2021年05月20日
こんにちは!
アースケアの下田梨絵です。
先日お話した『ミネラルファンデーションを上手に使うコツ』、とても好評いただきました。
関連記事
ミネラルファンデーションの誤解と、上手に使うための注意点
https://www.ukiuki-club.com/motto/mail/page5820.html
やっぱり、ウキウキメイトの皆さまのなかにも、ミネラルファンデーションやお粉、それに、ファンデーションを使用されている方は多いですね。
最近は気温が高くなり、「ファンデーションのノリや日中の崩れが気になる」という方も増えているのではないかと思います。
そこで、今回は、アクアテクトゲルで保湿をした後に、ベースメイク(ファンデーション)をキレイに仕上げるコツをご紹介します。
よく使用されるベースメイクのタイプ別にご紹介しますので、ぜひ参考にしてみてください。
では、さっそく始めましょう。
リキッド系ベースメイクをキレイに仕上げるコツ
私はベースメイクにやさしいUVカットミルクを使っています。
アクアテクトゲルを塗った後に、ファンデーションの代わりとして、やさしいUVカットミルクを塗って終了です。
ウキウキメイトさんの中には、この方法でベースメイクをされている方、多いと思います。
その他にも、リキッド系ベースメイクのパターンとしては、
このような方法があるのではないでしょうか。
あなたのメイク方法にあてはまりますか?
アクアテクトゲルで保湿をした後、リキッド系のベースメイクを行う場合、まず注意したいことがひとつあります。
これは、私の失敗談からイメージしてください↓↓↓
「失敗!ベースメイクで顔が真っ白に!」
私の失敗談、というのは・・・
いつものようにアクアテクトゲルを塗って、その後、やさしいUVカットミルクを塗ったときに起こりました。
やさしいUVカットミルクを広げても、肌の上をすべるだけで、肌にまったくなじみません!
肌の上にいつまでもやさしいUVカットミルクが残っていて、指が通った軌跡さえ分かるようです。
肌になじまないので、顔全体は、やさしいUVカットミルクの色で真っ白に・・・
こういう経験はないでしょうか?
やさしいUVカットミルクだけでなく、他の日焼け止めやリキッド系ファンデーションを使用されている場合でも、同じようなことが起こりえます。
どうしてこんなことが起こるのでしょうか?
ベースメイクがなじまないのはナゼ?
原因は、アクアテクトゲルが浸透していないことです。
アクアテクトゲルが肌表面に残っている状態でリキッド系のベースメイクを塗ると、このようになります。
つまり、リキッド系のベースメイクをキレイに仕上げるポイントは、アクアテクトゲルをしっかり浸透させることなのです。
<こんなときは注意!>
アクアテクトゲルを塗った後、
これは『浸透していない状態』です。
浸透すると、肌はしっとりしていますが、指にアクアテクトゲルはつきません。
ですから、「リキッド系のベースメイクが肌になじまない~!」という場合は、まず、ベースメイクを行う前の肌状態をチェックしてみてください。
きちんと浸透していると、↓↓このような状態になります。
このような状態でリキッド系のベースメイクを塗ると、ベースメイクがキレイに広がり、肌になじみますよ。
アクアテクトゲルをしっかり浸透させて
メイク前の肌を整える方法
「なかなか浸透しないのよ~」という場合は
1度に塗るアクアテクトゲルの量を、今の半分にしてみてください。その代わり、何度も重ね塗りをします。
例えば、
現在、さくらんぼ1つ分のアクアテクトゲルを1回塗っていらっしゃる場合
こうすれば、肌に与える水分や保湿成分の量は変わらず、かつ、今よりも浸透しやすくなります。
ちなみに、肌をしっかりうるおすために必要なアクアテクトゲルの量は、人によって・肌状態によって異なります。
目安は、ゲル計量器で量る『さくらんぼ』1個半~2個分です。
この量を塗っても、肌がまだうるおいを必要としている場合には、使用量を増やしましょう。
浸透に時間がかかるのはなぜ?
同じ量のアクアテクトゲルを塗っても、人によって浸透にかかる時間は異なります。
この違いは、肌状態にあります。
乾燥している肌や、水分を保持する力が弱い肌ほど、一度に浸透する量が少なくなりやすいです。
この量が、一度に塗るアクアテクトゲルの量よりも少ないと、浸透に時間がかかるというわけです。
肌に合わせて少量ずつ塗れば、これまでよりスムーズに浸透していきます。
また、肌の乾燥が改善されてくると、重ね塗りの回数が減ってきますよ。
「朝は忙しいから、重ね塗りする時間がない!」という場合は
『ながら塗り』をまずお試しください。
アクアテクトゲルを塗って、歯を磨く。
もう一度アクアテクトゲルを塗って、服を着る。
こんなふうに、浸透させている時間に、朝の身支度を整えていくのはどうでしょうか。
忙しい朝のすきま時間を、保湿タイムにあててみてください。
もうひとつオススメの方法は、『朝、起きたらすぐにアクアテクトゲルを塗る』ことです。
洗顔の前に、アクアテクトゲルを塗ってしまいます。
それから、朝ご飯を食べたり、身支度をしたり・・・
準備が整ったら、洗顔をして、アクアテクトゲルを塗ります。
洗顔前にアクアテクトゲルを塗っていたことで、肌が柔らかくなっています。
その分、洗顔後のアクアテクトゲルが浸透しやすくなるので、浸透にかける時間を短縮できます。
こちらは、「起きたらすぐに顔を洗いたい!」という場合には向かない方法ですけどね^^
あなたのライフスタイルにあわせて、この2つの方法もお試しくださいませ。
ちなみに、洗顔の前にアクアテクトゲルを塗っても、何か肌に負担になることはありませんのでご安心ください。
(ときどき「汚れが浸透するんじゃ?」というようなお問い合わせをいただくのですが、そういうことは起こりません)
「浸透したかな?」をチェック
重ね塗りや『ながら塗り』をして十分保湿ができたと思ったら、浸透したかどうかをチェックしましょう。
方法は、手の平で顔をそっと覆うだけ。
肌が手の平に軽くくっついてくるような状態になれば、バッチリ準備完了です。
この状態でメイクを行えば、ベースメイクがキレイに仕上がりますよ。
本日ご紹介した保湿方法、ぜひお試しくださいね^^
では、続いて、パウダー系のベースメイクをキレイに仕上げるコツをご紹介します!
パウダー系のベースメイクをキレイに仕上げるコツ
パウダー系のベースメイクは、まず、基本中の基本として、『下地』が必要です。
肌に粉をふりかけても、くっつきませんよね。
肌はサラサラしていますし、表面には凹凸があるからです。
そこで、パウダー系のメイク料を使う前には、
この2つが必要です。
これが、いわゆる『化粧下地』の役割です。
アクアテクトゲルで下地を整える
お気づきかもしれませんが、この化粧下地の2つの役割は、アクアテクトゲルが果たします。
水分・油分・保湿成分の力で、肌を潤し、表面をなめらかにします。
また、粉状のメイク料をしっかり吸着させます。
ですから、パウダー系のベースメイクをキレイに仕上げるコツも、アクアテクトゲルをしっかり浸透させることです。
リキッド系のときと同じで、浸透していないと、パウダーがマダラに肌にくっついてしまいます。
先ほどお話した方法で、アクアテクトゲルをしっかり浸透させましょう。
ちなみに、『肌の色をコントロールする』『紫外線を防ぐ』、こういう機能は、アクアテクトゲルにはありません。
ですので、この2つの機能が必要な場合は、専用の化粧下地を使ったり、アクアテクトゲルと日焼け止めを併用してくださいね。
(紫外線カットは必ず行いましょう!)
「それでも、マダラになってしまう!」という場合は
アクアテクトゲルをちゃんと浸透させているけど、パウダーがマダラについてしまう。
パフを使用されている場合は、その使い方で解決できるかもしれません。
次の方法をお試しください。
この方法だと、ムラができにくく、顔全体にパウダーを広げることができます。
ベースメイクがキレイに仕上がらない意外な原因!
メイク道具にも注目
アクアテクトゲルをちゃんと浸透させているのに、ファンデーションを塗り広げると、
という場合には、使用しているメイク道具をチェックしてみてください。
使用しているパフやブラシに以前のファンデーションの残りがついていると、そこに、新しいファンデーションやアクアテクトゲル・皮脂などが混ざり、ムラやカスを作ることがあります。
このような状態のメイク道具は、衛生面でもキケン。
汚れを放置していると雑菌が繁殖し、ニキビや肌荒れの原因にもなります。
毎日使うメイク道具は、使用した後は必ずティッシュで拭き取り、1週間に1度程度を目安に洗うようにしましょう。
これは、メイクをキレイに仕上げるだけでなく、肌トラブルを防ぐコツですね^^
まとめ
重要なコツはこの2つです。
もし、ベースメイクがキレイに仕上がらなくてお困りでいらっしゃるなら、本日ご紹介した方法をお試しください。
うまくいかないことがあったら、お気軽にお問い合わせくださいね。
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