- SNSでは肌のケアに関する情報があふれており、一般人の美容意識もますます向上していると考えられます。人気を集めるケアの一つに、ピーリングをはじめとする角質ケアがあります。株式会社アースケアはピーリングや角質ケアに関するアンケートを実施し、その結果をもとに自宅での美容ケアの実態や関心度を探ってみました。
【調査概要】
調査対象：20歳～60歳の女性100名
調査日：2023年05月26日(金)
調査実施者：株式会社アースケア（自社調査）
調査方法：インターネット調査
自宅でのピーリングについて
自宅での肌ケアは手間がかかり、面倒に感じる人が多いかもしれません。いったいどれくらいの人が自宅でピーリングをしたことがあるのでしょうか。
自宅でピーリングをしたことはありますか?
はい 33.9%
いいえ 66.1%
アンケート結果からは、自宅でのピーリングをした経験がある人は33.9%であり、約3人に1人が自宅でのピーリングを実施していることが分かりました。一方、66.1%と半分以上の人がピーリングを試したことがないということがわかりました。
つづいて、自宅でピーリングをしたことがある人に、どのようなタイプのピーリングをしているのか、質問いたしました。
ご自宅ではどのようなタイプのピーリングをされていますか？
ジェルタイプ 76.2%
化粧水・美容液タイプ 16.7%
石鹸タイプ 4.8%
乳液タイプ 2.4%
自宅でのピーリングを行っている人のうち、最も一般的なタイプはジェルタイプであり、76.2%の人がジェルタイプのピーリングを利用しています。次に多いのは化粧水・美容液タイプで16.7%、石鹸タイプが4.8%、乳液タイプが2.4%となっています。
ピーリングで改善したい肌悩みについて
ピーリングを行うのには何か理由があるはずです。どのような悩みを改善するために、ピーリングを行うかについて、質問いたしました。
ピーリングで改善したいことは何ですか？
ごわつき 27.9%
くすみ 27.9%
シミ 18.3%
ニキビ 9.6%
小じわ 7.7%
ニキビ跡 6.7%
そばかす 1.9%
ピーリングを行う目的として、ごわつきとくすみが最も多く、それぞれ27.9%の人が改善したいと回答しました。また、シミやニキビ、小じわ、ニキビ跡、そばかすなどの改善を希望する人々も一定数存在しました。
美顔器の使用について
家電メーカーはさまざまな自宅での肌ケア用の家電を販売しています。角質ケアを目的とした「美顔器」もその一つ。例えば「ウォーターピーラー」は注目を浴びています。どれくらいの割合の人が使用したことがあるのでしょうか。
角質ケアを目的とした「美顔器」を使用したことはありますか？
はい、使ったことがある 9%
いいえ、しかし使ってみたい 39.6％
いいえ、興味がない 51.4%
美容ケアの一環として注目される「美顔器」に関しては、9%の人が使用経験があり、39.6%の人がまだ使ったことはありませんが、興味があると回答しました。一方、51.4%の人は興味がないと回答しました。
購入前に試してみたい場合は、美顔器のレンタルを活用するという手段もあります。
美容医療による角質ケアについて
美肌を目指すためのセルフケアに加え、美容医療も話題になっています。その中でも、角質ケアを目的とした美容医療を受けたことがある人はどれくらいいるのでしょうか。
美容医療による角質ケアをしたことはありますか？
はい、ある 3.6％
いいえ、しかし興味がある 35.7％
いいえ、興味がない 60.7％
最近ますます注目度があがっている美容医療ですが、角質ケアに関しては、60.7%の人は興味がないと回答しました。一方、3.6%の人が経験があり、35.7%の人が興味があると回答しました。
【調査結果の総括】
今回のアンケート調査を通じて、自宅でのピーリングや角質ケアに関する情報を収集しました。まず、33.9%の方が自宅でピーリングを経験していることがわかりました。また、その多くの方がジェルタイプのピーリングを利用していることが判明しました。
アンケートによれば、ピーリングで改善したい課題としては、ごわつきやくすみが最も多く挙げられました。これらの悩みは、自宅で手軽に行えるピーリングが一つの解決策となることが期待されます。
興味深い結果としては、美容医療による角質ケアに興味を持っている方が35.7%もいることがわかりました。これは、自宅ケアに限界を感じている一部の方々が、より専門的なアプローチを求めていることを示唆しています。
また、美顔器の使用に関しても、使ったことがある方や使ってみたいと思っている方が一定の割合を占めていることが明らかになりました。美顔器の一種である「ウォーターピーラー」は、角質ケアに特化した効果的な道具として、多くの人々に注目されています。美意識の向上に伴い、自宅での簡単なケアを越えた、様々な手法が注目されていることが明らかになりました。
