2018年04月30日
あっという間に2018年も4月を過ぎ、新年度から、仕事や学校など新たなチャレンジされている方も多いかもしれません。
なんだか年を重ねるにつれて、時間の流れがどんどん早くなっているように感じます。
ちなみに私は、今年45歳になりました。
40歳を過ぎてから、ガクンと回復力が落ちました。
日常生活だと実感はあまり無いのですが、運動をすると痛感します。
普通のランニング程度では問題ないものの、10年以上続けているボクシングをやったあとは、なかなか回復できなくなりました。
皆さんご存知のように、ボクシングは『格闘技』なので、通常のスポーツに比べると体を傷める確率が高くなります。
そのやり方次第では安全にできるのですが、私も含めて格闘技を習っている人たちは、安全よりもスリルを重んじる傾向にあります。
その結果、素人同士ながらも、本格的な打ち合い(スパーリング)になることがあります。
ボクシングは、至近距離で相手と対峙して殴り合うので、意図せずに自分の限界を超えた動きをします。特に、相手がプロのように上手かったり、至近距離でガンガン攻めてくる人だと、動きは激しさを増します。
そのときは、アドレナリンが出ているおかげで全く気にならないのですが、練習が終わって家に着いたあたりで気が抜けるのか、一気に疲労感に襲われます。痛みもそのころに発症します。
30代の頃は、翌日にはこうした痛みも取れて回復していました。遅くとも2日あれば、復活しました。ところが今では、3~4日間を必要とします。
私の場合、年を重ねたことで、筋力や持久力よりも『体の回復力』が極端に低下しました。痛みや疲れだけでなく、あらゆる回復力が衰えていると感じます。
若いときは考えもしなかったことですが、年齢を重ねていくことは、客観的に自分を見て、その自分とうまく付き合っていく方法を探すことでもあります。そのため、昨年は、衰えた回復力とうまく付き合う方法を模索していました。
最初は、週3回だったボクシングを2回に減らしました。でも、これは失敗で、回数を減らしたために筋力と持久力が落ちて非常に苦しい思いをしました。
次に、回数はそのままで、1回に行う運動量を減らしました。大体、2割減です。これは、うまくいきました。筋力も持久力もたいして落ちずに、体の疲れや痛みも軽減しました。
そんな中、ジムに通う 50代のAさんから、「体の回復力を高めたいなら、腸内環境を整えたほうがいいよ」とアドバイスをもらいました。Aさんも 、私と同じように体の機能低下に悩み、いろいろ試した結果、腸内環境の改善が最も効果があったそうです。
私も腸内環境の大切さは知っています。『ステキレイ』という腸内環境に特化した商品も開発しました。
ただ、Aさんから話を聞いたときの私は、便秘になったらステキレイを飲んで、調子がよくなったら飲まなくなるという飲み方をしていました。便秘が改善したことで、多くの不調をクリアしていたからです。
でも、Aさん曰く、毎日やったほうがいい。そして、最低4ヶ月は続けること。
この2つを達成して初めて、腸内環境改善の効果が実感できるとのこと。そこで、私は昨年の8月から毎日、ステキレイを飲むことにしました。
これまでと同様、飲み始めれば、1週間以内に排便のリズムは規則正しくなります。しばらくは、それ以外の変化を感じませんでした。
しかし、3ヶ月続けたら、なんとなく体が楽になってきました。ボクシングをする際に、それまで感じていた苦痛が軽減したように思います。でも、それほど回復力が上がったような気はしません。
ただ、ひとつ、それまでと決定的に違うことがありました。ニキビができなくなったことです。
私の場合、寝不足になると決まって、顔の中心線に沿って炎症を伴うニキビ(湿疹)ができます。それが、何度か寝不足になったにもかかわらず、一度もできませんでした。でも、このときは、「まぁ〜偶然だろう」としか思っていませんでした。
その後、正月に2泊3日の家族旅行に行ったのですが、その時にステキレイを忘れてしまいました。3日間、ステキレイを飲みませんでした。その結果、右目のまぶたとまゆげの中に3つ大きなニキビが出現しました。
もちろん、ステキレイを飲まなかったことだけが原因だとは思いません。
慣れない畳敷きされた布団と2つ折りにして使う変わった枕。明らかに大食い仕様の朝・夜ごはん。起きている間、旅行に来たためにテンションが上がりずっと騒いでいるか、騒ぎすぎて怒られて不機嫌になってひたすら抱っこをねだる3歳の息子。
こういったいつもと違うことによるストレスが重なった可能性もあります。
でも、腸内の乱れもニキビの一因になっていると思います。その後、家に帰り、ステキレイを飲んで1週間ほどでニキビは消えて、事なきを得ました。
とりあえず、今後もステキレイを飲み続けて、経過観察を行っていきます。
人は誰でも年をとります。加齢に伴う老化現象は、防ぐことができません。でも、そのダメージを軽減したり、遅くすることは可能なのです。
『老化は、治療ができる病気』と言われるのも、そのためでしょう。
もちろん、人によって方法や効果は違いますが、試行錯誤を繰り返しながら、自分に合ったやり方を見つけて、お互い楽しい人生を歩んでいきましょう!
我々が少しでも、そのお手伝いをできれば、嬉しく思います。
さて、前置きが長くなりましたが、昨年、私が最も印象に残っている出来事があり、その話をしたいと思います。
2017年、インターネットのウソ情報に激変
印象深いこととは、検索エンジンGoogle(グーグル)の検索結果が変わったことです。健康関係にかかわる記事の信ぴょう性が重視されるようになりました。
WELQ(ウェルク)問題が発端となり、ついにGoogleが動き出したのです。
※WELQ問題とは、ざっくりいうと、嘘の健康情報が検索上位にあがっていたことです。
新たな検索の仕組みによって、健康に関するウソ情報がかなり削除されました。WELQの後釜を狙ったサイト『ヘルスケア大学』もかなり順位を下げました。
そもそもこういった健康に関するウソ情報は、アフィリエイト報酬を狙ったものです。
例えば、「『健康食品Z』を飲めば病気が治る」というサイトを作って、そこに『健康食品Z』の紹介サイトへのリンクを貼ります。健康食品Zが一つ売れれば、サイトを作った人に報酬が支払われるという仕組みです。だから、報酬をもらうために、あらゆる手段を使って商品を買わせようとします。
ウソをついても売れればいいのですから、やるほうもカンタンですよね。
特に、健康に関する情報は緊急性が高く、ワラにもすがる思いで調べている人が多いので反応率が高くなります。
そのおかげで、インターネット上には嘘の情報があふれ、「ググってもカス(検索をして調べても嘘の情報ばかり)」という言葉まで生まれました。
このままでは、インターネットそのものの価値が損なわれます。ましてや『健康被害』という大きな問題にまでなってしまいます。そこで、ようやくGoogleが動いたわけです。裏を返せば、Googleが介入せざるを得なくなるほどウソ情報が氾濫し、そのことで被害を受けることが深刻化していたということです。
ちなみに、健康情報でも、マニアックすぎる単語や3語以上のキーワードで検索すると、いまだにウソ情報サイトがチラホラと出てきます。
また、『ヘルスケア大学』は順位を下げたものの、姉妹サイトの『スキンケア大学』は検索結果の上部に見かけるため、あくまで今回の措置は『健康関連』だけのようです。
美容に関する情報は、まだまだウソが多いです。
そこで、今回は、ウソを見分ける方法をお知らせします。
ネットのウソ情報を見分ける方法1
『SSL化』しているかどうか&サイトの『運営者情報』をチェック!
一番簡単なのは、URLの『SSL化』です。URLとは、ホームページを表示するときの住所のようなものです。アースケアのURLだと、『https://earthcare.co.jp/ukiuki/』です。通常のURLは、『http』から始まります。
それが、SSL化されると、『https』となり、今までのhttpの後ろに『s』が付きます。これが、安全なサイトの目安になります。
SSL化のメリットは、主に2つあります。
1つ目は、メルマガなどの登録フォームや買い物する際のカートの決済画面から個人情報の抜き取りを防止します。逆に、SSL化されていないサイトで買い物すると、個人情報が抜き取られる危険性が上がります。
2つ目は、SSL化するときに、証明書を発行してもらうのですが、その際に会社や個人の連絡先・メールアドレスなど、サイト運営者を特定する情報を登録する必要があります。逆に、SSL化されていないサイトは、誰が運営しているか、そこに書かれている運営者が本当に存在するのか、まったく不明です。ニセサイト(なりすましサイト)なんかはSSL化はされていないことが多いです。
つまり、SSL化されていれば、ある程度の信用が担保されていることになります。
これは、買い物をするサイトだけでなく、情報サイトでも同じことが言えます。
SSL化されていないサイトは、ウソ情報をばらまくアフィリエイトサイトである可能性が高いので注意しましょう。
ちなみに、先ほど、アースケアのURLは『https://earthcare.co.jp/ukiuki/』だと言い
ましたが、ここにアクセスしても、きちんとSSL化されたサイトに自動的にアクセスされます。
ウキウキメイトに買い物をしてもらうサイトは、もうずっと以前からSSL化したものですので、ご安心ください。
『SSL化されていないサイトは信じない、買い物しない!』
URLの最初をみるだけで判断できるので楽ちんです。これだけでもかなりのネット被害を減らすことができます。
ただ、今回のGoogleの動きによって、多くのアフィリエイター(アフィリエイトで報酬を得る人たち)は苦境に立たされており、あの手この手であなたを陥れようとしてきます。
ウソ情報をばらまく詐欺サイトは増殖し続けています。
若者に人気のインスタ(Instagram)も今や詐欺サイトの広告で埋め尽くされています。また、アフィリエイターを利用してきた販売者も同じです。
実際に、楽天やアマゾンでも、偽物が届いたり、注文したのに商品が届かないことが続出しています。
そこで、ちょっと手間はかかるけど、詐欺サイトに騙されない方法をもう一つ。
ネットのウソ情報を見分ける方法2
サイトの『運営者情報』をチェック!
SSL化されていることを前提に、サイトには必ずサイト運営者情報が明記されています。もし見当たらなければ、そのサイトは100%詐欺サイトなので、すぐに閉じましょう。
掲載されていれば、運営者の詳細情報をしっかりと見てください。
そこに記載された情報が少なければ、例えば、名前(会社名)だけとかだと、詐欺サイト確定です。最低限、住所と電話番号、メールアドレス、個人名ぐらいは書いていないとアウトです。
次に、住所が書いてあったら、Google Map(グーグルマップ)を使って、その場所を見てみましょう。そこが空き地だったり、田んぼ、または怪しげなアパートの一室だったら、詐欺サイトの確率がアップです。
最後に、そこに信用できそうな建築物があったら、Google Mapの『人型』をつまんでその建物に面した道に置いてみましょう。
そうすることで、その建物に書かれた看板を見ることができます。そこに、サイト運営者と同じ名前が書かれていればOKです。
賃貸オフィスではなく、そのビルそのものがサイト運営者の自社ビルであれば尚良しです。
ここまですれば、詐欺サイトに騙される可能性は、90%無くなるでしょう。
ちょっと手間ですが、自分にとって大切な情報を守り、安全に買い物をするためには、これぐらい慎重になったほうがいいと思います。
これらの手法を使って、2018年も、正しい情報、楽しい買い物をお楽しみください。そして、2018年もよろしくお願いします。
追伸
ちなみに、Google Mapを使った方法でアースケアを調べると、建物は見つかりますが、看板はどこにもありません。これは、意図的に看板を作っていないのです。
その理由は、飛び込みの営業マンが入ってくるのを防ぐためです。以前、オフィスビルに入っていたとき、飛び込み営業マンが大量に飛び込んできて、不要な時間を使いまくりました。
細かい話かもしれませんが、こういったこともコストとなり、ひいては商品価格にも反映してきます。
それに、包丁やハンコを売りに来る怪しいおじいさんもいましたし、営業を断ったら扉を蹴って出ていくような男性営業マンもいました。
女性スタッフが多いので、危険はできるだけ回避しておきたいと考えています。だから、自社ビルを建てる際、一切の看板設置をやめました。そのため、近隣からはかなり怪しまれていると思いますが(笑)
※このコラムは手作り新聞113号に掲載されたものと同じ内容です。
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