アクアテクトゲルは肌の奥まで届く？浸透の正しい知識をお届け : motto

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2025年03月03日

アクアテクトゲルは肌の奥まで届く？浸透の正しい知識をお届け

アースケアの井上華鈴（いのうえかりん）です！

今回のウキメルのラインナップは次のとおりです。

● 肌の構造から解説
● 「肌の奥」の本当の意味
● じゃあアクアテクトゲルは？
● 先着500個限定！うるおい肌攻略キャンペーン
● 【ピーリングゲル】商品パッケージ・デザインのリニューアルについて
● 3月4日20時〜　インスタ＆YouTubeライブを実施します

時々、お客様から以下のようなご質問をいただきます。
「アクアテクトゲルは、ちゃんと肌の奥まで浸透しますか？」

「肌の奥まで浸透」というフレーズを聞くと、効果が高いように感じますよね。
なので、化粧品を選ぶ際に魅力的に感じられるかもしれません。

でも、ちょっと待ってください！

「肌の奥」って、そもそもどこを指しているのでしょうか？
そして、本当に「奥深くまで届くこと」が肌にとって良いことなのでしょうか？

この考え方には、化粧品に関してよくある誤解が関係しています。
・漠然と肌の奥まで届いたほうが良い
・肌の奥、つまりは真皮部分まで、しっかり化粧品を届けたい！
と思っている方は、注意が必要です。

ぜひイメージに惑わされず、正しい知識で皆さまの健やかな肌を守ってください。

肌の構造から解説
まずは肌の構造から説明しますね。
肌は大きく分けて、表皮・真皮・皮下組織の3つの層で構成されています。

１．表皮

肌の表面を覆っている部分
角質層、顆粒層、有きょく層、基底層によって構成されている
一番外側に「角質層（約0.02mm）」があり、バリア機能を担う

２．真皮

血管やリンパ管、汗腺や皮脂腺があり、生理的な機能を果たす
コラーゲンやエラスチンなどが含まれ、肌のハリや弾力を保つ層

３．皮下組織

脂肪層で、外部刺激や衝撃を和らげるクッションの役割
断熱や蓄熱といった保温機能も果たす

「肌の奥」の本当の意味
【問題】化粧品はどこまで浸透するのでしょうか？

角質層
表皮
真皮
皮下組織

答えは、角質層です。

肌の表面にある表皮の、さらに一番表面にある、わずか0.02mmの角質層にのみ、化粧品は作用します。
これは法律で定められており、化粧品はそれよりも下の層には届きません。

つまり、化粧品で「肌の奥深くまで浸透する」と謳っているものは、奥深くと言いながら、角質層までのことをのことを指しています。

広告やテレビCMで「肌の奥まで」と書いている部分を、よ〜く見てみてください。
必ず米印がついていて、小さな文字でこう書いてあります。

「※肌の奥とは、角質層（角層）のことです。」

わずか0.02㎜の角層を「肌の奥」と表現するのは、かなり誤解を与えますよね。
逆に、化粧品が肌に浸透しすぎるのではないかと心配されている方は、ご安心くださいね。

浸透しすぎると逆に危ない

前述の通り、広告では「肌の奥に浸透する」という表現をよく目にするため、「より深くまで浸透したほうが良い」と思われがちです。
しかし、化粧品の成分が角質層や表皮を超えて真皮まで浸透することは、肌にとって危険です。

真皮まで届くということは、配合成分が血管にまで到達する可能性があるからです。

真皮まで届く成分は医薬品の領域に分類され、安全性の管理が必要となります。
こうした成分は、効果が強い分、副作用のリスクもあり、医師の指導のもとで使用することが前提となります。

つまり、化粧品はそもそも「真皮まで届かないこと」が安全性のために必要なんです。
スキンケアで重要なのは「角質層の保湿」であり、正しく保湿ができれば「肌の奥」まで浸透させる必要はありません。

じゃあアクアテクトゲルは？

「アクアテクトゲルは肌の奥まで浸透しますか？」というご質問の意味が、「真皮にまで届きますか？」という意味なら、ノーです。

アクアテクトゲルが、真皮に到達することはありません。

体の構造上、難しいことですし、もし可能だとしても、肌にとっても体にとっても危険なことだからです。

そして「角質層まで届きますか？」「ちゃんと化粧品の役割を果たしますか？」という意味なら、答えはイエスです。

たっぷりの水分と油分がしっかり角質層に浸透し、うるおいを与えます。

角質層は、平均0.02mmほどのごくごく薄い層でありながら

外部の刺激から体を守る
乾燥から身を守る

など、高い機能を持っています。

こうした機能を維持するためには、健康である必要があり、そのためには、一定のうるおい保持が欠かせません。

角質層が乾燥すると…

肌が敏感になり、刺激を受けやすくなる
乾燥による肌トラブルが起こる
小じわやくすみが目立つようになる　などのデメリットが生じます。

一方、角質層がうるおうと

肌のバリア機能が整い、乾燥や外部刺激に強い肌に
乾燥による肌トラブルを防げる
ハリが出て透明感のある肌に見える　など健康な肌状態を叶えます。

ぜひアクアテクトゲルで角質層をうるおし、健やかな肌状態を保ってくださいね！

余談：化粧品の定義や効果効能について
実は、化粧品は薬機法という法律で定義が決まっています。

引用：厚生労働省「昭和三十五年法律第百四十五号　医薬品、医療機器等の品質、有効性及び安全性の確保等に関する法律」

また、化粧品が謳える効果も

（清浄により）にきび、あせもを防ぐ(洗顔料)
肌のキメを整える
皮膚を健やかに保つ
肌荒れを防ぐ　など56個と定められています。

化粧品の中には「シワが消える」「肌が生まれ変わる」「真皮まで届く」など、医薬品のような効果を示唆するものも見られます。
しかし、これらの表現は法律上、化粧品には認められていません。

もし、このような誇張された表現を見かけたとしても、惑わされることなく、正しい知識をもってスキンケアを選びましょう！

【先着500個限定】うるおい肌攻略キャンペーン！

薬用メディフェクトゲルが気になっている方へ、今だけの特別キャンペーンをご用意しました。

【キャンペーン内容】
薬用メディフェクトゲル1本につき、ダブルクレンジングゲルお試しサイズ（1.5g）を3枚プレゼント！
うるおい肌のための洗顔・クレンジングも行うことで、最短でうるおい肌を攻略していただけます。

今回のウキメルで興味が出た
寝る前に、アクアテクトゲルで十分に保湿しても翌朝は乾燥を感じる
朝、しっかり保湿する時間がとれず、午後には乾燥を感じる
アクアテクトゲルでこまめに保湿するのが難しい
繰り返す手荒れや、肌荒れに悩んでいる

という方はぜひお試しください！

ウキウキクイズ💡

先週は「Q. アクアテクトゲルのベタベタが続いていたら、ティッシュオフしてもいい？」というクイズを出題しました。
答えは、３．しない方がいいです。

ティッシュオフすると、塗ったアクアテクトゲルを自分で取り除くことで保湿力が低下してしまい、とても勿体ないです。
ベタベタしているくらいが、肌がうるおっている証拠ですので、ティッシュオフをするのはおすすめできません。

▶詳細な答えはこちらから

さて、今週のクイズは、
Q. ハンドクリームを塗った後に、ビニール手袋で手をパックするのは手荒れケアに有効でしょうか？

１．有効
２．週に1~2回であれば有効
３．有効ではない

A. 答えはこちらから

今週のYouTube

化粧品会社入社7か月目の長期インターン生の1日に密着！
インターン生がアースケアでどのように仕事をしているのか、ぜひご覧ください^^

3月4日20時〜　インスタ＆YouTubeライブを実施します！

3月4日（金）20時〜インスタ＆YouTubeライブを開催します。

インスタライブのご視聴方法

１．アースケア公式アカウントに　こちらからアクセス

２．ライブ開始時間になりましたら、アースケア公式アカウントのロゴマークをタップしてください

※インスタグラムのアカウントが必要です。ご登録方法は、こちらから。

YouTubeライブのご視聴方法

１．アースケア公式チャンネルに　こちらからアクセス

２．ライブ開始時間になりましたら、チャンネルのトップに貼り付けてあるライブ配信動画をタップしてください

コラボレーターライブも実施しています！
毎週金曜日21:00〜コラボレーター限定ライブをインスタグラムとYouTubeで配信しています。

コラボレーター限定ライブでは、普段お伝えしきれない商品やスキンケアのマニアックなお話や、大きな声では言えない美容業界の裏話をたくさんお話しています。

正しい知識で、健やかに美しくなりたい方は、こちらの投稿に「コラボレーター」とコメントをくださいませ▼

DMにて応募フォーム（コラボレーター企画の詳細）をお送りします！

コラボレーター企画の詳細はこちらから確認いただけます。

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