2017年05月11日
こんにちは、アースケアの下田梨絵です。
ゴールデンウィークもすぎて、すっかり春ですね~
日差しもまぶしくなってきたこの季節、毎日の紫外線対策に欠かせないが日焼け止め。朝も昼も、晴れの日も、雨の日も、紫外線は降り注いでいますので、外に出る際には必需品です♪
ただ、この日焼け止め、実は、『正しく』塗らないとその効果を発揮しません。そして、この『正しく塗る』ことが、意外とできていない人が結構多いです。
例えば、
こういう場合は、せっかく塗っている日焼け止めの効果を生かせていない恐れがあります。
実は、私も以前はこんなふうに日焼け止めを塗っていました。
しかも、
「きちんと日焼け止め塗っているから大丈夫!」と自信満々で、堂々と紫外線を浴びていました。
その結果・・・
私、おでこに深めの横ジワが何本かあるのですが、これは、先ほどお話したような思い込みによって、若いころに間違った紫外線対策をしていたことが、結構、影響していると思っています・・・。
正直、かなり後悔しています・・・。
この経験から、ウキウキメイトの皆さまにお伝えしたい!スキンケアは、やっぱり『正しい方法』で行うことがとっっても大事です!
「ちゃんとやってる」つもりだったのに、「実は意味がなかった~!」というのは、本当に残念です!
しかも、がっかりするだけじゃ済みません。紫外線対策を正しく行わなければ、実際に、深いシワやシミやたるみなどの肌トラブルが生まれます。しかも、これらの肌トラブルを解消するのは、根気と時間が必要です。
未然に防ぐのが一番!なのです。
なので、今回は、日焼け止めの『正しい』塗り方をお話します。紫外線カット効果をきちんと発揮させる方法です。紫外線が本格的に強くなる前に日焼け止めの正しい塗り方をマスターして、紫外線からしっかり守ってくださいね。
『ちゃんと効果のある』紫外線対策3つのポイント
紫外線からきちんと肌を守るために、必ず押さえていただきたいのが、次の3つのポイントです。
順番にご説明します!↓↓↓
1.最低0.8~1グラムが必要!日焼け止めは適量を使用する
まず大切なのが日焼け止めの『量』です。
日焼け止めは、塗れば紫外線を防ぐ魔法のクリーム、ではありません。どんな日焼け止めも、「1平方センチメートルあたり、0.2グラム」を塗ることを前提に、紫外線カット効果を設定しています。これを顔全体に換算すると、0.8~1グラムとなります。
つまり、最低これだけの日焼け止めを使わなければ、本来の紫外線カット効果は発揮されないのです。
実際の量をご覧ください↓↓↓
これで約1グラムです。
ラミネートタイプのやさしいUVカットミルクの容量が2グラムです。ですから、この約半分が1回分となります。
いつも使用しているやさしいUVカットミルクの量と比べてどうでしょうか?
「いつもより多い!」という場合は、上記の写真を目安に量を増やしてくださいね。ちなみに、やさしいUVカットミルクのチューブタイプは25グラムなので、20~30回分となります。
2.コツは『トントン塗り』!伸ばしすぎに注意
適量を手に取ったら、今度は塗り方にも一工夫です。肌の表面を指でなでるように塗ると、日焼け止めを薄く伸ばしてしまいやすいです。これでは、紫外線カット効果が発揮されません。
そこで、次のように塗り広げていきます↓↓↓
1.まず、アクアテクトゲルをしっかり浸透させる
アクアテクトゲルで潤いを補います。肌のバリア機能が高まるうえ、肌表面がなめらかになるため、やさしいUVカットミルクを伸ばしやすくなります。
アクアテクトゲルが浸透しないうちにやさしいUVカットミルクを塗ると、均一に伸びず、まだらになってしまいがち。アクアテクトゲルがしっかり浸透してからやさしいUVカットミルクを塗ることが、キレイに仕上げる秘訣です。
肌がしっとりしたら、指先にやさしいUVカットミルクを取ります。
2.顔の5点に日焼け止めを置きます
最初に、顔の5点にポンポンとやさしいUVカットミルクを置きます。こうすることで、顔全体にまんべんなくやさしいUVカットミルクを広げることができます。
ポイント
3.トントン塗りで広げていきます
塗り広げるときは、中指・薬指の指の腹を使って『トントン塗り』。二本の指を使うことで力の入れすぎを防ぎます。また指をすべらせるのではなく、トントンと軽く叩くように広げることで、伸ばしすぎを防ぐことができます。
ポイント
さらに詳しく知りたい!という方は、こちらの動画をご覧ください↓↓↓
トントン塗りの方法がよく分かると思います。
キレイに仕上げるためにもトントン塗り!
実は、このトントン塗りは、紫外線カット効果を発揮させると同時に、やさしいUVカットミルクをキレイに塗る方法でもあります。
やさしいUVカットミルクに配合している『紫外線散乱剤』という低刺激の紫外線カット成分は、白い粉状をしています。そのため、配合するとどうしても白っぽくなってしまうんですよね。
その白さを解消するために、薄いベージュ色をつけたのが現在のやさしいUVカットミルクです。一般的なファンデーションと比べると薄い色をしていますが、塗り方のコツを掴めば、肌の色になじみ、白さが気になりにくくなります。さらに、メイクをする際の肌への摩擦を軽減する、肌に優しい塗り方ですので、敏感肌の方には特におすすめです♪
ぜひマスターしてください。
3.日焼け止めの効果は2~3時間!こまめな塗り直しが必須
さて、適量を上手に塗った後も、油断はできません。日焼け止めの効果は、一日中続くものではないからです。これは、やさしいUVカットミルクに限った話ではありません。どんな日焼け止めも、きちんと紫外線を防ぐ効果を期待できるのは、塗ってから2~3時間程度。そのため、紫外線から肌を守り続けるためには、日焼け止めを2~3時間ごとに塗り直すのが、最良の方法なのです。
塗り直す方法はいくつかあります。
【ベスト】一度洗い流す+保湿+塗り直す
肌にとって一番良いのは、一度、メイク落としをして肌表面の日焼け止めやメイク料を洗い流し、それから、やさしいUVカットミルクを塗り直すことです。もちろん、その前にはアクアテクトゲルでしっかり保湿をします。これなら、紫外線防止効果が復活し、かつ、メイクもキレイに仕上がります♪
でも、あまり現実的ではない・・・ですよね。日常的なお手入れ方法を考えると、次の方法をオススメします↓↓↓
【お手軽】保湿+塗り直す
[1] 洗い流す代わりに、肌の表面についたホコリや皮脂、浮いたメイクなどを、ティッシュオフします。ティッシュペーパーを軽く肌にあてるだけでOKです。
[2] そのあと、少量のアクアテクトゲルを手の平に広げ、その手の平で顔を覆います。
やさしいUVカットミルクを塗り広げるときと同じ要領で、指をすべらさないのがポイントです。こうすると、やさしいUVカットミルクやメイクがよれにくいです。また、こうして保湿をすることが、肌トラブルの改善と、キレイな仕上がりの秘訣です。
[3] アクアテクトゲルが肌になじんでしっとりしたら、やさしいUVカットミルクを指に取り、朝と同じように、トントントンと塗り広げます。
これで、完成!
ファンデーションやおしろい・チークを使用する場合は、この後に使います。
こちらも百聞は一見にしかず。実演をご覧ください↓↓↓
この動画は6年前の私なのですが、当時も今も、私のベースメイクは同じです。
やさしいUVカットミルクをファンデーション代わりに使用し、その上から、パウダー状のチークを使用しています。
動画では、上記のようなメイク状態から、
という順序でやさしいUVカットミルクの塗り直し(化粧直し)を行っています。
ウキウキメイトの皆さまとお電話でお話しているときなどにこの塗り直し方法をご紹介すると、
「メイクの上から塗って大丈夫ですか?」
「メイクが汚くなりませんか?」
というご質問を時々いただきます。
多くの方が、ファンデーションの重ね塗りを連想されるようです。
でも、やさしいUVカットミルクは、上からアクアテクトゲルを塗っても、やさしいUVカットミルクを重ね塗りしても、ファンデーションのように色がまだらになりにくいので、朝塗った時と同じように、自然にキレイに仕上がると思います。
実際、アースケアスタッフは、皆、この方法で毎日塗り直しをしています^^
ですから、
「塗り直しが大事なのは分かったけど、いちいち洗顔できない」
「短時間でキレイに塗り直す方法が分からない」
という方は、動画も参考にしていただいて、今日ご紹介した方法をぜひお試しください♪
以上!
この3つのポイントを押さえることで、毎日の紫外線対策は万全になります。シミ・シワ・たるみなどなど、肌老化・肌トラブルの原因になる紫外線!
今回のウキメルを参考に、ちゃんと効果のある対策を行っていきましょう~♪
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