- 株式会社アースケアは30〜40歳の女性100名に「化粧品の好転反応」に関する調査を行いました。
●調査結果
30.5%の女性が「化粧品を使用すると好転反応が起こることがある」と考えている
化粧品を購入して、初めて使用してみると、
顔がヒリヒリと痛い!かゆい!
こんな反応が出てしまうことがあります。
化粧品ショップの店員さんや、友人に聞いてみると
「使い続けていると、綺麗になる」「好転反応」
などと言われることがある方もいるかもしれません。
しかし、好転反応だと思って、そのような化粧品を使用し続けるのは危険です。
好転反応はない
「好転反応だ」と信じて化粧品を使用し続けた人の健康被害は数多く報告されており、消費者庁からも注意が呼びかけられています。【参考:健康被害発生後も継続利用を勧められる美容・健康商品等(消費者庁)】
消費者庁も、きっぱりと「好転反応に科学的根拠はない」と示しています。
つまり、化粧品に関して、『好転反応』というのはあり得ません。
肌トラブルが出たら、すぐに洗い流してください。
症状がひどい場合は、必ず皮膚科の受診を。
化粧品の使い始めに
化粧品を初めて使用する際は、パッチテストを行い、肌にアレルギー反応等が出ないか確認しましょう。
パッチテストに関する記事はこちらから
購入した化粧品に期待したくなる気持ち、よくわかります。
しかし、肌トラブルが悪化してしまうと、治すのに費用・時間がかかってしまい、きっと後悔します。
安心して使用できる化粧品でスキンケアを行いましょう。
【調査概要】
調査対象:30~40歳の女性100名
調査日:2024年01月25日(木)
調査実施者:株式会社アースケア(自社調査)
調査方法:インターネット調査