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2024年11月05日

そのささくれが手の乾燥の合図かも!ささくれの正しいケア方法と予防方法

アースケアの井上華鈴(いのうえかりん)です!

今回のウキメルのラインナップは次のとおりです。

● ささくれの原因 with手の特徴
● 正しいケア方法
● ささくれの予防方法
● 11月8日20時〜 インスタ&YouTubeライブを実施します

今週からまたぐんと気温が下がり、肌寒い日が増えてきましたね。
陽が沈む時間もどんどん早くなっていき、もうそんな季節か…と驚きを隠せません。

気温が下がってくると、肌のケアに集中しがちですが、意外と一緒に乾燥しているのが手。

最近、このようなことはありませんか?

  • 指先に小さなささくれができるようになった
  • 爪周りの肌が白っぽくなってきた
  • 爪周りの肌が硬くなってきた

実はこのささくれや指先の肌の硬化は、手肌の乾燥が進んでいる合図でもあるんです。

  • 指先のささくれが気になる
  • ネイルをしているから、きれいな指先/手でいたい
  • 寒くなってくると手荒れを起こしやすい
  • 水仕事や手先を使う場面が多い

という方は、ぜひ続きを読んでいただき、早めの保湿ケアできれいな手肌を保ちましょう!

ささくれの原因 with手の特徴
ささくれとは?

ささくれとは、爪の周りの皮膚(爪郭)が部分的にはがれてしまう状態を指します。
指先にできることが一般的で、これによって引き起こされる痛みや出血は意外と多いと思います。

皆さまも、一度は服に引っかかってしまったり、血が出たりという経験があるのではないでしょうか?

ささくれには「さかむけ」という別名もあります。
この名称は、皮膚が剥がれる様子を表現したものです。

主な原因は「乾燥」で、秋以降の乾燥しやすい季節に起こりやすいと言われています。

手の特徴

手は、顔ほどは皮脂腺が発達していないために、皮脂の分泌量が少ないです。
皮脂は、汗と混じりあって皮脂膜を作ります。
この皮脂膜が、乾燥や外界の刺激から私たちの肌を守ってくれます。

その皮脂膜が少ないということは、手肌は乾燥しやすい肌の状態となります。
さらに、手は水仕事やお手洗いの際など、水を触る機会が多いです。

特に指先や爪周りは、このように外的刺激も多いため、弱りやすいです。

  • パソコンやスマホのタイピング
  • 物を掴む
  • シャンプー時に頭皮を擦る
  • ネイルのリムーバー
  • 爪で引っ掻いてしまう など

間違ったケアをしてしまうと炎症や腫れなど、さらなるトラブルを引き起こしてしまいます。
以下の正しいケアを行って、これ以上悪化しないようにしてください🍀

また、ささくれを予防することは、手の乾燥を予防することにも繋がります。
今年は、手荒れのストレスに悩まされない冬を過ごしましょう!

ささくれの正しいケア方法
準備するもの

  • 清潔な手
  • 清潔な爪切り/キューティクルニッパー
  • アクアテクトゲル
  • 絆創膏

1.ささくれを整える

ささくれをそのままにしておくと、衣類などにひっかかり、血が出たり傷が悪化してしまいます。
(私はつい気になって触ってしまい、悪化するということが多かったです…)

無理に引っ張ったり、噛んだりするのは絶対にNGです。

清潔な爪切りやキューティクルニッパーなどで、ささくれの根本部分を丁寧にカットしてください。
※雑菌が入るのを防ぐため、手も洗って清潔な状態にしておいてください。

カットする時は無理に引っ張ったりせず、引っ掛からない程度にカットすることがポイントです。
過度に力を加えたり、深くまで切りすぎると、出血や傷の原因になります。

2.保湿する

ささくれた肌を外部刺激から保護するため、ささくれの原因となる乾燥を防ぐためにも、このタイミングでの保湿が重要です。
アクアテクトゲルをやさしく丁寧に塗り、しっかり保湿してください。

この時に、擦るように塗りこむ必要はありません。
顔にアクアテクトゲルを塗るときのように、指が肌に触れるか触れないか程度のやさしい力で塗り広げてください。

たまに「傷があるのですが、アクアテクトゲルを塗っても大丈夫ですか?」という質問をいただくことがあります。

アクアテクトゲルに成分的なアレルギーがなければ、傷のある部位にもお使いいただけます。
ただ、アクアテクトゲルは水分がたっぷり含まれているため、しみる場合がございます。
我慢できない程しみる場合は、薬などで治療をして、傷が治ってからお使いくださいませ。

3.絆創膏や手袋で保護する

傷や出血、痛みがある場合は、絆創膏や手袋をして指先を保護してください。
そうすることで、外部からの刺激や感染を防ぎ、これ以上の悪化を防ぎます。

傷や出血がある場合

ささくれが改善しない、または腫れや出血・痛みが見られる場合は、皮膚科への受診や医薬品の使用もご検討ください。
放置すると、爪周囲炎などの感染症につながる恐れがありますので、専門家の判断を仰ぐことが重要です。

このように、早めの適切な対処を心掛けることで、痛みを軽減し、早期回復が可能になります。
日常的なケアを怠らず、状態を観察することを習慣にしましょう!

ささくれの予防方法
1.ゴム手袋を使う

水や洗剤を使用する作業を行う際は、ゴム手袋の着用をお勧めします。
手が水分に晒されると乾燥しやすく、ささくれができやすくなります。

また、洗剤などは汚れを落とすために作られているため、脱脂力が強いです。
そうすると、元々皮脂量が少ない手肌から、さらに皮脂が洗い流されてしまい、手肌を守るものがなくなってしまいます。

水仕事は毎日行う必要があり、回数が多いですよね。
するとその分、指のささくれや手荒れになる可能性も高くなってしまいます。
そのため、ゴム手袋などで物理的に、洗剤や水から手肌を守ることが大切です。

2.水を使った後は、しっかり拭く

水やお湯を触った後は、その水分が蒸発する際に肌内部の水分までもって行ってしまい、過乾燥を引き起こす可能性もあります。

そのため、できるだけ早くハンカチやタオルなどで、丁寧に水分を拭き取るようにしてください。
指と指の間は、意外と水分が残りがちなため、注意してみてください。

3.こまめに保湿を行い、うるおった状態を維持する

水分・油分・保湿成分をバランスよく補給し、正しい保湿を行うことが大切です。

正しい保湿を継続することで、皮膚のバリア機能が向上し、ささくれや手荒れになりにくい健やかな手肌が保てます。

2で話したように水分を触った後は、肌が乾燥しやすいです。
そのため、以下の場合は絶対に塗り直しを行うようにしてください。

  • 手を洗った後
  • 水仕事の後(お皿洗いや洗濯など)
  • お風呂上がり
  • 汗をかいた後
  • アルコール消毒の後

また、お昼休憩や手の乾燥を感じた際など、日中もこまめな塗り直しが大切です。
本来は乾燥を感じる前にうるおいを補給し、常に手肌をうるおった状態にすることが理想です。

そのため、どのくらいで乾燥するか観察するし
「あ、大体1時間くらいで乾燥を感じるな。じゃあ50分ごとに塗り直しをしよう。」など
自分にあった保湿方法を見つけてみてください。

◆ハンドクリームだけでは、保湿はできない

よくハンドクリームでハンドケアをされる方がいらっしゃるのですが、ささくれの主な原因は乾燥です。

ハンドクリームは油分が多く、乾燥を改善するために必要な水分を与えることができません。
油で肌表面はうるおったように見えても、肌内部は乾燥したままになり、ささくれや手荒れは一向に改善しません。

アクアテクトゲルで、油分だけでなく水分と保湿成分も補給し、肌内部からうるおった健やかな手肌を育ててください♪

  • こまめな塗り直しができない
  • アクアテクトゲルをべたべたに塗って、こまめに塗り直しをしているが乾燥する
  • あかぎれなどの炎症を繰り返してしまう

という方には、薬用メディフェクトゲルもおすすめです。

4.手袋をつける

手肌を物理的な刺激から守るため、またアクアテクトゲルの保湿効果を維持するために手袋の着用もおすすめです。

アースケアでは、実際に10年以上手荒れに悩んでいたスタッフと一緒に開発した『しっとり・さらさらシルク手袋』を販売しています。

しっとり・さらさらシルク手袋の詳細はこちらから

◆睡眠前に『シルク手袋』を着用するメリット
睡眠開始から3時間はゴールデンタイムと呼ばれるほど、体の修復機能が高まりますので、肌の修復にとって重要な時間帯です。
ささくれや手荒れで悩んでいるなら、この好機は見逃せません!

お休み前に、手荒れ部分にアクアテクトゲルでしっかりと保湿を行い、この手袋を装着することで、 ムレずに無理なく、保湿効果を持続することができます。

寝ている間は塗り直しができません。
睡眠前のアクアテクトゲルは、朝や日中よりも多めにたっぷり塗ってください。

また、眠っている間は、意外と手をかきむしってしまったり、寝具と手が摩擦を起こしたりと、ささくれや手荒れの悪化に繋がることもあります。
睡眠時の手肌への刺激は、無意識なので防ぐことができません。

そこで、手袋をつけて物理的刺激から手肌を守り、うるおった肌を維持しましょう。

◆外出時に『シルク手袋』を着用するメリット
荒れた肌は紫外線を透過しやすいので、紫外線のダメージをまともに受けてしまいます。
紫外線は夏のイメージですが、春〜夏や秋〜冬の境目時季は、日焼け症状を起こさない波長のUV-A波が強いので、気づかぬうちに紫外線ダメージを受けています。

また、湿度が低く、風が強い日は、風を受けると肌の水分を吹き飛ばして乾燥させます。
そのため、外出前にはしっかり保湿をしたうえに手袋をして、乾燥予防をしましょう。

ウキウキクイズ💡

先週は「Q. スキンケアで、実年齢よりも肌を若返らせることはできるでしょうか?」というクイズを出題しました。
答えは、2.できないです。

正しいスキンケアをすることで、年相応の肌にすることはできますが、若返らせることはできません。

これは、医薬品でも難しく、老化を遅らせる見込みは合っても、若返らせる薬はありません。
参考:「臨床応用可能な老化細胞除去薬の同定に成功―アルツハイマー病などの加齢関連疾患への治療応用の可能性」
https://www.amed.go.jp/news/release_20240531.html

▶詳細な答えはこちらから
▶先週のウキメルはこちらから

さて、今週のクイズは
Q. 薬用メディフェクトゲルも子供に使える?

1.使える
2.使えない
3.部位による

A. 答えはこちらから

今週のYouTube

今回は、先日のインスタライブの内容をさらに深堀して、アースケアで最も保湿力のある究極の保湿ケアをご紹介しています。
乾燥してくるこれからの時季にご参考ください!

11月8日20時〜 インスタ&YouTubeライブを実施します!

11月8日20時〜 インスタ&YouTubeライブを開催します。

「なんだか髪がぱさつく…」「頭皮がかゆくて、フケも気になる…」そんなお悩み、ありませんか?

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「もっと早く知りたかった!」と思えるケア方法をぎゅっと詰め込んでお届けします。
髪と頭皮のお悩みがある方、必見です!

インスタライブのご視聴方法

1.アースケア公式アカウントに こちらからアクセス

2.ライブ開始時間になりましたら、アースケア公式アカウントのロゴマークをタップしてください

※インスタグラムのアカウントが必要です。ご登録方法は、こちらから。

YouTubeライブのご視聴方法

1.アースケア公式チャンネルに こちらからアクセス

2.ライブ開始時間になりましたら、チャンネルのトップに貼り付けてあるライブ配信動画をタップしてください

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毎週金曜日21:00〜コラボレーター限定ライブをインスタグラムとYouTubeで配信しています。

コラボレーター限定ライブでは、普段お伝えしきれない商品やスキンケアのマニアックなお話や、大きな声では言えない美容業界の裏話をたくさんお話しています。

正しい知識で、健やかに美しくなりたい方は、こちらの投稿に「コラボレーター」とコメントをくださいませ▼

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