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2018年11月08日

化粧品の『価格』と『効果』の本当のところ
やっぱり高価なほうが効果も高い?

こんにちは、アースケアの下田梨絵です。

アースケアの商品はすべて、年齢・性別・年代を問わず、全ての方の健やかな肌づくりにご使用いただけます。

アクアテクトゲルはその筆頭です。

ですから、ご使用いただいているウキウキメイトの年齢や性別もさまざまです。

そんな中で、特に、40代・50代・60代くらいの女性のお客様から、ときどき、次のようなご相談を伺います。

「年齢を重ねても本当にアクアテクトゲル1本の保湿ケアで大丈夫??」

このご質問には、さまざまな想いや疑問・不安が含まれています。

その中で、今回は次の不安・疑問をピックアップしてお答えします。

そろそろいい年齢だし、高い化粧品を使ったほうがいいんじゃないかしら?」

「同じ保湿化粧品でも、やっぱり価格が高いほうが効果も高いんじゃない?」

「アクアテクトゲルくらいの価格帯の化粧品で、年齢肌もしっかり保湿できるの?」

 
つまり、『化粧品の価格』と『効果』の関係性に関するハテナです。

20代・30代の方も、気になる話題かもしれません。

確かに、世の中にはピンからキリまでさまざまな価格帯の化粧品があります。

100円ショップでも化粧水は買えますし、この間、雑誌で見た夜用クリームは75,000円でした・・・どちらも、目的は『保湿』。

では、その保湿効果はどう違うのでしょうか?

やっぱり、高価な化粧品のほうが、しっかり保湿できるのでしょうか?

これを解明するカギは、「化粧品の価格がどうやって決まるのか?」にあります。

ここを掘り下げて考えると、5年後・10年後のスキンケアへの答えが見つかります。

では、さっそく始めましょう!

化粧品の価格は何で決まるの?

おおざっぱにまとめると、化粧品の価格は次の5つで決まります。

化粧品の価格を構成するもの

  1. 原料代
  2. 製造費
  3. 容器代
  4. 広告費
  5. 価値

つまり、1~5の合計で、化粧品そのものの価格が決まります。

2~4については、保湿効果とは直接的にかかわりがないことが分かります。

5の『価値』というのは、目に見えない効果です。

例えば、「高価な化粧品を使っている、という満足感」や「この大手メーカーの化粧品を使っていれば大丈夫だろう、という安心感」など、『心への効果』ですね。

言葉を変えると『ブランド代』と言ってもいいでしょう。

これも立派な商品価値ではありますが、保湿効果にはイマイチ関係がありません。

となると、この中で保湿効果に一番関連しそうなものは『1.原料代』ですね。

化粧品の『原料代』とは?
これまた簡単にまとめると、化粧品は、水と油と界面活性剤(水と油を混ぜるもの)でできています。

化粧水も、乳液も、美容液も、ゲルも同じです。

違うのは、それぞれの原料の質と種類と量。

どんな原料をどれくらいの分量で配合するか、そのバランスで原料代が変わります。

では、具体的に考えていきましょう。

例えば、『化粧水』。

一般的な『化粧水』は、その90%以上が水でできています。

もちろん、水道水じゃありません。

水も立派な原料です。

そして、残りの10%未満に、保湿成分や防腐剤・香料などが含まれます。

では、100円の化粧水と、1本20,000円の化粧水。

原料代のどこに、大きな違いが出るのでしょうか?

水にも様々な種類がありますが。

イオン交換水や蒸留水といった精製水、付加価値を出すために富士山の水や海洋深層水などの天然水などなど。

でも、価格差は大してありません。

また、日本は水資源が豊富なために水の原料費が高くつくこともありません。

となると、大きく変わるのは、それ以外に配合された成分です。

これにもさまざまな要因がありますが、価格が高めの化粧品でよくある物をご紹介します。

1.原料のグレードによって『高い』

原料にも、高い成分・安い成分があります。

同じ名前の成分でも、製造方法や製造会社等によって質が異なり、それに伴って価格が変わります。

つまり、『質の良い成分を使うと原料代が高くなる』ということですね。

2.成分の開発費によって『高い』

世の中には、化粧品の成分として完成された原料がたくさんあります。

様々な人の努力によって発見・開発され、一般に広く普及している成分です。

こういう成分を使用するとさまざまなメリットがあります。

  • 大量に製造されているため求めやすい価格
  • 長い間使用されているため安全性が立証されている
  • 特徴や性質が分かっているため加工しやすい

多くの化粧品は、こうした成分を使用して開発されています。(アースケアの化粧品もそうです)

一方、デメリットもあります。

  • 目立たない

当たり前ですね。

みんなと同じものを使っているので、成分は化粧品の特徴にはありません。

アクシリオを使用されているウキウキメイトさんは「まぁ、目立たなくてもいいんじゃないの~?」と思われるかもしれません。が!

目立たない化粧品というのは、化粧品業界的には、ダメダメです!

特に、『成分で目立つ』というのは、他との違いを出す一番効果的な方法なのです。

「ほかにはない!」

「今までにはない!」

と言えるだけで、今まで誰も得られなかったようなスゴイ効果があることを期待させられるからです。

ですから、特に大手の化粧品メーカーは、ここで大きな手を打ちます。

それが、『新成分の開発』です。

「自社オリジナルの●●成分配合」

「10年の歳月をかけて特殊な成分の開発に成功!」

化粧品の広告で、このような言葉を見ることがありますよね。

これです。

これが、化粧品を売るにはと~っても効果的なのです。

さて、『成分を開発する』と言うのは簡単ですが、これは並大抵のことではありません。

化粧品の成分というのは、安全で、かつ、安定したものでなければいけません。

『安定』というのは、「いつでも同じ品質であること」です。

「前回作った成分は出来が良かったけど、今回作った成分はイマイチだな」なんていう原料で化粧品が作られていたら、不安ですよね。

肌に何が起こるか分かりません。

『成分を開発する』ということは、そんなことがないように、いつでも同じ品質で大量に作れるようにすることです。

これには、大変な苦労があることが想像できます。

また、完成するまでには、長い年月と、莫大な開発費がかかります。

そして、この開発費は当然『原料代』として、化粧品の価格にプラスされます。

3. 希少価値によって『高い』

手に入りにくいものの価格は高くなります。

これは世の中の道理です。

化粧品原料の場合は、

貴重な品種のバラからだけ集めたエキス」のように、原材料そのものがなかなか手に入らないものや、「最新技術を用いた特別な美容成分」というように、新しいから少ない、オリジナル成分だから少ない、という意味で希少価値が出る原料があります。

後者の場合は、先ほどの成分開発と重複する話ですね。

こういう原料を使っている場合は、原料代が高くなります。

原料代が高くなる理由は他にもありますが、分かりやすくて、かつ、価格が高めの化粧品によくある理由を3つご紹介しました。

なんとな~く、イメージしていただけたでしょうか。

では、そもそもの課題に立ち返ってみましょう。

「高い化粧品ほど、保湿効果が高いのか?」

価格と保湿力は釣り合わない

原料が高くなる一つ目の理由。

『グレード』。

これは、保湿力に関係する場合があります。

品質によって、原料が持つ作用にも違いが出るからです。

二つ目の『開発費』、三つ目の『希少価値』。

これは、正直、直接的な関係はほとんどありません。

というのも、この場合に原料に付加される値段は、あくまでも『開発費』であり、『希少性』だからです。

さらに言えば、純粋に『保湿効果を高めるために行った開発』や、『保湿効果が高いからたくさん作れない』とは言いきれないからです。

繰り返しになりますが、『新しい成分』を使うのも、『希少な成分』を使うのも、一番の目的は『他との違いを出すこと』がほとんどです。

『保湿する』という化粧品の目的からは、そもそもずれていることが分かります。

つまり、「高い化粧品ほど、保湿効果が高いのか?」の答えは「NO」です。

『保湿力』は何で決まるの?

『原料』という観点で考えると、化粧品の保湿力を決めるのは、配合されている原料成分の総合点です。

たった1つや2つの特別な(『有名な』や『希少な』『新しい』)成分で、劇的に保湿力が高まることはありません。

ですから、何か特定の成分を売りにしている商品は、化粧品の本質(=保湿)からちょっとずれてしまっているのだと思います。

もちろん、そういった化粧品に「保湿効果が全く無いのか?」というとそんなことはありません。

私も、様々な化粧品を試す中で、高価な化粧品を使用することがあります。

各メーカーが研究を重ね、開発した成分・商品ですので、保湿力を実感する商品も、もちろんあります!

でも、そういう化粧品が、価格に対して納得感のある保湿効果を発揮したか・・・というと・・・正直、そこまでの保湿効果を感じたことはないんですよね・・・。

例えば、アクアテクトゲルの4倍の値段がする化粧品を使っても、アクアテクトゲルの4倍保湿がされてる!と思えないのです。

さらに言えば、そういう商品を試すたびに、「やっぱりウキウキメイトの皆さまに、自信を持ってアクアテクトゲルをおすすめしよう」と確信を深めます。

こんなことを言うと、身びいきかな~とも思うのですが~^^

でも、私自身、アースケアスタッフでありつつ、アクアテクトゲルでお手入れをするウキウキメイトであり、シミやシワやたるみとうまく付き合いながらキレイでいたい女性の一人です。

自分の肌に対して、常にベストな選択をしたいと思っています。

ですので、化粧品の『価格』と『効果』の真実を知り、かつ、さまざまな価格帯の化粧品を試し、そのうえで、「あ、やっぱりアクアテクトゲルがいいんだ」と、自分で納得していることは、とても大切だと考えています。

私の場合は、自分のスキンケアのためにもそうですし、何より、その経験や実感を、こうしてウキウキメイトの皆さまにお伝えできるからです。

ですから、ウキウキメイトの皆さまも、「いいな」と思う商品や興味がある化粧品があれば、一度ご自身で使ってみられるのもいいと思います。

例えば、アクアテクトゲルで行う『保湿』とは目的が異なりますが、「クリーム類で行う保護のテクスチャが私の肌にはあっている」と思われる方もいるでしょうし、「化粧品は一切使用しない肌断食をしたときが一番肌の調子がいい」と感じられる方も世の中にはいらっしゃいます。

『納得』は、自分でするものですので、このように実践して得た結果から自分の答えを見つけるとスキンケアを行いやすくなると思います。

とはいえ、敏感肌や乾燥肌の方にとっては、化粧品をいろいろ試すこと自体が肌に負担となる、というデメリットもあります。

「自分で試すのはちょっとこわいけど、気になるな」という場合もありますよね。

そのような場合の判断基準のひとつとして、アースケアのウキメルや手作り新聞などの情報を参考にしていただければと思います^^

ということで、

「そろそろいい年齢だし、高い化粧品を使ったほうがいいんじゃないかしら?」

「アクアテクトゲルくらいの価格帯の化粧品で、5年後も10年後もお手入れできるの?」

もし、こんなふうに不安に感じられている方がいらっしゃったら、私は自信を持って、「大丈夫です」とお伝えします。

これは、私自身の経験と実感、そして、40代、50代、60代、70代、80代のウキウキメイトの皆さまからお寄せいただく実体験の声から得た答えです。

化粧品で行うキレイ肌づくりのすべてに、アクアテクトゲルは十分お応えできます。

現在も、40代、50代、60代はもちろん、それ以上の年代の方のスキンケアも、しっかりお手伝いしています。

そして、私たちスタッフも、皆さまお一人お一人のキレイ肌作りを精一杯サポートいたします。

これからも、どうぞ安心して、キレイ肌づくりを続けてください^^

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