【調査結果】30代以上女性・年齢による「見た目の印象」アンケート

30代以上女性・年齢による「見た目の印象」アンケート調査結果

当メディアを運営する株式会社アースケアが、「老け見え」の印象について、インターネットを通じて517名にアンケートを実施。

男女問わず気になる「老け」に関して、以下の2つを調査しました。

  • 「自分が老けたと感じるところ」
  • 「他人に老けを感じるところ」

その結果、こんな可能性が見えてきました。 

  • 「自分が老けた」と感じる部位をついつい他の人でも見てしまうということ
  • 「手の老化予防」が、あなたの若見えに繋がる可能性が高いということ

意外と「手が老化」が老け見えのサインになっていることが判明!

あなたの老け見えを予防するのに役立つ、アンケート結果をもとに解説いたします。

アンケートは以下の年代の方から回答いただきました。
年代が近い女性の意見はきっと参考になりますよ。

アンケート回答年代

目次

Q.自分の身体のどの部分に「老け」を感じますか?(複数回答)

自分の身体のどの部分に「老け」を感じますか?

1位 顔…84.1%
2位 髪…56.9%
3位 手…40.0%
4位 腕…15.1%

最も多くの人が回答したのは、「顔」の老化でした。
顔の老化を実感している人が多いのは、やはり女性ならではと言えるかもしれません。

顔は日常的に紫外線を浴び、露出されている上、洗顔やメイクなど女性は自分の顔を見る機会も多いですよね。
毎日見ているからこそ、変化に気づきやすいのかもしれません。

Q.他人の身体のどの部分に「老け」を感じますか?(複数回答)

他人の身体のどの部分に「老け」を感じますか?

1位 顔…87.8%
2位 髪…54.0%
3位 手…45.6%
4位 腕…8.9%

自分が気になる部分だからこそ、ほかの人の「顔」はやはり気になるようです。

ここで一つ注目したいのは、「手」の老けに対してです。

「自分」と「他人」において、上位の顔・髪がわずかしか変わらないのに対して、「手」の老けは5.6%もアップしています。

これは、「自分」は気にしないけど「他人」のは気になる、ということ。

つまり、「手の老け予防」ができれば、他人よりも若く見られる可能性がある、ということです。
これは大変興味深い結果ですね!

Q.「手・腕」についての質問です。老けてみえるのは、どんな手・腕だと思いますか?(複数回答)

老けてみえるのは、どんな手・腕だと思いますか?

1位…シワが目立つ手・腕(77.4%)
2位…シミがある手・腕(64.2%)
3位…ハリがない手・腕(44.7%)
4位…乾燥している手・腕(37.1%)
5位…色がくすんでいる手・腕(23.2%)

以下同順位

  • 筋力がなく細い腕(0.2%)
  • 血管が浮き出ている手(0.2%)
  • 二の腕のたるみ(0.2%)
  • 手の甲の血管が浮き出ている(0.2%)
  • ごつごつしてくる(0.2%) など

他を引き離して多くの回答が寄せられたのは、「シワのある手・腕」「シミのある手・腕」という結果になりました

確かにシミやシワがある手を比較してみると、年齢の差はあきらかです。
できるなら、左のようなシミ・シワのないうるおいある手を保ちたいですよね。

手の甲の比較イメージ

手の甲の比較イメージ

「手のシミ・シワ予防」が若見えのポイントだということがわかりますね

一方で、手のケアをしている・いないというアンケートでは驚く結果が出ました。

Q.手や腕の紫外線対策を行っていますか?(複数回答)

手や腕の紫外線対策を行っていますか?

1位…手や腕に日焼け止めを塗る(55.1%)
2位…長袖を着る(32.5%)
3位…特に何もしていない(23.8%)
4位…指先までのアームカバーを使う(17.6%)
5位…手袋をつける(10.3%)
6位…手首までのアームカバーを使う(8.7%)
7位…日傘をさす(1.4%)

意外にも、23.8%の女性が「手・腕」への紫外線対策を何もしていないことがわかりました。

シワやシミができる一番の原因は、「紫外線」です
その紫外線対策を何もしていないとなると、シミやシワができるのも当然です。

ということは、「手・腕の紫外線対策」を行うだけで、若見えできるということですね

紫外線対策によりシワ・シミは防げる

シミ・シワ予防には、紫外線対策は必須です。

肌は紫外線を浴びた8~24時間後に「サンバーン」という炎症反応による【皮膚の赤み】を起こし、2~3日後に一度落ち着きます。
その数日後、今度は「サンタン」といわれる【皮膚の黒化】を起こします。

この皮膚の黒化は一時的なもので、通常であれば「ターンオーバー」と共に徐々に肌の色は戻ります。
これは、黒化の原因である「メラニン色素」が排出されるためです。

ところが、紫外線を常時、継続的に浴びることと、加齢による影響で、ターンオーバーによる排出がうまくいかなくなります。
そうして、いわゆる「シミ」として、肌に定着してしまうのです

シミの発生を防ぐには、やはり「紫外線を浴びない」ことが重要ですが、なかなかそうもいきません。

ですから手や腕にも日頃から日焼け止めをきちんと塗り、紫外線カット機能が備わった日傘や帽子、衣類などで肌を守りましょう
それがあなたの若見えにつながるかもしれません。

 

調査概要:
調査名 30代以上の女性の方・年齢による「見た目の印象」に関する選択式アンケート調査
調査実施期間 2020年6月5日~2020年6月8日
参加者数 517名
参加者の性別・年代 30~70代までの女性
調査方法 インターネット調査(アンケート方式)

この記事を書いた人

化粧品開発やスキンケアアドバイザー歴22年目。自身のオイリー肌・ニキビ肌が改善したことからスキンケアに目覚める。3児の母でもあり、”0歳からのスキンケア”を実践している経験豊富さから、記事内容は幅広い。日本化粧品検定1級・薬機法医療法遵守広告代理店認証YMAAマーク取得者。

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