「ケアをしても手の湿疹が治らない…」
「手がかゆくて仕事に集中できない」
「治らない手湿疹の治し方を知りたい」
手湿疹に悩んでいる方は、上記のような悩みをお持ちですよね。
ケアをしても手湿疹が治らないとストレスが溜まりますし、生活に影響が出てしまうことも。
そのため、早めに治したいところです。
今回は「手湿疹がなかなか治らない」という方向けに、治らない手湿疹の改善方法などを紹介します。
この記事でわかること
- 手湿疹の種類や症状
- 手湿疹が治らない原因
- 治らない手湿疹の改善、対策方法
- おすすめの化粧品や市販薬
- 治らない手湿疹で考えられる病気
この記事を読むことで手湿疹が治らない理由や治らない手湿疹の治し方などがわかるようになるので、ぜひ最後まで読んでみてくださいね。
記事後半で詳しく紹介していますが、手湿疹は適切な量と回数の「保湿」で改善できる可能性があります。
時間が無い方のために、おすすめのハンドクリームを掲載します。
商品名 |
アクアテクトゲル |
キュレル |
写真 |
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値段 |
【初回限定】 20g/800円 |
50g / 1,100円(税込) |
期待効果 |
・手湿疹の改善 |
・ひび、あかぎれの改善 |
手湿疹とは?主な種類や症状を紹介
手湿疹とは手荒れが進行し、症状がひどくなったものです。
皮膚のかゆみや赤み、腫れなどが主症状で、ひどくなると患部がジュクジュクしてしまったり、ひび割れてしまったりします。
正常な皮膚にある「皮膚のバリア機能」が低下している状態なので、バリア機能を正常に戻すのが改善への道です。
手湿疹には主に以下の二つの種類があり、刺激物やアレルギーによって発症します。
- アレルギー性皮膚炎
- 刺激性接触皮膚炎
治らない手湿疹のよくある原因 5選
続いては、なかなか治らない手湿疹の原因を紹介します。
以下の5つが主な原因なので、気をつけましょう。
- アトピー性皮膚炎による肌のバリア機能低下
- 刺激性の強い化学物質との接触
- 気づいていないアレルギー反応
- たんぱく質接触皮膚炎によるもの
- ストレスによる影響
アトピー性皮膚炎による肌のバリア機能低下
アトピー性皮膚炎は、肌のバリア機能を低下させる症状があります。
そのため、アトピー性皮膚炎の方の手湿疹はなかなか治りません。
特に、花粉シーズンやハウスダストなどのアレルゲンにさらされた時に、症状が重くなる傾向があります。
アトピー性皮膚炎の湿疹は自然治癒しにくいので、アトピーの治療が改善への近道です。
刺激性の強い化学物質との接触
先ほど紹介した治らない手湿疹の種類の一つ、「刺激性接触皮膚炎」の場合は刺激性の強い化学物質と接触することで悪化します。
- ニッケル・クロムなどの金属(革靴など、金属が含まれる製品が原因となる場合が多い)
- ゴム製品の成分(チウラム系加硫促進剤など)
- 洗剤やシャンプーの成分
- ヘアダイ(染毛剤)の主剤であるパラフェニレンジアミン
- ウルシやサクラソウ・キクなどの植物
化学物質としては、これらが代表的ですが、触れるすべてのものがアレルギーの原因になりえます。
特に原因となりやすいのが手に触れるゴム手袋や日焼け止め、ハンドクリームなど。
手の保護やケアをしているつもりが、いつの間にか手湿疹を悪化させていることもあります。
そのため、治らない手湿疹がある方は一旦ハンドクリームやゴム手袋の使用をやめてみましょう。
気づいていないアレルギー反応
そもそもアレルギーは診断しないとわからないため、普通に過ごしている場合は気づきにくいです。
例えば日常的に摂取している食品や化粧品、衣類や動物などが原因のアレルギーもあります。
ラテックス(ゴムの木の樹液や、それを加工した伸縮性の高い薄いゴム)や、金属(ニッケル・クロム)を含むチョコレート,ココア,豆類,香辛料,貝類,胚芽などの食品が、主な例として挙げられます。
またホウレンソウ、ナス、トマト、タケノコなどのアレルゲンは、それ自身に痒みのもとになるヒスタミンやコリンが含まれているため、特に乾燥して亀裂のある皮膚ではアレルギーと無関係に痒みを誘発することもあります。
そういったアレルギーに気づかず過ごしていて、手湿疹が反応して治らないことが多いです。
そのため、なかなか治らない手湿疹がある場合はアレルギーの診断をしてみてもよいかもしれません。
主な診断方法
パッチテスト | アレルギーの可能性がある被験物質を皮膚に貼布し、肌の刺激反応を確認するテスト |
プリックテスト | ラテックス手袋等の天然ゴム製品を滅菌生理食塩水に 15 分間浸し、蛋白質抗原の抽出液として使用するテスト 膨疹が出現すれば陽性と判定する |
※アレルギーの診断は医療機関の指示に従いましょう。
たんぱく質接触皮膚炎によるもの
食品などに含まれるたんぱく質も肌荒れや手湿疹の原因になる物質です。
- 果物、野菜、香辛料など植物由来の蛋白質
- 食肉、魚類、エビやカニなどの甲殻類、乳製品や動物の体液など動物由来の蛋白質
- 小麦、ライ麦などの穀物由来の蛋白質
上記のたんぱく質に合わせて、粉ミルクや動物の毛、花粉などにも原因となるたんぱく質が含まれます。
日常的に摂取しているのでなかなか気づきにくいですが、手湿疹がなかなか治らない状態で身の回りに食品や動物の毛などの原因がありそうな場合は、一旦避けて反応をみましょう。
ストレスによる影響
ストレスそのものは、手湿疹の発症と直接的な関係はないと考えられています。
ただ、手湿疹はかゆみや痛みなどの不快な症状、見た目にも影響がでるものであり、ついストレスが溜まってしまうことも。
人によっては、かゆみに耐えきれず掻きむしってしまったり、つい触ってしまうことで、症状が悪化する場合もあります。
ストレス自体が手湿疹と関係なくても、気付かぬうちに手湿疹を長引かせている場合もあるのです。
子供の手湿疹が治らない場合はどうすれば良い?
お子さまのいる方の60.4%が「子供の手荒れが気になったことがある」ことが明らかになりました。
子どもの手湿疹が治らない場合も、対策する方法は大人と同様です。
まずは手湿疹となった原因を特定し、改善方法を考えていきましょう。
手湿疹の原因となりえるのは以下の5つでした。
- アトピー性皮膚炎による肌のバリア機能低下
- 刺激性の強い化学物質との接触
- 気づいていないアレルギー反応
- たんぱく質接触皮膚炎によるもの
- ストレスの影響
化学物質との接触に心当たりがある場合は、接触回数を少なくしたり、ゴム手袋などを使って、距離を置くことが重要。
アレルギーも同様で、心当たりのある場合は、アレルギー検査を行ってみましょう。
上記のような「刺激物質」の存在が原因ではないケースの場合、適切な「保湿」を行う事で手湿疹が改善する可能性があります。
上記の全ての方法を試しても改善しない場合、かかりつけの皮膚医に相談しましょう。
接触性皮膚炎やその他の病気だった場合、医療機関の薬を使った方が早く改善することができます。
治らない手湿疹を改善・対策方法 4選
治らない手湿疹の原因がわかったので、続いては改善する方法を紹介します。
下記の4つの対策を行い、治らない手湿疹をくり返さないようにしましょう。
- 適切な量と回数の保湿をする
- 刺激性の多い化学物質との接触回数を少なくする
- アレルギー検査を行い、原因を遠ざける
- かかりつけの皮膚科に相談する
適切な量と回数の保湿をする
適切な量と回数の保湿は、「肌がベタつかない」を基準にするのがおすすめ。
平均して、1日2〜3回の保湿が必要な方が多いです。
手湿疹とは、「皮膚のバリア機能が低下している」状態のため、皮膚のバリア機能を回復させるのが一番の対策になります。
皮膚のバリア機能を回復させるには、保湿をして乾燥を防ぐことが最も重要です。
保湿をしすぎても肌の油分が多くなり湿疹の原因となることがあるため、適切な量と回数の保湿をするのがポイント。
薬で手湿疹を治すのもいいですが、保湿で治れば肌の負担や出費も少なくなります。
刺激性の多い化学物質との接触回数を少なくする
手湿疹には、日常で触れている化学物質が原因の場合も多いです。
そのため、心当たりの物質がある場合は、その物質との接触回数を少なくしましょう。
先ほども述べましたが、ゴム手袋やスポンジなどの化学物質、ハンドクリームや日焼け止めなどの化粧品が原因の場合が多いです。
- ゴム手袋からポリエチレンの手袋に変える
- 化粧品は、パッチテストで肌との相性を確かめてから使う
- 刺激性が弱い「石けん」か「天然系界面活性剤」の洗剤を使う
このような工夫を行うことで、手湿疹の原因となり得る物質から距離を置くことができます。
アレルギー検査を行い、原因を遠ざける
手湿疹の種類が「アレルギー性皮膚炎」の場合は、その物質を遠ざけないと治すのが難しいです。
そのため、手湿疹が治らないかつ、カビやハウスダスト、食品などに心当たりがある場合はアレルギー検査をおこなってみましょう。
意外な物質にアレルギーがあり、不調だったといったこともあります。
原因物質が特定できたらその物質を遠ざけ、保湿を欠かさないようにしましょう。
治らなかった手湿疹も改善するかもしれません。
かかりつけの皮膚科に相談する
今まで紹介した方法でも改善しない場合、かかりつけの皮膚科に相談しましょう。
皮膚科医は治らない手湿疹に対する知識が豊富なので、原因を特定して治療できる確率が高いです。
「保湿をしても、アレルギー検査をしても手湿疹が治らない…」そんな場合は迷わず皮膚科へ行きましょう。
また、手湿疹だけでなく自分ではわからなかった皮膚の病気や不調についてもわかるかもしれません。
手の甲・手のひら・手の指│部位別の対策方法
<手の甲・手のひら>
手の甲や手のひらは、化学的な刺激から距離を置くことが最も大切です。
手の指に比べて、物理的な刺激や外部の菌と接触する回数が少ないと考えられるため、化学的な刺激が原因となる場合が多いと思われるからです。
しかし「手の甲・手のひら」の湿疹で一番怖いことは、化学的物質の刺激だけでは説明ができない”原因不明”の湿疹も一定数存在すること。
もしかしたら、食品などのアレルギーに反応しているかもしれません。
化学的な刺激から距離を置きつつ、長引くようであれば、アレルギーテストなどの実施をおすすめします。
<手の指>
手の指の場合、繰り返す物理・化学的な刺激の双方が誘因と考えられるケースが非常に多いため、刺激との接触回数を減らすことが最も望ましいです。
しかし、家事や仕事の関係で、接触回数をなかなか減らせない人も多いでしょう。
そのような場合は、手袋などをして刺激物由来のダメージを減らすことなどが対策として挙げられます。
それらの対策と並列で、皮膚バリア機能の向上にも取り組み、手湿疹を改善していきましょう。
<部位に関わらず、共通して行いたい対策法>
手湿疹がなかなか治らない場合の部位別の対策方法をご紹介しましたが、どの部位にも共通して行いたい対策は以下です。
- 湿疹をかき壊さない
- 保湿剤で丁寧に保湿をする
- 刺激を与えないよう爪を切る
- ひどい場合は薬を塗る
寝ている時に掻きむしってしまい、気付かぬうちに炎症が悪化してしまう場合もありますから、「爪は短めに切る」「寝る際は保湿剤を塗る」ようにしましょう。
「綿の手袋をして就寝する」こともおすすめです。
治らない手湿疹のケアにおすすめの化粧品や市販薬を紹介
続いては、なかなか治らない手湿疹のケアにおすすめの化粧品と市販薬を紹介します。
- 【保湿化粧品】アクアテクトゲル
- 【薬】ベトネベートN軟膏
【保湿化粧品】アクアテクトゲル
“アクアテクトゲルおすすめポイント”
- 「超高保湿」を実現する16種類の保湿成分
- 「低刺激」を保証する3つの肌テスト実施済
- 「これ1本」で保湿完了のオールインワンタイプ
治らない手湿疹を治すために向いている保湿剤の条件は、「低刺激・高保湿」にです。
そんな「低刺激・高保湿」なスキンケアを叶えてくれる化粧品が【アクアテクトゲル】。
16種類の保湿成分が、肌に「水分」と「油分」をバランスよく補給するため、手の乾燥にダイレクトに効果を発揮します。
また、低刺激を保証する3つのテストを実施済。
- パッチテスト
- アレルギーテスト
- スティンギングテスト(※)
炎症やかぶれ、ヒリつき・かゆみの症状が出ないことを確認しているため(※)、安心して使うことができます。
※スティンギングテストとは、化粧品を塗布時のピリピリといった刺激感の有無を確認するテストです。
※全ての人にアレルギーや皮膚刺激が起こらないわけではありません。
特徴 |
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うるおい成分 | グリセリン・スクワラン・アボカド油・ヒアルロン酸Na・アルギニンなど |
値段・容量 |
税込330円(初回のみ) |
塗ることが嬉しく、常にアクアテクトゲルを触っている気がします
初回限定で330円(税込)でお試しができます。
- 手が乾燥していて肌荒れがなかなか治らない
- 手肌の調子が悪く、湿疹が治らない
上記のような方は、ぜひアクアテクトゲルを手に入れてみてくださいね。
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【薬】ベトネベートN軟膏
引用:Amazon
保湿だけでは治らない場合、薬を使用してみましょう。
こちらのベトネベートN軟膏は、皮膚科でも多く処方されているステロイド軟膏薬です。
手の湿疹にも効果があると記載されているので、治らない手湿疹の改善が期待できます。
「かゆくて耐えられない」という場合は使用してみてください。
ベトネベートN軟膏おすすめポイント
- 湿疹に効果ありと記載
- 病院でも処方されるステロイド軟膏薬
- ドラッグストアでも手に入る
- とにかくかゆみを抑えたい
- 手湿疹を手早く改善したい
という方におすすめの薬です。
ただ、原因を改善する薬ではないので使用と同時に保湿をしたり、病院に行ったりしないとまたぶり返してしまいます。
上記の点に気をつけて、同時に原因も改善しつつ使用してください。
>>手湿疹におすすめのハンドクリーム8選
治らない手湿疹は他の病気かも?対策とあわせて紹介
今まで紹介してきた対策をしても治らない場合は、下記の4つの病気の可能性もあります。
- 手白癬(てはくせん)
- 掌蹠膿疱症(しょうせきのうほうしょう)
- 異汗性湿疹(いかんせいしっしん)
- 汗疱(かんぽう)
当てはまる場合は、記載している対策を併せて行うことと、病院に行くようにしましょう。
手白癬(てはくせん)
手白癬とは、白癬菌という菌に手が感染した状態です。
いわゆる水虫と同じ症状になります。
症状としては、皮膚が分厚くなりカサカサします。
ひどいと皮膚が剥がれそうな状態になることも。
主な対策としては、白癬菌に効く薬を使用します。
自然治癒はしないので、手白癬かどうか迷ったら必ず病院に行きましょう。
掌蹠膿疱症(しょうせきのうほうしょう)
掌蹠膿疱症は手のひらの病気で、かゆみや小さいプツプツができたり、皮膚がはがれたりします。
原因としては、手湿疹と同じように、アレルギーや化学物質、細菌感染などです。
対策としては原因となる物質を取り除いた後、かゆみを抑える治療を行います。
汗疱(かんぽう)
こちらも手のひらの病気で、小さいプツプツがたくさんでき、その後皮膚がむけていきます。
原因は不明で数ヶ月たつと自然治癒しますが、再発することもある厄介な病気です。
異汗性湿疹(いかんせいしっしん)
汗疱をかいてしまったり、刺激物に触れ続けると湿疹になってしまった状態が異汗性湿疹です。
手のひらがかゆいので、精神的な苦痛をともないます。
根本的な治療法はないので、薬を塗る対処療法や刺激物に触れない対策を行います。
まとめ
ここまで、治らない手湿疹の原因や対策について紹介しました。
今回の記事内容をまとめます。
【手湿疹とは?】
- 手湿疹とは手荒れが進行し、症状がひどくなったもの
【手湿疹の2つの種類】
- アレルギー性皮膚炎
- 刺激性接触皮膚炎
【治らない手湿疹のよくある原因】
- アトピー性皮膚炎による肌のバリア機能低下
- 刺激性の強い化学物質との接触
- 気づいていないアレルギー反応
- たんぱく質接触皮膚炎によるもの
【治らない手湿疹を繰り返さない対策】
- 適切な量と回数の保湿をする
- 刺激性の多い化学物質との接触回数を少なくする
- アレルギー検査を行い、原因を遠ざける
- かかりつけの皮膚科に相談する
【手の甲・手のひら・手の指の対策方法】
- 湿疹をかき壊さない
- 保湿剤で丁寧に保湿をする
- 刺激を与えないよう爪を切る
- ひどい場合は薬を塗る
【治らない手湿疹のケアにおすすめの化粧品や市販薬】
【考えられる他の病気】
- 手白癬(てはくせん)
- 掌蹠膿疱症(しょうせきのうほうしょう)
- 異汗性湿疹(いかんせいしっしん)
- 汗疱(かんぽう)
手湿疹という一見重くなさそうな病気でも、なかなか治らないと不安ですよね。
まずは保湿をして、原因物質を遠ざけるといった対策が簡単でおすすめです。
それで治らない場合は薬を塗るか、病院に行くか、どちらかの対策をしましょう。
おすすめの保湿剤はアクアテクトゲル!
とにかく高保湿で、手のひどい乾燥を防ぎます。
潤いヴェールが肌を守り、調子が悪い肌のバリア機能に「水分」と「油分」をバランスよく与えることが可能です。
今なら初回限定で330円(税込)でお試しができておすすめです。
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