SNSの普及により、幅広い情報収集が可能になりました。近頃ではSNS上で「美容医療(美肌医療)」の人気が上昇しています。スキンケアでは改善しない様々な肌悩みを、短期間で効果的に改善させると考えられています。調査によって「美容医療(美肌医療)」の普及と関心について明らかになりました。
【調査概要】
調査対象:20歳~30歳の女性100名
調査日:2023年06月20日(火)
調査実施者:株式会社アースケア(自社調査)
調査方法:インターネット調査
美容医療(美肌治療)の経験について
お肌をきれいにするために(保つために)、美容医療(美肌治療)を受けたことはありますか?
ある 9.5%
いいえ、しかし興味はある 41.9%
いいえ、興味もない 48.6%
調査によると、美容医療(美肌治療)を受けたことがある方は9.5%にとどまりました。しかし、41.9%の方はまだ受けたことがないものの、興味を持っていると回答したことから、半数以上の方が「美容医療(美肌治療)」に興味があることがあるということができます。一方、48.6%の方は美容医療に対する興味はないとのことです。
美容医療を受けたことがある方に、実際にどのような施術を受けたのか、質問したところ
「シミ取りレーザー」「ケミカルピーリング」「脱毛」「ハイフ」「IPL治療」
など、様々な回答がありました。
肌悩みについて
20代の女性のうち、5割以上が「美容医療(美肌治療)に興味がある」ようですが、いったいどのような肌悩みを抱えているのでしょうか。
お肌の悩みはなんですか?
毛穴: 60名
ニキビ: 42名
ニキビ跡: 38名
シミ: 25名
乾燥: 20名
べたつき: 18名
くすみ: 18名
赤み: 18名
日焼け: 10名
シワ: 9名
ごわつき: 9名
たるみ: 7名
調査の結果、20代の女性で最も多くの方が「毛穴」に悩んでいることが分かりました。さらに「ニキビ」「ニキビ跡」「シミ」などの悩みも抱えていることが多く、人によって悩みはさまざまであることが明らかになりました。
【調査結果の総括】
調査の結果、「美容医療(美肌治療)」は20代の女性にとってまだ一般的ではないものの、約半分もの方が「興味がある」と関心を寄せていることが明らかになりました。さらに、そのような方々の多くが「毛穴」や「ニキビ」をはじめとする様々な悩みを抱えていることが分かりました。
SNSの普及により、多様な情報を手に入れることができるようになりましたが、安易に情報を信じるのではなく、しっかり医師や専門家に相談したうえで、治療(施術)を受けるようにしましょう。