- 株式会社アースケアは20~30歳の女性100名に「冬のスキンケア」に関する調査を行いました。
●調査結果
・55.8%の女性が冬の時期はスキンケアを追加したり、変えたりする
冬は乾燥しやすく、肌のバリア機能の低下により、肌荒れが起こりやすくなります。
冬は夏などと違うスキンケアアイテムを使用したり、保湿クリームを追加している、という女性も多いようです。
今回は、冬のスキンケアをどのように行えばいいか、スキンケアや習慣のポイントを紹介します。
まずスキンケアについて2つのポイントがあります。
【Point1:皮脂を落としすぎない】
クレンジングと洗顔で必要以上に皮脂を落としてしまっている可能性があります。皮脂を取り過ぎると、肌が一気に乾燥してしまうため、メイクや汚れなどは落としつつ、皮脂を落としすぎないクレンジング・洗顔を行う必要があります。
クレンジングでおすすめなのは、ジェルタイプやミルクタイプ。逆にオイルタイプのクレンジングは、洗浄力が高い物が多く、冬に使用すると、肌がつっぱってしまう可能性があります。
また、洗顔料も、敏感肌向けの保湿力のあるものを使用するのがおすすめ。泡立てるタイプのものを使用されている方は、十分な量をしっかりと泡立てて、摩擦が起こらないようにしようしましょう。
【Point2:いつも以上に保湿】
乾燥はニキビや皮むけなどの肌トラブルを引き起こす大きな原因になります。冬の時期は、空気が乾燥しやすいため、いつも以上に保湿をすることを心掛ける必要があります。
化粧水や乳液、ゲルなどを塗るとき、いつもより丁寧に、手で肌をやさしく包み込むようにスキンケア製品をじっくりと浸透させましょう。また、時間に余裕がある日は、いつものスキンケアに保湿パックを追加して、お肌をいたわってあげるのはいかがでしょうか。さらに、乾燥が特に気になる方は、日中も保湿剤を持ち歩き、こまめに保湿をするようにしましょう。
つづいて習慣について2つのポイントを紹介します。
【Point3:乾燥対策をする】
お肌の保湿に加え、他にも乾燥対策を行いましょう。
暖房の使用により、室内も空気がかなり乾燥するため、加湿器を用意するのが良いでしょう。加湿器がない場合は、お湯をコップにいれてそばに置いておくと、乾燥を軽減することができます。
また、体内の乾燥対策も重要です。夏に比べて水分を取る頻度が減っていませんか?冬もしっかり水分補給をし、インナーケアを行いましょう。体を冷やさないように白湯を飲むのがおすすめ。
【Point4:体を冷やさない】
体が冷えると血行が悪くなり、肌がくすんだりしてしまいます。血行が悪くなると、お肌のターンオーバーがうまくいかなくなり、古い角質が表面に残ることで乾燥肌が悪化することもあります。
毎日ゆっくりと湯舟につかり、体を温めましょう。お気に入りの入浴剤などを使用し、リラックスすることで、ストレスも軽減されるため、おすすめです。
日中も、体を冷やさないように服装に気を付けてください。靴下を履いて足首周りを温めたり、湯たんぽやカイロなどでお腹周りを温めたりするのがおすすめです。
スキンケアや習慣のポイントを意識して、乾燥しやすい冬も美肌で乗り越えましょう。
【調査概要】
調査対象:20~30歳の女性100名
調査日:2023年11月29日(水)
調査実施者:株式会社アースケア(自社調査)
調査方法:インターネット調査