- 株式会社アースケアは20~30歳の女性100名に「唇の保湿」に関する調査を行いました。
●調査結果
55.3％の女性がリップクリームを持ち歩く
「シミ」と聞くと、顔の肌を想像される方が多いかもしれません。
しかし、実は肌だけでなく、唇（粘膜）もシミができやすい部分なのです。
顔の皮脂腺は、外部の刺激や紫外線から肌を守り、水分を維持する役割を果たします。
一方、唇には皮脂腺がなく、刺激や紫外線に対して無防備な状態なのです。
また、顔と同じように唇も紫外線にさらされています。
さらに、顔の中でも特に「おでこ」「鼻」などと同じように、出っ張っている唇はとくに紫外線を浴びやすい状態です。
そして、肌の水分を維持する「角質層」が、唇の場合は、顔の肌に比べて極端に薄いです。
したがって、乾燥しやすくなっており、紫外線や外部の刺激に弱いのです。
また、唇は摩擦や刺激が多い部分と言えるでしょう。
無意識に唇を強くつむったり、噛んだり、なめたりしてしまいがちです。
また、口紅を使用した後はクレンジングの必要があり、摩擦の原因になります。
シミや黒ずみのない、美しい唇を保ちたいですよね？
そんな方は以下のポイントを守ってください。
唇のシミ・黒ずみの原因を、できる限り潰していく必要があります。
乾燥対策や摩擦防止などは、意識している方もいらっしゃるかもしれません。
しかし、紫外線対策までできている方は少ないでしょう。
もし、ご使用のリップクリームにUVカット効果がない場合は、顔用の日焼け止めを唇に塗るようにしましょう。
肌と同じで、シミ・黒ずみができてしまうと、消すことは簡単ではありません。
毎日の対策の積み重ねを大切にしましょう。
【調査概要】
調査対象：20~30歳の女性100名
調査日：2023年10月20日(金)
調査実施者：株式会社アースケア（自社調査）
調査方法：インターネット調査
