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2019年07月11日

一石二鳥!夏の冷え対策で、髪と肌のキレイをゲット

こんにちは、アースケアの下田梨絵です。

今回も、健やかな頭皮と髪を生み、育てるために欠かせないケアをご紹介します。

前回お話した『皮脂』の他に、大切なこと。

それは、頭皮の血行です。

実は、髪と頭皮の血管とは直接繋がっています。

頭皮にある『毛母細胞』という細胞が、毛細血管から栄養を受け取って、髪を生みだすのです。

ですから、頭皮の血行が滞っていると、十分な栄養が毛母細胞に届きません。

その結果、髪が細くなったり、抜けやすくなったりして、髪のボリュームが減ってしまいます。

白髪の原因のひとつにもなります。

もちろん、未熟な髪が生まれるため、キューティクルが整わず、パサついた髪にもなってしまいます。

頭部は血行不良になりやすい
その理由は?

頭皮は、体の他の部分と比べても、特に血行不良になりやすい箇所です。

なぜなら、ちょうど、帽子をかぶったときに隠れるくらいの頭部の上半分くらいには、筋肉がないのです。

血液は、筋肉が動くことで流れやすくなります。

でも、頭部にはこれがないため、血液のめぐりは、心臓から吐き出された勢いのみに頼ることになります。

ただでさえ、パソコン作業やスマートフォン等で、目や肩・首などの筋肉が硬くなり、血行不良になりがちな私たち。

余計に、頭部が血行不良になりやすいのは想像できますね。

さらに、女性は要注意!
さらに、女性は冷え症の方が多いので、体全体が血行不良になっていることがよくあります。

ですから、女性の抜け毛や薄毛は、ホルモンバランスや加齢による影響以上に、頭皮の血行不良が原因となっていることが多いんですよ。

「加齢だから!」と言われると、少しがっかりしてしまいますが、血行不良なら、対策が取れそうですよね!

そして、血行促進に取り組むなら、「頭皮の」と言わず、ぜひ「体全体の」血行を促していきましょう。

というのも、血行不良が悪影響を与えるのは、頭皮や髪だけではないからです。

健やかな肌をつくるためにも、健康な体を整えるためにも、冷えを予防し、血行を促すことが欠かせません。

つまり、『一石三鳥』を得るために、血行促進・冷え対策を実行していきましょう!

肌・髪・体のキレイ力アップ!
血行促進・冷え対策

血行促進を行うには、2つのポイントがあります。

1つは、体をあたため続けること!

私たちの体は、内臓や筋肉が動くことで熱を発します。

この熱が、血液に乗って体全体に広がります。

この機能がきちんと働いていれば、体はすみずみまでポカポカするのですが、血行不良や筋肉の衰え、脂肪の増加、薄着などで外部熱を奪われることなどによって体は冷えてしまいます。

このように冷えやすい状態になった体は、熱を維持することができません。

油断するとすぐ冷たくなってしまいます。

ですから、体を温めるためには、あたため続けることがとても大切です。

毎日の生活の中で、小さな注意を重ねることで、あたたまった状態をキープできるようになりますので、こつこつあたためていきましょう。

2つ目のポイントは、冷えにくい体を作ることです。

『あたため続けること』が、今、感じている冷えに対する応急処置だとすると、『冷えにくい体作り』は、冷えの根本的な原因を解消することです。

この2つを同時に行うことで、体を上手に温めて、キレイ力を高めていきます。

では、さっそく、具体的な方法を見ていきましょう!

1.あたため続ける
下半身をあたためる

体に熱を運ぶのは血液です。

一方、体の血液は、重力のため70%ほどは下半身に集中しています。

ですから、下半身をあたためることで、体全体に熱を届けやすくすることができます。

その中でも特にあたためるべきは、【腰】【おなか】【足首】の3つです。

【腰】【おなか】
女性ホルモンを分泌する卵巣に近いため、冷えが続くと、機能低下に直接的につながります。

腹巻・カイロ・腰まで覆う発熱素材のタイツやスパッツなどを使って、とにかく熱を逃がさないようにしましょう。

特に個人的にオススメするのは、腹巻です!
特に夏場の腹巻!

「夏場に腹巻なんて、暑くなっちゃうんじゃない?」と思われるかもしれませんが、騙されたと思って、薄手の腹巻を、おなかと腰を覆う形でつけてみてください。

1枚重ねるだけで、体全体のあたたかさがまったく異なります。

私は昔から冷え性で、体の冷えのせいで起こる肌トラブルや体調不良を経験してきました。

特につらいのは、真冬よりも夏です。

外に出ると暑いので薄着になる季節ですが、どこに行っても、一歩屋内に入れば、寒いくらいの冷房がきいています。

この環境に長くいると、体がどんどん冷えてしまい、体がだるくなったり、ガタガタ震えが来たりします。

髪にとっても肌にとっても、当然、良いわけがありません。

それが、夏にも腹巻をするようになってから、この不調はずいぶん軽くなりました。

冷え性改善のサプリメントや飲料など、さまざまありますが、腹巻の凄いところは、身につければ確実にあたたかくなる即効性です。

体をあたためようと思ったら、まずは腹巻から♪

ただし!

サイズの合わない腹巻で、体を締め付けるような着用の仕方をすると、余計に血行が悪くなってしまうので、注意です!

きついガードルやジーンズ、補正下着、ブーツなども、血液の循環を阻害してしまいます。

このような締め付けるインナーや靴をどうしても着用する場合には、その後、ストレッチをしたり、ゆっくりお風呂に入るなど、アフターケアをきちんとしましょう。

【足首】
足首は『代謝の要』とも言われる部分です。

なぜかというと、この足首の動きが、ふくらはぎの筋肉と連動しているからです。

先程、下半身に血液は集まっているとお話しました。

この血液を、再び全身に行き渡らせるためにポンプの役割をするのが実は、ふくらはぎの筋肉です。(そのため、『第二の心臓』とも呼ばれます)

この話は後ほど詳しくお話しますね。

まずは、足首です。

足首をぐるぐる回してみてください。

ふくらはぎの筋肉が動いているのを実感できるはずです。

これだけでも、全身の血行が良くなります。

具体的には、椅子に座った状態で、
両足首を左右に10回ずつ回すだけでOK!

家事やデスクワークの合間にも、こまめに行ってみましょう。

一度やるだけでも、じわじわ血行が良くなっていくのを感じられると思います。
(むくみ対策にもなりますよ♪)

また、下半身の冷え対策というと、ひざ掛けが手軽です。

もちろん、効果もありますが、足首が冷たいままでは効率が悪いです。

ひざ掛け等を使う場合には、足首まで包んでしまったり、靴下を活用するなどして、足首を重点的に温めるようにしましょう。

上手に重ね着をする
重ね着をして温かくなるのは、単に衣服を重ねるからではなく、あたたまった空気の層をつくることができるからです。

ですから、体にぴったりと沿う衣服よりも、すこし余裕のある肌着や衣類を重ねましょう。

首をあたためる
首は、太い血管が通っているため、体に熱を届けるのには、とても効果的な部位です。

夏場はストール等で、首元は積極的にあたためるようにしましょう。

※首元ばかりをあたためると、下半身は冷えているのに、上半身はポカポカする【のぼせ】の状態になりやすいです。下半身のあたためと一緒に行いましょうね。

ほかにも日常の中で気をつけたいことがたくさんあります。

  • 体を冷やす飲み物・食べ物を控える
  • 体をあたためる飲み物・食べ物をとる
  • お風呂上りには、すぐに服を着る
     (カーディガンやストール(タオルでも)で、背中や首元、ゆるめの靴下で足首の熱をまず守りましょう。)
  • 洗髪後の髪の毛は早めに乾かす

言い始めたらキリがありませんが、体をあたため続けるのは、本当に小さな意識の積み重ねです。

できるだけたくさんのあたためを実行して、体の血行を促していきましょう。

2.冷えにくい体をつくる
そして、根本的に『冷えにくい体をつくる』ためには、やっぱり、体の中へのアプローチが必要です。

  1. バランスの良い食事で、しっかりとエネルギーや栄養を摂る
  2. 毎日湯船につかる
  3. 筋肉を鍛える

この3つを行っていきましょう。

1.栄養バランスのよい食事をとる
食事で摂った栄養をもとに、私たちの体は作られます。

髪や肌の細胞はもちろん、熱そのものや、熱を運ぶ血液・血管、熱を生み出す筋肉・内臓、これらも全て、さまざまな栄養素によって作られるものです。

冷えにくい体を作るためには、バランス良い栄養素を摂取することが大切です。

2.毎日、湯船につかる
これも、ぜひ実行しましょう。

体温より少し高い程度のお湯(37~39度)に、みぞおちくらいまでつかる半身浴がおすすめです。

20分~30分ほどつかると、体の芯からあたたまりじわじわと汗がでてきます。

この入浴を毎日続けることで、体の代謝があがり、血行の流れもスムーズになっていきます。

汗をかくことで老廃物も排出されやすくなり、筋肉がほぐれてリラックスできるため、ストレスコントロールにもつながります。

ぐっすり眠りやすくもなりますよ。

肌や体、心のメンテナンスに良いこと尽くめですので、やらなきゃ損ですね!

3.筋肉を鍛えること。
主に、鍛えたいのはふくらはぎの筋肉です。

熱を運ぶ血液は、心臓で吐き出されることで、全身を巡ります。

その手伝いをするのが筋肉です。

特に、ふくらはぎは『第二の心臓』とも呼ばれ、心臓から遠くなるほど勢いを失くす血流を、再び押し流す役割を果たします。

ですから、この部分を鍛えることで、血行の良い体の状態をキープできるようになります。

つまり、冷えにくい体です。

できれば、毎日30分程度のウォーキングやジョギングなど、積極的にふくらはぎの筋肉を動かしましょう。

もちろん、筋肉トレーニングで、筋力アップするのも効果的です。

ちょっと時間がないな、という場合には、おでかけのときに、ふくらはぎを意識して歩いたり、エレベーターやエスカレーターの代わりに階段を使ったりといった身近なことから取り組んでいきましょう!

このような小さな心がけや工夫で、冷えにくく、あたたまりやすい体を作ることができます。

私も、まだ冷え性を完全には改善してはいませんが、今日ご紹介したことを気を付けるようになって、この5~6年でずいぶん体調が楽になってきました。

一時期、かなり悩んでいた薄毛が気にならなくなってきたのも、もしかすると、冷え対策を意識してきたからかな、とも思っています^^

いつまでも若々しくキレイでいるために、冷え解消は欠かせません。

今日ご紹介した方法を取り入れて、ポカポカの体を作り、あなたのキレイ力を高めていってくださいね。

まとめ
先月からお話してきた、『今伸びている髪に対するヘアケア』と『元気な髪を生み、育てるためのヘアケア』

この両方を続けていくことで、キレイで豊かな髪を手にすることができます。

肌と同様、髪も、美しさと健やかさの象徴です。

毎日のお手入れで、『キレイ』に導いていきましょう!

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