2018年02月01日
こんにちは、アースケアの下田梨絵です。
まだまだ寒さが厳しい今の時季、乾燥するのは顔の肌だけではありません。
例えば、冬になるとますますツラくなるのが『手荒れ』です。
あなたもお悩みではありませんか?
ウキウキメイトの中には、手荒れ対策としてアクアテクトゲルの保湿ケアをされている方もたくさんいらっしゃいます。
かく言う私も、アクアテクトゲルのおかげで、長年の手荒れの悩みから解放された一人です^^
実は、手荒れのケアも、顔のケアも、お手入れ方法に大きな違いはありません。
どちらも同じ肌ですので、肌の性質や、肌にとって必要なことを理解してお手入れを行えば、健やかな肌をつくることができます。
つまり、いつもどおり【基本】が大切なんですね。
今回は、肌の基本を振り返りながら、手荒れのケアについてお話します。
手荒れでお悩みの場合はもちろん、顔や体のスキンケアを効果的に行いたい!という場合は、ぜひ最後までお読みください。
現在、必要なケアが分かると思います。
では、始めましょう!
手荒れにも必要なのは『保湿』
その理由は?
スキンケアの基本である『保湿』は、手荒れのケアにも欠かせません。
その理由は、顔の肌と同じように考えると、分かりやすいと思います。
ちょっとご説明しますね。
手荒れの原因はさまざまです。
ストレスやアレルギー・生活習慣なども影響します。
ただ、どんな場合も、肌で起こっている現象は共通しています。
それが『乾燥』。
それも『極度の乾燥状態』です。
これを招く原因のひとつが『過乾燥』です↓↓↓
何度も起こる『過乾燥』が手の水分を奪う!
肌についた水は、蒸発するときに、肌自体が持っている水分を奪っていきます。
これを『過乾燥』といいます。
私たちがよく「洗顔後やお風呂上りには、すぐにアクアテクトゲルを塗りましょう」というのも、この過乾燥から肌のうるおいを守るためです。
顔や体の場合は、洗顔やお風呂上りの際に起こるこの『過乾燥』が、手ではもっと頻繁に起こります。
手は、水に触れる機会が多いからです。
お手洗いに行った後、料理・洗濯・掃除・メイク・食事の前後などなど。一日に何度も手を洗います。もちろん、洗顔や入浴も加わります。
そのたびに、手肌は水分を失い、乾燥します。
洗剤などを使えばなおさらです。洗浄成分が皮脂を取り除くため、肌は余計に乾燥しやすくなります。
こうして乾燥した肌は、バリア機能が低下します。その結果、少しの刺激にも敏感に反応するようになります。
これも、顔と同じですね。顔の場合は、このような状態を『乾燥肌』『敏感肌』と呼びます。
ただ、手の場合は、さらに、追い打ちがかかります。それは・・・
避けて通れない、たくさんの『刺激』
さらに悪いことに、手は、顔以上に刺激にさらされています。
何をするにも、手はものに触れます。
何かを持ったり、握ったり、こすったり、引っ張ったり、力を入れたり、重いものを持ったり。
何にも触れずに生活するのは、ほぼ不可能でしょう。
これらの日常の動作が、乾燥して敏感になった手には大きな負担になります。
その結果、赤み・かゆみ・湿疹といった、いわゆる『手荒れ』の症状が現れやすくなるのです。
さて、もし、これが顔だったら・・・、乾燥して敏感になった肌を健やかにするには、何をすればいいでしょうか?
長年のウキウキメイトさんなら、ピンとくる方も多いと思います^^
はい、そうです、『保湿』ですね。
肌にたっぷりの水分と、それを維持するための油分・保湿成分を与えることで、肌をうるおすことが先決です。
それも、一時的ではなく、24時間うるおった状態を維持できるようにするのが『正しい保湿』。肌が乾燥してきたと思えば、その都度、うるおいを補給していきます。
すると、肌は少しずつ健康を取り戻し、刺激に強い肌に育っていきます。
手荒れのケアにも、これとまったく同じことが言えます。
でも、手荒れでお悩みの方なら、「手の保湿ケアならずっとやってきたわ」と仰るのではないかと思います。
私も、手荒れで悩んでいたころは常に手のケアを行っていました。
ただ、そのケアに使っていたのはハンドクリーム。
実は、ハンドクリームで行うケアは『保湿』とは言えません。
というのは↓↓↓
ハンドクリームで『保湿』はできない!
手荒れ対策といえば、ハンドクリームが使われることが多いです。
私も、手荒れに悩んでいたころは、何十種類と使いました^^
でも、いつまでたっても手荒れのツラさから解放されることはありませんでした。
それがなぜか・・・今なら分かります。
油分が主体であるハンドクリームでは、正しく『保湿』ができていなかったから、なんですね。
これも、顔のケアと同じ。
美容オイルやこってりクリームなどの油分をいくら塗っても、肌の水分量は増えません。
かろうじて、肌から水分が蒸発することを抑えられるだけです。
化粧品メーカーやそれを『保湿』と呼ぶところもありますが、アースケアのいう『保湿』とはちょっと違います。
油分でフタをするケアは、言ってみれば、現状維持。
それも、水分不足でカラカラになった肌状態の維持です。問題解決にはなりません・・・
だからこそ、アクアテクトゲルの出番なのです。
手肌を『正しく保湿する』
アクアテクトゲルの手荒れケア
アクアテクトゲルなら、水分を維持するための油分や保湿成分と一緒に、た~っぷりの水分も与えることができます。
つまり、カラカラに乾いた肌をうるおし、その状態を維持することができるのです。
しかも、油分を与えるだけのハンドクリームと違って、塗るたびに水分・油分・保湿成分の3つを補うことができます。
これを、一日に何度もこまめにこまめに塗って、乾燥した手肌にうるおいを与え続けていきます。
つまり、手肌にも『正しい保湿』を行うんですね。
そうすると、乾燥して荒れた手肌も、少しずつ変わっていきます。
顔と比べて刺激を受けやすい分、手肌を健やかな状態に近づけるのには、根気が必要です。
顔以上に、一日何度も塗る必要がありますし、変化を感じるまでに長い時間がかかることも多いです。
でも、もしあなたが手荒れにお困りで、さらに、今まで手肌をきちんと『保湿』する機会がなかったとしたら・・・アクアテクトゲルでの保湿ケアをぜひお試しください。
毎日感じる手荒れのツラさが、きっと和らいでいくはずです!
(保湿のケアをして手荒れの悩みを解消された方々から、その後の肌のご報告をいただいています。一部をご紹介しておりますので、こちらからご覧ください。)
最後に、効果的に手荒れのケアを行うために、押さえておきたいポイントをご紹介します。
1.できるだけこまめにアクアテクトゲルを塗る
肌の乾燥を改善することが、アクアテクトゲルで行う手荒れ対策の目的です。
そのためには、肌がうるおった状態を、できるだけ長く維持することが大切です。
目指すのは、『24時間うるおいキープ』です。
ただ、今回お話した通り、手は顔以上に水分を失う機会が多いです。
など、避けては通れない日常の行いが、手を乾燥させていきます。
このような状態で、24時間うるおいをキープするには、とにかくこまめに塗り直すのが一番です。
塗れば塗るほどうるおいますので、手を洗った後はもちろん、日常生活の中でできるだけ何度もアクアテクトゲルを塗るようにしてください。
「忙しくてなかなか塗れない」
「めんどうくさがりだから、続かない」
など、ライフスタイル等によって、難しいことはあると思います。
ただ、アクアテクトゲルは水溶性ですので、塗ってもベタベタすることがありません。
万一、アクアテクトゲルをたっぷり塗った手でどこかを触ってしまっても、濡れたタオルなどで拭えばきれいに落ちます。
また、ほんの少量でも、塗るのと塗らないのでは大きく異なります。
できる範囲から、少しずつでも構いませんので「こまめに塗る工夫をしてみよう!」と臨まれる方ほど、手の乾燥改善が近づきます。
2.なかなか塗り直せないときは
ハンドクリームをプラス
アクアテクトゲルは水溶性なので、ハンドクリームのような油分の多いクリームと比べると取れやすいです。
肌を保護した状態をできるだけキープしたい場合(水仕事をする前や、長時間アクアテクトゲルをぬれない状況など)には、アクアテクトゲルを塗った後に、ハンドクリームを塗るのもひとつの方法です。
油分が膜を作るため、肌のうるおいを一時的に守ります。
ただ、一度ハンドクリームを塗ると、その後、アクアテクトゲルを塗っても水分補給ができません。
油分が、アクアテクトゲルの水分もはじいてしまうためです。
アクアテクトゲルを塗れる状態になったら、一度、薄めた石鹸やダブルクレンジングゲルで手を洗い、油分を落としてから、アクアテクトゲルを塗ってください。
3.物理的な刺激を防ぐ
手荒れの症状がひどいときは、アクアテクトゲルを塗りつつ、綿手袋などを使って、物理的な刺激を防ぐようにしましょう。
肌の水分量が増し、肌が丈夫になってきたら、いずれ手袋ともサヨナラできます。
だから、今は手袋に、弱い肌を守ってもらいましょう。
水を使うときには、布手袋の上から、ゴムやビニールの手袋をして、できるだけ水に触れないようにするのもおすすめです。
4.症状に合わせて薬も併用する
手荒れの症状がひどい場合、皮膚科に相談し、かゆみ止めや炎症を抑える薬を処方してもらうこともあると思います。
これも、手荒れ対策には良い方法です。
ステロイド配合の塗り薬なども、正しく使えば肌の改善を劇的に早めてくれます。
特にアクアテクトゲルでのお手入れを始めた最初の段階は、まだ肌が弱っています。
アクアテクトゲルだけでは、かゆみはおさまりません。
無理に我慢をして、知らない間にかき壊してしまえば肌の改善から遠ざかってしまいます。
ですから、かゆいときには、薬でかゆみを抑えつつ、保湿のお手入れを続けましょう。
そうやって症状を抑えつつ、肌を健康な状態に育てるために、アクアテクトゲルで保湿を行ってください。
併用する場合は、併用してよいか?や、使う場合の順番などを、医師に相談してくださいね。
特に指示がない場合には、アクアテクトゲルを塗りしっかり浸透させてから、薬を塗ってください。
5.カバンの中に、100gを常備
アクアテクトゲルで手荒れ対策をするようになってから、私は、アクアテクトゲル100gサイズをいつもカバンの中に入れていました。
一般的な歯磨き粉のチューブより少し小さいくらいのサイズですから、ちょっと大きめのハンドクリームという感じです。
持ち歩いていれば、外出先でも手軽に保湿ができます。
とにかくこまめに保湿することが大切ですから、これも手荒れ対策には効果的です♪
まとめ
手はよく使う箇所だからこそ、「こまめに保湿が難しい」と感じられることがあるかもしれません。
でも、少しずつ工夫をして、できるだけ塗る回数を増やしてください。
こうして保湿を続けることで、肌の水分量が次第に増え、肌の機能が回復していきます。
つまり、こまめに保湿をすることで、健やかな肌を育てていくのです。
私は10年間、手荒れに悩んでいました。
そして、とにかく毎日アクアテクトゲルを塗る生活を1年ほど続けて1年ほど経った頃には、気がつくと、手がかゆくなくなり、薬を使わなくてよくなり、2年ほど経つと、食器用洗剤を使っても手荒れが起こりにくくなりました。
肌の水分量が増えたことで、肌の機能が回復し、肌自体が乾燥しにくく、刺激に強くなっていったのです。
2年というと、長いように感じられるかもしれません。
でも、10年間、何をしても改善せず、むしろ悪くなる一方だった手荒れです。「これから先も、ずっとこの状態で生活するんだ」と思うと、目の前が真っ暗になっていました。そんなツラい未来と比べると、この2年間は、間違いなく「たった2年」でした。
「手の乾燥による手荒れを解消したい!」という場合は、今回ご紹介した5つのポイントを参考に、根気よく手荒れ対策を続けていただきたいと思います。
お手入れ方法に迷われることがありましたら、私たちスキンケアアドバイザーも、一緒に考えさせていただきます。
いつでもご相談くださいね。
顔はもちろん、手もキレイ肌を目指してお手入れを続けていきましょう!
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