルジペンタエリトリット脂肪酸エステル(1)、メチルポリシロキサン、精製水、自己乳化セリル、ポリオキシエチレンセリル。テル、モノステアソルビタンリン酸塩、ペンタステアリン酸デカグリセリル、ステアロイル乳酸ナトリウム、ベヘニルアルコール、アクリル酸およびメタクリル酸共重合体カルボキシビニルポリマー、キサンタンガム、天然ビタミンE、水酸化カリウム、ジエチレンスリアミン五酸酢酸塩液、フェノキシエタノール |
4-11.全身用保湿クリーム|ボディークリームEF
赤ちゃんの皮脂にも含まれるパルミトレイン酸が豊富なマカデミアナッツ油(保湿)配合の、石けんで乳化した全身保湿クリームです。
伸びが良く、お肌にさらっとなじんでベタつきません。
赤ちゃんの繊細な肌をしっかり保湿します。
-
内容量
180g
価格
2,090円(税込)
対象年齢
記載なし
無香料
〇
防腐剤配合
〇
パッチテスト済
〇
アレルギーテスト済
〇
スティンギングテスト済
記載なし
※肌テスト済だからといって、全ての人にアレルギーや皮膚刺激が起こらないわけではありません
▶全成分を知りたい方はクリック
水、グリセリン、プロパンジオール、ホホバ種子油、マカデミアナッツ油、ステアリン酸K、ステアリン酸、パルミチン酸、ベヘン酸、スクワラン、ローズマリー葉エキス、トレハロース、ベヘニルアルコール、トコフェロール、ヒノキチオール |
4-12.敏感肌の赤ちゃんに|ベビーミルキークリーム
敏感肌の赤ちゃんでも使える低刺激の保湿成分を厳選して配合。
顔と体とどちらにも使える保湿クリームで、伸びが良くべたつかないのが特徴。
-
内容量
120g
価格
1,870円(税込)
対象年齢
記載なし
無香料
〇
防腐剤配合
✕
パッチテスト済
〇
アレルギーテスト済
〇
スティンギングテスト済
〇
※肌テスト済だからといって、全ての人にアレルギーや皮膚刺激が起こらないわけではありません
▶全成分を知りたい方はクリック
水、BG、ミリスチン酸オクチルドデシル、グリセリン、トリ(カプリル酸/カプリン酸)グリセリル、ベタイン、プロパンジオール、トレハロース、パルミチン酸セチル、テトラ(ヒドロキシステアリン酸/インステアリン酸)ジペンタエリスチル、パンとエアバガンス/(リンゴ液汁、ウメ果実)発酵エキス液、グリチルレチン酸ステアリル、スフィンゴ糖脂質、セラミドNP、セラミドNG、セラミドAP、ヒアルロン酸Na、フィトスフィンゴシン、スクワラン、グリセリルグルコシド、水添パーム油、ジグリセリン、イソマルト、ベヘニルアルコール、カルボマー(アクリレーツ/アクリル酸アルキル(C10-30)クロスポリマー、ジメチコン(アクリル酸ヒドロキシエチル/アクリロイルジメチルタウリンNa)コポリマー、アルギニン、エチルヘキルグリセリン、ペンタステアリン酸ポリグリセリル-10、ステロイルラクチレートNa |
4-13.1年中使いやすいテクスチャー|エルバビーバベビークリーム
しっかりと保湿しながらも軽いテクスチャーでベタつかず、一年中使いやすいのが特徴です。乾燥・敏感肌の大人の方のフェイス&ボディクリームとしてもおすすめです。
ラベンダーとカモミールのほのかな香りがします。
-
内容量
125ml
価格
3,190円(税込)
対象年齢
記載なし
無香料
✕
防腐剤配合
〇
パッチテスト済
記載なし
アレルギーテスト済
記載なし
スティンギングテスト済
記載なし
※肌テスト済だからといって、全ての人にアレルギーや皮膚刺激が起こらないわけではありません
▶全成分を知りたい方はクリック
水、ヒマワリ種子油、グリセリン、ステアリン酸グリセリル、セタノール、ステアリン酸、アロエベラ葉、トコフェロール、シア脂、ヒアルロン酸、カカオ脂、ミリスチン酸ミリスチル、パンテノール、アラントイン、レシチン、キサンタンガム、ポリアミノプロピルビグアニド、ラベンダー油、ローマカミツレ花油 |
4-14.新生児から使える|メリーズ ベビークリーム
新生児から使える低刺激処方。顔も体もこれ1本で保湿が完了します。
よだれがつきやすい口周りや、かさつきがちなほっぺ、おしりの乾燥などにも使えます。
-
内容量
60g
価格
1,012円(税込)
対象年齢
0ヵ月~
無香料
〇
防腐剤配合
〇
パッチテスト済
記載なし
アレルギーテスト済
〇
スティンギングテスト済
記載なし
※肌テスト済だからといって、全ての人にアレルギーや皮膚刺激が起こらないわけではありません
▶全成分を知りたい方はクリック
水、グリセリン、シクロペンタシロキサン、セチルPGヒドロキシエチルパルミタミド、スクワラン、イソステアリルグリセリル、ジイソステアリン酸ポリグリセリル-2、イソステアリン酸コレステリル、ジメチコン、PEG-5水添ヒマシ油、硫酸Mg、コハク酸、PEG-12ジメチコン、パルミチン酸デキストリン、水酸化Na、安息香酸Na、フェノキシエタノール |
4-15.全身用保湿クリーム|ミルキージェルエンリッチ
赤ちゃんの皮脂にも含まれるパルミトレイン酸が豊富なマカデミアナッツ油(保湿)配合の、石けんで乳化した全身保湿クリーム。
伸びが良く、お肌にサラッとなじんでベタつきません。
-
内容量
50ml
価格
4,400円(税込)
対象年齢
記載なし
無香料
✕
防腐剤配合
✕
パッチテスト済
記載なし
アレルギーテスト済
〇
スティンギングテスト済
記載なし
※肌テスト済だからといって、全ての人にアレルギーや皮膚刺激が起こらないわけではありません
▶全成分を知りたい方はクリック
水、グリセリン、プロパンジオール、ホホバ種子油、マカデミアナッツ油、ステアリン酸K、ステアリン酸、パルミチン酸、ベヘン酸、スクワラン、ローズマリー葉エキス、トレハロース、ベヘニルアルコール、トコフェロール、ヒノキチオール |
赤ちゃん用では、「ローション」をお使いの方もおられます。
ローションは、水分100%の化粧水なので、赤ちゃんの肌の水分補給に使えます。
乾燥しがちな、肌が水分不足の赤ちゃんにはご使用ください。
もちろん、保湿のために、この後に油分を補うことをお忘れなく。
ただ顔はそうでもないのですが、体に使うときはたれますのでとても使いにくいです。
「保湿は全身に行ってこそ効果がある」とお話したとおり、ローションで水分補給、そのあとにクリームで油分補給を全身に行うのは、寝返りしない月齢ならOKですが、動き出す月齢にはなかなかに難易度が高いです。
赤ちゃんは日々変わっていきますので、使いやすさと相談しながら、使う保湿クリームを柔軟に変えていくことがおすすめですよ。
4-16.製薬会社のワセリン|ベビーワセリン
出典:公式HP
唇の保護にも使用できるワセリンクリーム。
無香料、無着色、バラベンフリーなので赤ちゃんにも安心して使用できます。
内容量 |
100g |
価格 |
オープン価格:参考価格586円(税込) |
対象年齢 |
0ヵ月~ |
無香料 |
〇 |
防腐剤配合 |
× |
パッチテスト済 |
記載なし |
アレルギーテスト済 |
記載なし |
スティンギングテスト済 |
記載なし |
- ※肌テスト済だからといって、全ての人にアレルギーや皮膚刺激が起こらないわけではありません
▶全成分を知りたい方はクリック
白色ワセリン |
4-17.食品会社で安心|キューピーベビースキンミルク
出典:amazon
キューピーと牛乳石鹸によるベビークリーム。
牛乳石鹸の無添加・低刺激処方のため生まれたての赤ちゃんにも安心して使用できます。
内容量 |
331ml |
価格 |
913円(税込) |
対象年齢 |
0ヵ月~ |
無香料 |
〇 |
防腐剤配合 |
× |
パッチテスト済 |
〇 |
アレルギーテスト済 |
〇 |
スティンギングテスト済 |
記載なし |
- ※肌テスト済だからといって、全ての人にアレルギーや皮膚刺激が起こらないわけではありません
▶全成分を知りたい方はクリック
水、BG、ヘキサ(ヒドロキシステアリン酸/ステアリン酸/ロジン酸)ジペンタエリスリチル、テトラエチルヘキサン酸ペンタエリスリチル、シア脂、ベヘニルアルコール、スクワラン、ヒアルロン酸Na、ホホバ種子油、ポリクオタニウム-51、イソノナン酸イソノニル、水添レシチン、PEG-60水添ヒマシ油、ステアリン酸PEG-5グリセリル、エチルヘキシルグリセリン、カルボマーNa |
4-18.天然成分由来|アロベビースキンミルク
出典:公式ページ
100%天然成分由来のベビークリーム。
アロマの香りでリラックスすることもできます。
内容量 |
150ml |
価格 |
2,640円(税込) |
対象年齢 |
0ヵ月~ |
無香料 |
〇 |
防腐剤配合 |
〇 |
パッチテスト済 |
〇 |
アレルギーテスト済 |
〇 |
スティンギングテスト済 |
記載なし |
- ※肌テスト済だからといって、全ての人にアレルギーや皮膚刺激が起こらないわけではありません
▶全成分を知りたい方はクリック
水、アロエベラ液汁*、グリセリン、シア脂*、ジグリセリン、トリ(カプリル酸/カプリン酸)グリセリル、(C15‐19)アルカン、セテアリルアルコール、ペンチレングリコール、ステアリン酸グリセリル、ホホバエステル、キサンタンガム、ステアロイルグルタミン酸Na、ヒマワリ種子ロウ、ミツロウ*、クエン酸、ポリグリセリン-3、オリーブ果実油*、ホホバ種子油*、BG、ヒマワリ種子油、アルギニン、フィチン酸、ツボクサエキス、イタドリ根エキス、オウゴン根エキス、カニナバラ果実エキス*、カンゾウ根エキス、チャ葉エキス、カミツレ花エキス、ローズマリー葉エキス、PCA-Na、スクワラン、フィトステロールズ、レシチン、乳酸桿菌発酵液、トコフェロール、酸化銀、ラベンダー油*、ローズマリー葉油* (*印はオーガニック原料) |
4-19.お風呂で塗れる|IFMEスキンケアボディミルク
出典:公式HP
顔にも体にも使える、軽いつけ心地のオイルインクリーム。
するりとぬりやすく、しっとりなめらかな潤いのベールで肌を包み込んでくれます。
内容量 |
300ml |
価格 |
1,650円(税込) |
対象年齢 |
記載なし |
無香料 |
〇 |
防腐剤配合 |
〇 |
パッチテスト済 |
〇 |
アレルギーテスト済 |
〇 |
スティンギングテスト済 |
記載なし |
- ※肌テスト済だからといって、全ての人にアレルギーや皮膚刺激が起こらないわけではありません
▶全成分を知りたい方はクリック
水、グリセリン、ワセリン、DPG、シクロペンタシロキサン、ジグリセリン、パルミチン酸エチルヘキシル、糖脂質、シア脂、(アクリル酸Na/アクリロイルジメチルタウリンNa)コポリマー、フェノキシエタノール、ポリソルベート60、イソヘキサデカン、ジメチコン、ポリソルベート80、(ジメチコン/ビニルジメチコン)クロスポリマー、BG、キサンタンガム、グリチルリチン酸2K、グリコシルトレハロース、クエン酸、加水分解水添デンプン、オレイン酸ソルビタン、トコフェロール、ローマカミツレ花油、ユーカリ葉油、ティーツリー葉油、ニオイテンジクアオイ油 |
4-20.ヨーロッパで愛される無添加|カンドラベビーナッピークリーム
出典:公式HP
顔にも体にも使える、軽いつけ心地のオイルインクリーム。
するりとぬりやすく、しっとりなめらかな潤いのベールで肌を包み込んでくれます。
内容量 |
60g |
価格 |
1,650円(税込) |
対象年齢 |
記載なし |
無香料 |
〇 |
防腐剤配合 |
〇 |
パッチテスト済 |
記載なし |
アレルギーテスト済 |
記載なし |
スティンギングテスト済 |
記載なし |
※肌テスト済だからといって、全ての人にアレルギーや皮膚刺激が起こらないわけではありません
▶全成分を知りたい方はクリック
水、アーモンド油、ゴマ油*、酸化亜鉛、ミツロウ*、ラノリン、リノール酸グリセリル、ヘクトライト、トウキンセンカ花エキス*、カミツレ花エキス*、香料** |
5.赤ちゃん用保湿クリーム・ベビークリームについてよくある質問
“赤ちゃん用保湿クリーム・ベビークリームについてよくある質問”
- 保湿クリームが赤ちゃんの目に入った場合はどのようにしたらいいですか?
- 赤ちゃん保湿クリームにワセリンを併用してもいいですか
5-1.保湿クリームが赤ちゃんの目に入った場合はどのようにしたらいいですか?
水ですぐに洗うようにしましょう。
少しでも異常がある場合は眼科に相談しましょう。
5-2.赤ちゃん保湿クリームにワセリンを併用してもいいですか?
商品によっては、併用時に注意が必要なものがあります。
ワセリンは肌に膜を張るため、ワセリンの上から塗った赤ちゃん用の保湿クリームやベビークリームが機能しないこともあるかもしれません。
ワセリンを併用する場合は、最後に使用するように心がけましょう。
まとめ
健康肌ならば、保湿はいりません。
でも、健康肌であるかどうかわからない赤ちゃんには、将来のために、保湿で肌荒れ予防をしておいてあげましょう。
そのときに選ぶ保湿クリームは、保湿効果があるものを選んでください。
できれば、お母さんとお父さんが先に使ってみて、保湿が持続できるものがいいですね。
保湿とは、肌の内部に水分があり、その水分を守る保湿成分・油分が肌表面にしっかりとある状態をつくることです。
クリームだけでOKな赤ちゃんもいれば、そうではない赤ちゃんもいます。
水分不足の赤ちゃんには水分と油分の両方を塗ってあげる必要もあります。
大人の肌と同じで、赤ちゃんの肌も人それぞれです。
あなたの赤ちゃんにピッタリな保湿クリームを選べるのはお母さんとお父さんだけです。
ですから、赤ちゃんのことを知り、ぜひ皆さんで試しながら、適した保湿ができる保湿クリームを選んであげてくださいね。
※本ページに記載の商品名・価格・成分等の内容は、2019年12月1日現在の各メーカー公式サイトの情報です。