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2022年11月08日

角栓を無くしたい／新商品開発でみた、アースケアの真髄１

アースケアの稲谷生芽（いなたにいぶき）です！

今回のウキメルのラインナップは、以下のとおりです。

●今週のお手入れのポイント
角栓を無くしたいQ&A３選

●担当者コラム
新商品開発でみた、アースケアの真髄１

今週のお手入れのポイント
角栓を無くしたいQ&A３選

先日、SNSで、肌悩みに関する簡単なアンケートを行った結果、「毛穴」にお悩みの方が多くいらっしゃいました。

そこで、今回は、「毛穴」のお悩みの中でも、特によくお伺いする「角栓」に関するお悩みを、Q&Aの形式でお届けいたします。

「角栓」にお悩みの方は、ぜひ最後まで読んで、毛穴レスな肌を手に入れてくださいね。

Q.角栓を無くしたい。どうすれば良い？

毛穴の問題とは、切っても切れない「角栓」。

結論、「角栓」を完全に無くす。というのは難しいです。
しかし、あたかも無いように「目立たなくする」ことは可能です。

そもそも、角栓とは、過剰な皮脂と、不要な角質によって作られます。
木の年輪のように、重なって、作られるイメージです。

角栓が嫌だから、その材料である「皮脂」と「不要な角質」を出さないでおこう！ということは、できません。

どちらも必ず、分泌されます。

皮脂がでるのも、不要な角質が排出されるのも、肌に備わった重要な機能であり、こちら側の意思とは関係なく起こります。

そのため、完全に無くすことは難しいのです。

では、どうすれば目立たなくできるのか。それは、後ほどお伝えしますね＾＾

Q.なぜ角栓を取り除くといけないのか

角栓を取り除くケアは肌に良くないと、巷でもよく言われるようになりました。

なぜ、良くないのか。

私の頬をよく見ると、赤いニキビ跡があります。
これは、正しい知識がなかったために、ニキビを潰したり、刺激を与えてしまったことでできたものです。
炎症が起き、ニキビそのものが治ったあとでも、跡として残ってしまいました。
触らず、適切なケアを行っていれば、きれいに治っていた可能性が高いです。

毛穴への刺激も同じです。
正しくケアすることで、角栓は気になりにくくなります。

しかし、角栓を押し出したり、シートパックで肌そのものに刺激を与えることで、毛穴内部や、その周りの肌が炎症を起こし、色素沈着として残ってしまう可能性があります。

そうなれば、消えるまでに長い年月がかかるか、レーザー治療などを用いないと消えなくなってしまいます。

その上、角栓を無理やり取り除くのは、一時的な効果しか期待できません。
またすぐに新しい角栓ができてしまいます。

そのため、角栓を取り除くのではなく、自然と排出されるように、目立ちにくくなるように、肌をケアすることが大切です。

Q.角栓を目立ちにくくするのには、どうしたら良いか

具体的な原因や、ケア方法をお伝えしますね。

角栓が目立つ原因は、

・皮脂の過剰分泌
・乾燥
・肌のターンオーバーの乱れ

主にこの３つです。
どれか１つというわけではなく、原因は複数あって、角栓が目立っている可能性が高いです。

今回は、角栓を目立ちにくくするために、今夜から、これだけはやってみてほしい２ステップをご紹介します。

ステップ１【優しく洗う】

ポイントは、「塗って流すだけ」と、「押し流し」です。

ポイントは、「塗って流すだけ」と、「押し流し」です。

毛穴の中まできれいに！と思うと、洗浄力の強いクレンジング・洗顔を使いがちですが、それは、逆効果になります。

肌への刺激、乾燥の原因になり、「肌を守らねば！」と皮脂がたくさん分泌されます。

その過剰分泌された皮脂で、角栓が詰まりやすくなります。

そのため、肌に優しくクレンジング・洗顔を行うことが大切です。

そこで、ポイント１つ目の「塗って流すだけ」です。
ダブルクレンジングゲルなら、塗って流すだけで、メイク落とし・洗顔が完了します。
その時に、毛穴の気になるところを、ゴシゴシ擦るのはＮＧ！
あくまで、やさしく肌に塗って、なじませ、30秒置いて、流すだけです。

流す時は、ポイント２つめの「押し流し」。
手にすくったぬるま湯（～38度）を、肌に押し付けるように流します。
この時、実際に手で強く押し付けるのはＮＧです。
極力、肌に触れるのは、ぬるま湯だけにしてくださいね。

ステップ２【特別保湿】

角栓が気になる部位といえば、鼻。
鼻は、皮脂の分泌が多い箇所のため、角栓が詰まりやすいです。

過去、私も鼻の角栓に悩んだことがあります。
その時気づいたのが、鼻をきちんと保湿できていないこと。

鼻はその形状上、保湿がしにくい部位です。
そのため、顔全体にアクアテクトゲルを塗り広げた後、鼻だけ再度保湿します。
この時、鼻先までたっぷりアクアテクトゲルを塗ることが重要です。

他にも、頬は、乾燥によって角栓が気になりやすい箇所。
そのため、頬にもたっぷり塗ってみてくださいね。

まずは、この２ステップで角栓ケアを始めましょう。

角栓が特に気になるから、何か特別なケアをしなくちゃ！そう思ってしまいますが、実は、基本的なスキンケアを、丁寧にやることが大切です。

もう丁寧にケアしているのに、角栓が気になるという方は、

・使用しているお湯の温度は38度以下か
・ふとした時に顔を触っていないか
・メイクするときに肌を擦っていないか
・肌は常にうるおった状態か

など、チェックしてみてくださいね。

一度で、角栓の改善は見られなくても、継続することで、気にならない肌が叶います。
実際に私は、角栓の気にならない肌を手に入れました＾＾

不安になった時は、SNSのDMや、メール、お電話などで、いつでもご連絡くださいね。

最近のアースケア
新商品開発でみた、アースケアの真髄１

まだまだ「こんな商品できないかな～」という案の段階なのですが、新商品開発に携わらせてもらっています。

なんせ、ものづくり大好きな社長ではあるものの、「売るための商品ではなく、本質的なものしか作らない」と決めているため、サンプルを製作する段階までいっても、納得できず、見送ることが多々あります。

一般の企業は、新商品発売時期を決めて、それに合わせて商品を開発したり、プロモーションをかけるところも多いと思いますが、アースケアは全くの真逆。

「こんな商品が欲しい」というお客様の声や、
「こんな商品できないか？」「この商品もっとよく出来ないか？」から始まり、
「それって本当に必要か？ご購入くださる方のためになるのか？」と、本質的なことを極めていくので、想像以上になが～～～い年月が、かかります。

そうして完成した、自信を持ってお届け出来る商品だけを、販売します。

よくアースケアは、「もっと売り込んで欲しい」「もっと宣伝した方が良い」とお客様に言っていただけますが、商品へのこだわりゆえ、「ええもんできた」という出来上がったことへの満足が大きく、売り上げ云々をシビアに見ない部分があるからなんだろうな～。と元ウキウキメイトの私は冷静に思うのでした。（笑）

商品開発の打ち合わせを通して、アースケアをより深く理解できたので、次回から、私の見たアースケアの裏側の様子を、ウキメルで書いていきたいと思います。

ちなみに、先ほどお伝えしたとおり、新商品の発売に関しては、お届けできるまでに超えるハードルの多さや、高さが半端じゃないので、期待せず、でも少し期待して、お待ちいただければ幸いです＾＾

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