夏にかかせない、日焼け止め。
毎日使うからこそ、肌にやさしいアイテムを選びたいと考える方も多いと思います。
しかし、「肌にやさしい」アイテムの選び方を誤って認識している方も少なくありません。
以下のような質問をいたしました。
オーガニックの日焼け止めは「肌にやさしそう」と思いますか?
・はい:76.7%
・いいえ:23.3%
76.7%もの方が、オーガニックの日焼け止めは「肌にやさしそう」と思っているようです。しかし、「オーガニック」という言葉には要注意です。
オーガニック成分について、今のところ日本に決まった規定はありません。
そういった意味では、たとえ「普通の成分」であったとしても、「オーガニック成分」と呼ぶことができます。
国や企業によって、独自の規定が乱立しており、一概に決まっておらず、非常に不明瞭な成分といえます。
つまり、「オーガニック=肌にやさしい」とは限らないため、オーガニックという表現につられて日焼け止めを選ぶのはおすすめできません。
もし、肌へのやさしさを考えるのであれば、
・「紫外線散乱剤」のみ使用(「紫外線吸収剤」不使用)
・SPF15~30程度
の日焼け止めを選ぶと良いでしょう。
以下の記事では、肌別の「オーガニック日焼け止め」の賢い選び方を紹介しています。
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【調査概要】
調査対象:30代の女性100名
調査日:2024年7月6日(土)
調査実施者:株式会社アースケア
調査方法:インターネット調査