ひじを机に付けるなど、日常の何気ない動作でひじに摩擦や刺激を与えていないですか?
調査の結果、ひじへの摩擦や刺激に気を付けている方は、たったの32%であることがわかりました。
ひじに摩擦や刺激を与えると、皮膚は肌の内部を守るため2つの現象を起こします。
1.皮膚を分厚くして守ろうとする防御反応
これにより、角質層が厚みをおびて、ゴワついてきます。
2.メラニンを生成する細胞(メラノサイト)によるメラニンの過剰生成
メラニンの生成と排泄のバランスが崩れると、皮膚にメラニン色素が蓄積されて黒くなります。
通常は、ターンオーバーによって古い角質は剥がれ落ち、メラニン色素も排泄されていきますが、蓄積されたままになると黒ずみとなって目立ちます。
はじめのうちは、肌の表面上にあらわれますが、何度も摩擦を繰り返すと、皮膚の奥(真皮)にまで沈着します。こうなると、改善は難しくなります。
したがって、ひじには摩擦や圧迫をなるべく与えないことが重要です。
知らず知らずのうちに、摩擦や圧迫などでひじに負担をかけているかもしれません。
気を付けたい生活習慣は以下の通り。
- 身体を洗うさいにナイロンタオルやブラシで擦る
- 入浴後タオルで擦って身体をふく
- ひじを机に付く
- 頬杖
摩擦や刺激以外のひじの黒ずみの原因や、黒ずみケア方法・おすすめ商品については以下の記事で紹介しています。
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【調査概要】
調査対象:30代の女性100名
調査日:2024年06月09日(木)
調査実施者:株式会社アースケア
調査方法:インターネット調査