マスク荒れ・ニキビ撃退法!プロが教える5つの対策と予防法

マスクの着用はインフルエンザやコロナウイルスの感染予防に不可欠ですが、一方で肌トラブルの原因にもなり得ます。この記事では、マスクによるニキビや肌荒れの原因と対策について、詳しく解説していきます。マスク荒れに悩む方は、ぜひ参考にしてみてください。

目次

1. マスク生活で増えるニキビと肌荒れの原因

冬は、インフルエンザやコロナの流行に伴い、マスクを付けての外出が多くなります。また仕事柄、毎日マスクをつけているという方もいるでしょう。
その中で、多くの人々がマスクによるニキビ肌荒れに悩まされています。今回は、マスクを着用することがどのようにしてこれらの肌トラブルを引き起こすのか、その原因について詳しく探っていきます。

肌の摩擦による刺激

マスクを着けることで、肌は生地と直接接触します。この接触によって生じる摩擦が、肌に与える刺激となり、皮膚のバリア機能が弱まってしまいます。バリア機能が低下すると、肌は水分を保持するのが難しくなり、乾燥が進んでしまいます。その結果、肌は過剰に皮脂を分泌し、毛穴が詰まりやすくなります。これが、ニキビができる主な原因となっているのです。

蒸れと雑菌の繁殖

マスク内部は呼吸によって湿気がたまりやすく、温度も上昇します。この湿度の高い環境は、皮脂や汗の分泌を促進し、毛穴がつまりやすくなったり、アクネ菌などの有害な雑菌が繁殖しやすくなったりします。

マスクの着脱による乾燥

一日中マスクを着けていると、飲食の際などマスクを外すタイミングが何度もあります。しかし、マスクを外すことで、マスク内部の水分が蒸発し、肌内部の水分も同時に奪われてしまい、急速に肌が乾燥してしまいます。この乾燥が、さらなる肌荒れやニキビにつながってしまいます。

マスク素材による刺激

さらに、マスクの素材も肌荒れやニキビに影響を与える要因となります。特に、使用する繊維の質が肌に合わない場合、赤みかゆみを引き起こすことがあります。また、洗濯の際に残った洗剤成分も刺激の原因となり得ます。

これらの複数の要因が組み合わさることで、マスク着用時には肌が不安定になることが多くなります。マスクを着用する際には、適切なスキンケアや慎重なマスク選びが非常に重要になります。

2. スキンケアの見直しで始める肌荒れ対策

マスクを着用することで生じる肌荒れやニキビの問題を軽減させるためには、日常のスキンケアを見直すことが重要です。以下に、特に効果的なスキンケアのポイントを詳しくご紹介します。

肌に優しい洗顔ケアを行う

マスクで肌が荒れている時、肌は刺激に弱くなっているため、洗浄力の強い洗顔料や力を入れた洗顔は避け、ソフトな洗顔を心がけることが大切です。

  • 洗顔料は低刺激のものを選び、やさしくこすらないように洗いましょう。
  • 洗い流すときは、熱いお湯は肌を乾燥させる原因になるため、ぬるま湯でしっかりと泡を流しましょう。
  • そのあと、タオルを押し当てて水分を取るようにし、こすらないように注意しましょう。

おすすめは低刺激でダブルクレンジング不要のダブルクレンジングゲルです。

ダブルクレンジングゲル

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保湿ケアを見直す

保湿をする様子

マスク荒れを起こした肌は、バリア機能が低下し、乾燥しやすくなっています。現在行っている保湿ケアでも肌荒れが改善しない場合、保湿ケアの見直しを検討しましょう。

保湿ケアで大切なポイントは、水分と油分をバランスよく、同時に与えることです。

水分だけを与えても蒸発してしまいますし、油分だけでも肌をうるおすことはできません。

そのため多くの方は、化粧水や乳液、クリームなど複数の化粧品を使用していると思いますが、荒れて敏感になった肌にとって、複数の化粧品を使用することは摩擦を増やすことにつながるため、推奨できません。
そこで、刺激を最小限にした保湿化粧品としておすすめしたいのが、超敏感肌、乾燥肌の社長が開発した、高保湿ゲル、アクアテクトゲルです。

アクアテクトゲル

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3. マスクニキビを治すための具体的な対処法

マスクを着用することで発生するニキビに対しては、適切な対策を講じることが重要です。ここでは、マスクによるニキビを効果的に解消するための具体的な手段をご紹介します。

ニキビを触らない・つぶさない

まず最も重要なことは、ニキビに触れたり、潰したりしないことです。手で触れると炎症が悪化し、新たなニキビができたり、ニキビ跡が残る可能性が高まります。洗顔やスキンケアの際にも、優しくケアし、強くこすらないように心がけましょう。

皮膚科の受診を検討する

ニキビの治りが遅いと感じる場合は、専門の皮膚科を受診することが非常に有効です。医師が処方するニキビ治療薬は効果的ですが、その分乾燥を引き起こすこともあるため、保湿ケアを並行して行うことが重要です。

適切な化粧品の選択

マスク荒れを起こしてニキビができてしまった肌は、敏感になり、乾燥しやすくなっている状態です。そのため、水分と油分をバランスよく与えても、普通の保湿ではうるおいである水分を肌にとどめておくことができなくなっています。

この場合、水分と油分だけでなく、適切な保湿成分を肌に与えることも重要になります。また、以下のようなニキビの炎症を抑える効果のある成分が含まれている化粧品を選ぶことが重要です。

  • ノンコメドジェニックの化粧品ニキビの初期段階であるコメドに有効な成分が含まれた化粧品です。ニキビを悪化させにくい処方のものを選び、肌に優しい製品を使用しましょう。
  • 有効成分の確認アゼライン酸やグリチルリチン酸ジカリウムなど、ニキビに効果的な成分が含まれている製品を選ぶことがカギです。

ここまでのポイントを押さえると、化粧水から、保湿成分やニキビに有効な成分の入った美容液、ノンコメドジェニックの化粧品、保湿クリームなどとたくさんの化粧品を使用しなければならないように思われる方も多いのではないでしょうか。実際、ニキビに悩む多くの方が、ニキビに効果的な成分を肌へ与えようと、複数の化粧品を使ってスキンケアをしています。

しかし、先ほどもお伝えしたように化粧品を複数使用することは刺激につながり、ニキビをより悪化させる原因となります。
そこで、マスクによるニキビにお悩みの方におすすめしたいのが、抗炎症成分が配合されつつ、化粧水、美容液、乳液、クリームの役割を1本で果たす薬用メディフェクトゲルです。

薬用メディフェクトゲル

薬用メディフェクトゲル

抗炎症成分である「アラントイン」と「グリチルリチン酸ジカリウム」、5種類の保湿成分が配合された、ノンコメドジェニックの医薬部外品の高保湿ゲルです。

・水分と油分が肌に最適なバランスで配合
・化粧水、美容液、乳液・クリームのステップがこれ1本で完了
・抗炎症成分配合で肌荒れやニキビ、あかぎれを防ぐ
・香料/着色料/アルコール不使用
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※アレルギーテスト・パッチテスト・スティンギングテスト・ノンコメドジェニックテスト

ニキビができて炎症が起きた肌は、水分を保持する力が弱まっています。すると、どれだけ水分と油分を与えても、肌が潤わないという場合があります。

そこで、水分を保持する力が弱まった肌でも潤せるように開発されたのが、この薬用メディフェクトゲルです。

2種類の抗炎症成分と5種類の保湿成分が、肌の炎症を防ぎ、潤します。マスクで肌が荒れてしまい、保湿をしているのに乾燥をくり返すという方は、ぜひ一度、お試しください。

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3. 生活習慣と正しいマスクの選び方で肌荒れ予防

マスクによるニキビや肌荒れを防ぐには、正しいマスク選びと生活習慣も非常に重要です。ここでは、効果的な対策をいくつかご紹介します。

 マスクの素材選び

マスクの素材は肌への影響が大きいため、選び方には注意が必要です。以下のポイントを参考にしてください。

  • シルクとコットンこれらは肌に優しく、摩擦を最小限に抑えます。特にシルクは保湿効果があり、肌荒れを防ぐ助けになります。
  • 不織布マスク感染症予防に優れていますが、肌に負担をかける可能性があるため、ガーゼを挟むなどの工夫が求められます。

マスクの効果的な付け方

マスクをはずす動作

以下の方法を実践することで、マスクを着けている間の肌荒れのリスクを軽減することができます。

  • 汗をこまめに拭くマスク内の汗は細菌の繁殖を助けるため、適時汗を拭き取って湿度管理を行いましょう。
  • ティッシュやガーゼを挟むマスクと肌の間にティッシュやガーゼを使用することにより、摩擦を軽減し、肌を守ることができます。
  • クリームを仕込むマスクと肌が触れやすい頬や鼻、あごなどは特に荒れてしまいがちな部分に、クリームを塗ることで、刺激を和らげることができます。
  • 摩擦を起こさないよう着脱する:マスクの位置を固定してから着けたり、ひも部分から外すようにするなど、肌の上でマスクを動かさないように工夫しましょう。

食生活の改善

食事は肌にも大きな影響を与えますので、栄養バランスの取れた食生活を心がけることが重要です。特に避けるべき食品は以下の通りです。

  • 甘いもの高糖分の食品は皮脂の分泌を促進します。
  • 油っこいもの脂質の多い食事は、肌のトラブルを引き起こすことがあります。
  • 辛いもの身体を内側から刺激し、炎症を引き起こす傾向があります。

反対に、以下のようなポイントをおさえることで、皮脂の分泌を抑制する効果があります。

  • 新鮮な野菜や果物を積極的に取り入れること
  • 低GI食品を意識して選ぶこと
  • 十分な水分補給を実施すること

睡眠とストレス管理

質の良い睡眠が不足したり、過度なストレスを抱えたりすると、ニキビが悪化することがあるため、良質な睡眠を確保することが極めて大切です。また、ストレスを感じた場合にはリラックスできる時間を作り、自分自身を大切にすることも心がけましょう。

これらの対策を実践することで、マスクによる肌荒れやニキビを効果的に改善できることが期待できます。

マスクの摩擦による肌荒れの詳しい予防法について、動画でも説明していますので、ぜひこちらもご覧ください。

よくある質問

マスク着用によるニキビの原因は何ですか?

マスク着用によるニキビの主な原因は、肌の摩擦による刺激、蒸れと雑菌の繁殖、マスク素材による刺激などです。これらが組み合わさって肌のバリア機能が低下し、ニキビが発生しやすい状態になるのです。

マスクの選び方やつけ方で、ニキビの予防はできますか?

はい、できます。素材はシルクやコットンなど肌に優しい素材を選ぶことが重要です。また、こまめな洗濯など、正しい着用方法を意識することで、ニキビの予防につながります。

スキンケアの見直しが肌荒れ対策になるのですか?

はい、そのとおりです。優しい洗顔、十分な保湿、敏感肌用の製品選択など、スキンケアの見直しは肌荒れ対策に非常に効果的です。さらに、バランスの良い食事や質の良い睡眠、ストレス管理なども重要な要素となります。

ニキビが出来てしまった場合はどのように対処すべきですか?

ニキビが発生した場合は、触れたり潰したりせずに専門の皮膚科を受診することが効果的です。医師による薬物療法に加え、洗顔の工夫や保湿ケア、適切な化粧品の選択、食生活の改善、睡眠とストレス管理など、総合的なアプローチが必要となります。

まとめ

マスクを着用することで発生するニキビやその他の肌トラブルに悩む方は少なくありません。
多くの場合、マスクによる肌荒れ、ニキビは、肌が乾燥し敏感になっていることが原因です。そのため、まずは普段のスキンケアで見直せる点がないか確認しましょう。
また、マスクの種類やつけ方、生活習慣もマスクによる肌荒れを引き起こす原因です。
ぜひ、この記事を参考に正しいマスクの選び方やつけ方を理解し、実践してみてください。

この記事を書いた人

大阪の化粧品会社、株式会社アースケアに勤務。
日々、お客様の肌相談や健康肌づくりのためのスキンケアに関する情報発信を行っています。

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