「指先や手全体の治らない手荒れ」6つの原因とかゆみや皮むけを改善する方法

「手のひらや指先の手荒れが治らない…」
「保湿しているのに手荒れを繰り返す…」
手荒れが治らないのは、今行っているハンドケアを間違えている可能性があります。

その他にも、自分では気づいていないアレルギー反応が出ているとも考えられます。

治らない手荒れは原因を正しく理解した上で、改善方法や予防方法を取り入れることが大切です。

こちらの記事では、治らない手荒れの原因7選と効果的な改善・予防法をご紹介します。

さらに、正しいハンドクリームの選び方や、手荒れが治らない方にもおすすめのハンドクリームもお伝えします。

悩まされてきた手荒れを改善し、しっとりスベスベの手元を目指しましょう。

記事後半で詳しく紹介していますが、おすすめのハンドクリームはこちらです。

商品名

アクアテクトゲル

ハンドベール
メンソレータム

ユースキン

写真

アクアテクトゲル

ハンドベール メンソレータム

ユースキン

値段

【初回限定】
20g / 330円

20g/800円
100g/3,200円
250g/6,500円

70g / 715円(税込)

40g / 583円(税込)

期待効果

・手の乾燥、あかぎれの改善
・乾燥の根本改善

・ガサガサ(乾燥初期の症状)改善

・ひび、あかぎれ、しもやけの改善

 

悩まされてきた手荒れを改善し、しっとりスベスベの手元を目指しましょう。

“この記事でわかること”

  • 治らない手荒れの原因
  • 手荒れの改善・予防法
  • 正しいハンドクリームの選び方とおすすめのハンドケア

1.  手荒れとは

手荒れとは、手のひらや指をはじめ、手の甲、手首が炎症を起こしたり、乾燥していたりする状態です。

カサつきや皮むけがあったり、水泡やかゆみを伴っている場合もあります。

皮膚が敏感な方や、アトピー性皮膚炎の方に起こりやすいとされており、「手湿疹」とも呼ばれています。

一度手荒れが起こってしまうと、長期に渡り改善されなかったり、繰り返し手荒れが起こってしまったりする方が多いのが手湿疹の特徴です。

参考:銀座まいにちクリニック
参考:町野皮ふ科


2.  治らない手荒れの原因6選

治らない手荒れの原因6つをご紹介します。

“治らない手荒れの原因6選”

  1. アレルギー反応
  2. 手指消毒
  3. ストレス
  4. 水仕事や洗剤の影響
  5. ホルモンバランス
  6. 病気・皮膚疾患

手荒れの原因は、体質的な問題から日常生活に関わるものまで人それぞれです。

病気や皮膚疾患が関わっている場合もありますので、まずは自分が手荒れを起こしてしまった原因を確認しましょう。

2-1.  アレルギー反応|美容師や看護師に多い

アレルギーの原因物質となるアレルゲンが、手荒れを起こす場合があります。

アレルギー反応は、特定の物質に触れるとカブレを起こしてしまうため、職業や生活習慣に関わっていることが多くなります。

職業別にどのようなものがアレルゲンとなるのか確認してみましょう。

美容師・理容師 シャンプー/パーマ液/染毛剤/香料
看護師(医療介護関係者) ラテックス/ゴム/消毒薬
建築業 セメント
花屋 菊/サクラソウ

上記以外に、家庭でもゴム手袋、金属類、塗り薬によるカブレも多く見られます。

参考:古河いけがき皮膚科
参考:日比谷ヒフ科クリニック

2-2.  手指消毒|頻繁に行う方は注意

感染症対策に手指消毒は必須と言えますが、頻繁な手洗いや消毒は手荒れを起こすことがあります。

皮膚には、外的な刺激から肌を守ったり、水分を保ったりする役割のバリア機能が備わっています。

バリア機能は、以下の3つで構成されています。

  • 「皮脂膜」…皮脂(脂分)と水分(汗)が混ざり合いできている
  • 「保湿因子」…水分を保持する役割がある
  • 「角質細胞間脂質」…細胞と細胞の隙間を埋めている

上記の3つの要素がいずれかでも欠けてしまうと、バリア機能は低下し皮膚は乾燥します。

アルコールなどが含まれている消毒液や石鹸での手洗いは、皮脂膜に関わる「脂分」を奪ってしまうと言われています。

その上、元々手指の皮膚は皮脂を分泌する器官が少ないため、水分不足が続き手荒れやひび割れを引き起こしやすくなるのです。

参考:さくら皮膚科スキンケアクリニック

2-3.  ストレス|不規則な生活も影響

治らない手荒れは、ストレスによるバリア機能の低下が原因となっているケースがあります。

ストレスや過労でも肌のバリア機能は低下すると言われていて、手指の乾燥を招いてる可能性があるのです。

また、アトピー性皮膚炎も不規則な生活やストレスなどが原因で、免疫力が低下し発症しているケースがあります。

手荒れが治らない場合は、ストレスや不規則な生活・食事が続いていないか確認しましょう。

思い当たることがあれば手荒れを悪化させないためにも、早速改善に取り組むことが大切です。

参考:広島皮ふ科
参考:吉祥寺まいにちクリニック

2-4.  水仕事や洗剤の影響|主婦(主夫)に多い

手荒れの原因として、水仕事や洗剤の影響で手指の乾燥が起こっているケースがあります。

水仕事をすると、皮脂が流れやすくなります。特に熱いお湯を用いた水仕事は、皮脂を過剰に奪います。

そして、食器用洗剤は油汚れを落とすほど洗浄力が高いため、手指の皮脂膜も落としてしまうのが特徴です。

水仕事や洗剤を使う場面が多いのが主婦の方であり、手荒れ(手湿疹)は「主婦湿疹」とも呼ばれます。

参考:あいおいクリニック
参考:日比谷ヒフ科クリニック

2-5.  ホルモンバランス|妊娠中や産後

妊娠した際にはホルモンバランスの変化で、手荒れを引き起こすことがあります。

ホルモンバランスの変化で、アトピー性皮膚炎が悪化したり、「妊娠性そう痒症」といったかゆみを伴う疾患を発症したりする場合があります。

妊娠性そう痒症とは、妊娠早期に全身にかゆみを引き起こします。
発疹はありませんが、特に手足が夜間にかゆくなるケースがあります。

妊娠性そう痒症は、産後に改善する方が多くなっています。
妊娠中で症状が出た場合は、婦人科・産婦人科の医師に相談してください。

参考:巣鴨さくらなみき皮膚科

2-6.  病気・皮膚疾患|アトピー肌など

治らない手荒れは、手荒れと似たような症状が出る病気の可能性があります。

手荒れと似たような症状が出る病気とその特徴は以下の通りです。

手白癬 皮膚表面の皮が剥けたり、水ぶくれができたりする。
乾癬 盛り上がるような赤みと表面の白っぽいかさぶたがフケのようにぼろぼろと落ちる。
疥癬 ガサガサした白っぽいブツブツや積み重なったかさぶたが指の間にみられる。
皮膚筋炎 指の関節にガサガサした盛り上がった赤みが出る。力が入りにくくなる。
掌蹠膿疱症 膿の溜まった水ぶくれができ、赤くなる。

上記以外に、アトピー性皮膚炎の方は、外的な刺激から皮膚を守るバリア機能が低下しやすいとされています。
手荒れが悪化しやすいリスクがあるため、注意が必要です。

参考:神保町駅前皮膚科
参考:銀座まいにちクリニック


3.  手荒れの改善・予防方法

手荒れの改善や予防におすすめの方法を3つご紹介します。

“手荒れの改善・予防方法”

  1. 保湿ケア・ハンドクリームを見直す
  2. 手の洗い方や水仕事のやり方を変える
  3. ひどい手荒れは皮膚科を受診し薬を貰う

正しいケア方法や手洗い・水仕事のやり方を行うだけでも、手荒れの改善が期待できます。
早速実践し、手荒れの改善に取り組みましょう。

3-1.  保湿ケア・ハンドクリームを見直す

手荒れは、水分と油分を補う保湿ケアを行うことが重要です。

手を洗う度にハンドクリームを塗ったり、綿手袋を使用したりして保湿を行ってください。

ただし、正しくハンドクリームを選ばなければ、手荒れが治らなかったり繰り返し起こったりします。

これまで「1日何回保湿しても乾燥する…」
「夜に塗っても朝にはカサカサになっている…」という経験がある方は、ハンドクリームの選び方を間違えている可能性があります。

手荒れを改善するためにも、正しくハンドクリームを選び効果的なケアを行いましょう!

間違ったハンドケアについて、さらに詳しく知りたい方は、「10年悩んで分かった!手荒れがハンドクリームで治らない理由」も併せてご覧ください。

参考:福澤クリニック
参考:新宿駅前クリニック

3-2.  手の洗い方や水仕事のやり方を変える

手荒れは、日々の手の洗い方や水仕事のやり方を見直すだけでも、改善や予防に繋がる可能性があります。

手を洗う際には、石鹸が残らないように流水(水又はぬるま湯)でしっかりとすすぎ、タオルで優しく抑えるように拭きましょう。

タオルでゴシゴシ擦ったり、熱いお湯で手洗いを行うことは避けてください。

そして、水仕事を行う際はキッチングローブなどの手袋を使用し、皮脂が流れてしまわないよう保護するのがおすすめです。

参考:日比谷ヒフ科クリニック

3-3.  ひどい手荒れは皮膚科を受診し薬を貰う

手荒れの症状がひどい場合や長期間治らない場合は、皮膚科を受診しましょう。

皮膚科では、手荒れの原因や症状に合わせ、治療や薬の処方を行ってくれます。

症状が軽い場合は、保湿剤を使用します。
保湿効果の高い「プロペト」や「ヒルドイドソフト」が用いられることが多くなっています。

赤みやかゆみ、肌荒れが起こっている場合は、「デルモベート軟膏」や「マイザー軟膏」などステロイド剤を用いるケースもあります。

皮膚科ではパッチテストなどを行い、より詳しく原因を確かめることも可能です。

参考:日比谷ヒフ科クリニック
参考:町野皮ふ科


4.  指先の手荒れ・ひび割れの原因と解決方法

この章では、手全体よりも、指先に集中して肌荒れが起きている方にむけた内容です。

一般的に手荒れは聞き手の指先から発症しやすいといわれていますが、具体的にどのような症状が見られるのでしょうか。

4-1.指先の手荒れの症状

■ひび・あかぎれ

ひび・あかぎれとは、手足の指先の皮膚がぱくっと割れてしまい、出血や炎症を起こしている状態のことです。

寒い季節によく見られますが、症状が進行して亀裂が深くなると、出血を伴うようになり辛い痛みに繋がります。

4-2.指先の手荒れ原因は?一般的な手荒れとの違い

指先の手荒れの原因はいくつかありますが、最も多いのが「乾燥」です。

指先は寒い季節に荒れやすいですが、その理由は、気温の低下や空気の乾燥によって汗や皮脂の分泌量が減少するためです。

手の皮膚は他の肌と比べて皮脂を分泌する「皮脂腺」が少なく、うるおいを維持するのが難しくて乾燥しやすい部分です。

ただでさえ皮膚が乾燥しやすいのに、乾いた空気による刺激をうけて、皮膚の水分が不足してしまうのです。

すると、指の曲げ伸ばしの際に加わる力に対して、皮膚表面が耐えられず亀裂が入ってしまいます。

また、水仕事の際に使う洗剤なども、手肌にダメージを与える要因になります。

手肌がダメージを受けると、皮膚のバリア機能が低下してしまい、乾燥や進みやすくなる状態になるため、結果的に指先の手荒れが起きやすくなります。

■手荒れとの違い

指先が荒れることと、手荒れは、原因も症状もほぼ同じ。

長期的に治らないようであれば、病気や皮膚疾患などの可能性も考えられますが、水や洗剤、その他の外部刺激によって、かゆみや皮むけの症状を抱えた状態という意味では大きく違いはありません。

ただ、指先の手荒れの場合、乾燥が原因になることが多いので、指先に刺激を与えないように工夫したり、保湿を徹底することで、症状の改善を見込める場合があります。

4-3.指先の手荒れはどう改善する?おすすめのハンドケア

指先の手荒れを改善するためには、以下の2つのポイントに注意を払いましょう。

指先の手荒れを改善するためのポイント

  • 指先をそもそも乾燥させない工夫をする
  • 水仕事や指先に刺激を与える活動の後は、必ず保湿をする

    ■指先をそもそも乾燥させない工夫をする

    手の乾燥対策といえば、ハンドクリームで潤す方法を思いつく方が多いでしょう。

    もちろんハンドクリームを使うことは大切ですが、まずは指先を乾燥させないことが先決。

    例えば食器洗いや洗濯、掃除などの水仕事をするときにはゴム手袋を使う、日中はコットン手袋をはめて刺激から手を守るなど、手の乾燥を防ぐために様々な工夫ができます。

    手(特に指先)を乾燥させる大きな原因は、水仕事の「水」と「洗剤」です。

    ゴム手袋を使えば、この2つを100%防げます。

    ドラッグストアやネット通販でお手軽に購入可能な商品ですので、気に入ったらぜひお試しください。

    ■水仕事や指先に刺激を与える活動の後は、必ず保湿をする

    手に刺激を与える活動や、乾燥を感じた場合は、すぐに保湿をするようにしましょう。

    どのような成分が配合されているかにも気を付けましょう。

    肌内部に水分がたっぷりあり、肌表面の油分(皮脂)がその蒸発を防いでいる。
    これが、「肌がうるおった状態」です。

    手が水に触れると、この水分と皮脂(油分)を失い、乾燥します。
    ですから、手の乾燥を防ぐには、失った水分と油分を補うことが大切です。

    「水分」と「油分」を補給できる保湿クリームを使い、水分と油分の両方を補給することで、効果的な保湿が初めて実現します。

    >>「水分」と「油分」を補給できるおすすめの保湿クリームはこちら

     


    5.  正しいハンドクリームの選び方

    手荒れを改善・予防するためには、効果的なハンドクリームでの保湿が大切です。

    正しいハンドクリームを選ぶためにも、どのような成分が含まれているのか見てみましょう。

    “ワセリン”

    • ワセリンは、皮膚に膜を張って水分を内側に保つ役割があります。刺激が少なく肌が敏感な人にも使えます。

    “セラミド”

    • 保湿成分であるセラミドは、水分・油分を抱え込み、バリア機能を高める働きが期待できます。水分が蒸発するのを防ぎフタをしてくれるような役割があります。

    “尿素”

    • 尿素はガサついたりゴワついたりした皮膚の角質を柔らかくする効果が期待できます。皮膚の水分の吸収や保持を行う天然保湿因子のひとつです。
      ※肌が弱い方・炎症やひび割れ・傷がある場合は控えましょう。

    “ビタミン”

    • ビタミン系は、ひび割れやあかぎれがある手荒れに。ビタミンB2・Eには皮膚の再生を促す働き、ビタミンCには細胞へのダメージを減らし回復力を高める働きが期待できます。

    上記のような成分が配合されているハンドクリームがおすすめです。

    ただし、最も手荒れに対するハンドクリーム選びで重要なのは、水分と油分をバランスよく同時に補えることです。

    水分と油分を同時に補えるタイプのハンドクリームを、1日3~5回を目安に塗るようにしましょう。

    参考:ホウライ
    参考:Mart

    5-1.  手荒れが治らない方にもおすすめのハンドクリーム

    ハンドクリームを使っているのに手が乾燥してしまうのは、ハンドクリームが合っていない可能性があります。

    こちらでは、手荒れが治らない方にもおすすめのハンドクリームをご紹介します。

    アクリシオ

    “おすすめポイント”

    • 楽天保湿ジェル部門NO1
    • 水と油(8:2)の黄金バランスで保湿力抜群
    • 低刺激処方で敏感肌でも使える
    • 香料/アルコール/着色料不使用で無添加
    • 第三者機関へのアレルギー/パッチテスト済み
    • 今なら初回330円でお試し可能

    水分と油分を補え、手荒れが起きた敏感肌にもおすすめのハンドクリームが「アクアテクトゲル」です。

    アクアテクトゲルは、楽天保湿ジェル部門でNO1を獲得している商品で、全身に使用できます。

    赤ちゃんの体内に含まれる水分量と同じ水と油(8:2)の黄金バランスで作られており、優れた保湿力があるのが魅力です。

    一般的なハンドクリームは、「油分を補う」という部分が重視されてつくられているものが多くあります。

    油分だけを補うと塗ってすぐは肌表面が潤ったように感じ、水分の蒸発を抑えることが可能です。
    しかし、油分だけでは内側の水分を補うことはできません。

    手荒れの乾燥には油分だけを与えるハンドクリームではなく、油分と水分を一度に与えられるアクアテクトゲルがおすすめなのです。

    アクアテクトゲルは、今なら初回330円でお試しできます。ミニサイズで、持ち運びにも便利です。

    アクアテクトゲルで手元にたっぷりと水分・油分を補い、手荒れの改善を目指しましょう。


    6.  治らない手荒れでよくある質問

    治らない手荒れに関してよくある質問4つにお答えします。

    “よくある質問”

    1. 子供の手荒れが治らないのはなぜですか?
    2. 手荒れ治らず水泡ができかゆいのは主婦湿疹ですか?
    3. 指や指先だけひび割れや手荒れする原因はありますか?
    4. 手荒れが治らないのは夏と冬で原因が違いますか?

    手荒れに関する疑問や不安を解決し、必要な対処を行いましょう。

    子供の手荒れが治らないのはなぜですか?

    A.手洗いや消毒が習慣化されたことで、子供でも手が荒れることが多くなっています。

    小さなお子様であれば、指しゃぶりで指の湿疹が消えないケースもあります。

    子供の手荒れも大人同様、手洗いや消毒後にハンドクリームで水分と油分を補う保湿が重要です。

    おすすめのハンドクリームでご紹介したアクアテクトゲルは、香料・着色料・アルコール不使用で低刺激のため赤ちゃんにも使えます。

    子供の手荒れにも、ぜひアクアテクトゲルを使用してみてください。

    参考:小児科塚原医院

    手荒れが治らず、水泡ができてかゆいのは、主婦湿疹ですか?

    A.手荒れがなかなか治らずに水泡やかゆみがある場合、汗疱・掌蹠膿疱症の可能性があります。

    汗疱は透明で比較的小さな水泡ができ、掌蹠膿疱症は膿を持ったように白く濁った水泡が特徴です。

    汗の出口部分で起こる炎症により生じる病気で、水泡のでき始めにかゆみを伴う場合があります。

    水泡・かゆみが見受けられる場合は、皮膚科を受診しましょう。

    参考:町野皮ふ科

    指や指先だけひび割れや手荒れする原因はありますか?

    A.指や指先だけひび割れや手荒れしているのは、指先への刺激が原因として考えられます。

    繰り返し指先に刺激が与えられると、進行性指掌角皮症という病気を発症する可能性があります。

    進行性指掌角皮症は、主婦、美容師、飲食店員、銀行員、アトピーを持つ人によくみられる病気です。

    特徴は利き手の指先から発症して、皮膚が乾燥してはがれ落ちたり、硬くなりひび割れたりします。

    進行すると、手のひら全体に症状が広がり、赤みやかゆみを伴う場合もあります。
    進行する前に皮膚科を受診しましょう。

    参考:神鋼記念病院

    手荒れが治らないのは夏と冬で原因が違いますか?

    A.手荒れの原因は、夏と冬で異なる場合があります。

    冬は、空気が乾燥しているため皮膚もカサつきます。
    その上、水仕事をすると脂分も奪われ、バリア機能が低下し手荒れを起こすケースが多くなっています。

    夏は、汗疱や異汗性湿疹が多くなります。
    汗を出す器官である汗腺から、汗が正常に分泌されず溜まることで刺激となり、湿疹・手荒れを引き起こすケースがあります。

    参考:翠皮フ科・アレルギー科


    まとめ

    手荒れが治らない時は、手の洗い方や水仕事のやり方を変えるだけでも改善や予防効果が期待できます。

    さらに、水分と油分をたっぷり補う保湿ケアが有効です。

    正しいハンドクリームの選び方や、おすすめのハンドクリームを参考に早速手荒れの改善に取り組んでください。

    手荒れを改善し、潤いに満ちたしっとりスベスベな手元を手に入れましょう。