2018年05月17日
こんにちは、アースケアの下田梨絵です。
今回は、マッサージについてお話したいと思います。
マッサージを行います。
また、世の中には、
など、マッサージを用いたさまざまな美容法があります。
このように、スキンケアを行う上で、当たり前に行われることが多い『マッサージ』。
でも、身近なものだからこそ、『正しく』行うことが、とっても大切です。
中には、『逆効果となるマッサージ』もあるからです。
間違った方法でマッサージを続けていると、それが、たるみやシワ・シミ・ニキビの悪化などの肌トラブルを招き、いつのまにか、肌が与える印象を老けさせてしまっている・・・という悲しいことも起こりえます。
ウキウキメイトの皆さまには、もちろん、『正しいマッサージ方法』で、キレイ肌を手に入れていただきたいので^^
今回のメルマガで、ぜひ『正しいマッサージ方法』をマスターしてください。
では、さっそく、マッサージについて学んでいきましょう!
正しいマッサージは、キレイ肌作りの基本!
『正しいマッサージ方法』の第一歩は、肌を知ることです。
いつものように肌の構造を見てみましょう。
私たちが、普段、『肌』と呼んで、目にしているのは、この一番表面にある『表皮』のさらに最上部にある『角質層』です。
この角質層がうるおっていると、細胞同士の結束が強くなりバリア機能が高まります。その結果、肌のうるおいも持続されやすくなります。つまり、健やかでぷるぷるの肌になります♪
そして、表皮の下にある『真皮』には、毛細血管やリンパ管が通っています。シワやたるみとも関係が深いコラーゲン線維やエラスチン線維があるのも、この真皮です。
ここまで、イメージしていただけましたか?
では、もうちょっと具体的に想像してみましょう。
この『表皮』の厚み。
これは、約0.1~0.3mmです。
ちょっと周りを見ていただいて、定規があったら、1mmのメモリのところを見てください。そして、それを10等分にしていただいて、そのうちの1つ分、これが表皮の厚みです。
すご~~~く薄~~~いんです。
ちなみに、私たちが「化粧品を浸透させるぞ~!」と躍起になっている『角質層』は、その表皮の、さらに10分の1の厚み、です。
身近なものでいうと、食品用のラップ!あれくらいの薄さです。
このことは、マッサージはもちろん、スキンケアを行う上で、最低限覚えておきたい大・大・大前提です!
「肌は、薄い!!」
まず、今回はこれをしっかり頭にインプットしてしまいましょう^^
マッサージの効果とは?
さて、こんなに薄~~~い肌の上に手をのせて、私たちはマッサージを行います。
表皮のすぐ下には、毛細血管とリンパ管が広がっています。ですから、マッサージをすると、こんなことが起こります。
どちらも、肌や体に良い効果をもたらしそうですよね!
実際、血液やリンパがスムーズに流れると、健康な肌細胞が作られやすくなります。また、肌や体の機能も正常に働きやすくなります。キレイ肌づくりには良いこと尽くめです。
ただし!
これらの効果はあくまでも、『正しい方法』でマッサージを行った場合に得られるものです。
『正しいマッサージの方法』って?
先ほどお話した大前提を忘れないでください。
表皮はとってもとっても薄いものです。ですから、マッサージをするときに、力は一切必要ありません。
指の腹の一番柔らかい部分で、触れているかいないかという程度のやさしい力でなでるように行うこと
これが、マッサージの基本中の基本です。
特に大切なポイントは2つあります。
ポイント1. 使うのは『指の腹』
『指先』ではなく、『指の腹』であることが、まずひとつめのポイントです。
指先だとどうしても、ピンポイントに力が入りやすくなります。ですから、あえて、力の入りにくい指の腹を使います。
ポイント2. 力加減は、『触れているかいないか』
『触れているかいないか』という力加減が、ふたつめのポイントです。
「スキンケアに力は不要!」
「肌に触れるときは、やさしくやさしく!」
ということは、ウキメルでも手作り新聞でも何度もお伝えしているので、皆さま、本当によく気を付けてくださっています^^
アースケアにもよく、
「ついつい力が入ってしまうので気を付けています!」
「分かっていても、気が付くと力が入っているんですよね」
というお便りが届きます。
ウキウキメイトの皆さまがおっしゃる通り、力って、本当に「ついつい」入ってしまうんですよね。これを防ぐ方法が『触るか触らないか』です。
「触らなければ、お手入れできないやん?!」って思いますよね?私は思いました。最初にこのお手入れ方法を知ったとき。
でも、やってみて分かりました。まさにそれが、ミソなんです!
「ついつい」力が入ってしまうのと同じで、『触るか触らないか』と思っていても、結局、触れてしまうんです。
そして、その力加減が、まさに肌に触れるのにちょうどよいやさしさになるのです。だまされたと思って、やってみてください^^
「触れているかいないか~~」と意識しながら肌に触れると、「こんなにやさしく触るものだったんだ!」と驚かれると思います。
以上!『正しいマッサージ方法』、覚えていただけましたか?
どのお手入れのときも方法は同じです。
本日からさっそく『正しいマッサージ方法』を実践してみてくださいね。
次回は、気になる『逆効果となるマッサージ』についてお話します。
シワやたるみ対策のためのマッサージに興味がおありの方は特に要チェックです!
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