あなたの肌にとって、本当に安全な化粧品に出会うには、実際に使ってみるしかありません。
でも、化粧品は星の数ほどあります。
片っ端から化粧品を試すとなると、膨大な時間とお金が無駄になってしまいます。
無駄な時間やお金を減らすには、化粧品を購入する前に、化粧品の安全性を見分ける必要があります。
また、できるだけ簡単に判断したいところです。
一般的には、オーガニック化粧品・自然派化粧品・無添加化粧品などが安全性の高い化粧品とされています。
でも、これらの化粧品と「安全性」は無関係です。
そのため、オーガニック化粧品・自然派化粧品・無添加化粧品という呼び方によって、化粧品の安全性を判別することはできません。
では、どこで安全な化粧品を判別するのでしょうか?
本記事では、購入前に化粧品の安全性を簡単にわかる方法をご紹介します。
買わなくても簡単に分かる!安全な化粧品を見分けるポイントは3つあります。
買わなくてもわかる「安全な化粧品を見分ける3つのポイント」
- 化粧品の効果で見分ける
- 化粧品成分の歴史で見分ける
- 安全性テストで見分ける
これら3つのポイントを満たしていれば、その化粧品の安全性は高いといえます。
あとは、あなたの肌で試してみてください。
オーガニック化粧品・自然派化粧品・無添加化粧品などをやみくもに使うよりも、あなたの貴重な時間とお金を節約できますよ。
1.簡単!敏感肌にも安全な化粧品の判別法
買わなくても簡単に分かる!安全な化粧品を見分けるポイントは3つあります。
- 化粧品の効果で見分ける
- 化粧品成分の歴史で見分ける
- 安全性テストで見分ける
それぞれ詳しく見ていきましょう
1-1.化粧品の効果で見分ける
化粧品には、いくつかの効果があります。
例えば、肌を清潔に保つ洗浄効果。
肌にうるおいを与える保湿効果など。
本来なら、肌をキレイにする効果なのですが、一部の美容効果は肌への刺激になります。
肌への刺激になる可能性のある効果は以下の通りです。
- 美白効果
- ピーリング効果
- クレンジング効果
- スクラブ効果
これらの効果は、肌への安全性を損なう可能性があります。
詳しく見ていきましょう。
美白効果は紫外線による刺激を与えるので避ける
多くの女性が手に入れたい真っ白な肌。
それを実現するための美白効果。
でも、美白効果をもつ美白化粧品は、あなたの肌を老化させる危険な化粧品の可能性があります。
シミの原因は、肌の中にメラニン色素が居座ることです。
そのため美白効果の多くは、メラニンの生成を抑えることで肌内のメラニンを減らすことを目的としています。
メラニンの生成が抑えられると、今以上にメラニンが増えることはありません。
今以上にシミが増えることもありません。
ちなみに、今あるシミが消えるわけではありません。
メラニンはシミの原因になるため、嫌われ者ですが、私たちの体にとって無くてはならない体内成分です。
メラニンの役割は、紫外線が肌内に届いた際に、被害を軽減することです。
簡単に言うと、肌内に届いた紫外線を、体の深い部分に届く前にメラニンが吸収してくれます。
そのおかげで、私たちは紫外線を浴びても、肌が赤くなったり、皮がめくれるぐらいで済みます。
もし、メラニンが生成されなければ、紫外線を浴びると重度のやけどや皮膚がんになるリスクが格段に上がります。
参考:環境庁「紫外線による健康被害」より
こう考えると、美白効果によってメラニンの生成を抑えることは、肌にとっていいことなのでしょうか?
私には、そうは思えません。
むしろ、紫外線に弱い肌になります。
その結果、紫外線による刺激をモロに受けることになります。
こうなると、美白効果は紫外線による肌へのダメージを増やす可能性があります。
肌に危険な化粧品と言えます。
いくら美白効果でシミが増えなくても紫外線の刺激に弱くなっては意味がありません。
安全性の高い化粧品を望むなら、美白効果のない化粧品を選びましょう。
ピーリング効果は、肌をはがすことで刺激を与えるので避ける
ピーリング効果とは、古い角質を除去する角質剥離作用を指します。
簡単に言うと、通常の洗顔では落ちない皮膚をはがす効果です。
通常の洗顔で剥がせない皮膚を、ピーリング効果のある成分によって剥がします。
もちろん、このような行為は皮膚に刺激となり安全な化粧品とは言えません。
ピーリング効果で有名な成分は、AHAです。
AHAとは、Alpha Hydroxy Acid(アルファヒドロキシ酸)の頭文字をとった略語です。
フルーツ類が豊富に含まれていることから別名フルーツ酸とも呼ばれている化合物の総称です。
主にピーリング効果のあるAHAは以下の5つです。
- クエン酸
- リンゴ酸
- グリコール酸
- 乳酸
- 酒石酸(しゅせきさん)
酸と名がついていることから皮膚を溶かすようなイメージがあるのですが、化粧品に限ってはありません。
多くのピーリング化粧品は、AHAの配合量を1%以下、phも弱酸性程度で作られています。
ピーリング効果も、穏やかな角質剥離作用によって乾燥や、ターンオーバーの乱れなどで硬くなったりゴワついた皮膚表面を滑らかにする程度に留まっています。
ただ、角質を剥離する際に、少なからず刺激を伴い、安全性を重視する場合は危険な化粧品となる可能性があります。
そのため、化粧品の安全性を重視するのであれば、ピーリング化粧品の使用はおすすめできません。
ただ、どうしても使用したい場合は以下の情報を参考にしてください。
ピーリング効果のあるAHAは成分によって肌への刺激性が違います。
ここでは、化粧品による肌への刺激テストで、もっとも厳しいスティンギングテストの結果を参考にします。
AHAの安全度
クエン酸 | 5%濃度以上かつpH5以下において可能性あり |
リンゴ酸 | 結果なし ただし、眼刺激性は、2.2725%濃度およびpH3.6以下で重度の刺激 |
グリコール酸 | 濃度またはpHに関係なく起こる可能性あり |
乳酸 | 可能性あり |
酒石酸 | 結果なし、その他の結果もなしの為、詳細不明 |
参考:化粧品成分オンラインより
以上の結果から、どうしてもAHAによるピーリング効果が必要な場合は、配合濃度が5%以下のクエン酸配合ピーリング化粧品がおすすめです。
ただし、ピーリング化粧品の安全性が高いほど、角質剥離作用も低下します。
そのため、期待するピーリング効果が得られないことがあります。
AHAは、角質剥離作用の高さが特徴です。
そのため、配合量を増やすほどにピーリング効果が高くなります。
ただ、ピーリング効果の高さに比例して、肌への刺激も高くなり安全性が低くなります。
そのため、多くのピーリング化粧品は配合量を1%以下にして、安全性を高めています。
ただ、配合量を減らせばAHAのメリットである角質剥離作用を活かすことができません。
もし、AHAのメリットを最大限に活かすなら医療機関に行きましょう。
化粧品の安全性を重視するなら、AHAを配合していないジェルタイプのピーリング化粧品がおすすめです。
もちろん、落ちない角質を落とすことが目的なので、肌への摩擦による刺激はあります。
でも、ジェル状特有のヌルヌルによって、肌への刺激は軽減できます。
また、AHAを配合していないので、ピーリング成分による肌への刺激はゼロです。
もし、化粧品への安全性を重視するなら、「ジェル状」で「AHA不使用」のピーリング化粧品をお試しください。
スクラブは、肌に刺激を与えるので避ける
スクラブ入りの化粧品は、スクラブ剤による肌の刺激によって、安全性が損なわれる可能性が高まります。
スクラブ剤は、主に洗顔料やマッサージクリームに配合されます。
スクラブ剤には多種多様なものがあります。
たとえば、以下のようなものです。
- クルミ
- トウモロコシ
- 塩
- 砂糖
- 真珠
- 泥
スクラブ入り化粧品の中には、「天然原料を使っているから安全」「使っているうちに溶けてなくなるから低刺激」と宣伝していますが、どちらも肌に刺激を与えます。
スクラブ剤の目的は、物理的な力による角質の除去です。
そのため、天然成分であっても物理的な力が発生するので肌への刺激になります。
使っているうちに溶けたとしても、溶けるまでは刺激になります。
物理的な力による過剰な刺激は、化粧品の安全性を損なう可能性が高くなるので、使用を控えましょう。
肌に傷がつくだけです。
スクラブ入り化粧品は、肌の毛穴が気になる場合に使う人が多いのですが逆効果です。
毛穴が目立つ人の特徴は、肌が乾燥していること、皮脂が多いことです。
この2つは、スクラブの刺激によって悪化します。
つまり、スクラブ入り化粧品を使うことで毛穴が目立ってしまいます。
だから、毛穴が気になる人は、スクラブ入り化粧品はおすすめしません。
汗や皮脂に強いメイクを落とす「強いクレンジング効果」は、肌に刺激を与えるので避ける
メイクは、汗や皮脂によって崩れて汚くなります。
そのため、多くの女性は汗や皮脂に強いメイクをします。
でも、汗やメイクに強いメイクは、クレンジングにも強いメイクです。
つまり、強力なクレンジング効果のあるメイク落としが必要になります。
クレンジング効果が強力なメイク落としを使うと、その効果そのものが肌への刺激になります。
また、本来、肌を守るために必要な皮脂まで落としてしまいます。
肌に刺激を与えて、無防備な状況にするクレンジング効果は、化粧品の安全性を損なうといえます。
だから、安全な化粧品を選ぶ場合は、汗や皮脂に強いメイクが落とせるクレンジングを避けましょう。
さらに、このようなクレンジングでしか落とせないメイクを見直しましょう。
1-2.化粧品成分の歴史で見分ける
基本的に化粧品に配合される成分は、すべて安全です。
日本の化粧品は厚生労働省の定める『化粧品基準』に従って作られており、この範囲内であれば問題ありません。
とはいうものの、人によって化粧品成分が刺激に感じる場合があります。
特に敏感肌は、バリア機能が低下しており、健康な肌に問題のない成分でも刺激を感じることがあります。
また、アレルギーのある肌も同様です。
そこで、少しでも安全な化粧品を見分けるには、歴史の長い成分が配合されている化粧品を使いましょう。
歴史の長い成分とは、昔から使われている化粧品成分です。
昔から使われているということは、それだけたくさんの人に使われている化粧品成分です。
たくさんの人に使われているのに、今でも使われているということは、問題が起きていないということです。
そのため、使われている年月が長ければ長いほど、多くの人が使っている化粧品成分ほど、安全性が高いといえます。
例えば、10人が使うより、100万人が使って問題が起きない成分の方が安全性は高いです。
つまり、化粧品の安全性は確率の問題ということになります。
逆を言えば、新成分や珍しい成分は使っている人が少ないので、何が起きるか分かりません。
歴史の浅い、使っている人が少ない成分は、安全性が不明確だといえます。
『今までにない新成分』『どの化粧品にも配合されていない独自の成分を新配合』なんて言われると、すごい化粧品のように感じます。
でも、「安全な化粧品か?」と問われると、不安が残ります。
化粧品成分の安全性は、実験や研究だけでは分かりません。
健康な肌なら問題ありませんが、敏感肌やアレルギーのある肌なら化粧品の安全性は気になるところです。
やはり、長い期間、膨大な人の肌で試してこそ、高い安全性が担保できます。
そのため、使用している歴史の浅い新成分・使っている人が少ない独自成分が使われた化粧品は避けましょう。
ちなみに、私は化粧品を開発する際に、できるだけ歴史の長い化粧品成分を配合します。
自社で開発する化粧品は、20年以上の使用実績がある歴史の長い化粧品成分だけで作っています。
過去に、平成16年から22年に4,650万個販売された石けんによって、2,100名に小麦アレルギーが発症した事例があります。
これも販売開始から6年間に4650万個使用されて、初めてアレルギー反応が発症することが分かりました。
参考:産経ニュース「茶のしずく、4割呼吸困難 小麦アレルギーで最終報告」
白斑問題の原因とされるロドデノールは、某大手化粧品メーカーが開発した独自新成分でした。
2008年に販売を開始して、2013年に白斑が発症しました。
その間の販売個数は436万個です。
参考:カネボウ「医薬部外品有効成分“ロドデノール”配合製品による白斑症状について」
どちらも5~6年間の配合実績、436万個、4650万個もの化粧品が使用されて初めて、その危険性が周知の事実となりました。
研究・製造段階では分からなかったアレルギーの危険性が、一定期間、多くの人に使われたことで正確な安全性が判明した事例です。
1-3.安全性テストで見分ける
化粧品には、化粧品の刺激に関する安全性テストが4つあります。
すべてのテストは、第三者機関によって客観的な指標をもとに評価されます。
- ヒトパッチテスト(24時間閉塞パッチテスト)
- アレルギーテスト
- スティンギングテスト
- ノンコメドジェニックテスト
これらの評価は、安全な化粧品を判断するうえで、一つの指標になります。
だから、上記のような表記がしている化粧品がおすすめです。
ただ、一点注意があります。
「安全性に関するテストをしたからといって、敏感肌でも刺激を感じない化粧品とは限らない」という点です。
安全性テストを行った場合、下記のようにパッケージや容器に表記されています。
- パッチテスト済み
- ノンコメドテスト済み
- スティンギングテスト済み
- アレルギーテスト済み
でもこれだけではテストをやっただけで、その結果は分かりません。
例えば、「パッチテスト済み」と表記されていても、パッチテストの結果、刺激が認められている可能性があります。
つまり、仮に肌に刺激があったとしても、テストをしたので「パッチテスト済み」と表記できます。
大切なことは、「どのくらいの人でテストをし、どのような結果が出たか」という結果です。
だから、しっかりとテスト結果が公開されている化粧品を使いましょう。
ちなみに、一番厳しい安全性テストは、「スティンギングテスト」です。
だから、化粧品の刺激による安全性にこだわるなら、スティンギングテスト済みの化粧品がおすすめです。
2.間違った安全な化粧品の見分け方
安全な化粧品を選んでいるつもりが、実は安全とは無関係な化粧品を選ぶ場合があります。
安全じゃない化粧品を選んでいるために、肌荒れが改善しません。
ひどいときは、肌荒れがひどくなります。
間違った安全な化粧品の見分け方にはたとえばこのようなことがあります。
- オーガニック化粧品や自然派化粧品は安全
- 医薬部外品の化粧品は安全
- 無添加化粧品は安全
このような勘違いをしていると、いつまでたっても肌荒れに苦しむことになります。
詳しく見ていきましょう。
2-1.オーガニック化粧品や自然派化粧品と安全性は関係ない
「オーガニック成分」や「天然成分」が配合された、「オーガニック化粧品」や「自然派化粧品」を「安全」だと判断する場合があります。
でも、オーガニック化粧品や自然派化粧品は、安全性と無関係です。
オーガニック化粧品や自然派化粧品にも、通常の化粧品成分が含まれている
オーガニック化粧品に含まれる「オーガニック成分」は、ごく一部です。
自然派化粧品に含まれる天然成分も同様です。
そのほかは、「通常の化粧品」と同じです。
つまり、通常の化粧品にオーガニック成分を配合したものがオーガニック化粧品。
通常の化粧品に、「天然成分」を配合したものが自然派化粧品です。
多くのオーガニック化粧品や自然派化粧品を構成する化粧品成分は、普通の化粧品成分です。
オーガニック成分や天然成分はごく一部です。
だから、化粧品の安全性は通常の化粧品と同じです。
通常の化粧品成分と比べて、オーガニック成分や天然成分が安全という根拠がない
通常の化粧品成分と比べて、オーガニック成分や天然成分が安全だという根拠(エビデンス)はありません。
そのような実験結果もありません。
また、仕事柄、化粧品に携わるメーカーや工場の人々に会う機会は多いのですが、化粧品の研究者から「通常の化粧品成分と比べて、オーガニック成分や天然成分が安全だ」と聞いたことがありません。
現状では、「オーガニック成分、天然成分、普通の化粧品成分のどれも安全性は同じ」だと言えます。
オーガニック成分や天然成分抽出時に合成成分を使う
オーガニック成分や天然成分を抽出する際に、「合成成分」を使うこともあります。
つまり、オーガニック成分や天然成分の中に、合成成分が含まれているということです。
オーガニック成分や天然成分も、抽出時に合成成分が混ざっている場合があるので、通常の成分と比べて安全性の差がないといえます。
ちなみに、小麦アレルギーを引き起こした石けんは、「無農薬栽培茶葉」を美肌成分として使用しているとオーガニック成分のような立ち位置で宣伝されていたそうです。
石鹸の外箱にも「皮膚の線状、にきび・肌荒れを防ぎます。」などの効果・効能が謳われ、「無農薬栽培茶葉」を美肌成分として使用しているとも謳っています。
引用:京都第一法律事務所「事件報告 石鹸が原因で小麦アレルギーに!」
【関連記事】オーガニック化粧品で肌が荒れる理由|安全な選び方や天然成分にまつわる真実を解説
2-2.無添加化粧品と安全性は関係ない
無添加化粧品とは、特定の化粧品成分を配合していない化粧品です。
たとえば、以下の成分です。
- 防腐剤
- 石油系界面活性剤
- 着色料
- 香料 など
無添加化粧品は、「上記の成分が肌にとって危険だから」と言って配合していません。
このように考えている人はたくさんいます。
もしかしたら、あなたもそうかもしれません。
では、質問です。
防腐剤や石油系界面活性剤、香料、着色料が原因で、大規模な肌荒れが過去に起きたでしょうか?
私は、化粧品を作り始めて20年以上経ちますが、そのような話は聞いたことがありません。
もちろん、個々の肌質(アレルギー反応)によって刺激を感じる場合はあります。
また、化粧品メーカーによっては、逸脱した量を配合した場合も肌に刺激を与えることがあります。
でも、これらは、どのような成分でも当てはまります。
特別に、防腐剤や石油系界面活性剤が肌に刺激を与えるわけではありません。
つまり、無添加化粧品と化粧品の安全性は関係ありません。
安易に、無添加化粧品を安全だと判断するのはやめましょう。
【関連記事】「無添加化粧品」と「普通の化粧品」を比べてみました
2-3.医薬部外品の化粧品は安全性とは関係ない
医薬部外品の化粧品は、通用の化粧品と比べて、広範囲に効果が認められています。
例えば、以下のような表記です。
- にきび
- 美白
- しわ など
医薬部外品は、化粧品よりも医薬品に近いカテゴリーです。
そのため、『薬用』という表示が許されています。
薬用と聞くと、薬のように感じて、安全性が高いと思ってしまいます。
でも、それは逆です。
医薬品は、化粧品よりも副作用が認められています。
効果が高い分、副作用も容認されています。
だから、安全性は化粧品の方が高いといえます。
医薬部外品は、高い効果と引き換えに安全性を犠牲にしているので、医薬部外品の化粧品を安全だと判断するのはやめましょう。
ちなみに、白斑の原因とされる「ロドデノール」は、医薬部外品成分でした。
まとめ
安全な化粧品を選ぶなら、以下の3つが大切です。
- 美白効果、ピーリング効果、スクラブ、強いメイク落とし効果のない化粧品を選ぶ。
- 配合実績が豊富な化粧品成分のみでつくられた化粧品を選ぶ。
- 安全性テストの結果を公開してる化粧品を選ぶ。
上記の基準をクリアした化粧品を選んで、あなたの大切な時間とお金を節約してください。
あなたが最短で安全な化粧品に出会えることを願っています。