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2018年06月28日

キューティクルは一度傷つくとなおらない!
美髪に必須の基礎知識

こんにちは、アースケアの下田梨絵です。

肌と同じくらいに、見た目の印象を左右するのが『髪』です。

あなたは、髪のお悩み、ありませんか?

私は、もともと毛量が少ないので、できるだけ髪をふんわり、ボリュームあるようにしたいなぁ、と常々思っています。

あと、最近チラホラ見えてきた白髪も気になります・・・。

他にも、髪の悩みと言えばさまざまありますよね。

  • 乾燥
  • 抜け毛
  • 薄毛
  • まとまりがない
  • ツヤがない
  • 切れやすい

などなど。

こうした悩みが少しでも解消されれば、見た目の印象は、今よりさらに健康でハツラツとしたものになりますし、自分にも自信が持てて、気持ちも軽やかになると思います。

そこで、今回から何度かに分けて『ヘアケア』について考えていきたいと思います。

1回目の本日は、髪の『基礎知識』から!

これを知っておくと、抜け毛・薄毛という悩みはもちろん、髪のパサつきや、乾燥、ツヤのなさ、切れ毛など、さまざまな髪の悩みに対応できます。

一生使える知識ですので、ぜひ覚えておいてくださいね。

まず知っておきたいのは、髪の構造と特徴です。

髪は、海苔巻き!?

毛髪一本一本は、海苔巻きみたいな構造をしています。

海苔巻きは、真ん中に具があって、その周りをご飯が囲んで、さらにその周りを海苔がぐるっと覆っていますよね。

そういう構造です。(なんだか、微妙な例えですが・・・^^;)

具体的には、次の3つで構成されます。

イメージしてみてください。

■ メデュラ(具) 
髪の弾力を決めるといわれています。

■ コルテックス(ご飯) 
髪のやわらかさ、しなやかさ、強さなどを左右する重要な部分です

■ キューティクル(海苔)
メデュラとコルテックスを保護しています。

このうち、特に注目したいのは『キューティクル』です。

髪の状態を決める『キューティクル』

毛髪の一番表面にあるので、髪のツヤや手触り、なめらかさなど、見た目の美しさや質感を大きく左右します。

見た目は、魚のウロコのような形で、透明で硬い細胞です。

これがウロコ状に重なりあって、ぐるりと毛髪の内部を包んでいます。

このキューティクルが傷つくと、内側にあるコルテックスがむき出しになったり、たんぱく質や水分が流出していきます。

その結果、パサパサの髪になったり、すぐに切れる弱い髪になったりします。

逆に、キューティクルと整っていれば、髪は強く、健康で、美しくいられます。

そこで大事になるのは、このキューティクルをいかに傷つけず、健やかな状態をキープするか?です。

というのも、一度傷ついたキューティクルは、もう元には戻らないからです。

『肌』と『髪』の一番の違い

肌は、傷をおったら再生します。

肌荒れやニキビが起こっても、きちんとケアをすれば、また健康な状態に戻ります。

これは、肌細胞が常に生まれ変わりを行っているからです。

でも、毛髪は、生まれたときから死んでいます。

つまり、これ以上、新しくも、強くもならない細胞が連なって形成されているのが毛髪なのです。

ですから、美しい髪を維持するためには、髪の表面を覆っているキューティクルを『どれだけ傷つけないか』が重要なんですね。

これ、健やかな美しい髪を作るうえで、とっても大切な基礎知識です!

意外と知られていないことでもありますので、「え、そうだったんだ!」と思われた場合には、今回のウキメルのお話でしっかり覚えてくださいね。

キューティクルを傷つける4つのダメージ

【1】 摩擦

  • 洗髪した髪をタオルでふく
  • クシやブラシで髪をとく
  • ヘアアレンジをするために、逆毛を立てる

このような行為をすると、髪同士や、髪と物体が触れ合って、摩擦が生じます。

キューティクルは強い細胞ですが、摩擦をうけると結構簡単にはがれてしまいます。

特に、髪が濡れているときは、キューティクルが一番傷つきやすい状態!

無理なブラッシングや、乱暴にタオルで髪を拭くのは避けましょう。

洗髪後の髪をふくときは、髪をタオルではさみ、水分を押し出すようなイメージでトントンとたたく方法がおすすめです♪

また、髪が湿った状態で寝るのは、髪に摩擦を与える上、匂いの原因にもなります。

きちんと乾かしてからおやすみくださいね^^

【2】 熱

髪の主成分は、ケラチンというたんぱく質です。

高温になると、このたんぱく質が変性し、髪はダメージを受けます。

特に、濡れた髪は、熱にも弱くなっているので注意!

ドライヤーで髪を乾かすときには、同じ箇所に2秒以上温風をあてないようにしましょう。

また、髪は持ち上げる程度にして、ドライヤーを左右に振って、温風のあたる箇所を変えます。

私は以前、髪を乾かすときに、髪のほうに指を入れて、わしゃわしゃ~っと動かしていたのですが、こういうのは、髪に摩擦を与えるのでやめましょう^^;

動かすのは、ドライヤーです。

【3】 紫外線

見逃しがちな、紫外線のダメージ!

肌を老化させる紫外線は、髪にも悪影響を与えます。

熱と同じく、髪の細胞を変性させてしまい、髪をパサつかせたり、弱くします。

また、毛髪だけではなく、頭皮にもダメージを与えます。

髪を生み出す場所である頭皮がダメージを受けると、抜け毛が増える、健康な髪が生えにくくなる、など深刻な問題が起こります。

帽子や日傘で髪と頭部を紫外線から守りましょう。

最近は、髪用の日焼け止めも商品化されているので、そういった製品を使うのもよいと思います。

【4】 ヘアカラーやパーマ

髪の色を変えたり、うねりをもたせたりするためには、キューティクルの奥にある、コルテックスに働きかける必要があります。

そのため、ヘアカラーやパーマを行うときには、薬剤を用いて、キューティクルを開き、髪の内部に作用します。

ですから、ヘアカラーやパーマを行うと、どうしても髪は傷みやすくなります。

といっても、カラーもパーマも楽しみたいですよね。

このようなヘアアレンジをする場合には、施術後のヘアケアを特に念入りに行いましょう。

そして何より、健康な毛髪を生み、育てられるよう頭皮ケア・ヘアケアを行っていくことが大切です。

この具体的な方法は、次回以降にまたお話しますね。

キューティクルは、一度傷ついてしまうともとに戻すことができません。

日々のお手入れや意識によって、守り続けていくことが大切です。

本日のウキメルを参考に、お手入れを始めてくださいね^^

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