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読んで学ぼう!メールマガジンバックナンバー

2018年09月13日

今あるシミも、これからのシミも。シミ対策を始めよう!

こんにちは、アースケアの下田梨絵です。

全国で、台風や豪雨・地震など、いくつもの自然災害が続いています。

被災された方々に心よりお見舞い申し上げます。

この状況下での商品のお受け取りや肌についてなどお困りのことがおありの際は、お客様サポート係までご遠慮なくご連絡くださいませ。

精一杯のサポートをさせていただきます。

また、しばらくお休みしておりましたウキメルを、今週より再開させていただきます。

お届けする情報に少しでもプラスになることがあれば幸いです。

どうぞよろしくお願いいたします。

今あるシミも、これからのシミも。シミ対策を始めよう!

夏が終わりを迎えるこの時季、ジワジワとご相談が増え始める肌トラブルがあります。

それは、【シミ】!

「夏に紫外線をたくさん浴びてしまった!」

「頬にあったシミが濃くなってきたような?!」

「最近、顔色が暗くなった気がする」

あなたも、こういうことはないでしょうか?

できてしまうととっても気になるし、見た目年齢をアップさせてしまうこの【シミ】に対して化粧品で行える有効なスキンケアを、今回から3回に分けてお届けします。

「今あるシミをどうにかしたい!」という場合も、「これからシミをつくりたくない!」という場合も、参考になりますので、ぜひ最後までおつきあいくださいね。

では、シミ対策を考える前に、まずは、基礎固めをしましょう。

今日は、『シミ』の正体をお話します。

実は、そう簡単にシミはできない

シミのもとは、『メラニン色素』という黒色の色素細胞です。

このメラニン色素が、何らかの原因で肌にとどまった状態を『シミ』といいます。

詳しくお話しますね。

『シミ』のもとは『メラニン色素』

表皮は次の4つの層でできています。

表皮の奥(4.基底層)にあるメラノサイトは、無色透明の色素(チロシナーゼ)を常に生み出しています。

ここに紫外線や摩擦などの物理的な刺激が加わると、次の2つが起こります。

【1】 メラノサイトが活性化し、色素(チロシナーゼ)をたくさん生成する

【2】 無色の色素が、黒色化する

 
黒色に変化したとき、名前が変わります。

『メラニン色素』です。

紫外線を受けると、黒い色素がたくさん分泌されるようなイメージがありますが、実際はちょっと違うんですね^^

刺激がなければ、黒くはならないのです。

『メラニン色素』が増えても『シミ』にはならない

さて、上記の【1】と【2】が起こって、肌にメラニン色素がたくさん増えてしまいました。

でも、これだけでは、まだシミにはなりません。

肌は『ターンオーバー』を行っているからです。

ターンオーバーとは?

基底層で新しい肌細胞が生まれると、新しい細胞が古い細胞を、肌表面の角質層に向かってどんどん押し上げます。

古い細胞は、最後にはアカとなって体からはがれ落ちていきます。

この『生まれてからはがれるまでのサイクル』を肌のターンオーバーと言います。

実はこのとき、黒くなって増えたメラニン色素は、古くなった肌細胞と一緒に排出されます。

つまり、メラニン色素が肌にとどまらないのです。

あれ?おかしいですね?

このままでは、永遠にシミなんてできないはずです。

では、ここでクイズです^^

【問題】
ここまでの話をもとにすると、どうすればシミをつくることができるでしょうか?

 
ヒントは冒頭にあります。

「シミって何だっけ?」というのを思い出してみましょう。

シミとは、『何らかの原因でメラニン色素が肌にとどまった状態』でしたね。

つまり、メラニン色素を肌にとどめれば、シミができます。

どうすればいいのか?

答えは、こちら↓↓↓

次の2つのどちらか、または両方が起こると、シミができます。

1) 肌のターンオーバーが滞り、メラニン色素を排出できない

2) 肌のターンオーバーで追いつかないほど、肌にメラニン色素が増えている

 
シミを見つけたときの、正しいリアクション

鏡をのぞいて、「わ!シミだ!!」と気づいてしまったときには、

「肌のターンオーバーのサイクルが乱れているんだ!」

または、

「メラニン色素がたくさんつくられるくらい、肌が刺激を受け続けているんだ!」

と、こんなふうに思ってください。

ここに気づくかどうかが、シミ対策を行ううえでとても大切です。

一般的には、シミは、紫外線や加齢のせいでできると考えられやすいです。

確かに、これらも関わってはいますが、正確には違います。

肌で起こっていることは、上記の2点です。

ですから、「紫外線をたくさん浴びたからだ」と言って、今から紫外線対策をいくら頑張っても、それだけではシミはなかなか薄くなりません。

また、本当に年齢が理由なら、同じ年代でもシミが目立つ人とそうではない人がいる説明ができません。

『刺激を受けること』と、『肌のターンオーバーが適正に行われないこと』

この2つが、シミを生み出す本当の原因です。

このことを、まずはしっかり覚えておいてください。

それを踏まえて、次回、できてしまったシミの改善方法を一緒に考えていきましょう!

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